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2024年3月の読書メーターまとめ

ちくわん
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感想・レビュー
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2024年3月に読んだ本
34

2024年3月のお気に入られ登録
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  • rigmarole

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ちくわん
ネタバレ2011年7月のブルーバックス。久しぶり、2023年6月の「ボケに強くなるー痴呆のすべてを科学する(B706)」以来。暗黒物質について「正体を暴く研究は世界中で進められており、10年以内には解明できるのでは…」と、残念。本当に日本にリニアコライザーとやらを作るのだろうか?いや~科学は難しいや。
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2024年3月にナイスが最も多かったつぶやき

ちくわん

2024年2月の読書メーター 読んだ本の数:17冊 読んだページ数:1536ページ ナイス数:319ナイス 最近、年のせいか、読書量が減った。年とは関係ないか? ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/690249/summary/monthly/2024/2

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2024年3月の感想・レビュー一覧
34

ちくわん
ネタバレ鉄山、黙山の兄弟は姉の敵を討つために江戸に出てきたが、行き倒れのところを源空寺の僧に助けられる。鉄山は通り見かけた敵を追い、返り討ちに。相手は「くま」。南部名物くまの手踊りの一団が怪しい。どうやら「くまの手踊り」は宮古市の方らしいが、聞いたことはない。この一件で初めて右門が刀を抜いた。なぜ、こんなにも南部が出てくるのだろうか?
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ネタバレ2017年11月の本。「第4章 特攻の実像」の後半がよい。視点、ものの見方で物事はまったく別のものになる、ものにすることができる、ものにすることをしてきた。他の著書も気になる。
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ちくわん
ネタバレ首を括った清吉を助けた右門。何も話さない清吉の持っていた達磨のかんざしからたどり着いた先は…。「むやみと自慢たらしく自分の名前を名乗りたくはないが、むっつり右門といえばわしのことだ」という台詞が、らしい。
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ちくわん
ネタバレ密貿易の科人が伝馬町から破牢。担当のあばたの敬四郎は大弱り。密貿易グループ卍組の仲間割れ。後の展開は人情もの。「南部のお鉄でゆっくりお湯を沸かして…」の記述あり。次は南部せんべいが出てくるのだろうか?
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ネタバレ越前松平家の妖刀村正を小姓が紛失する。そして村正によると思われる試し斬りが起こる。事件の顛末は「さっそうとしたりりしさを備えた」小姓の登場で、展開はほぼ明らか。本シリーズはスーパースター右門の完全なる活躍を純粋に楽しむ正統派ヒーローもの。これぞ大衆小説、なのだろう。
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ちくわん
ネタバレ春の気候のためか頭痛がする。さて、自分にそっくりな別人がいて、日常生活で頻繁に出会う。他の人からは二人は相異なる人に見えるようだ。さて、この別人は一体誰…?花粉症か?寒暖差か?二日酔いか?
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ちくわん
ネタバレ永代橋から身投げした浪人の娘お静が右門に真相究明を依頼する。右門は女スリ「くし巻のお由」の手を借り真犯人をあぶり出す。今回登場した中でレギュラー、準レギュラーは現れるのか?
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ちくわん
ネタバレ1841年4月のグレアム雑誌。四階で起こった残忍な殺人事件の真相をデュパンが暴く。なぜか途中で犯人(?)がわかった。というより、どこかでみていたのだろう、歴史的な作品だから。
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ちくわん
ネタバレ2021年3月検定の本。理解編、表現編、資料編の三部構成。理解編はいろんな方が書かれた文章。最初は又吉直樹氏の「なぜ本を読むのか」。初?すごく読みやすい文章を書かれる。意識して読んでみたい。他はキーワードを列挙すると、ナスカの地上絵、ピクトグラム、水の東西、ステレオタイプ、弱いロボット、仕事とは、イースター島、黒柳徹子、AI。難解が売りの評論が健康に良いとは限らない。
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ちくわん
