読書メーター KADOKAWA Group

2024年12月の読書メーターまとめ

かなっち
読んだ本
100
読んだページ
18215ページ
感想・レビュー
100
ナイス
474ナイス

2024年12月に読んだ本
100

2024年12月のお気に入られ登録
2

  • ずんだ
  • がらんど豚

2024年12月にナイスが最も多かった感想・レビュー

かなっち
Audible131冊目。ナレーターさん買いです。日本昔ばなしを、密室やダイイングメッセージといった推理系のテーマで読み解く、全く新しいミステリーでした。「浦島太郎」や「鶴の恩返し」といった有名なお話が、残酷な殺人事件となるのです。発想が面白く、謎解きとしても楽しめました。…のですが、どのお話も身勝手な欲望が事件を引き起こすので、後味の悪さが頂けませんね。幸せな結末は、皆無でしたし。その中で印象に残ってるのは、「つるの倒叙がえし」です。優しかった男の豹変ぶりに一緒に怒り、復讐が見れなかったのが残念でした。
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2024年12月にナイスが最も多かったつぶやき

かなっち

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2024年12月の感想・レビュー一覧
100

かなっち
両家への挨拶があると聞き、益々愛情が深まりそうな予感にワクワクした第4巻。大好きな2人にまた会える‼とテンション高く臨みましたが、当て馬に邪魔されずに両親たちも良い人揃いで、ハッピーエンド主義には優しいシリーズですね。一瞬北山君の元カノなる人物が登場しますが、何とこの子も気持ちのイイ子で…驚くばかりでした(笑)。そして見所は、何と言っても南谷君からの名前呼びです。言った方も言われた方も照れちゃって、可愛いの何のって。と、どこを見てもイチャイチャ甘々なシーンしかなく、たっぷりと萌えを補充させてもらいました。
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かなっち
★★★★★まさかの最終巻にショックを受けながら挑んだ第13巻、大型犬に変身するイケメンと犬から異様に愛されるトリマーのイチャイチャ甘々ラブストーリーです。どこを見ても甘々で、始終幸せな気持ちに浸れました。完結に相応しい両家への顔合わせや、2人らしい個性豊かな結婚式と、感動して何度も涙ぐんじゃうのです。そして、もっと嬉し泣きしそうになったのは、何とスピンオフや2人の子育て編も描かれるとのこと、楽しみ過ぎて興奮したのは言うまでもありません。それまで何度も読み返して、首を長くして発売を待ちたいと思います。
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かなっち
作家さん買いです。昔馴染み同士の再会モノで、他人に興味のない社長が、世話したツンデレ野良猫系男子に段々夢中にさせられていく様子が楽しめました。ですが、お相手が野良猫気質なので、なかなか素直になれなかったり生意気だったりで、紆余曲折あったりするのです。でも、この作家さんなので、全く心配は要りません。ハッピーエンドは約束されてますし、褒められたくて頑張る姿は可愛くて癒されますし。もちろん無事に飼い猫(?)になれ、毎日愛されてました。大好きな、イケメンハイスペック&溺愛攻めが堪能できて、幸せな読後です。
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かなっち
★★★★★どのカップルを見てもイチャイチャ甘々で、幸せしかない…第6巻。その仲良しぶりが尊くて、キュンキュン必須でした。だけではなく、黒澤さんや大島さん先輩同期組の知られざる過去編も収録されていて、思った通りの素敵でカッコイイ先輩たちの姿に益々惚れ直したのです。…どのカップルでもいいから彼女の一人と代わりたい‼と思いながら、既に次巻が楽しみなのは言うまでもありません。と書きつつ、TVドラマはイメージが壊れそうで、観る気には全くなれませんが。関連作の「僕たちが恋する理由」も、早く単行本になってほしいですね。
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かなっち
規格外の生物だらけの魔境の中で、転生して来た臆病少年が繰り広げる、ほのぼのファンタジー第3巻。療養のためにやって来た田舎で友達もでき、少しずつ生活に慣れてきた空君。そんな田舎では、一大イベントとなる「田植え祭り」と「田起こし」が執り行われました。もちろん、普通のお祭りではありません(笑)。魔法と野次が飛び交うダイナミックさに、可笑しいやら微笑ましいやらで楽しかったですね。中でも、孫バカな祖父がお気に入りで、強面なのに喜び過ぎて泣く姿がツボだったのです。…孫バカになるのも分かるほど、空君可愛いですもんね。
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かなっち
ローザンヌ国際バレエコンクール編も佳境を迎え、胸を熱くする第29巻。ついに再会を果たした潤平君と流鶯君が「あの約束」を果たすべく、熱い火花を散らしていました。躍動感表す画力にウットリしつつ、いつでもどこでも楽しそうな潤平君に、こちらまで楽しくさせられます。流鶯君との闘いでさえも、更にワクワクした気持ちが伝わってきて。一瞬、ジャンプの恐怖を思い出しそうでハラハラしましたが、途中で立て直せたようで安堵しました。と書きつつ、また進化を見せる流鶯君に、正念場を迎える次巻に緊張しながらも…既に楽しみですね。
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かなっち
いやもう、瀬野君で良くない⁉と思ったのは私だけではないはずです。運命を巡る恋物語、それぞれの運命が大きく動き出す第6巻。三者三葉の恋が走り出して、それぞれの本心にトキメいたり切なくなったり、忙しい巻でした。お兄ちゃんの方はまさかの純愛に悶えて、一方の瀬野君は好きな人の幸せを願い行動する姿に泣けるのです。それに反して彼氏伊織君の存在感が薄く、瀬野君推しもあって是非とも瀬野君と‼と思ってしまいました。優貴ちゃんが全くブレないから色々言えるのですが、瀬野君の次の恋のお相手は夏木君とかどうでしょうか…(苦笑)。
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かなっち
童話の世界で巻き起こる殺人事件を、赤ずきんがスッキリ解決してくれる、童話とミステリーの融合小説のコミカライズ第3巻。前巻から続く、「100年の眠りにつくオーロラ姫の失踪事件」が解決してスッキリするも、その後の「少女よ、野望のマッチを灯せ」で赤ずきんちゃんの旅の目的が判明して戦々恐々となりました。だって、有名で感動的な物語のマッチ売りの少女が、まさかあんなに恐ろしい人物だったとは信じられません。赤ずきんちゃんの復讐は遂げられるのか、反エレン派の人たちは信じても大丈夫なのか、早くも次巻が楽しみになってます。
かなっち
2024/12/26 17:38

→そんな中、オーロラ姫の「運命の人」のエピソードにキュンとなりました。赤ずきんちゃんの言葉通りだといいなと思います。とっても、ロマンティックですね。

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かなっち
ブルーロック公式スピンオフで、凪君が主役のもう一つの青い監獄物語第6巻。本編主人公潔君に負け、幼馴染みの玲王君とも仲違いして別れ、頭脳派の占い師率いるチームと熱く闘っています。決して負けられない試合に手に汗握りましたが、弱点克服…どころか更なる進化を続ける様に興奮しまくりでした。と書きつつ、敵の強さに緊張感が高まりますが。それでも、敵チームメンバーの明かされる過去が面白く、強敵さにワクワクするのです。同点となり、お互い追い詰められた状況での大激戦が、遂に決着する次巻が待ちきれないのは言うまでもありません。
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かなっち
ぶつかり合い、それでも未来へと歩み続ける、己の信念に背けない男たちの物語…第2巻。芹沢さん処刑の波紋がまだ残っていたとは思わず、彼を慕う部下の切腹に後味の悪さが半端なかったです。ですが、沖田さんや山南さんの、人とは違う自分に迷った過去に興味津々となって楽しめました。と書きつつ、沖田さんと岡田以蔵の激しい斬り合いや、山南さんの無謀な救出には緊張感が高まったのです。岡田以蔵との決着はお預けとなりましたが、血友病の描写のあった山南さんが負傷して大丈夫なのでしょうか。これが悲劇に繋がりそうで…、ドキドキしますね。
