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2024年7月の読書メーターまとめ

にしかさ
読んだ本
7
読んだページ
2480ページ
感想・レビュー
7
ナイス
88ナイス

2024年7月に読んだ本
7

2024年7月にナイスが最も多かった感想・レビュー

にしかさ
読者にも関係者にもすっかりお馴染みの竜崎部長は変人ぶりが減って素直で真面目なキャラになってしまった。仕事への意識は高く、家庭を思いやる気持ちも十分だ。幼馴染の伊丹部長とも阿吽の呼吸、まさか親友かと思わせてしまう。伊丹をこき使うために東大進学とは初耳、以前もそうだったか?今回の事件は全くの期待外れ。文筆出版業界の身内話が中心で安易な設定、謙虚な姿勢は彼らしいが一般人に相談するのはあり得ず、さらに結末が安易で十分想定内。人生訓として役立つシリーズだが今回は大学残留への考え方だけは心に残った。期待過多だったな。
が「ナイス!」と言っています。

2024年7月にナイスが最も多かったつぶやき

にしかさ

読書の場はもっぱら通勤電車内なのにメールやラインの返事に明け暮れ、最近は汗が引くまで落ち着かない。 2024年6月:4冊 1898ページ 70ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/658254/summary/monthly/2024/6

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2024年7月の感想・レビュー一覧
7

にしかさ
校正校閲の仕事がよくわかる。いろんな作品も多くのチェックが入るが、それでも不思議な表現が残っている場合がある。それはさておき話は小心者の主婦の一人語り、無神経な人達によってかき回される異常な日常が続く。誰がなんのためにやっているのか予想はつかず、堪忍袋の緒が切れる頃に事件が動き出し急展開、一気に伏線回収となった。ネタバレされても怪しい奴は怪しい、ボケた男もそのまま、犯人は意外にも戦略家。詰めきれない事象も多く、不満が残るがどんでん返しを味わえた事でまあまあ満足。さすが伊岡さん、嫌らしい話でした。
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にしかさ
一生懸命読む内容でなくサラッと流し読むのに向いている。定年前の滋賀おばさんが東京に出てきて、県民のための宿泊施設で料理の腕を振るう話、失踪した夫探しがストーリーの中心だが、周りがやかましい。おばさん同士のやり取りや変な事情を抱えた宿泊客との生活は片手間に見る昼のドラマのようで全く興味は湧かない。早く旦那を探し出せと思ってしまった。料理の発祥やメニューや味付けなどはやたらと詳しいがこちらも興味なし。何か一本筋が通らずドタバタ劇を読んでいるだけに終わってしまった。いいところで終わったが、続きはもういい。
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にしかさ
読者にも関係者にもすっかりお馴染みの竜崎部長は変人ぶりが減って素直で真面目なキャラになってしまった。仕事への意識は高く、家庭を思いやる気持ちも十分だ。幼馴染の伊丹部長とも阿吽の呼吸、まさか親友かと思わせてしまう。伊丹をこき使うために東大進学とは初耳、以前もそうだったか?今回の事件は全くの期待外れ。文筆出版業界の身内話が中心で安易な設定、謙虚な姿勢は彼らしいが一般人に相談するのはあり得ず、さらに結末が安易で十分想定内。人生訓として役立つシリーズだが今回は大学残留への考え方だけは心に残った。期待過多だったな。
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にしかさ
最後は一気読み。面白かった。まるでダイハードのような展開だ。戦に姫が絡むとこうまで男たちは奮起できるものかとも思うが、今まで蓄積してきた各人の個性が活きる。殆どのキャラは笑えるが一人七五三兵衛だけは凄みを増していき、不死身の怪物となる。景との格闘は痛々しくて読んでられないが最後まで目が離せない。最後は史実通りで、生き残る者が多かった。敵味方全部が憎めないキャラで、この時代でなければ楽しい人達なのに、武士道、男気、家制度が邪魔をする。4巻は長かったが歴史の勉強としては最高。歴史、地理、文化、風俗、全部吸収。
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にしかさ
源爺の死により七五三兵衛と袂を分かってから海賊戦真剣勝負までの三巻。景の心は打ち砕かれたり奮い立ったりしながら覚悟を決めて、鬼手と言われた戦いに進んでいく。本物の戦を見てその非日常性から虚しさを感じておとなしくしている間に、毛利側は仕方なしに戦隊を組んだが勢力争いの影で家を守る手立てに終始している。毛利側の役者の個性が冴えてくる。そのうちにある事で景が覚醒、居ても立ってもいられない状況になり再び戦場へ。その思いは男達をも覚醒させ、空っぽの家より生きざまを後世に残す。役者は揃った。一気に最終巻に突入する。
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にしかさ
4巻もあるので感想が書きにくい。読み終わった瞬間に思いついたことにする。織田方の役人を叩き斬った海賊の姫に惚れる泉州の海賊七五三兵衛が主人公。感情と思いつくままの放言と唯一家を守る事だけで理屈も何もない漢だ。物言いは目茶苦茶もちろん思考も豪快そのもの、ただ情はあるようで味方につけると頼りになる。戦の描写ばかりで情景が浮かびにくいが信仰に狂った宗徒ほど恐ろしいものはなく、以前に読んだ黄巾の乱を思い出す。景は源爺と留吉を助けに戦場に飛び込むがありえない話、毛利方の村上海賊がどのように絡むのかが予想できない。
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にしかさ
前情報なく読み始めた。説明が長くてつらいが、話が動き出すと面白い。この時代は命への執着心が薄いと言うが、断言されると戸惑う。主人公の景は海賊の娘二十歳。誇りを持った海賊。地元では醜女扱いで、父武吉の想いが先走って夢破れ、海賊への輿入れを望んで堺を目指す。途中で事件を起こしてしまって絶体絶命ながら本人は肝が据わっている。登場するのは豪快な海賊、キャラが立っている。彼らの軽快なやり取りが続けばいいのだが、海賊のしきたりや海路の説明が多くて立ち止まることしばしば。ようやく面白くなって来たところで一巻終了。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2016/02/26(3160日経過)
記録初日
2012/03/01(4617日経過)
読んだ本
864冊(1日平均0.19冊)
読んだページ
305637ページ(1日平均66ページ)
感想・レビュー
810件(投稿率93.8%)
本棚
1棚
性別
血液型
AB型
職業
営業・企画系
現住所
埼玉県
自己紹介

2024年は目標を持たずのんびり読書がしたい。
昨年は図書館予約追いかけられ、内容はそこそこに納期を決めて読み切る思いが強く、ストーリーを噛みしめる暇がなかった。

感想ではストーリー紹介はせず、気づいた事を正直に書きますので、少々辛口です。読み方が浅いこともありますが気ままな感想が多いです。共感してもらえる人がいれば嬉しいです。字数は目一杯を心がけています。
勝手ながら返礼ナイスはしませんが、お気に入りにしてくれている人やナイスを下さる方には本当に感謝しています。

今後ともよろしくお付き合いくださいませ。

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