ネタバレノルウェーのロフォーデン地方のメールストロムの大渦巻に巻き込まれた漁師の恐怖。これを一晩で白髪になってしまった案内の老人が語る。絶壁も大渦も、私は無理。
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ちくわん
ネタバレ2006年8月の本。精神科医が語る「悪魔のささやき」。以前「死刑囚の記録」を読んだ。ハイデガーや野間宏の話に驚く。「小説家ドストエフスキー」(2006年1月)を書くので忙しく、本書は集英社の編集者が口述筆記して本にしたもの。だからか~、と納得した点があった。
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ちくわん
ネタバレ山王祭で牛若丸に扮した糸屋の若主人が、将軍が観ている前で泡を吹いて倒れる。紫色の斑点。右門と伝六が直ちに調査。謎の服毒自殺、紀伊国坂の幽霊屋敷、奉行所の訴訟箱に投じられた事件を神業の如く結びつけ…。伝六の妹、乃武江(のぶえ)が登場。
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ちくわん
ネタバレ質屋三河屋の倅の誘拐。この事件の陰に隠された企みは。本作もかなりでかい話を右門がほぼ一人で解決する。捕物帖というよりはヒーローものではないか?
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ちくわん
ネタバレ南町奉行神尾元勝の命を受け、“知恵伊豆”こと松平信綱の元へ向かう右門と伝六。忍藩で腕に覚えがある家来が立て続けに右腕を切り落とされる事件が。身の回りの世話をする美少女お弓、事件との関わりは。被害者が同心、旗本と段々大きくなっている、大丈夫か第四話は?
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ちくわん
ネタバレ1844年。長い時間、昏睡状態に陥る病を患い、埋葬されてから目覚める恐怖で眠れなくなる、という話。時代や国により状況は変わる。
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ちくわん
ネタバレ初出調査中。新参の旗本、小田切久之進の寝ている胸の上に生首が置かれる事件が三度。謎解きに右門が乗り出す。都筑道夫はこのシリーズをボロボロに言っていたようだが、私にはまだ実感がないので読む。本作も小出しにヒントは出ているし、荒唐無稽な事件ではあるが読物としてはいけるのでは。テレビドラマでは敵役の「あばたの敬四郎」を長門勇さん、岡っ引きの「おしゃべり屋伝六」を坂上二郎さんがやったとある、いい感じだ。しかし、小説とテレビドラマはまったくの別物だと思う。あれはあれ、これはこれ。白都真理も出演、最高。
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ちくわん
ネタバレ2002年10月の本。小学生だった1960年代の二人の老女教師の1930年代の過去を1990年代に解き進める。ソビエト連邦を描き切る。長い人名に苦戦するも、怒涛の展開に飲み込まれ、あっという間に最後まで。やはり米原さんはスゴい。この本を読んだのが2020年代。時間はあっという間に進む。
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ちくわん
ネタバレ初出不明。八丁堀同心の花見の出し物の舞台上で岡っ引きが刺し殺される。むっつりしていて「しゃべらない」という主人公の設定が、このあとどうなるか。半七と平次の間の時期、と書かれていた。「富士」と「朝日」に掲載されていた。作者は「旗本退屈男」も書いている、こっちも気になるが、やはり捕物フリークとして、まずは。
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ちくわん
ネタバレ1章~3章を行う。忘れやすい字がある。ノートに書き取り、赤ペンで誤字を直す。一冊のノートで何周かすれば、後から見直したとき自分の間違いやすい字がわかる、ような気がする。ちなみに書き取りには子供達が使い残したジャポニカ学習帳がよい。
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ちくわん
ネタバレ2008年1月の本。北村薫さん、宮部みゆきさんの編。12人の作家の短編。私としては多岐川恭の「網」がよかった。ある意味反則であるけれど、まるごと読んでみたい。
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ちくわん
ネタバレ1946年10月の太平(時事通信社)。戦争中のつきつめた人生観。疎開せずに鎌田に留まった心境。作中「悪魔の退屈」というワードは何回も現れた。なぜタイトルは「魔の退屈」になるのだろうか?
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ちくわん
ネタバレ1951年3月から12月の文藝春秋。伊勢、吉野、飛騨、埼玉は古代史。後は大阪、仙台、大島、長崎、宝塚、秋田を旅して食べ物、女性、歴史などなどを語る。この頃の交通手段が、たびたび登場するが、新幹線や高速道路が当たり前の今に比べて格段に悪い、厳しい。この交通網を今後も維持、メンテナンスできるのだろうか。本作品とは関係ないことを想った。
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ちくわん
ネタバレ1952年1月から7月のオール読物。天草四郎、道鏡、小西行長は他の作品でも取り上げている。勝夢酔は「安吾捕物」に勝海舟が登場していた関係か?直江兼続は同郷。柿本人麻呂(麿)も古代日本史に関連。源頼朝は?未読の作品で登場しているのだろうか。