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かなっち
過酷な運命を自らの手で切り拓いていく、王宮ファンタジー第15巻。セトと別行動となり、ついに物語の舞台は最果ての国リンドルムとなりました。「真実」に近づくため、その鍵となる「星の民」を捜しにリンドルム王宮へと潜入するのです。しかし、そこで待っていたのは、益々過酷な状況でした。少女漫画なのにハラハラの連続で、疲弊するのは否めません。それでも、幸せになるのを見届けるまでは‼と、読み進めてます。早く力をコントロール出来るようになって、アズでもセトでもいいからカップルになって下さい‼(←若干自暴自棄になってます)
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かなっち
片思いごっこから本物の恋人になった2人の甘すぎるラブストーリー第11巻、高校生最後の体育祭編が始まりました。ですが、その前の練習してるだけの日々から、既に甘々で胸焼けするほどだったのです。と書きつつ、集中するために色々とお預けなんてしていましたが、我慢した3週間分のご褒美って一体何なのでしょうか。一方、彼女を間にして、千輝君と手塚君の長年の確執が解けそうで、次巻ではイケメン2人の友情復活が見れるんじゃないかとワクワクしてます。で、真綾ちゃんに近付いたあずみんの目的は、未だ謎のまま終わっちゃいました。
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かなっち
恋がわからない女子と愛が重すぎる男子の、初恋ラブストーリー第16巻。今まで可愛い2人を微笑ましく見守ってこれましたが、前巻からの花野井君はかなり面倒くさくて、今巻で更にイライラしたのは私だけではないはずです。大好きなのも拗らせるのも度を過ぎると害でしかなく、振り回される彼女が可哀相でしたね。せっかく始まった修学旅行編もイチャイチャ甘々を見ることなく、最悪の結果を招いていました。もうこんな男には見切りをつけて、八尾君でいいんじゃないでしょうか。って、もしかしてほたるちゃんってば、彼を追いかけて行っちゃった⁉
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かなっち
俺様ハイスペ幼なじみとの溺愛シンデレラ新婚ラブ、第15巻。幸せが過ぎる新婚旅行も終わり、益々イチャイチャ甘々になってるかと思いましたが、まだまだ愛が試されていました。不倫疑惑が出たり、他の夫婦から絡まれたり。その都度旦那様からの危機回避能力と深い愛情を見せられて、微笑ましく思っていたのです。しかし‼ ここに来て、笑っていられない状況となりました。手違いで離婚するなんて、正気ですか⁉ おまけに、その間に素敵な女性が登場して近付いてくるとか、どうしても波乱展開に持っていきたいようですね…(呆)。
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かなっち
ひたむきな少女と全てを諦めた吸血鬼、二人が織りなす切なくも美しい愛と呪いの物語…第2巻。前巻の終わりで絶体絶命に陥ったヒロインに緊張しながら読み進めましたが、無事解決したようで安心しました。から始まった2人の生活に、今度は違う意味のドキドキになったのです。体を張って事件を乗り越え、少女ステラの渾身的な愛情に、徐々に人間の心を取り戻したかのような吸血鬼ラビ様の目を見張る変化にキュンとなりました。ただ、ステラが良い子過ぎて、若干引き気味になったのは私だけでしょうか。絵の才能は、皆無のようですが(笑)。
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かなっち
Audible132冊目。『カラスの親指』から10年後の世界と聞き、また彼らに会えるのを楽しみに手に取りました。ある男性のおかげで詐欺師等の人に言えない生き方から足を洗った彼らが、一人の少女を救うために派手なペテンをまた仕掛けるのです。その展開が、この作家さん特有の二転三転するエピソードの数々で、面白くて先が気になって聴くのを止められませんでした。もちろん最後にホッコリするのも前回と同じで、最高に幸せな読後だったのは言うまでもありません。これで終わりなのが寂しく、できるならまたどこかで彼らに会いたいです。
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かなっち
過去に傲慢さで恨まれて失敗した、2人の女性のやり直し物語第2巻。1巻が面白かったので早速手に取りましたが、着々と人生を修正する様子が爽快で楽しめました。婚約破棄のために頑張ってるのに、好感度爆上がりで逆効果なのも微笑ましくて。それが結果的に、喧嘩を仕掛けてきた元婚約者へのザマァ展開になるのなら、全くもってウエルカムですが。前回とは打って変わって、人気者となった今では楽勝のような気もしますね。友人も増えて順調…と書きたいところですが、悪夢の方の蝶子が目覚めて何かが起こりそうな予感に、早速3巻も購入しました。
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かなっち
好評なレビューに興味を持ち手に取りました、よくあるやり直し系のお話になります。ですが異色だったのは、異世界と現実世界でのダブルヒロイン(?)だったことでした。どちらの女性も、過去に傲慢さで恨まれて失敗しています。そんな中で異世界の方は12歳に戻り、罪人として捕らえられた同じ人生は歩みたくないと、生き方を変えるのですが。目を見張る程の変化に、周囲の人たちの変りぶりも気持ち良くて楽しめました。何より、ヒロインの前向きさが好みで、これからの活躍が楽しみになったのです。なのでこのまま、読み進めることになりました。
が「ナイス!」と言っています。
かなっち
今更言うまでもない超有名なシリーズを、満を持して1巻を試し読みです。先輩に恋する男子高生の、青春ラブストーリーでした。いきなりの同居生活スタートは現実味が無くてアレでしたが、それでも可愛い2人にキュンとなるのです。一方で、こんなに純度の高い恋愛漫画が、ジャンプで読めるなんて…と嬉しい悲鳴でしたね。でも、ちゃんと部活動も頑張っていて、そこはジャンプなんでしょう。恋の成就ももちろんですが、是非頑張ってるバトミントンでインターハイにも行ってほしいです。…どちらも見守るべく、追いかけるシリーズに決定しました。
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かなっち
アラサー貧困女子の前にある日突然現れたのは未来の息子で、父親を捜しながら子育てをする「新感覚ホームラブコメ」第2巻。この息子君が、利発でカッコ可愛くて癒しの存在となってます。父親捜しは全く進展がありませんでしたが、可愛いは正義なので問題なし‼でした。と書きつつ、父親候補の一人が勝手に勘違いして、暴走しそうな予感に面白くなりそうなのですが。で、息子君はいつか未来に帰れるんでしょうか。ホームシックになって泣く姿に胸が痛んで、気になって仕方ありませんでした。
が「ナイス!」と言っています。
かなっち
連載15周年おめでとうございます。毎巻癒されること必須の大好きなシリーズですが、新刊の26巻も恐竜の卵に大騒ぎしたり歌のお兄さんと一緒に踊ったり…と、バラエティ豊かで可愛いがそこら中に溢れていました。特に、狼谷君が鷹ちゃんを看病している、レアなエピソードに興奮するのです。だって、優しいお兄ちゃんぶりに甘える弟君…と、その珍しさは思わず永久保存版でした。そして、一緒にコタツに入ってヌクヌクしたいですし、うちわでパタパタされたくて堪りません。なんて毎度の如く、この世界の住民になりたいと思いながら読了しました。
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かなっち
「★★★★★”不倒”宵越君最高‼ 能京最高‼ カバディ最高‼」 …結果は予想通りでしたが、それまでの過程が素晴らしく、皆の死闘に涙が出ました。感動の嵐で、上手く言葉が出てきません。ここまで彼らを追いかけてきて、本当に良かったと思います。次巻で終わるのは非常に残念ですが、最高の瞬間に立ち合えて感謝の気持ちでいっぱいです。今はただ、宵越君の足の怪我が酷くないことを祈るばかりですね。
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かなっち
正反対な男女コンビによる、青春ホラーコメディ第2巻。今巻も漏れなく、笑えて泣けてキュンとして、そしてゾッとする…刺激がたくさん詰まっていました。冒頭の赤い糸の都市伝説に始まり、 怖くて暗くてキモい闇バイト…。加えて、主人公男子高生君の視えてはいけないものを引き寄せてしまう“超霊媒体質”は絶好調で、幽霊だけではなく人面魚にまで好かれて(?)可哀想なのに笑えます。逆に、全てのモノを浄化する、橘ちゃんの最強さが気持ち良くて。新たなキャラの日下先輩のぶっ飛び具合も最高で、益々楽しくなって…次巻が待ち切れませんね。
