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2024年10月の読書メーターまとめ

NADIA
読んだ本
12
読んだページ
3240ページ
感想・レビュー
9
ナイス
895ナイス

2024年10月に読んだ本
12

2024年10月のお気に入られ登録
3

  • ふにやん
  • たまる
  • 万福丸

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

NADIA
いい話だ。巷によくある「泣けるいい話」よりまっとうな感じでいい話。てゆうか、津村さんの文章っていつもユーモアが漂いまくって、ストーリー展開よりも文章の面白さで読んでいたりするのだけど、この作品は実直にひたすらストーリーで勝負な作品だ。うん、これも悪くないね。ところで、タイトルの「ネネ」はヨウムという種類のインコなのだが、 ヨウムってこんなに賢いの!?というくらい衝撃的な賢さ。老後はヨウムと共に過ごしたいくらいだが50年生きる鳥なので、30歳くらいから飼い始めないとおそらく売ってもらえないと思われる。
hon
2024/10/10 01:48

一言一句同じ感想言ってる(笑)。こんなに賢いなんて思ってなかったよ。津村さんこれしか読んでないけど、他とはちょっとテイスト違うみたいだね。

NADIA
2024/10/10 05:10

ホントだ(笑) でも、やっぱりそこだよね。 本当にネネは人見分けるし、歌も覚えるし、気分も察してくれるし、何より仕事できるしで、この子より知能的に劣る人間も結構いると思う。ただただ優しいだけではなく、自分たちを見捨てた母親に対してほぼ無視の塩対応を貫く姿も小気味よかった(普通の小説ならばこちらがテーマになりそうだ)。

が「ナイス!」と言っています。

2024年10月にナイスが最も多かったつぶやき

NADIA

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2024年10月の感想・レビュー一覧
9

NADIA
『毎日を元気に過ごすための処方箋』『ピンチをチャンスに変えるための処方箋』『よりよ社会のための処方箋』と三章に分かれている。さらにその中でいくつかのカルテ沿った処方箋として、外国でのフィールドワークを通して得た経験を元にその研究の第一人者たちがアドバイスとおススメの書籍を紹介してくれる啓蒙の書。日本では一般的な価値観も、日本を出てしまえば全く意味のないものになることがある。「目からウロコ」と窮屈な固定観念から脱出して楽に生きられる人もいると思う。
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NADIA
松戸市に住むシングルマザーの平山亜紀。結婚相談所の仕事はやりがいを感じているが、厄介な顧客に悩んでいる。一人息子の小太郎が通う小学校では同じクラスの女児が行方不明になり、担任の女性教諭がストレスのため退職。男性教諭長谷川祐介が小太郎のクラスを受け持つことになるのだが、怪事件が続き、小学校は休校に。物語の序盤から明らかに怪しい人物はやはり黒幕だったのだが、それでも真相は「まさか」の連続。染井さんの作品はスピード感があって読みやすさ抜群だ。祐介の兄の風介はかなり変人で面白いキャラクターなので再登場希望。
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NADIA
まず、タイトルのインパクトが強烈だ。読みたい期待が高まるね。そして読み始めると「2-Eの教室のスピーカーを通して死んだ山田と会話ができる」と設定に驚くね。県内一の進学校だからなのか、カーストもいじめもない安心の高校生活。無邪気なバカバカしさと優しさに溢れている最高のクラス。なるほど、こんな生活送っていたらそれを続けたくて成仏できないかもね。すごく面白い。だが、章を追うごとに少しずつ陰りを見せる山田とクラスメイト達。こんな異常な状況なのにその心の動きが自然で、後半は別の意味でまた面白いというすごい作品。
hon
2024/10/23 11:26

バカバカしさがちゃんと振り切れてるからこそのギャップだよねー。後半の展開はほんと予想外だったよ。

NADIA
2024/10/23 20:26

前半のノリで突っ走ってくれてもワタシ的には満足だけど、後半の展開の何とも言えない切なさが物語の深みとなってさらにGOOD👍 石井たちの大群の話も是非とも読んでみたい思ったよ。

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NADIA
ネタバレコロナ下で一変してしまった、結婚に焦るキャリアウーマン、進学校に通う男子高生、ラブホテルの経営者の三人の生活。それぞれの転落ぶりがテンプレート気味だが、その分リアリティがありストーリーに入り込める。リーダビリティも申し分ない。冒頭からの疾走感は最後まで続いたと思う。でも、死体もたくさん出るし結構大きな事件になったはずじゃないかな。数年後だとしても、あんなに何もなかったような生活に戻れるかな?読後感はいいけど、かなり強引だよね(~_~;)
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NADIA
とにかく表紙が素敵で読む前から印象深い。以前より、この表紙だから他の作品よりも読みたかったよ。読んでみると、五章に分かれた長編。というか、連作短編といった方がいいかな。最終章で回収される伏線は他作品よりも意外性は弱めかな? いや、私が伊坂の仕掛けに馴れてきたせいかもしれない。まあ、十分に面白いので安心してお勧めできるよ。でもやっぱり表紙が秀逸で一番印象に残るね👍
hon
2024/10/17 02:18

