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2023年5月の読書メーターまとめ

yszk
読んだ本
10
読んだページ
2690ページ
感想・レビュー
10
ナイス
893ナイス

2023年5月に読んだ本
10

2023年5月のお気に入り登録
2

  • kyoko
  • 猫田(無職透明)にゃん吉

2023年5月のお気に入られ登録
5

  • kyoko
  • 猫田(無職透明)にゃん吉
  • 針
  • Jean 黒糖
  • かげろふ

2023年5月にナイスが最も多かった感想・レビュー

yszk
もうワニは出てこないよぅのワニ町シリーズ。そういえば主人公は遺産の整理を口実に街に滞在しているのだから、期限はある程度切られているんだよね。まあその辺りはどうにでもなるのだろうけど。 保安官助手カーターとのデートに成功したフォーチュンの元に、SLSに敵対する中年女性シーリアが町長に立候補する、そしてカーターが狙撃されたというニュースが飛び込む。カーターはデート場所までの移動中、何かの異変に気づいて確認しようと翌日に向かい、湖のボート上で撃たれたようだ。フォーチュンは湖に飛込み…
yszk
2023/05/23 17:03

からの例によってドタバタアクションが始まる。今回は普通の料理も出てきて嬉しい。でもポットロースト食べるシーンちゃんと入れてよー!!

が「ナイス!」と言っています。

2023年5月にナイスが最も多かったつぶやき

yszk

バタバタした新年度の4月が終了。家族が足首を捻り、捻挫と思ったら骨折していたり(幸い、入院は不要の軽いもの)、色々書類の準備を始めなきゃいけなかったり。2023年4月:読んだ本の数:7冊 読んだページ数:2099ページ ナイス数:669ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/667029/summary/monthly/2023/4

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2023年5月の感想・レビュー一覧
10

yszk
 先日の紹介本で方丈記の短さに驚き勇気づけられ、先日見かけて借り出してきたもの。冒頭の超有名部分はもちろん、そこから続く当時の天災、遷都による街の荒廃、飢饉、疫病の流行等の描写に「ほんとだ、今でも全く変わってない! 現代に超通じてる!」とずーっと言われているだろう月並な感想を抱く。原文は大きめの文字で読みやすく、それなりに意味も取れ、下段に現代語、合間合間に踏まえている短歌や出来事等の補足や、筆者による解説が入っていて読みやすかった。
yszk
2023/05/29 17:16

 鴨長明が隠棲した方丈、4畳半よりちょっと広いらしく暮らしやすそう。宮仕え運はあまり良くなかったらしい「長明さん」が、老年にまとめたこの随筆は、構成もうまく短くまとめて凄みを感じる。手元に置きたいから買おうかな。  筆者は「清貧の思想(未読)」で有名な方だが、ウィキペディア眺めていたら ・「職人の子に教育は不要」との父親の考えから旧制中学に進学できなかったが、1日14時間の猛勉強で専検に合格して旧制中学卒業資格を取得→旧制高校→東京大学というとんでもない経歴の方で驚いた。

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yszk
図書館新着棚から。紹介によると色々面白い経歴のいわゆる名物講師の方の監修。超訳とあるが、内容紹介本に近いので「訳」ではなく「約」じゃないかなーと。 奈良時代初期の「古事記」から明治の「日本奥地紀行」まで、歴史書、古典文学、実用書等の概要を2~4ページにまとめたもの。良く知られているものから、(私のような疎い人間には)初見の書名も。存在すら知らなかった本の紹介が面白かった。ペリー提督も旅行記(日本遠征記)出していたんだね。今さら一番驚いたのは「方丈記」が原稿用紙換算で20枚程度の今だったら短編だということ。
yszk
2023/05/26 16:59

ええ、じゃあ通読したいと現金に考えて借りてきてる^^;

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yszk
 いつものお二人の対談。平山氏の「俺らは年取っててよかったね」に思わず共感してしまう。春日先生の精神鑑定で二人きりになった時の描写が怖い。 第3章はアンケートで集まったお悩みについての処方箋だが、表6が184ページと218ページに再掲されているのが、途中に出てきた「変な家」の本のまねっこのようでなんだか楽しかった。  自分は平山氏の小説はほとんど読んでいないけれど、創作手法の部分が面白い。めちゃくちゃで。
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yszk
もうワニは出てこないよぅのワニ町シリーズ。そういえば主人公は遺産の整理を口実に街に滞在しているのだから、期限はある程度切られているんだよね。まあその辺りはどうにでもなるのだろうけど。 保安官助手カーターとのデートに成功したフォーチュンの元に、SLSに敵対する中年女性シーリアが町長に立候補する、そしてカーターが狙撃されたというニュースが飛び込む。カーターはデート場所までの移動中、何かの異変に気づいて確認しようと翌日に向かい、湖のボート上で撃たれたようだ。フォーチュンは湖に飛込み…
yszk
2023/05/23 17:03

からの例によってドタバタアクションが始まる。今回は普通の料理も出てきて嬉しい。でもポットロースト食べるシーンちゃんと入れてよー!!

