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2023年6月の読書メーターまとめ

ちくわん
読んだ本
33
読んだページ
6911ページ
感想・レビュー
33
ナイス
668ナイス

2023年6月に読んだ本
33

2023年6月のお気に入り登録
3

  • デブ猫は美しい timão
  • けんとまん1007
  • キック

2023年6月のお気に入られ登録
3

  • けんとまん1007
  • ステビア
  • キック

2023年6月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ちくわん
ネタバレ1975年2月~1976年2月に小説新潮に掲載されたものを文庫化。男女の愛憎、決して楽しく懐かしい思い出とは思えない。昭和のにおいが強く、前後の時代の方々には読んで違和感があるかも。それとも私自身が作者や登場人物に年齢が近くなったためか。どれも素晴らしいが、その中でも「大根の月」。
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2023年6月にナイスが最も多かったつぶやき

ちくわん

2023年5月の読書メーター 読んだ本の数:43冊 読んだページ数:8750ページ ナイス数:727ナイス 長く積んでいた「数独」を数学する、を読み干した。新書は19冊。6月もどしどし読むぞ! ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/690249/summary/monthly/2023/5

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2023年6月の感想・レビュー一覧
33

ちくわん
ネタバレ2017年10月の本。カラフルなイラストがよい。屋根の様式とか本題以外にも役立つ。特に、三徳山三佛寺投入堂(鳥取県)が気になりYouTubeを観る。法力で投げ込んだ、って中の蔵王権現立像はどうなる、と思いつつ、なかなか面白い資料として手元に置こう。
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ちくわん
ネタバレ2013年3月の本。送り仮名クロスワード、読み仮名しりとり、パーツ連結、タテヨコ配置、矢印が各20題。パーツ連結はコンビニで拡大コピーしてまでやった。しかし矢印14で誤りを発見。(堤防が提防)心が折れた。
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ちくわん
ネタバレ1975年2月~1976年2月に小説新潮に掲載されたものを文庫化。男女の愛憎、決して楽しく懐かしい思い出とは思えない。昭和のにおいが強く、前後の時代の方々には読んで違和感があるかも。それとも私自身が作者や登場人物に年齢が近くなったためか。どれも素晴らしいが、その中でも「大根の月」。
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ちくわん
ネタバレ2017年3月の本。AIの創作(音楽、絵、小説などなど)は、人間が創作したものについても「何が何だかよくわからないけれども、すごいんじゃない」という磐石なバイアスがかけられているように思う。AI以前の議論では?まずは創作はさせず、演奏や真贋チェックに用いてはどうか。羽生氏はAIの登場を驚きとせず、一歩踏み込み、良さを取り込み悪しきに警戒する。さすが平成の名勝負師。
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ちくわん
ネタバレ1990年5月の本。世界初のコンピュータ将棋の本?2人ゼロ和確定完全情報ゲームとしての将棋プログラムをどのように作成するか。データ構造設計やヒューマンインタフェース、デバッグやテストの重要性を挙げる。将棋は序盤の定跡、中盤は可能な指手の探索と評価、終盤の詰めと流れる。それぞれのアルゴリズムを紹介。この時点では、まだアマであった。たまたま2017年PONANZAがプロ名人を破った記事の切り抜きがあった。この30数年間の開発者と将棋関係者、スポンサーの活動が今日のAI隆盛を支えた。学ぶこと多数。
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ちくわん
ネタバレ2008年1月の本。帯裏にある「こんな職場に要注意!」に9項目あるが、ほぼあたりで笑えない。団塊の世代の大量離職は難なく乗り越えたと思ったが…。真っ先にトラブル対応がまずくなる。中間管理者の負担と適性、そもそも人数が足りていない?15年前の本。今では、こうでない会社ばかりになっていることを祈る。
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ちくわん
ネタバレ1986年5月の「深夜特急第一便」の後半部分の文庫化。香港を立ち、タイのバンコクへ。マレーシアはペナンの同楽旅社。シンガポールでの二人のニュージーランドの若者との語らい。次はカルカッタ。出鱈目な順番だったか私もゴール。印刷された時期によって字の大きさが異なる。年寄りには辛い。またいつか読んでみたい。
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ちくわん