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かなっち
図書館あるあるが面白く、ヤンキー石平君のアルバイト奮闘ぶりが気持ちいい、毎巻楽しみなシリーズです。13巻目となる今回は、何と言っても「ビブリオバトル」が楽しくてワクワクしました。おススメの本をそれぞれがプレゼンして、多くの人から選ばれれば勝ち…というモノです。本好きな高校生たちの好きぶりが伝わってきて、実際に読みたくなりましたね。そんな中で、「自分の好きなことを胸張って言えないのはダサい」と気付けたのが良かったです。それはさておき、「遺伝によって本好きになるかどうか決まってる」の説に、妙に納得しました…。
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かなっち
最悪の運命を避けるべく奮闘中の、悪役妃転生物語第6巻。相も変わらず、彼女の意志に反して、皇太子に溺愛されてます。そんな中、未だ『運命の乙女』なる人物は現れず、順調にヒロインも恋に堕ちてるようでした。仮とは言え、傍から見れば甘い新婚生活エピソードの数々に、ドキドキ&ワクワクが止まりません。 おまけに、とうとう社交界デビューまで果たしちゃって、着々とお嫁さんの地位を確立していってるようです(笑)。いつもは余裕な皇太子が、ヒロインの不意の行動に照れてアワアワしてるのも微笑ましく、早くも次巻が楽しみになりました。
が「ナイス!」と言っています。
かなっち
天女の血を引く一族の、仁義なき婚姻譚第6巻。六花が周囲の人達に嫁と認められたのか、ここに来て色々な過去が明かされました。それは親たちの確執だったのですが、そのせいで文也たちの母親はずっと昏睡状態で。そんな風に周りに迷惑を掛けてまで貫いた愛だったのに、現在の不幸せな状況にショッパイ気持ちになりますね。その分六花たちには幸せになってほしいものですが、未だジレッタイ2人に悶々となりました。お互いに遠慮してるのが分かるので、誰か背中を押してあげて下さい‼ そして今巻も、漏れなく月毬河童たちの可愛さに癒されました。
が「ナイス!」と言っています。
かなっち
Audible131冊目。ナレーターさん買いです。日本昔ばなしを、密室やダイイングメッセージといった推理系のテーマで読み解く、全く新しいミステリーでした。「浦島太郎」や「鶴の恩返し」といった有名なお話が、残酷な殺人事件となるのです。発想が面白く、謎解きとしても楽しめました。…のですが、どのお話も身勝手な欲望が事件を引き起こすので、後味の悪さが頂けませんね。幸せな結末は、皆無でしたし。その中で印象に残ってるのは、「つるの倒叙がえし」です。優しかった男の豹変ぶりに一緒に怒り、復讐が見れなかったのが残念でした。
が「ナイス!」と言っています。
かなっち
規格外の生物だらけの魔境の中で、転生して来た臆病少年が繰り広げる、ほのぼのファンタジー第2巻です。1巻が面白かったので早速続きも手に取りましたが、生物に変化する石ころや逃げるツクシに絡みつく山菜…と今巻も楽しめました。おまけに、祖父母の家に代々棲みつく家守の少女も登場し、ワクワク感をアップさせてくれるのです。一方、空君の可愛さもうなぎ登りで、怖がる様子に母性本能を擽られました。未だ家族に会えないのはツラいですが、新しいお友達ができてホッとしますね。次巻ではどんな驚きと可愛さが待っているのか…、早速3巻へ‼
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かなっち
高校生4人のもどかしい青春混線ストーリー、第2巻。無料だったので手に取りましたが、青春には程遠い拗れっぷりに全く楽しめませんでした。いえ、こういうモドカシイ感じが、学生らしくて良いのかもしれませんが。と書きつつ、ハッピーエンド至上主義としては、疲れる展開は遠慮したいのです。なので、3巻以降読み進めるか悩むところですが、幸せな結末が待っているようなので(レビューで確認済み)、機会があれば制覇したいですね。
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かなっち
平和を求めてやまない最強の男の物語、第2巻です。幼少期にテロ組織に拉致されて、戦闘工作員となった男性の島崎さん。組織を抜け出し、日本で平和な生活を手に入れようと帰ってきました。だからか、常識的なことは何も知りませんが、サバイバル能力と戦闘能力には秀でています。その力で大切な人たちを守るのですが、彼自身もテロリスト集団から狙われていて。過去のトラウマも未だ酷いですし、彼の平穏な日々はやって来るのでしょうか。という中、能天気な喫茶店の息子にイライラしました。指を切られたのは、あまりにも大きい代償でしたね。
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かなっち
以前から、題名だけは知っていました。島崎さんという男性が主人公なのですが、始終ファブルを思い出して仕方なかったです。なぜなら、この島崎さん、幼少期に国際テロ組織に拉致されて戦闘工作員となった過去があるため、サバイバル能力と戦闘能力に秀でていて強いの何のって。平和な日本に帰ってきたのに、テロリスト集団から追われて、危機に陥るたびにサクッと片付けていました。ですが、時々描写される過去が壮絶過ぎて、その度にシンドくなります。戦争へのカウントダウンまであって、彼の平穏な日々は訪れないということでしょうか…。
が「ナイス!」と言っています。
かなっち
お恥ずかしながら、皆さんのレビューで、登場人物全員が桃太郎に縁のある名前だと気付きました。堅物刑事と変人教授のタッグが凄惨な事件を巻き起こす、「人ならざる者」に挑む新感覚日本昔ばなしサスペンス、第2巻です。てっきり隠れ鬼かと思われた氷室刑事部長が、まさかの隠れ雉さんで、皆の味方となってくれたようで安堵しました。これで、両親を殺した鬼を成敗できるのでしょうか。一方、「鶴の恩返し」に隠された事件や私的制裁を続ける断罪鬼との対決も無事に解決し、2人の絆は益々強くなったようで…ドキドキしてるのは内緒です(苦笑)。
が「ナイス!」と言っています。
かなっち
★★★★★作家さん買いです。2巻まで無料だった機会に手に取りましたが、予想通りに面白くて、既刊分を全て購入してしまいました。お話は、現在の猟奇犯罪を昔話をヒントにして、犯人を捕まえていくのです。犯人は人間に擬態した鬼だったりする、思いっ切りファンタジーでしたが。知らなかった昔話がよく分かって興味深いのはもちろん、家族を鬼に殺された刑事と昔話を研究する変わり者男性のタッグに漫才のような掛け合いが最高でした。…お話とは関係ありませんが、姉妹で描かれてると初めて知って、嬉しい驚きですね。
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かなっち
木下先生無料祭り第三弾は、高校生同士のピュアBLになります。その前に切ない系を立て続けに読んだせいか、彼らの何と可愛いことでしょう。おまけに、安心してモダモダを楽しめるのが良かったです。だって、最初の痴漢勘違いから、クスっと笑っちゃいましたから。と書きつつ、同居イトコ君がチョコチョコ面倒くさくなってますが、まだ許容範囲内ですね。そんな中、幼馴染みの類君が良い味を出してました。「そーちゃん泣かせたら俺が許さないからね」って、なぜ君が脇キャラなんですか~‼ …何はともあれ、無事にくっ付いて良かったですね。
が「ナイス!」と言っています。
かなっち
木下先生無料祭り第二弾は、10年来の親友同士BLになります。こちらも、複数相手が地雷の自分にはツラい展開でした。複数と書いていますが、相手はたった一人です。ですが、会社の後輩に泣き落とされてしちゃったと知ったら、モヤモヤが止まらなくて。それならホント、幼馴染み君が泣き落として堕としちゃえば良かったのに‼と思ったのは、自分だけではないはずです。なのに、いざ告白されたら拒絶って…何でですか~。ウザイ後輩はまだまだ絡んできそうですし、この先も拗れに拗れそうで(レビューで確認)、続きを読み進めるか悩んでます…。
が「ナイス!」と言っています。
かなっち
無料だったので手に取りました、この作家さんのは甘い系の2シリーズしか読んでいません。そのせいか、切ない系が刺さり過ぎて読み進めるのがシンドかったです。親からの虐待に心を許した人との突然の別れ、再会できたと思ったら相手には彼女ができていて。その彼女が、何だか幼馴染み君に似てるのにもモヤモヤして。…幼馴染み同士のBLで両片思いなのですが、にっちもさっちも行かずに、上手くいく気配すらしないんですから。3巻で終了のようですが、最後までモダモダしそうな予感(レビューで確認)に、続きを読むのをためらってます。
