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2024年4月の読書メーターまとめ

アーちゃん
読んだ本
9
読んだページ
3244ページ
感想・レビュー
9
ナイス
1067ナイス

2024年4月に読んだ本
9

2024年4月のお気に入られ登録
2

  • わわわわわ
  • さゆ@俳句集販売中

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

アーちゃん
「騙し絵の牙」以来2冊目の塩田武士さん。平成3年に神奈川で発生した”二児同時誘拐”事件を描いた序章が面白かったので、このまま進むかと思ったところ、物語の中心が『空白の三年』に変わっていき、それはそれで良いのだけど結局事件そのもの(と、ある人の消息)がうやむやのままなのが気になった。構成が里穂目線の部分と門田目線の部分でできているからなのか。それとも作家さんとの相性もあるかもしれない。本屋大賞候補作。
いつでも母さん
2024/04/09 05:45

おはようございます。相性ってあると思います😁

アーちゃん
2024/04/09 17:12

母さん、コメントありがとうございます。こればかりは…ねえ(^^;)と思ったりして😅

が「ナイス!」と言っています。

2024年4月にナイスが最も多かったつぶやき

アーちゃん

既に4月後半ですが、やっとこさ2023年度の本棚を作成いたしました。2023年はシリーズものがほぼ十数年ぶりという新作発表に歓喜した年でした。そして歴史ものが充実した年だったと思います。2023年おすすめランキング https://bookmeter.com/users/679283/bookcases/12025051?sort=book_count&order=desc

既に4月後半ですが、やっとこさ2023年度の本棚を作成いたしました。2023年はシリーズものがほぼ十数年ぶりという新作発表に歓喜した年でした。そして歴史ものが充実した年だったと思います。2023年おすすめランキング 
https://bookmeter.com/users/679283/bookcases/12025051?sort=book_count&order=desc
mirai.R 
2024/04/28 06:05

おはようございます♪ランキング共読8冊。しろがね、木挽、パシヨン、恩送り~ どれも良かったですね😃伊良部先生もカバヒコも楽しい読書でした。遅読すぎて なかなか宇佐美さん読めてませんが😅年内になんとか読もっと!これからランク外 アーちゃんと共読✌追うとこです。楽しい連休お過ごしくださいね✨

アーちゃん
2024/04/28 18:13

みらいさん、共読8冊嬉しいです♪いえいえ仰るほど遅読ではないですって。毎年ですが、目標は積読減らしだけどなかなか達成できず🤣この連休でまた増えてしまうかもです(^^;)改めてよろしくお願いします(*^-^*)

が「ナイス!」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
9

アーちゃん
初出「週刊朝日」2019年12月13日号~2020年7月24日号。窪美澄さん3冊目。母と妹を守るため、酒乱の父を殺そうとした13歳の史也。冒頭から家庭内暴力のシーンが続き、痛いはずなのに目が離せなかった。自死してしまった水希、捨てられ施設から医師の養女となるも自分らしく生きられず抵抗する梓。救いは駐在さん、そして伯母と梓の存在か。今まで読んだ窪さんの作品の中で一番良かったと思う。史也と千尋のサバイバー兄妹、幸せになって欲しい。
よつば🍀
2024/04/28 21:02

共読おつ(^^)/>今まで読んだ窪さんの作品の中で一番良かったと思う。ですよね!私は20冊登録しているけど、同じく一番お気に入りです。特にラスト五行が素晴らしくて余韻に浸りました。

アーちゃん
2024/04/28 22:06

よつばさん、おススメ本当にありがとうございます♪ラストの”また、ここから始めるのだ”余韻のある終わり方がいいですよね。気負いのない、素直な文章だからでしょうか。一気に読めました。

が「ナイス!」と言っています。
アーちゃん
シリーズ第二弾。料理屋で芸者衆が着物を披露し合う衣装競べの最中に起きた毒殺事件。岡っ引きのおまき、亀吉と要は事件の捜査を行うが。おまきの章と亀吉の章が交互になっている今回は、謎解きより亀吉の成長物語が主になっている。絵師になりたい、要の側にいたいけれど材木問屋の跡取りでもある亀吉の苦悩、また少女ひなへの淡い思いが切ない。おまきの手下、太一の言葉がしっくりくる。みなそれぞれの過去を持ち、葛藤がある中で日々を生きている。その情景が実感でわかる一冊だった。
アーちゃん
2024/04/25 18:02

