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Momoko Nishikawaさんの感想・レビュー

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Momoko Nishikawa
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購入した本。 私が小学生の頃、同和対策事業が始まり、校区内の小さい部落内に市営住宅が建った。 妹がそこに住む友人を訪ねて、洋式の水洗トイレがあった!と報告していた。 部落問題って、朝鮮半島にルーツを持つ人への差別と思っていた。そうでないことに気づいたのは、かなり大人になってから。この本で、部落の中に色々なルーツを持つ人が住んでいたことを知り、私の誤解の原因が少しわかった。 出自と差別は別というのは、わかりやすい。出自、地名、深く刻まれた歴史を、ないことにはできない。
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Momoko Nishikawa
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もし早い時期から継続して、より広範囲の住民の検診などをしていたら、日本は水銀長期微量汚染の疫学に多大の貢献ができたのかもしれない。 第2、第3の水俣病を防げたかもしれない。 現実の健康被害がどの程度あったのかすら、わからない。私たちは、水俣病をほとんど知らないということが、この本でよくわかった。 なんだか、虚しく切なく申し訳なく思ってしまう。
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Momoko Nishikawa
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図書館本。 書棚で見かけて気になって読んでみた。 トラウマを著者はかなり広い意味で使っている。喪失がトラウマであれば、長く生きていると免れる事はできない。 最近、ネットで読んだ記事には、トラウマ後の自己責任での成長を強調されて、必要なケアが受けられなかったとあった。 トラウマもケアも人類のほぼ最初から、必要なものだったはず。この本でも宗教やスピリチュアルケアの大切さが述べられている。 トラウマのケアは特殊なものではないが、思いやり、敬意が必要と思った。
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Momoko Nishikawa
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水俣展で購入した本。娘と行ったが娘の友人も時間差で来ていたらしい。良い友達のようだ。アレクシェーヴィッチみたいな丹念な聞き書きの中から多様な人の声が聞こえてくる本だった。
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Momoko Nishikawa
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図書館本。救世軍の事はほとんど知らなかった。貧困と文字通り闘う軍隊で、女性にも開かれていた。100年前に比べると貧困は見えにくくなったかもしれないが、深く心を傷つけ社会から切り離されてしまうのは、今も同じかもしれない。人は人に傷つけられ、人に癒される。
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購入した本。懐かしい神戸に惹かれた。ただし私がいた時代より半世紀以上昔の話。トーアロードが、東亜道路?だったのかー! 嘘のようなホントの話。きっとこの頃にはこんな事もあっただろうな。
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Momoko Nishikawa
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図書館本。 作者のおじさんの話。若い人が家族や仕事から離れて戦場にいく。死ぬかもしれない任務に着く。占領下フランスのレジスタンスとして。戦争は4〜5年で終わった。31歳。その後の人生の話はここではかなり端折られているが、家族で戦争の傷と新たに戦っていたのだろうな。ファシズムに対して戦った人たちには、深い感謝の念があるが、同時にそうではなかった世界を考えてしまう。
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Momoko Nishikawa
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図書館本。 映画を観て原作を読みたくなった。映画ではあまり触れられていない別れた後の事も、少し書かれてあり別れてお終いにならないのがきつい。Gが、別れた後もかなり執着して手紙とか送りつけてくるのも、怖い。 「…あるいは30年経った後でも、あのような支配力から解放されることは、非常に難しい… Gは娘に対する責任を放棄している親を持つ、孤独で立場の弱い少女たちを特に選んでいたので、彼女たちが自分の名声を脅かすことは決してないと確信していた。そして、ものを言わぬは同意と同じ…」
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Momoko Nishikawa
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図書館本。何回か借りてやっと読了。 最初は読みにくかったが、20ページ読んだら作品の世界に入り込んで、花、歌、ミサ、サッカー、食べ物を想像しながら読めた。キツイ話だが、希望もある。
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Momoko Nishikawa
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買った本だが、家にすでにあったのでダブってしまった。はじめは身辺雑記のようだったが、死んだ人が現れてすれ違っていった。人間が生まれて育っていく中で、どれだけのつながりや縁を、望むと望まないとにかかわらず、持ってしまうのかを考えてしまう。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2016/06/13(3146日経過)
記録初日
2016/06/14(3145日経過)
読んだ本
543冊(1日平均0.17冊)
読んだページ
153182ページ(1日平均48ページ)
感想・レビュー
448件(投稿率82.5%)
本棚
5棚
性別
現住所
京都府
自己紹介

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