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かなっち
よくある転生系の悪役令嬢モノです。ちょっと変わっていたのはバッドエンド回避のために引き籠って、転生前の記憶を元に色々開発して稼いでいたことでした。そういった諸々も面白いのですが、何と言っても彼女を愛する周囲の男性たちの見眼麗しぶりですよ‼ 娘LOVEな父に始まり、従者に義弟に幼馴染みと美形たちが無自覚系な天然にタラされ、彼女のためなら笑顔で物騒なことを言っちゃってる(きっと実行もしちゃいます)のが最高でした。常に破滅フラグが立ってるのはイヤですが、自分もイケメンに囲まれたくて…羨ましい限りです。
が「ナイス!」と言っています。
かなっち
本編結末から1年後の世界で生きる、真澄と律のリスタート番外編です。雑誌に掲載されたモノですが、普段雑誌は購入しない者としては有難さしかありませんね。さて、肝心のストーリーですが、過去にやらかしてしまった律が信用を取り戻そうと、1年掛けて真澄に誠意を見せていました。その行動が素敵で、一読者として見守れて良かったとキュンとなったのです。その結果の同棲に、ニヨニヨ顔が止まりません。残念なのはその後の甘々が見れなかったことですが、脳内で想像して補完したいと思います。
が「ナイス!」と言っています。
かなっち
天界を見守る神様たちと、それを裏で支える天界の新米役人君の孤軍奮闘コメディ第1巻。設定に惹かれて手に取りましたが、神様たちの気まぐれさとそれに振り回される人間役人たちのやり取りがシュールで楽しかったです。人間役人と書きましたが、亡くなったら輪廻に乗るまでここで働くようでした。神様からの無茶振りも酷いですし、自分なら死んでまで働きたくないですね(苦笑)。と書きつつ、有名どころの神様には会ってみたいですが…。そして、この新米役人君のハチャメチャぶりが、結果的に問題を解決するのが面白くて病みつきになりそうです。
が「ナイス!」と言っています。
かなっち
読んでから気付きました、韓国の漫画だったんですね。全ページフルカラーな上に絵もキレイで、読み応えがありました。嬉しい、期間限定1巻無料です。謎の死から小説の中に迷い込んだ、一風変わった転生モノでした。その小説内では脇役で、しかも近いうちに命を落とす運命だったから大変です。婚約者に殺されないよう婚約破棄のためにあれこれ画策し、王位継承者序列1位の男性に近付いて婚約してもらう取引を申し込むのでした。というお話なので、今のところ全く甘さはありません。2巻以降に期待ですかね、運命が変わるかも気になりますし…。
が「ナイス!」と言っています。
かなっち
ネタバレまたあの琴凪に会える上に、描き下ろし40pの小冊子にボイス付き特装版とのことで、それはワクワクして手に取りました。ポリネシアンセッ〇スに挑んだり、琴音の御子試験があったり、今巻もバラエティ豊かで楽しめたのです。ですが、まさか彼らにも、BLアルアルの記憶喪失が襲うだなんて…。琴音に冷たい凪様が切なく、これで次巻まで待てだなんて、どれだけ鬼畜なんですか⁉…イチャイチャしてる小冊子のおかげで救われましたが、早くいつもの2人が見たいですね。そんな中、由亜ちゃんの可愛さに癒されました。ホント、唯一無二の天使ですね。
が「ナイス!」と言っています。
かなっち
★★★★★喫茶店を舞台にした人情物語節目の第20巻は、八京さんが働くホテルイーストサイド宿泊編です。きっかけは椿君の誕生日だったのですが、始終楽しそうな様子に、今ほど壁になりたいと思ったことはありません。美味しそうな料理の数々に、はしゃぐイケメンたち…。ここは天国ですか⁉ …ゴホンっ、つい熱が入ってしまいましたが、冒頭の優しさが詰まったパンケーキのエピソードと供に大好きです。癒しキャラのきなこちゃんも幸せそうで、そのフテブテしさにホッコリしました。何はともあれ、20巻と椿君お誕生日おめでとうございます。
が「ナイス!」と言っています。
かなっち
妖怪と幽霊と人間が同居する、摩訶不思議な日常…節目の第30巻。危険な目にあった波乱万丈な世界旅行も終わり、やっと日常に戻ってきたと思ったのですが。また例の御大(長谷君の祖父)の因縁に巻き込まれ、早速絶体絶命の状況に陥っていました。以前のような危険なことにならなければイイと心配しつつも、楽しみでワクワクしてます。だって、やっぱり長谷君が登場してくれるのは嬉しいですから。それにしても、ここまで苦しめてくる御大の恨みツラミの根深さにはウンザリしますね。それほど彼の生い立ちが、大変だったのでしょうけど…。
が「ナイス!」と言っています。
かなっち
相も変わらずなジェラルド様の激重過ぎる溺愛に、キュンキュン必須の第4巻。と同時に、元魔王なヒロインの、天真爛漫ぶりと破天荒さが可愛くてお気に入りなのです。何と言っても、執事へのお土産が仔羊なのが、彼女らしくて微笑ましくて。そして、今巻行われた初誕生日会でも幸せいっぱいで、虐げられていた過去の傷が少しずつ癒されてるようで安堵しました。と書きつつ、評判の悪い王子からの依頼を受けて出向いた故郷で、早速待ち受ける不穏な状況に戦々恐々としています。これ以上彼女が傷つくことがないよう願いながら、次巻待機となりました。
が「ナイス!」と言っています。
かなっち
最後のインターハイが始まり、銅橋さんと鏑木君の熱い戦いから目が離せず、ページを捲り続けた第92巻。なぜなら、2人の一騎打ちかと思われた中、雉君が参戦して勝負の行方が分からなくなったからでした。新たな敵の前で勝利を手にするために、ライバルなのに協力する2人に胸が熱くなりますね。雉君は好きなキャラですが、それでも今まで頑張ってきた2人のどちらかが勝ってほしいと願っていましたが。残念な結果に悔しくなりながらも、そこが面白いとも思うのです。一方、次は小野田君たちの対決とのことで、また熱くなること間違い無しですね。
が「ナイス!」と言っています。
かなっち
施設の子供たちと虐待する親に焦点をあてた本シリーズですが、原作が押川さんなだけにリアリティさがあって、胸を痛めながら読んでます。だって、どんなに最悪な親であろうと、題名通りなんですから。特に2作品目のケースでは、義母にネグレクトをされ、挙句には罰と称して腕にホッチキスを打ちこまれていたのに。せっかく施設で保護されてるのに、そんな家に帰りたいだなんて…‼ 今までお世話してきた施設の先生たちの気持ち、親を求める愛情に飢えた子供の気持ち、双方共につらくなりました。ただただ、子供たちの幸せを願って…次巻待機です。
が「ナイス!」と言っています。
かなっち
出来上がった溺愛カップルに正直惰性で読んでいたシリーズでしたが、ここに来て俄然として面白くなってきました。なぜなら、匂わせBLが収録されていたからです。それはヒロインに振られた青年なのですが、いつも一緒にいるオカン系先輩との、無意識な両片思いのニオイがして興奮しました。彼らを見るために、次巻も購入します‼ って、随分久しぶりだと思ったら、3年3か月ぶりの新刊でしたか。だからかもしれませんが、小さなエピソードの寄せ集めみたいで、ガッツリ続編が堪能できずに残念に感じました。と書きつつ、溺愛は大好物ですが…。
が「ナイス!」と言っています。
かなっち
仙女の力が欲しい将軍の元に、仙女の力が無いのを隠して、嫌がる姉の代わりに嫁ぐ…妹のお話になります。ファンタジーやら花嫁というワードに弱いので、初読み作家さんですが手に取りました。という政略結婚から始まるのですが、案の定将軍はイケメンな上に優しくて、おまけにどんどんヒロインに惚れちゃって言うこと無し‼でした。もちろんヒロインの方も、惹かれる度にドンドン可愛くなっていって。と一見順調そうですが、散々妹を虐めてきた姉が出張ってきて、イライラがMAXになりました。これは、ザマァ展開を見ないことには収まりません‼
が「ナイス!」と言っています。
かなっち
初読み作家さんですが、「禁断の異類婚姻譚」というワードに惹かれて手に取りました。時代は平安末期です。平家によって屋敷を燃やされ逃げ延びた勝ち気な姫の前に現れたのは、紅い瞳を持つ怪しい男でした。この男性は、実は鬼だったのです。この鬼の弟も彼女を欲しがり、第三の男性(人間)も欲して彼女には何か能力がありそうなのですが。という感じで生きるか死ぬかなので、今の所甘さは全くありません。最後に赤い瞳の鬼と番になりますが、それも平家と闘うためなのですから。なので、甘々さは次巻に期待して、2巻発売を待ちたいと思います。
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かなっち
★★★★★Audible130冊目。初読み作家ですが、お勧めされて手に取りました。最初は不幸な生い立ちの連続がシンドクて、聴き進めるのに迷ったのです。ところが物語が進む内に二転三転していって、気付けば夢中になっていました。そして、畳みかけるような大どんでん返しのラストには号泣していて…。車の中で聴いたので、若干恥ずかしかったのですが爽快感が半端なかったですね。まさか、こんな感動する内容だったとは思いもよらず、嬉しい誤算でした。おまけに続編で彼らにまた会えるとのこと、早速購入したのは言うまでもありません。
