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2022年4月の読書メーターまとめ

yszk
読んだ本
9
読んだページ
2972ページ
感想・レビュー
9
ナイス
757ナイス

2022年4月に読んだ本
9

2022年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

yszk
ネタバレ ウォーウィックシリーズ2作目。2020年作品。1986年が舞台。1作目は新潮文庫から出ているので、シリーズものと知らず手にとる人が多かったぽい。このシリーズ、4作で完結予定が8作まで延びることが決定しているらしい。 サー・ジェフリー、健康と長寿に自信がついたか?  今回は麻薬王を追いかけるのがメイン。あと前作から引続き美術関連詐欺犯との絡み。あれ、この人こんなに凶悪だったっけ? あと無事結婚してもう子供ができたぞ。しかも双子。そろそろ生まれる頃に妻に言われるまで気づかないのはおかしくない?
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2022年4月にナイスが最も多かったつぶやき

yszk

年度末の月完了…地震怖かったなぁ。翌々日役所に書類を届けに行ったら、エレベータ故障中で8階まで階段で上がる羽目に。郵送でも提出可だっただけに一層応えた。受領印すぐもらえたのでありがたいけど。(「エレベータ今日使えないよ、階段頑張ってー」と言ってる 警備員さんがあまりに嬉しそうである意味ムカついたので帰れなかった… ) 読んだ本の数:7冊 読んだページ数:2883ページ ナイス数:703ナイスhttps://bookmeter.com/users/667029/summary/monthly/2022/3

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2022年4月の感想・レビュー一覧
9

yszk
【奇妙な味イベント参加】大昔、実家に旧版があって何度も読んだので、シリーズ中でもこの巻が一番好き。見返してみると、今でも手に取る作者名が並んでいる。ブラウンの遺作「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」『音』を求めたクラリネット奏者がドイツのある街でその音に出会ったとき。ダーレス「もう一人の子供」大人になって読むとしみじみとしてしまう。中でも印象に残っているのはカーシュの「海への悲しい道」現実世界での一応ミステリ短編なのだけど、熱気にうだる中、海水浴を夢見つつどんどん道を外れていくサッチャーが悲しかった。
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yszk
家族購入本。2021年の書籍。 表紙は萌イラスト?系だが中身は真面目だった。 コロナ禍の影響を受けやすい業種や立場を取り上げている。シフトを減らされたシングルマザーや、旅行会社の内定を得ている大学生とか。 各導入部はソーシャルネットゲームのチャットのやりとりで、ゲームに縁遠い自分にはちょっと鬱陶しかったけれど、読んでいると立場の違う人を交わらせるには適切な舞台設定だなーと。
yszk
2022/04/29 19:55

民法だけではできないバランスをとるために入ってくるのが労働法という部分が面白かった。労働法は必要があっての制定だから、納得ができるのが多くて楽しい。(年金はそうじゃないから…ブツブツ)