ちょろこさん、本当に良いシリーズですよね(*´ω`*)そういえば、最初に出ていたおりょうさんもいい味を出していました。作者の麻宮さんと同じ上州出身のおりょうさん、また登場しないかなあ♫

アーちゃん
2024/04/25 18:11

タイ子さん、限られた時間の中で将来を考える亀吉の迷いと葛藤が良く分かる作品でした。手習所に期限がある事、よく考えたら当たり前なんだけど改めて驚きました。

が「ナイス!」と言っています。
アーちゃん
2022年にアンソロジーで読んだ「リノベの女」が面白かったので、いずれ読もうと思っていた作品。故郷で元教師の父を殺された真世。サムライ・ゼンの名を持つマジシャンの叔父とともに謎を解く…と、ある意味シンプルな内容で面白かったけれど、いかんせん町おこしやらなんやらの解説が長い。また故郷というのがどこなのか、ある程度具体的でも良かったのでは。他の方も書いていますが、武史の胡散臭さと強引さにやはり阿部寛さん(加賀恭一郎ではなくて上田次郎の方)を思い浮かべつつ読みました。
よつば🍀
2024/04/23 17:24

共読おつ(^^)/次は第二弾ですね。こちらより面白かったので楽しんでくださいね♪武史は阿部ちゃんと( ..)φメモメモ

アーちゃん
2024/04/23 17:27

よつばさん、共読おつ(^^)/そうそう武史は阿部ちゃんで(*≧艸≦)ププッ。次作は既読ありだけど、図書館の予約がとんでもない数なのでゲットするかオフにするか思案中です。

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アーちゃん
初出「小説現代」。QRコードから音声(一部動く映像あり)を再生して小説と連動するという、道尾秀介さんならではの画期的な内容。5編のうち、特に「セミ」「死者の声」はセットでないと理解できないところあり(あくまで個人の感想です)。最初PC+ヘッドホンで聴こうと思ったけど、URLコピーが面倒なのでスマートフォン+イヤホンを傍らに置いての初読書となった。どの話も道尾さんらしい読みやすさと展開で面白かった。次の作品はどのような仕掛けとなるのか楽しみです。
みっちゃん
2024/04/27 15:59

イヤホンすら持っていないので(恥)『セミ』は音声を聴いてもスッキリとはわからず、ネタバレを見て「ああ…」と納得した感じです(^_^;)))次はどんな新しい手でくるのかしらん、できれば私にも対処できる範囲でお願いしたいなあ…

アーちゃん
2024/04/27 18:47

みっちゃん、うちのイヤホンはiPodを外で聴いていた頃のもので、なんと20年物です🤣「セミ」子供のキャラがはっきりしていたので、聴きながら”ああ、そうだったんだな”と思いました。次は普通に小説がいいですよね(^^;)

が「ナイス!」と言っています。
アーちゃん
2013年作品、2016年文庫。1973年、21歳の大学生デヴィンが夏休みにアルバイトをした遊園地「ジョイランド」。園内の清掃から”毛皮”に入るアトラクションまで多忙な日々を過ごすデヴィンだが、遊園地内の幽霊屋敷で過去にあった殺人と連続殺人について調べ始める。途中で40年後(2013年)のデヴィンと友人たちのその後などが垣間見え、解説にもあるがホラーというよりは「スタンド・バイ・ミー」に近い。難病を抱えた車椅子の少年マイクが愛らしく、キングは子供と老人が本当に上手いと思った。ラスト近くからは一気読み。
ちょろこ
2024/04/18 17:53

次に読むキングはこれにしてみようかな〜♬

アーちゃん
2024/04/18 18:06

ちょろこさん、「スタンド・バイ・ミー」が好きならおススメですよ(*^-^*)