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かなっち
Audible129冊目。Audible 内のBL作品を制覇しようと手に取りました。初読み作家さんですが、大好きな年の差なので期待しながら聴いたのです。王道と言える、大学生とお目付け役の「負い目」から始まった関係でした。そこに毒親も加わって切なさ全開でしたが、受け君が気付いて自分の意思で変わっていったのが良かったです。加えて、大好きな人を守ろうと必死に行動してましたし。それを受けての、保護者の殻を破る様子も大変美味しゅうございました。この後、育成系執着責め…が好きになったのは、言うまでもありません。
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かなっち
Audible128冊目。初読み作家さんですが、Audible 内のBL作品を制覇しようと手に取りました。過去に一度だけ関係を持った元刑事で現探偵と現刑事が、行方不明者を一緒に探すことでお話は始まります。ですがBL要素は少なく、全く甘さもありません。それでも漂う空気感は、お互いへの信頼や色々な感情があって、これはこれで萌えるのだと知ったのです。一方、事件の方も読み応えがあって楽しめました。と書きつつ、30代画家と中学生の逃避行というのは、現実離れしていて若干引いたのは否めません。
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かなっち
表紙のモフモフ君の目力にやられて手に取りました、初読み作家さんです。秘密を抱える外交官とノッポな薄幸犬好き乙女の、モフモフが繋ぐ変身恋物語です。変身するのは外交官で、何と狼になりました。いわゆる狼男なのですが、カッコ良くてヒロインがメロメロになるのも納得です。残念なのは変身が月1回だけなのと、まだヒロインにはバレていないことでした。単なる大型犬(のちに狼と分かる)の飼い主としてしか認識しておらず、題名通りになるのはまだまだ遠そうですね。ですが、モフモフ好きとしては大いに満足させられたので、このまま2巻へ‼
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かなっち
ミリヲタ女子×天然ジゴロのLOVE CONTACT、急接近の第2巻。前巻同様、無料で楽しめました。と書きつつ、ヒロインが頑なに恋愛を否定しているので、ジレッタイ事この上なく…。ですが、今巻は秋月さんが海上自衛隊を辞めた理由とそれに伴うトラウマが明らかになり、受け止めた彼女との仲がグッと近くなっていました。だからか、ヒロインへの気持ちに嘘をつくのをやめて敢えて天然ジゴロを発揮していて、もうこれは堕ちるのも時間の問題だと思います。何せ、自分がキュンキュンさせられたんですから…(笑)。
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かなっち
好評なレビューに興味を惹かれ手に取りました、題名通りの2人の日常のお話になります。かなりぶっ飛んでますが、好きなことを貫いてカッコ良くキメル老夫婦が素敵でしたね。それを受け入れてくれてる、周囲の人たちの優しさにもホッコリして。いえ、受け入れるというよりはむしろ推しになっていて、彼女たちの興奮ぶりが楽しかったです。と概ね満足でしたが、画力が独特過ぎて、イケメンや美女というのが伝わらなかったのが残念です。それでも、既刊は全部制覇したいと思うぐらいには気に入りました。
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かなっち
初読み作家さんですが、好評なレビューに興味を惹かれ手に取りました。女子力マイナス53万なヒロインに歳上の彼氏ができちゃった、恋愛初心者ストーリーになります。そのお相手が題名通りのおじさんになるのですが、36歳は果たしておじさんなのでしょうか。という突っ込みは置いておいて、ヒロインのポンコツぶりが凄くてイマイチ楽しめませんでした。ピュアなのが新鮮で良いのかもしれませんが、それ以外には可愛いとか思えるところが一つもなくて。彼女のどこが良かったのか全く分からず、残念ながらここで終了とします。
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かなっち
初読み作家さんですが、表紙のワンちゃんの可愛さに釣られ、1巻を試し読みしました。とある夫婦とわがままコーギーの、おでかけ日記になります。生後80日でお迎えし、一緒に出掛けるためにキャンピングカーを購入し…。楽しくて癒しの日々が羨ましく、自分もワンちゃんと暮らしたくなりました。特にコーギーは好きな犬種なので、お尻フリフリの可愛さが辛抱堪りません。と書きつつ、マンションの我が家では難しいから、せめてこちらでモフモフを補充させてもらおうと思います。というワケで、早速2巻へ‼
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かなっち
1巻2巻に引き続き、無料版を読みました。『三つ星』呉服店再建のために、奮闘するお話になるのでしょうか。皆に馬鹿にされていた三男が実力を発揮して、どんどん見返しながら味方を増やしていくのが気持ちイイですね。BL作家さんの印象が強いので違和感はありますが、お仕事漫画としてとっても面白いです。それにしてもこの時代の男尊女卑が酷くて、働く女性への偏見や差別にシンドくなりました。三男と同じく、時子さんも周囲の声に負けずに頑張ってほしいです。BLではないのですが、イイ男性揃いで眼福でした。
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かなっち
ネタバレ切なさ満載な上巻にどんな結末が待っているのか、緊張感でいっぱいだった下巻です。ですが、臆病な相手を納得させるように、計画性を持って順序立てて実行していく那貴君が頼もしくて。彼の誠実さが素敵で鍵になってましたし、彼らに協力的な友人の存在も大きかったですね。全てを乗り越えて迎えた彼らの結婚式や可愛いお子ちゃまに、目頭が熱くなったのは言うまでもありません。番となった彼らの、濃厚なHも愛情が溢れていて最高でした。そんな、我慢を強いられた後のご褒美のようなハッピーエンドに、読後の今幸せで胸がいっぱいになってます。
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かなっち
ネタバレ教師と生徒の「運命の番」がテーマの、大好きな作家さんのオメガバースです。とにかく切なかったというのが、上巻のみを読んだ感想でした。勘違いした相手にストーカーされたり、性の捌け口にされたり。2人とも特別な性によって過去にツラい目に遭っていて、「番う」という行為に良い印象を持っていません。それでも惹かれ合うのは運命のせいなのでしょうか、抗っても抗っても求めてしまう…2人の葛藤が苦しくて堪りません。加えて教師と生徒という障害もあって、先生が最後に出した答えに緊張感を高めながら下巻に急ぎます。
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かなっち
★★★★★虐げられた少女がスパダリヒーローに救われて愛される、和製シンデレラ物語第5巻。次から次へと登場する、2人を邪魔する存在たちに、若干ウンザリしながら読み進めました。だって、今巻の敵となるかつての婚約者は、会話が成立しない痛い子で、おまけに超えてはいけない一線を越えちゃいましたから。お祖母様のスカッとした一喝の後だっただけにモヤモヤが最高潮で、加えて次巻までのお預けとなれば…仕方がないのかもしれません。ですが、そんな絶体絶命の中でも必ず夜行様が助けてくれると信じて、次巻の発売を楽しみに待ってます。
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かなっち
毎回、よくぞここまでバラエティ豊かに、ぶっ飛んだお話が描けると感心します。そんな本シリーズも19冊目となりましたが、今巻も登場する濃くて楽しいキャラ達に笑わされ、飽きさせないエピソードの数々に読み終わるのがもったいないほどでした。まさか、本編と関係の薄いJun君が、あんなに出張ってくるとは…(褒めてます笑)。そんな中、行き違いからミニマリストになったケイゴや存在感あり過ぎな魔人スランプ、ニコちゃんと入れ替わった気の毒なカンシのエピソードがお気に入りでした。元主人公感ある先生の、これからの活躍も楽しみです。