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yszk
ネタバレロシアのスティーヴン・キングと呼ばれる女性作家の26歳のデビュー作(2005年)。彼女自身、一時期「ステパン・コロリコーフ(王)」のペンネームを使おうかと考えていたらしい。 むずかしい年ごろ:今でもフジツボ都市伝説怪談が怖い自分にはこの手の話は気持ちが悪いのだが、物語序盤で男女の二人が「一卵性双生児」とあってえぇ…とちょっと乗り切れず。確率0ではないとはいえ…
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yszk
ネタバレ「モームの短編が読みたい!」という欲求が体内から突然湧き上がったので手に取る。良い。 アンティーブの三人の太った女:保養地でダイエットにいそしむ仲良し3人おばさん。そのうちの一人の親戚の女性が、夫に先立たれた悲しみを紛らわしにやってくる。そいつ(痩せてる)がもしゃもしゃ食いまくるのよ!目の前で!バターパンとかポテトとか!(ハァハァ) こんなネタで戦前に読める短篇書いちゃうモーム凄い。
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yszk
ネタバレ新潮クレストの『ペンギンの憂鬱』『大統領の最後の恋』で多分日本でも有名なクルコフ氏(ロシア語で執筆するウクライナ人作家、キエフ/キーフ在住)が、2013~4年に起きたいわゆるユーロマイダン及びロシアのクリミア併合の時期の日記を(あるいはその形式として)公開した作品。彼の自宅は中心となったマイダン広場から500mくらいの位置にあるとのこと。出版当時パラパラ見たけれどまったく見当がつかなかった。今なら少しはわかるかもと手に取る。
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yszk
ネタバレ ウォーウィックシリーズ2作目。2020年作品。1986年が舞台。1作目は新潮文庫から出ているので、シリーズものと知らず手にとる人が多かったぽい。このシリーズ、4作で完結予定が8作まで延びることが決定しているらしい。 サー・ジェフリー、健康と長寿に自信がついたか?  今回は麻薬王を追いかけるのがメイン。あと前作から引続き美術関連詐欺犯との絡み。あれ、この人こんなに凶悪だったっけ? あと無事結婚してもう子供ができたぞ。しかも双子。そろそろ生まれる頃に妻に言われるまで気づかないのはおかしくない?
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yszk
ネタバレ図書館の新規棚から。書籍後半と訳者あとがきに出てくるが、著者の息子がスウェーデンの日本大使館の職員。日本のスウェーデン大使館勤務の訳者と友人となり、その縁もあって日本でも出版されたらしい。  ナチスドイツのアーリア人種増殖計画の一環として、戦時中にドイツ軍人とノルウェー人女性との間に生まれた女性が、自身の過去を取り戻す話。正直なところ普通の人生部分(結構多い)は読み飛ばして大丈夫。  農園の養女として育ったカーリは、就職のときに自分がスウェーデン人ではないことに初めて気づく。
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yszk
ネタバレクリスティの別名義ロマンス小説。1947年作品。裏表紙の粗筋結構違うと思う。あと日本語タイトルもひどい。  謎めいたプロローグに続けて語り手ヒューが語り起こすのは、自身の恋愛とその悲劇的な結末。駆落ちに向かう途中の事故によって歩く自由を失い、兄夫婦の世話に。ヨーロッパ戦線は勝利したが日本戦はまだ続いている時期。 転地した先はイギリスの田舎。選挙が始まり、保守党の候補者として現れたジョン・ゲイブリエル。戦争の英雄で、階級は低いが皆の人気者。だがヒューには別の面を見せる。野心家で小狡く、しかし妙に魅力的。
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yszk
1993年の作品で、おそらくは最後の「どくとる」マンボウものとのこと。船医となり航海記で有名となる前の時期の回想記。 以前「夜と霧の隅で」で目にして驚いたインシュリン・ショック療法、悪名高いロボトミー等が現役で行われている時期で、今読むと恐ろしい。真面目な診療の話題もあり、山梨で患者死亡事件が起きたときに遺族に謝罪に行くシーンはつらい。 ただもう少し若い時期に書いて頂けてたらなぁ、と思った。中央公論社と仲違いして20年程放置されていた案件らしい。
yszk
2022/04/03 20:30

巻末に武田泰淳氏との1972年の対談が収められている。中に「ある虚言症の患者が遠藤周作さんや村松剛さんをだました」云々という話題が出ているがなんなんだろう。武田氏の富士(未読)の一条のモデルとのこと。皇族を騙ったのかな。

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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2016/03/30(3107日経過)
記録初日
2016/02/07(3159日経過)
読んだ本
1097冊(1日平均0.35冊)
読んだページ
351789ページ(1日平均111ページ)
感想・レビュー
1068件(投稿率97.4%)
本棚
0棚
性別
自己紹介

基本的には『ガープの世界』の掃除婦のように、「次がどうなるか」知りたくて読んでます。

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