が「ナイス!」と言っています。
アーちゃん
離婚後アメリカから30年ぶりに帰国して、武蔵野のうらはぐさにある伯父の家に住む事になった52歳の沙希。古い一軒家、昔からある焼き鳥屋と商店街。庭仕事に詳しく一人ではいられない76歳の秋葉原さんと妻の刺し子姫、言葉遣いが独特な女子大生のマーシーとパティ、歴史講師のくるりんと彼氏のさるちゃんなど、コロナ下で出会うユニークな人々との繋がりが楽しく、しかしその裏で着々と進んでいるらしい再開発。淡々とした話の中に未来がある、中島京子さんらしい話に心地良い読後感を味わった。
アーちゃん
2024/04/14 22:46

初出「小説すばる」2022年11月号~2023年7月号。途中マーシー(ピーナッツブックスに登場するあのマーシー)のあまりにユニークな会話内容で、読むのにややもたついてしまった。”マロイ”がチャンドラーの小説からきていることにくすりとなった。 https://www.bungei.shueisha.co.jp/shinkan/urahagusa/ 集英社文芸ステーション

が「ナイス!」と言っています。
アーちゃん
元芸能マネージャーという染井為人さんによる、7編の短編集。裏方出身だけあって、プロダクションやマネージャー、プロデューサーなどの描写が上手い。「終幕」の女性プロデューサーなど、実在するのではないかと思うほど。ただ読んでいて時代がやや古いと思える話もあり、7編どれも読みやすくて良いけれど、染井さんには『正体』のような骨太の話をまた書いて欲しいと思う。一番面白かったのは「いいね」。SNSに嵌まっていく女優にホラーを感じた。
が「ナイス!」と言っています。
アーちゃん
著者の二冊目のノンシリーズ短編集。2016年から2022年までに発表された13作の短編は2ページのものから作詞の入る企画ものまで様々。表題作は『ラウリ・クースクを探して』の原型との事。好みは表題作、「ジャンク」、「三つの月」、「十九路の地図」と初出『宮辻薬東宮』で再読の「夢・を・殺す」。巻末のあとがきは必読。
buchipanda3
2024/04/11 21:03

ドット絵に3D線画、ソースコード、基板とどこか懐かしくそして何ともそそる表紙ですよね。宮内さんが自分の好きなものを集めちゃったという感じでしょうか。短篇集の中身の方も好きなものを自由に描いている感じがいいなと思いました。

アーちゃん
2024/04/11 21:38

ぶちぱんださんに言われて気づいた、確かに表紙はマザーボードですね(^^;)宮内さんの(いい意味で)オタク性が良く出た作品集だと思います。

が「ナイス!」と言っています。
アーちゃん
「騙し絵の牙」以来2冊目の塩田武士さん。平成3年に神奈川で発生した”二児同時誘拐”事件を描いた序章が面白かったので、このまま進むかと思ったところ、物語の中心が『空白の三年』に変わっていき、それはそれで良いのだけど結局事件そのもの(と、ある人の消息)がうやむやのままなのが気になった。構成が里穂目線の部分と門田目線の部分でできているからなのか。それとも作家さんとの相性もあるかもしれない。本屋大賞候補作。
いつでも母さん
2024/04/09 05:45

おはようございます。相性ってあると思います😁

アーちゃん
2024/04/09 17:12

母さん、コメントありがとうございます。こればかりは…ねえ(^^;)と思ったりして😅

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2016/05/20(2904日経過)
記録初日
2009/11/06(5291日経過)
読んだ本
2061冊(1日平均0.39冊)
読んだページ
652639ページ(1日平均123ページ)
感想・レビュー
1418件(投稿率68.8%)
本棚
25棚
性別
血液型
O型
現住所
神奈川県
自己紹介

アーちゃんと呼んで下さい。「さん」は不要です。

相模原市在住の図書館ヘビーユーザーです。

主に小説、たまにエッセイやマンガなどを読んでおります。
児童文学から時代物、南米文学、英米ミステリなど範囲はさまざま。
その時その時の興味で読む本が変わったりします。

レビューについては、できるだけ正直な感想を書いています。
辛口になる時でも、なぜそう思うのかを書くようにしています。

本も音楽も、流行に流されないものが好きです。

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