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かなっち
絶体絶命な状況に手に汗握る、怪獣9号VS怪獣8号がとうとう始まった第14巻です。カフカこと怪獣8号は対怪獣9号用に防衛隊式格闘術の技を更に昇華して挑みますが、今まで殺した相手の技量を取り込んだ9号にはなかなか決定打が出せません。カフカの限界が近付く中、駆け付けた幼馴染みのミナとの共闘に胸が熱くなりました。加えて、9号に取り込まれた四ノ宮功さんの意識までもが、彼らに力を貸してくれるとなれば…。これほど力強いことはなく、勝利の手応えを感じるのです。次巻では勝利の喜びに浸れると信じて…、楽しみで待ち切れません。
が「ナイス!」と言っています。
かなっち
迫りくる怪獣から命がけで人々を守る防衛隊員の非番の姿を描いた物語、『怪獣8号』のスピンオフギャグ漫画第1巻。題名に「RELAX」とある通り、始終笑えて楽しめました。シリアスな本編とは真逆で、愛すべきキャラたちのユルイ日常にすっかり虜になったのです。特に市川レノ君エピソードの「出来る後輩」がお気に入りで、出来過ぎぶりとオバケを怖がるギャップに益々ファンになりました。開眼を待ち望む「副隊長の開眼ショット」も、大好きなモンブランでガバガバになるのが可笑しく、加えて可愛いまであってテンションが上がりまくりでした。
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かなっち
元殺し屋が中学生を満喫する、甘酸っぱい青春学園物語(?)第7巻。殺し屋と闘って殺伐としていた前巻とは打って変わって、今巻はコ〇ン君も真っ青な推理が冴えわたる別荘編です。行く前から怪しさ全開でしたが、案の定色々なトラップがあって、それらを攻略する様子が楽しめました。特に天馬君や、ギャル姫が新記録を出しちゃったのが笑えてお気に入りですね。ポンコツシン君の、カッコ良すぎる姿も見れて感無量でした。だけではなく、十三さんが元に戻るための手掛かりも掴めて、参加して良かったようです。巨大化した昆虫だけは、遠慮しますが。
が「ナイス!」と言っています。
かなっち
初読み作家さんですが、設定に惹かれて手に取りました。題名の意味は亡くなった母親のお墓参りのことで、一言でいうと大家族の物語なのですが、父親と三男や四男それぞれのエピソードに胸が熱くなったのです。家政婦さんとの新しい絆も好きですが、何と言っても三男と幼馴染みの喧嘩と仲直りがお気に入りですね。祖母の介護やヤングケアラー問題もありましたが、この家族が傍にいれば大丈夫でしょう。将来は、彼女も家族の一員になるようですしね。…今は無き古き良き時代を思い出して、とても優しい気持ちになれました。次巻も、今から楽しみです。
が「ナイス!」と言っています。
かなっち
ルーク先輩のいない幼稚園WARSは味気なくて全く楽しめなくなった本シリーズ、第12巻も悲しい別離を目撃して…居たたまれませんでした。バイオレンス×ラブコメディと謳っているのにラブコメはどこに行った⁉と思ったら、まさかのダグとリタのBIG LOVEが来て興奮が冷めません。だって、殺した死体文字の中でのチューは、衝撃が凄すぎて。イケメンを見たら見境なく突っ込んでいくのは変わらないでしょうけど、まずは初彼氏オメデトウでした。この流れに乗って、ヨシテルとシルビアもカップルになればいいのに…秒で振られますが(笑)。
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かなっち
異世界もふもふファンタジーのコミカライズ第14巻は、前半は前にコボルトの子供を虐めていた子との再会エピソードで、後半は留学した帝国編が開幕しました。その子供は無事に冒険者となっていましたが、それまでの生い立ちが思った以上に壮絶で胸が痛くなったのです。その分現在の幸せな様子に安堵し、努力を怠らずに頑張ってきた彼には尊敬しかありません。一方の帝国留学の方は、前者の彼とは真逆な頼りのない王子たちに、不安しかないのが心配になりますね。ですが、相変わらずモフモフたちは可愛く、ネマが愛されるのを見てると癒されました。
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かなっち
モフモフ好きなので、まんまと題名に釣られました(笑)。英雄騎士で公爵家の当主だった旦那様が、魔法でモフモフの小動物にされちゃうお話です。と書くと、可愛い癒し系かと思われますが。最初の嫁ぎ先でのヒロインの扱われ方が酷くて、思いっ切り引いちゃいました。義母や義妹だけではなく、この旦那様まで義母たちの言う嘘を真に受けて、一緒に冷遇してましたし。小動物になって、彼女たちの真の姿に気付いたので救われましたが…。今までツラい目に遭った分、これからは守って、たくさん愛してあげてほしいと思います。…小動物ですが(苦笑)。
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かなっち
最強軍人と転生令嬢の、ジェットコースターラブ第4巻。未だ旦那様の溺愛は止まらず、もちろんヤンデレも変わらず、愛するシエラに何かあれば直ぐ世界を滅ぼす穢れの王になりそうでした。という事を周囲の人達に周知徹底したおかげで、シエラには手を出すな‼が合言葉になったようです(笑)。ですが、彼を狙う令嬢の中には、知らない命知らずもいるようで…。今度は彼との時間を邪魔されたシエラが怒って、とうとう決闘が行われることとなりました。それは次巻持ち越しとなりましたが、きっと最強の彼女にコテンパンにされることでしょう(苦笑)。
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かなっち
川路利良を描く、鮮烈幕末コメディ第5巻。前巻は緊迫感溢れる「桜田門外の変」でしたが、今巻は一転犬猿の仲な男2人旅(+少年一人)となりました。旅と言っても、藩特命の金塊運搬という重要任務なモノだったのです。第一印象は最悪で最初は喧嘩ばかりでどうなるのかと思いましたが、道中で薩摩の過激派「誠忠組」と鉢合わせたり、当世過激派頭の清河八郎と出会ったり等過激な刺激がいっぱいで、気付けば心を許してました。同行する少年の可愛さも相まって、BL好きを大いに刺激されたのは言うまでもありません。途中のコラムもおススメです。
が「ナイス!」と言っています。
かなっち
恋愛初心者同士の、ピュアで不器用なステップアップラブコメ第2巻。男女6人の超セレブなタワマン生活の中、以前事故チューした女性と再会し、その女性と恋愛トレーニングをすることになった35歳独身男性のお話です。思った通り、トレーニングはいつしか本物の恋心に変わりましたが、お相手の方が過去の苦い経験から自信を無くしていて、まだまだ恋が生まれるのは先になりそうでした。加えて、その原因となった元カレが、まさかの同居人としてやって来るだなんて。更なる波乱の予感にドキドキしつつ、出来過ぎな状況に引いている自分がいました。
が「ナイス!」と言っています。
かなっち
★★★★★虐げられた少女がスパダリヒーローに救われて愛される、和製シンデレラ物語第4巻。邪魔だった痛い夫婦を排除し、これからは甘々一直線かと思っていたのですが。不穏だった夜行様の母親と兄がやっぱり登場して、当然のことのように2人に絡んできました。ですが、今までと違ったのは旦那様を守ろうと立ち向かう菜々緒さんで、そのカッコイイ姿に惚れ惚れとしたのです。と安堵したのも束の間、今度は彼の元婚約者の登場ですか…。見るからに痛い子なだけに、波乱の幕開け決定に戦々恐々としながら次巻に急ぎます。
が「ナイス!」と言っています。
かなっち
Audible127冊目。前作でこれでもか‼と健気で一途な受け君と、男同士の恋愛の葛藤を堪能しました。そんな受け君の幸せを、今巻こそは‼と聴き進めたのですが。手切れ金だと渡されたお金を突っ返していたことが判明し、父親が亡くなったことで年上の彼にも真実が明らかになって。意地を張る受け君に、ヘタレで素直になれない攻めさんなので存分にモダモダしましたが、念願のお付き合いにまで至って感無量でした。おまけに、モテまくりな受け君に嫉妬して余裕を無くしてるのが、愛情過多の証のようでキュンキュンするのです。
が「ナイス!」と言っています。
かなっち
Audible126冊目。BLに嵌りたての頃に、よく読んでいた作家さんです。Audibleで見つけて、懐かしさと共に聴きました。そして、一途で健気な年下受け君はこの作家さんのお得意だったことを思い出し、自分の好みだったなぁと感慨に耽ったのです。相手の家族から反対されて別れを決め、好きな人のために嫌われ役になって。昔の作品なので昭和の香りはしますが、胸にくるものがあって涙が出ました。次の「鍵のありか」では幸せになれることを願って、早速聴きたいと思います。
が「ナイス!」と言っています。
かなっち
