バタバタした新年度の4月が終了。家族が足首を捻り、捻挫と思ったら骨折していたり(幸い、入院は不要の軽いもの)、色々書類の準備を始めなきゃいけなかったり。2023年4月:読んだ本の数:7冊 読んだページ数:2099ページ ナイス数:669ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/667029/summary/monthly/2023/4
鴨長明が隠棲した方丈、4畳半よりちょっと広いらしく暮らしやすそう。宮仕え運はあまり良くなかったらしい「長明さん」が、老年にまとめたこの随筆は、構成もうまく短くまとめて凄みを感じる。手元に置きたいから買おうかな。 筆者は「清貧の思想(未読)」で有名な方だが、ウィキペディア眺めていたら ・「職人の子に教育は不要」との父親の考えから旧制中学に進学できなかったが、1日14時間の猛勉強で専検に合格して旧制中学卒業資格を取得→旧制高校→東京大学というとんでもない経歴の方で驚いた。
あと司馬氏が「いつでも人間は不幸ですが、いつの時代に生きたらより不幸が少ないか、もし私に選べといわれたら、どうせ庶民に生れるんでしょうから、つまり貴族に生れるはずがないから、絶対に平安時代と奈良時代は選ばない、いやですね。律令体制下の庶民というのは悲惨なものですよ」と言う部分。 もう1つ司馬氏「知的好奇心何もなしで学校教育受けることは苦痛ですよ。私は苦痛だったもの。とにかく私はもういっぺん生まれたら、学校へ行きません」 松本氏の前でこう言っちゃうのいけ好かないなぁ^^;
基本的には『ガープの世界』の掃除婦のように、「次がどうなるか」知りたくて読んでます。
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からの例によってドタバタアクションが始まる。今回は普通の料理も出てきて嬉しい。でもポットロースト食べるシーンちゃんと入れてよー!!