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yszk
ネタバレ1966年のウェストレイク氏未訳作品。平和主義団体の代表が名前が似ているテロ団体と間違われ、過激派組織に共闘テロに誘われる。そんなのまっぴらだが間違いと知られると消される可能性があるので会合に参加すると・・・の巻き込まれ方小説。ウェストレイク得意のクライムコメディだが、時代のせいかドタバタ感のみが目立って、ストーリーは粗筋以上のものはない感じで自分はちょっと乗れなかった。若書だしね。 主人公がいなくても計画は破綻しそうだなぁ。恋人のおつむを馬鹿にしている割に主人公の頭もお粗末。
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yszk
家族所有本。子供の頃水の生物の図鑑が好きで、チリモン系も好きなので、この手の写真を眺めるのは楽しい。カラーもきれい。成体と全然違う形なのも、単に小型感な個体も見ていて楽しい。 ところでバッカルコーンって言葉が一時期テレビを通じて流行ったとあるけれどそうなのかな?流行り言葉に弱いのでわからない。クリオネの捕食シーンとかで見られる触手のことなんだって。
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yszk
1970年代の松本氏の講演と対談。 日本の古代~平安時代についての話題がメインで、正直自分ではほとんどついていけないのだが、100ページ以上に渡る司馬遼太郎氏との対談において、二人とも意見は異なるときも色々楽しそうに話しているのが良かった。 印象に残っているのは、松本氏が講演と対談で話していた「平安貴族女性の病弱理由」^^。雑学のまとめみたいな感じだけどね。
yszk
2023/05/12 17:03

あと司馬氏が「いつでも人間は不幸ですが、いつの時代に生きたらより不幸が少ないか、もし私に選べといわれたら、どうせ庶民に生れるんでしょうから、つまり貴族に生れるはずがないから、絶対に平安時代と奈良時代は選ばない、いやですね。律令体制下の庶民というのは悲惨なものですよ」と言う部分。 もう1つ司馬氏「知的好奇心何もなしで学校教育受けることは苦痛ですよ。私は苦痛だったもの。とにかく私はもういっぺん生まれたら、学校へ行きません」 松本氏の前でこう言っちゃうのいけ好かないなぁ^^;

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yszk
マグナス・ミルズの短編が収録と知って再読(2016年に読んだぽい)。ほぼすっかり忘れていた^^; マグナス・ミルズ「夜走る人々」:ヒッチハイクでトラックに乗る話。少ない経験だけどミルズは長編の方が好みかな。 バリー・ユアグロー「ツリーハウス+「僕の友だちビル」」:どっちも意地悪くて笑ってしまった。 ピーター・ケアリー「アメリカン・ドリームズ」:これは覚えていた。彼の感情を害した結果だと皆が考えているのが良い。
yszk
2023/05/12 16:12

カズオ・イシグロ「日の暮れた村」:これも覚えていたのと、先日読んだ英文精読教室にも入っていた。自分で英語を見ていた限りでは汲み取れなかった怖さを感じる。

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yszk
ネタバレ家族購入本。 本人はずっと親中派(日本で中国のスパイと思われてもおかしくないと批判されたくらい)で、交流や中国の大学で教えていたのに拘束・逮捕・6年の実刑判決で服役する結果となってしまったとのこと。 容疑とされたと聞かされたのは北朝鮮情勢についての食事中の雑談で、確かにこれだけならおかしい。ただご本人は日本の公安調査庁に複数の知人がいるのは事実で、そのあたりから疑われていたのかなぁ。
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yszk
ネタバレ お気に入りの方の履歴から。パワーズ氏作品で既読は「われらが歌う時」のみ。 動物を避けようとした交通事故で母親アリッサ(動物の権利を守るための法律を専門とする弁護士)を失った発達障害の9歳の少年ロビン。父親であり語り手のシオドアは天文生物学者。ロビンが癇癪を起して友人の頬骨を折ったことがきっかけで、亡妻の友人の研究に協力することにする。実在する神経フィードバック実験(デクネフ)で、他の人の落ちついた時や幸せな時の脳の状態を再現することによって制御を学ぶものらしい。以前夫婦はサンプル採取に協力していた。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2016/03/30(3106日経過)
記録初日
2016/02/07(3158日経過)
読んだ本
1097冊(1日平均0.35冊)
読んだページ
351789ページ(1日平均111ページ)
感想・レビュー
1068件(投稿率97.4%)
本棚
0棚
性別
自己紹介

基本的には『ガープの世界』の掃除婦のように、「次がどうなるか」知りたくて読んでます。

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