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ちくわん
ネタバレ1951年12月の新潮。結果的に「…であること」を風流とする。「…でなければならない」というのが根底にある掟。当然の結果がある上に、そこに至るプロセスを大変有り難いとする。昭和の「オールスター隠し芸大会」のメイキング映像を観たときの感じだ。
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ちくわん
ネタバレ1946年10月の新潮。安吾の根底が本人の口から丁寧に語られている。例えとして具体的な作家・批評家を挙げているが、今の時代は、ここまで書ききれないだろう。それはさておき、「通」+「型」→「階層」と、なんとなくわかった風のことを書き残して感想としたい。
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ちくわん
ネタバレ2008年4月の本。特に小説は問題のために切り取られた所だけでも面白そうなものがある。この本では幸田文の「おとうと」、阿部昭の「司令の休暇」。問題を作る人は何を根拠に作品を選ぶのだろうか?未だに野村胡堂と岡本綺堂と坂口安吾は見ていない。寺田寅彦はよく見かける。
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ちくわん
ネタバレ初出わからず。検事が経験した、人間のなんと言ったらいいかわからないいやらしさを見せられた話。遊郭は今はないが、今でもこの女主人のような人は‥。きっと、この後、また‥。
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ちくわん
ネタバレ1839年9月の本。佐々木直次郎氏の訳。登場人物が少なく、もしやと思ったら怖い話だった。本の登録はないが、「暴露させる心臓」と「アモンティリャードの酒樽」も読んだ。エドガー・アラン・ポー、なかなか怖い。
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ちくわん
ネタバレ1999年9月の本。第1問が芥川龍之介の「秋」。解いてKindleで読んだのが2022年10月8日。確か感想を書いたと思い、探したがスマホ版では検索できない。スマホからパソコン版で検索したら見付かった。はて?
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ちくわん
ネタバレ2011年8月の本。受精卵が分裂していろいろな部位の細胞になるが、一旦その役割が決まれば途中で変わることはない。心臓の細胞が、ある日突然…ということはない。しかし怪我や病気のため失った身体機能(つまり細胞)を再生するために、これからどんな細胞にでもなれる状態の細胞があれば…。それがiPS細胞。昔から生物系は、あまり縁がなかったが、山中さんの活躍を知りたくて読む。
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ちくわん
ネタバレ1845年の本。ある方から盗まれた手紙を取り戻すよう依頼されたG警視総監が訪ねてくる。盗んだ犯人はわかっている。一体どこに隠してあるのか。なんの予備知識もなく読んでみた。探偵小説のイロハのイなのだろう。途中、数学の話が出てきたとき、隠し場所に関係あるのかと…。
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ちくわん
ネタバレ2011年7月のブルーバックス。久しぶり、2023年6月の「ボケに強くなるー痴呆のすべてを科学する(B706)」以来。暗黒物質について「正体を暴く研究は世界中で進められており、10年以内には解明できるのでは…」と、残念。本当に日本にリニアコライザーとやらを作るのだろうか?いや~科学は難しいや。
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ちくわん
ネタバレ1934年10月23日~11月21日の東京朝日新聞。田崎啓吉は小学生、級長、学校は好き。母貞子は旦那と死別し、一人で啓吉と妹を育てる。しかし新しい男と付き合うことで啓吉は叔母(貞子の姉妹)に預けがちに。一人親、そしてその子。逆境の中に、果たして幸せとは何か。林芙美子氏は初、安吾の対談仲間なので手にしたが、相性よいかも。
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ちくわん
ネタバレ1997年5月の本。著者中村雄二郎氏が71才で書かれたようだ。30年近く経った今でも古臭くは感じない。大学生の頃は、よくわからずも無理して難しそうなもの(哲学、物理学)を眺めていたなあ。ゲゼルシャフト、ゲマインシャフトは社会学。「近代の超克」は、恥ずかしながら初耳。安吾は絡んでいないようだ。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2016/07/08(2851日経過)
記録初日
2016/07/07(2852日経過)
読んだ本
1676冊(1日平均0.59冊)
読んだページ
353301ページ(1日平均123ページ)
感想・レビュー
1676件(投稿率100.0%)
本棚
11棚
性別
血液型
B型
職業
その他
自己紹介

春が来た。さあ、積んである新書を読むぞ。と思いつつ、なぜKindleでエドガー・アラン・ポーや右門捕物帖を読むのか?そこに‥(2024年3月23日更新)

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