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2025年1月の読書メーターまとめ

SAKU
読んだ本
9
読んだページ
2991ページ
感想・レビュー
9
ナイス
57ナイス

2025年1月に読んだ本
9

2025年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

SAKU
ネタバレ 新年一冊目。大河ドラマや歴史番組の時代考証などに関わっている歴史学者である著者の、日本史のこぼれ話といったところか。自分は今まで通史やひとつの事件を扱う本ばかり読んでいたので、こういった本は新鮮であった。織田信長が宣教師を通じて宇宙論を広め、地球が丸いことは当時の知識人の常識になっていたことなど、本書を読まなければ知ることはなかっただろう。ほかにも書いて時期から、感染症についてや災害についても過去の教訓を紐解いている。テーマごとのページ数は少なくの読みやすい。気軽に歴史に触れるにはよい一冊。
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2025年1月にナイスが最も多かったつぶやき

SAKU

2024年11月の読書メーター 読んだ本の数:11冊 読んだページ数:3491ページ ナイス数:53ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/689191/summary/monthly/2024/11 最後失速したが、10冊超えたからまあいいか。

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2025年1月の感想・レビュー一覧
9

SAKU
ネタバレ 世界史好きの知人に推され購入した一冊。自分は日本史専攻なので世界史の理解は乏しいため、出てくる人物の多さに苦戦した。戦いに次ぐ戦いにより、何かの目的のある戦いでなく、戦いのための戦いになっていき、戦ってる人達はふと、そのことに気付き、その無意味さを悟り、自ら優位を保とうと小競り合いをしていきながらも、ウエストファリア条約に繋がっていき、それが欧州の連合帯、連帯感に繋がっていく。今もある果て無き戦いにおいて、同じように無意味さを感じるときが来るのだろうか。
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SAKU
ネタバレ 世界に名だたる経営者、テスラ・スペースXのイーロンマスク、アマゾンのジェフベソス、マイクロソフトのビルゲイツ。彼らに共通するのは猛烈な読書家であること。本書は、そんな彼らが読んできた本の一部を紹介するもの。特に興味深いのはSF作品の愛好である。アシモフ、ハイラインなどを愛好しており、それが新たなイノベーションにも影響しているという指摘は面白い。ほかにも歴史、科学、ビジネス、文学と幅広く読んでいることが、彼らの力の源泉であることが分かった。そしてこれも分かりきったことだが、自分の読みたい本も増えた。
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SAKU
ネタバレ 某ユーチューバーが紹介していた日本史が面白いと思える一冊。以前読んだ講談社ブルーバックスの『日本史サイエンス』に近い感じ。(こちらの方が出たのは早いが)著書は旧建設省の技官。その土木や気象に関する知識を生かし、地理地学的視点から日本史の謎や定説に挑む。特に徳川家康の江戸遷都にかかる項目が複数あり、なぜ生産力の低い江戸を選んだのかが、興味深く書かれている。本書はシリーズのようなので、本書を読んだ結果、ほかの巻も読むことも決定した。
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SAKU
ネタバレ 心理学者として、数々著書を出したり、様々なところ、ジャンルで講演したり、はたまた文化庁長官まで勤めた著書のインタビューや講演を集めたもの。講演ごとに含蓄のある話があり、読んでいて度々考えさせられる。個人のアイデンティティーは何か、子供との向き合い方はどうしたらよいか、能力主義と平等主義、教育において教師でなく育師を目指せ、など。著書は西洋式個人主義がキリスト教のないこの国に広まってしまうことを危惧していた。そして今、イエの基盤を緩める恐れがある夫婦別姓の話が現実味を帯びている。天国の著書は何を考えるか。
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SAKU
 タイトルのとおり、文庫本(主に小説)の書評集。70冊程度紹介されていたが、自分が読んだことのあったのは2冊程度。まだまだ読書キャリアが足らないということだろう。いくつか読んでみたいものもあったので、そのうちチャレンジしたい。
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SAKU
ネタバレ 日米同盟のシンボル的なものとなっている日米首脳会談にフォーカスして書かれた興味深い一冊。戦後70年間の両国首脳会談の様子が書かれている。初期の対米追従や貿易摩擦など、米国=親、日本=子の関係から、徐々に両者が対等になっていく関係が見てとれる。オバマ大統領が鳩山首相の「トラストミー」に不信感を抱き、非公式対話で冷たくあしらう様には苦笑いであった。あと、故安倍晋三首相の長期政権による対米関係強化と対等な関係構築の取組は、今更ながら感動した。やはり惜しい方を失くした。
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SAKU
ネタバレ 日本初というより世界初として名高い先物市場を大坂堂島米市場。副題で「江戸幕府vs市場経済」とあるが、読んでみると幕府は硬軟合わせた政策により、米価の安定に取り組んでいたことが分かる。この時代だからこそできたであろう強制的買い上げなど、?がつく政策もあったが、時代もそうだし、先例もなかった中で行われたことなので、少し割り引いて評価すべきだろうか。何にしても、世界に先駆けてこういった市場が我が国にできたのは誇らしいことである。このことがより広く知られることを望む。
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SAKU
ネタバレ 米西戦争から二つの世界大戦までの約50年におけるアメリカ外交を総括する一冊。言い回しがまどろっこしく、読むのに時間を要してしまったが、ここではアメリカ外交における失敗を冷徹に見つめるとともに、冷戦期ということもあってかロシア(ソ連)に対する視線は厳しいものであった。ロシアウクライナ戦争下の今だったら、著者はどうみていたのだろうか。
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SAKU
ネタバレ 新年一冊目。大河ドラマや歴史番組の時代考証などに関わっている歴史学者である著者の、日本史のこぼれ話といったところか。自分は今まで通史やひとつの事件を扱う本ばかり読んでいたので、こういった本は新鮮であった。織田信長が宣教師を通じて宇宙論を広め、地球が丸いことは当時の知識人の常識になっていたことなど、本書を読まなければ知ることはなかっただろう。ほかにも書いて時期から、感染症についてや災害についても過去の教訓を紐解いている。テーマごとのページ数は少なくの読みやすい。気軽に歴史に触れるにはよい一冊。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2016/07/03(3152日経過)
記録初日
2014/04/01(3976日経過)
読んだ本
1056冊(1日平均0.27冊)
読んだページ
330696ページ(1日平均83ページ)
感想・レビュー
991件(投稿率93.8%)
本棚
29棚
性別
年齢
38歳
現住所
埼玉県
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