Audible125冊目。ままならない人生を生きる者たちの、“ひとつ屋根の下”ストーリー第2巻。前巻が面白かったので発売を楽しみにしていましたが、りっちゃんの成長が著しくて感動さえしました。と同時に、すっかり家族のようになった、蔦屋敷の面々の絆に癒されますね。と書きつつ、毒親やジェンダーレスなど、様々な問題を取り扱っていて考えさせられもしました。特に毒親と対峙した神鳴君の勇気は賞賛に値すると思いましたし、きっとそれはりっちゃんのおかげだと嬉しくなって。…その後の皆も知りたいので、是非とも3巻の発売を‼
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かなっち
初読み作家さんですが、好評なレビューに惹かれて手に取りました。恋愛経験ゼロの女性コミック誌編集者とイケメン敏腕編集者の、お試しから始まる編集部が舞台のリアルラブです。誰もが憧れるイケメンが、自分にだけ興味を示して接近してくる…なんて、乙女の夢いっぱいなのかもしれませんが。お付き合い前の突然のキスや、お付き合い後の会社前でのキスに引きまくりでした。良い大人達が何をやってるのか、と。おまけに仕事が手に付かないとか、どれだけお花畑なんですか‼ …ちょっと好みから外れていたので、残念ながらここで終了となりました。
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かなっち
表紙のチビッ子に一目惚れして手に取りました、よくある過労死からの転生モノです。ですが異色だったのは、何もかも規格外の世界だったことでした。パット見は日本と似てるのに、微妙に違うのが面白くて。装甲車に陸亀のバス、巨大昆虫取り…。そんな生き物がゴロゴロ居る田舎に、療養を兼ねて祖父母と共に住むことになった二歳児の空君、前世と比較してビクビクしてるのが可愛くて悶えるのです。孫LOVEな厳つい祖父も良い味を出してますし、家族とのやり取りにはウルっときました。早速既刊の、3巻まで購入したのは言うまでもありません。
が「ナイス!」と言っています。
かなっち
不器用でピュアなラブコメファンタジー、甘さアップな第2巻。1巻ですっかりファンになりましたが、逃避行とは思えないほどのイチャイチャ甘々にニヤケっぱなしでした。これでお付き合いしてないんですから、恐ろしい限りです(褒めてます)。そんな中、突然現れた他国の王様と婚約者に、逃避行もここで終わり⁉と戦々恐々となったのですが。そんな心配は杞憂に終わり、楽しくて愉快な人たちが増えただけでした。こちらのイチャイチャも種類は違えどもちろん良く、既に次巻が楽しみになってます。今巻も、たっぷりの萌えをありがとうございました。
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かなっち
★★★★★好評なレビューに惹かれて手に取りましたが、久しぶりのヒットに嬉しくなりました。自由を夢見る貴族令嬢と一途な近衛騎士の、不器用でピュアなラブコメファンタジー(あらすじより)です。アホな婚約者の王太子に浮気されて2人で逃避行に出掛けるのですが、近衛騎士の溺愛が物凄くて、お付き合い前だというのに始終甘々で最高でした。何より顔が良すぎて、表情一つ一つにやられるのです。それはヒロインも同じで、心の声がウルサイのも楽しくて。逃避行が邪魔されそうな予感に緊張もしますが、イチャラブの前では全く気になりませんね。
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かなっち
ネタバレ営業マンとデザイナーの、会社では犬猿の仲なのに同棲する家ではイチャイチャ甘々なカップルの「波乱編」、大好きなあの2人のその後が見れるなんて‼と、大興奮で手に取りました。会社での険悪ぶりもイイですし、逆に家でのイチャイチャ甘々が変わってなくて、どちらも萌えまくって最高でした。女優と噂になったり上司との仲を勘違いしたり、確かに波乱もありましたが、仲を益々深めるだけだったので問題ありません。逆に違う一面も見れて嬉しいだけでしたが、唯一残念なのは番外編で、以前電子で購入していたのと全く同じでした(泣)。
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かなっち
ネタバレ5巻から続く不穏な展開に、2人の再会とイチャイチャ甘々を、今巻こそは‼と期待して手に取った第7巻。極道一家の跡取り息子と、彼の用心棒とのヤクザものBLになります。始終続く苦手な任侠的雰囲気にシンドクなりつつ、同僚(?)の嫉妬心から都君に迫る危機にイライラしました。BL感が薄すぎて、何を読んでいるんだろうと思ったりもした中、冬夏君の頑張りによってとうとう待ち侘びた、2人の再会が見れて感無量でした。やっぱり一緒にキャッキャウフフする様子は可愛くて尊くて、この一瞬のために読み進めて良かったと思えたほどですね。
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かなっち
★★★★★重い発達障害を持つ転校生と軽い発達障害を持つヤンキー高校生の、「普通」ができない正反対の2人がそれぞれ壁にぶつかりながらも、楽しく生きるために奮闘する友情物語第3巻。前巻同様思いましたが、彼らの言葉一つ一つに胸を打たれて考えさせられます。今巻では特に、宇野君の怒りを表現するエピソードが、優しくてホッコリしました。予定が変わったプラネタリウムで、あれだけのストレスで済んだのは、小林君の力が強かったのでしょう。だから、お姉ちゃんの心配も分かりますが、今はまだ口は出さずに見守っていてほしいですね。
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かなっち
絵に秘められた謎を解き明かす、戦慄のスケッチミステリー第1巻。男子大学生が、とあるブログを見付けたことから話は始まりました。『あなたが犯した罪』という不穏なメッセージと共に、投稿者の妻が描いた絵が掲載されていたのです。その謎を考察しているのですが、納得できるのもあれば首を傾げるものもあって。殺されるのが分かっていて、なぜ病院を代えなかったのでしょうか。絵にしても、気付かない人の方が多いと思うのに、なぜ敢えてレイヤー構造にしたのか分かりません。非常にモヤモヤが残ったので、今後の種明かしをお願いしたいですね。
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かなっち
パワハラで心を傷つけられたニンゲンちゃんが、異形頭さんの愛情によって癒される…第2巻。とうとう声が出るようになり、愛情も無事に伝えられるようになって、晴れて恋人同士になりました。異形頭さんの溺愛や執着に掛かれば、さぞや熱い夜が繰り広げられるだろうとドキドキしたのです。…が、まさかのヘタレぶりに拍子抜けしましたが、これも大好きが過ぎる故だと思えば逆に萌えました。そして、これからは甘々一直線かと思われましたが、元の世界のパワハラ上司が転生してきたり、彼のお家騒動が起こったり、まだまだ前途多難のようですね。
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かなっち
明るいゾンビたちの日常を描いた、人間くさい健気な生活オムニバス第2巻です。自分を殺した犯人を捜す女子高生には彼氏ができ、過労死の青年は彼女と順調で言うことなし‼でした。首を抱えての登場に度肝を抜かれた新キャラ前田君は、体だけが迷子になっていてビックリです。ビックリと言えば、完全体を目指してゾンビ化しようと集団自殺した団体が、成功したのは(20名中)1名のみという結果に苦笑いでした。と、ホンワカできたのもここまでで、女子高生が殺されることになった原因のポスターが見つかり、ドキドキしながらの次巻待機です。
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かなっち
「ちったい俺」の可愛さ目当てと言っても過言ではなく、下っ足らずな口調と共に萌えまくった第3巻。前巻では、この世界を作ったクソバカダ女神が始末され、二股聖女も聖女の資格を喪失。全ての障壁が消えた異世界生活はこれ以上ないほど快適になり、とうとう魔法学園への入学と寮生活が始まりました。相変わらずのチートさに気持ち良くなっていましたが、まさかのビッチとバカ王子の再来に気分をそがれたのです。と書きつつ、もはや敵ではないので、全く気になりません。気になるのは最後のページで、まさかのBL展開が始まるのですか⁉
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かなっち