表紙言ってたね。俺は何よりタイトルが好きです。伏線回収イマイチだった?ガソリン生活どうかなー。

NADIA
2024/10/17 05:02

中身もね、良かったよ。でも『777』読んだ直後だったしね。安定の伊坂。間違いない。つうか、伊坂作品は再読した方がいいね。そのうち、伊坂再読祭りをしようと思っている。

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NADIA
ネタバレ殺し屋シリーズ第4弾。今回も期待通以上に個性的な殺し屋がたくさん出てくるよ(・ω・)ノ そしてみんな大好き天道虫も再登場!! 今回も不運の総本山的な活躍で楽しませてくれる。その彼が「東北新幹線 殺し屋大戦(注:マリアビートル参照)」の生き残りということで業界内で激運の持ち主として名前が轟いているようで可笑しい。今回、いい感じのキャラは生き残れて「やったあ」だったのだが、清涼飲料水コンビの活躍はもう少し見たかったかな。ワタシ的には柑橘コンビより好きだ。全く惜しい💦
が「ナイス!」と言っています。
NADIA
いい話だ。巷によくある「泣けるいい話」よりまっとうな感じでいい話。てゆうか、津村さんの文章っていつもユーモアが漂いまくって、ストーリー展開よりも文章の面白さで読んでいたりするのだけど、この作品は実直にひたすらストーリーで勝負な作品だ。うん、これも悪くないね。ところで、タイトルの「ネネ」はヨウムという種類のインコなのだが、 ヨウムってこんなに賢いの!?というくらい衝撃的な賢さ。老後はヨウムと共に過ごしたいくらいだが50年生きる鳥なので、30歳くらいから飼い始めないとおそらく売ってもらえないと思われる。
hon
2024/10/10 01:48

一言一句同じ感想言ってる(笑)。こんなに賢いなんて思ってなかったよ。津村さんこれしか読んでないけど、他とはちょっとテイスト違うみたいだね。

NADIA
2024/10/10 05:10

ホントだ(笑) でも、やっぱりそこだよね。 本当にネネは人見分けるし、歌も覚えるし、気分も察してくれるし、何より仕事できるしで、この子より知能的に劣る人間も結構いると思う。ただただ優しいだけではなく、自分たちを見捨てた母親に対してほぼ無視の塩対応を貫く姿も小気味よかった(普通の小説ならばこちらがテーマになりそうだ)。

が「ナイス!」と言っています。
NADIA
フィンランド湾内の島国メリニア王国の第三皇子ミカと堪能な語学を捜査で活かす本郷巡査長のバディに、フェミニンな服装と無表情が特徴の超有能女性管理職(おそらくキャリア)敷島が、事故死したはずのミカの兄・メリニア王国第一王子アロンと思われる知能犯「ジョン・スミス」を追うストーリー。似鳥作品にありがちだが、ふざけたキャラクター設定とはそぐわないシビアな状況のギャップが面白い。それでも、ナメクジとカタツムリについて語られる後書きに全部持っていかれそうだが(笑) ナメクジってカタツムリの進化系とは何よりの驚き!!
えんちゃん
2024/10/04 07:00

あはー!あとがき読みたさに予約してみました😆もちろん小説も面白そう♬

NADIA
2024/10/04 20:20

立った2ページなんだけどね。本編よりあとがきが長いと嬉しい。早くエッセイを出してほしい作家さんナンバーワン(・ω・)ノ

が「ナイス!」と言っています。
NADIA
アル中でギャンブル依存症の父親から逃げるために貯めた8万円を父親に奪われ、あまつさえ同い年の彼女に乱暴してやったとまで聞かされた主人公。逆上して父親を失神するまで殴りつけそのまま雪の中に捨て、取り戻した二万円を持ちそのまま逃亡生活へ。たどり着いた東京でホームレス生活を送ることになるが持ち前のコミュニケーション能力と体力とで、偽名を名乗りながらも徐々に安定した生活を送れるように。彼の頑張りを応援しながら迎えるラストにはある種の衝撃を受けるが、読後感は気持ちいい。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2016/06/23(3079日経過)
記録初日
2015/05/24(3475日経過)
読んだ本
1069冊(1日平均0.31冊)
読んだページ
351987ページ(1日平均101ページ)
感想・レビュー
919件(投稿率86.0%)
本棚
8棚
性別
職業
事務系
現住所
千葉県
自己紹介

本は買うとどんどん増えてしまうので、最近はほとんど図書館利用です。話題の新刊は数百人待ちなので、待ちきれなくて買ってしまうことも(^^;
ミステリ系が好きです。
文章の面白い作品はもっと好きです。

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