ブラックショーマンの続編短編集。この主人公だと短編集が面白いかも！と思いながら読んでいた。タイトル通り、さまさまな悩みを抱えた女性を鋭い洞察力で解決していく。どの話も面白かったけど、やっぱり「リノベ」の女性の話が印象に残った

シリーズ2作目。今回は前に比べると読みやすかったのか、さくさく読めて面白かった。ベビーカーとかの問題提起はこういう本でしかできないから、どんどん発信してほしいなぁ。あと秋月刑事がお父さんを決意する話がよかった。次の時短刑事、出してくれないかな

「時」をテーマにしたアンソロジー。安定の辻村さんと湊さん。どちらも最初は嫌な感じではあったけど、ハッピーエンドで良かった。万城目さんは初読。最初は戸惑ったけど、視点が面白かった。米澤さんは…スケールが大きすぎてついていけず、残念

「三越」をテーマに好きな作家さん多めのアンソロジーだったので手にしてみた。やはり350年という歴史があるからか、SF的なものに偏りがちになってしまうのね…でも、やっぱりどの話もうまくまとまっていて面白かった

宮部さんが参加しているBBK（ぼけ防止句会）の12の俳句からの短編集。たった17文字に込められた内容からここまで物語が広がるのは素晴らしい。もしかしたら文字が少なければ少ないほど込めるものが深いのか？いろんなジャンルの作品が12もあってお得感満載でした。

恋愛がしたい、というわけ分からない理由で離婚を突きつけられるマリエ。マリエと恋愛できないの？が一番最初の感想。でも、黙って浮気されるよりいいのか？が次の感想。結局理解できず。そんなマリエも離婚後は年下の彼氏がいつつも、結婚相談所に登録したりと迷走。人間、やっぱり恋愛的要素がないとダメなのかなぁ

ブラックショーマンの続編短編集。この主人公だと短編集が面白いかも！と思いながら読んでいた。タイトル通り、さまさまな悩みを抱えた女性を鋭い洞察力で解決していく。どの話も面白かったけど、やっぱり「リノベ」の女性の話が印象に残った

各章の語り手が変わる小説。最初はBL小説？と思っていたけど、次の章からこれまでの人生や今の生活が語られ始め、「普通」ってなんだ？「多様性」ってどう言うことことだろう、と色々と考えさせられた。しかし、主人公の海の両親には腹が立ったけど、海が美佐子さんと出会えて良かったとほっとした。

れんげ荘第8弾。毎回大きな出来事なく、ほのぼのと進んでいくだけなのに、もうそんなに続いてるのかぁ。ただ最近は犬猫の話が多く、れんげ荘を読むと猫を飼いたくなって仕方なくなる。キョウコさんは今後、老後に憂いていくのかなぁ。

監督不行届の続編？前作に比べるとマンガが少なめだったけど、監督とモヨコさんの面白生活が満載でエッセイで良かったかも！監督と暮らすの大変そう…と思いながらも、巻末の監督のインタビューや真横さんのあとがきを読むと20年続く理由がわかる！素敵な夫婦です。

どんでん返しが多いというので手にしてみた短編集。最後までわからなかった内容もあり、楽しめた。保護はなるほどーと感心し、最後の短編は別の意味で考えさせられた内容でした。