子どもに降りかかる様々な病や外傷を、天才小児外科医たちが卓越したオペで次々と救っていくお話第2巻。子供の心を掴んで癒していく様子には思わず涙ぐみ、見事なオペ捌きにはただただ感心しました。今巻も、喉に歯ブラシが刺さった外傷や家電によるヤケド、扁桃腺肥大に難病の食道閉鎖症…とバラエティ豊かです。と楽しめたのですが、新登場のDrは本心さらけ出し過ぎていて引きますし、手術時のキャップからはみ出した髪は同じ医療従事者として見過ごせなくて。家族に関わり過ぎなのもモヤモヤして、もう少しリアリティ多めでお願いしたいです。
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かなっち
心が読めるテレパシー系かと手に取りましたが、予想の斜め上を行く展開が可愛く、始終ニヨニヨしながら読み進めました。結婚前日に突然“人に好意を伝えた回数”が見えるようになってしまった公爵令嬢と、彼女を愛する愛が重ためな王太子との、溺愛ラブファンタジーです。王太子から愛の言葉を言われた覚えがないのに彼の数値が限界値を突破していたので誤解しちゃったのですが、読者から見れば彼女への愛情が限界突破していて、居もしない他の相手とくっ付けようとされるのが気の毒やら可笑しいやらで。いつ彼女が気付くのか、今から楽しみですね。
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かなっち
お世話になった弟子の恩返しに7年分の想いが加わって、溺愛が過ぎる師匠愛のお話になります。最初の方では苦手な奴隷や暴力のシーンがありましたが、それ以降は溺愛に次ぐ溺愛で…若干お腹いっぱいになりました(苦笑)。魔法が使えない魔族の師匠と、人間だけど魔力が無限大で大魔導士になっちゃった弟子の再会モノで、少年の可愛さと青年のカッコ良さも味わえて満足です。周囲の人たちも良い人揃いで、ストレスなく楽しめました。若干の物足りなさは否めませんが、引き続き2巻も読もうと思ってます。
が「ナイス!」と言っています。
かなっち
Audible124冊目。読破6冊目は、ポジティブになれること必須の、バイブル的な1冊でした。365日分の激が詰まっていて、どこを開いてもタメになることしか書かれていません。ちょうど仕事で悩んでいた時に読んで救われたので、私の中ではTestosteroneさんは神です。と同時に、ちょくちょく挟まれる筋トレ愛も最高で、やっぱり筋トレが最強なのを実感しました。ツラい時ほどよく寝てしっかり食べ、筋トレで汗をかく…。それでもダメなら、この本をまた開こうと思います。筋トレは裏切らない、ちょっとジムに行ってきます‼
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かなっち
Audible123冊目。すっかりこの方のファンになり、既刊本を攻略中です。内容は重複してることもありますが(特に筋トレ愛とか・笑)、聴いてるだけで元気になるのでスラスラ読み進められました。なぜ運動を勧めるのかをエビデンスと共に説明されていて、最近ちゃんと運動している身として間違ってなかった‼という自信に繋がったのです。運動していなかったとしても、読後はきっと始めてると思います。だって、運動=キツくて苦しいはもう古いんですから。この本を読んだが最後、運動をしないという選択肢が人生から消えて無くなりますよ‼
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かなっち
Audible122冊目。作家さん買いで、BLのシリーズでは2作品目になります。隠れS系売店員と純情耳鼻咽喉科医の、院内ラブでした。朗読というより、BLCDの方が正しいのでしょう。声優陣も前野さんや杉田さんという豪華さで、それだけでテンションが上がりました。もちろん内容も文句なく、大人同士なのに高校生同士のような初々しさにキュンとなります。加えて、それぞれの心の傷が、お互いの存在で癒されていくのも良かったですね。残念なのはAudibleでは2巻が発売されていないことで、この2人の先が知りたくて堪りません。
が「ナイス!」と言っています。
かなっち
Audible121冊目。シリーズ3冊目は、結婚式を終えて、とうとう親へのカミングアウトをしちゃったお話でした。法医学教室の助手と外科医の、女々しさや幼さ皆無で男前な2人のBLになります。肝心の両親への挨拶は、勘当されたり泣かれたり色々ありましたが、またもやお互いに言いたいことを言い合いながらも益々仲を深めつつ解決していました。もちろん江南さんの加速した溺愛っぷりと、篤臣君の深い愛情や上がった男前度に萌えたのは言うまでもありません。シリーズはこれで終わりのようですが、幸せな2人を堪能できて満足ですね。
が「ナイス!」と言っています。
かなっち
Audible120冊目。シリーズ2冊目は親友から恋人になった2人の、その後のお話になります。前半は、ライバルに悪意のハニートラップを仕掛けられて。狙い通りに仲違いしたのでハラハラ全開でしたが、お互いに男らしい2人なのでぶつかって解決していました。一方後半では、ご褒美のような甘々な結婚式が待っていて、アメリカでの同棲生活も始まり萌えまくるのです。と書きつつ、江南さんの口数が少ないというか、恋人に対する素っ気なさには思う所がありましたが。…とにかく篤臣君が男らしくて素敵で、全面的に篤臣君の味方です(笑)。
が「ナイス!」と言っています。
かなっち
Audible119冊目は作家さん買いの、初オーディブルBLです。24年前の作品なので色々違和感はありますが、(朗読では無くドラマCDのような)声優さんたちの演技に圧倒されて楽しめました。3巻まで一気に聴きましたが、法医学教室の助手と外科医の、出会いから結婚(養子縁組はしていませんが)までの紆余曲折に萌えるのです。好みのカッコイイ受けだったのもポイントが高く、男同士の醍醐味をたっぷり味わえました。ただ、内容とは関係ありませんが、(通勤中の)朝から喘ぎ声を聴くのは居たたまれませんでしたね(苦笑)。
が「ナイス!」と言っています。
かなっち
ゾンビのお話と聞き、2巻までを一気読みしました。題名通りの、ゾンビになった人たちの“生きる”を描くオムニバスドラマです。過労死で亡くなった後に優しい彼女ができた青年、自分を殺した犯人を捜そうと前向きに生きる女子高生、浮気症の夫がゾンビになって妻も事故死しゾンビになり離れられない夫婦…。皆が明るく、今までのゾンビ系のようなドロドロした怖さもないので、始終楽しめました。ただ自分だったら、死んでも生き続けるのは疲れそうで(いや、ゾンビだから疲れないのでしょうか?)…遠慮したいですね(苦笑)。
が「ナイス!」と言っています。
かなっち
後に「日本警察の父」となる川路利良を描く、超規格外幕末コメディ第4巻。表紙の絵から緊張感漂う、「桜田門外の変」がとうとう起こってしまいました。まさかこんなドラマが待っていたとは思わず、読後は放心状態になったのです。この革命の成功が、あるカップルの悲哀の果てだなんて全く想像もしていなくて。その後の結末も、何とも後味の悪いイヤなモノでしたし。ただ、この巻で題名の意味を知って感動し、太郎君の未来を知ってやっとホッコリできました。と書きつつ、まだまだ続く激動の時代に、安心して楽しめるのは遠そうですが。
が「ナイス!」と言っています。
かなっち
後に「日本警察の父」となる川路利良を描く、超規格外幕末コメディ第3巻。あらすじにはコメディなんて書いてありますが、結構シリアスで胸を痛めながら読み進めました。改革には犠牲がつきものと言いますが、愛着が湧いた人たちが犠牲になるのは見たくないのです。今巻は安政の大獄編で、罪もない人たちの意味のない死がツラ過ぎましたね。更に人の良い犬丸への粛清が、救いが無さ過ぎてモヤモヤが残ります。一方、前巻で幸せを願ったカップルにも改革の波は襲ってくるようで、運命の「桜田門外の変」が待つ4巻にドキドキしながら急ぎます。
が「ナイス!」と言っています。
かなっち
1巻が面白かったので早速手に取った第2巻、大好きな幕末モノです。「日本の警察の父」と呼ばれている川路利良の伝記的物語なのですが、舞台が激動の幕末ゆえにかなり衝撃的な内容でした。この巻で皆が大好きな斉彬さんが、怪物タカによって暗殺されてしまいましたし。更に、そのタカが支持する井伊直弼による、安政の大獄開始へのカウントダウンが始まって…緊張しています。そんな中、有村家三男と日下部家娘との恋模様を見張るエピソードがホッコリして好きでした。願わくば、2人の恋が実って幸せになれますように…。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2016/03/22(3217日経過)
記録初日
2016/07/09(3108日経過)
読んだ本
12780冊(1日平均4.11冊)
読んだページ
2097349ページ(1日平均674ページ)
感想・レビュー
12780件(投稿率100.0%)
本棚
0棚
性別
血液型
A型
職業
専門職
現住所
石川県
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