ネタバレ2010年8月の本。「イスラム国の正体」から派生して積んであった本書へ。後藤先生らしい、わかりやすい例示。「詳細世界史研究(山川出版社)」のP116~P216あたりか。本書で大まかに掴んで、参考書で詳細に。こうして考えると大学受験で使う参考書は一生もの。歴史は戦だらけ。そのあとから何が生まれるか。後藤先生の文庫は一通り読みたい。
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ちくわん
ネタバレ特集が「ChatGPT仕事術大全」だったのでスポット購入。今後も進化し続けるであろうChatGPTの現状を評価し、使い勝手を解説。何度か試したが、こちらの問い掛け次第という印象。恣意的になってしまう危険も。マルチリンガルは良い。いろいろ試したいのでそろそろパソコンが欲しい。仕事で使いこなすために「どのように使えばよいですか?」という質問だけはしたくはない。責任、著作権、機密情報、個人情報などなど気になることはたくさんあるが、有償化、値上げだけは今は避けたい。
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ちくわん
ネタバレ2015年1月の本。2014年までのイスラム国の話。2023年3月現在、イラク・シリアでは壊滅状態。宗教も歴史も民族も理解していないと何の問題も解決(含む現状維持)はできないと強く感じた。
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ちくわん
ネタバレ2009年5月の本。「遠野物語」の初版、1910年(明治43年)6月、わずか350部の自費出版、と増補版、1935年(昭和10年)7月、の解説本。遠野出身の佐々木喜善(きぜん)が語った民話を柳田國男が本にした、という簡単なことではなかった。ここにも折口信夫が登場する。増補版と合わせて折口も読むしかない。
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ちくわん
ネタバレ2004年5月の本。先生がその土地に深く入り込んだ旅をする。北海道・東北篇5箇所、中部・関東篇6箇所、関西以西篇5箇所。私は中部・関東篇の宿根木、水橋、新島・式根島、三国町が面白かった。
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ちくわん
ネタバレ2014年9月の本。地形(原、野、川、山、峠、谷、狭間、畷など)で戦を分類し、写真と地図で解説する。さすがに戦ばかりで…。ざっと読み。
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ちくわん
ネタバレ1986年5月の「深夜特急第一便」の前半部分の文庫化。事の起こりは乗り合いバスでデリーからロンドンまで乗り合いバスで行けるか、という仲間内の賭け。沢木氏が26才で旅に出た。香港やマカオは今はこんなではないのだろうな。ノスタルジーに浸りながら、ちょっと前の異国を想う。不規則な順に読んだが、いよいよ次がゴール?
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ちくわん
ネタバレ1991年3月の本。食を通してイギリスの文化と人々を語る。作者自らが本文イラストに手書きの文を添える、カワイイ。先日読んだ「カレーライスと日本人」に登場したイギリスの料理本「ビートン夫人の家政書」が多数引かれている。折口信夫の名前も…、縁を感じる。丸谷才一の弟子。大変興味深いので他書を探す。
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ちくわん
ネタバレ19995年5月の本。本書は随筆集とあるが、資料集であろう。前半は探偵小説について。ヴァン・ダインの(推理小説の)「二十則」がある。これを逸脱している作品を思い浮かべ、微笑む。後半は怪談について。岡本綺堂の「中国怪奇小説集」を読んでみようと思った。実にいろんなことが書かれている。幻の雑誌ロック(1946年3月~1949年8月)についての記載もあった。横溝正史の蝶々殺人事件も掲載していた。(こちらはめでたく完結)まさに一級の資料集だ。
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ちくわん
ネタバレ2009年7月の本。厚さに驚く。1884年の華族令~1947年までの制度。特権を伴う世襲の社会的身分。戦前で千十家。本書で取り上げられた分でも相当。地元を中心に読んだが、後は逆引きで読むか。一つ一つに結構深いエピソードがある。
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ちくわん
ネタバレ1998年2月の本。実家本。宮武外骨の作品を甥の吉野孝雄氏ご編集した。江戸から明治のアンダーな社会を垣間見る。これまで読んできた本の背景でもあるようなので、外骨氏の他の作品にもアンテナを立てておきたい。
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ちくわん
ネタバレ1987年10月の本。実家の本棚より。先日読んだ沢村貞子さんの本に登場していた本。結果的に現在も正しいのかわからず、ざっと読んだ。本書はB706だが手持ちでこれより若い番号が6冊あった。
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ちくわん
ネタバレ2016年4月の本。かなり積んでいた本。営業の長として高知、四国、東海、全国でアサヒビールを逆転した話。久しぶりに仕事に関するものを読んだ。私は営業職ではなかったが共感するところが多々あった。①ライバルではなく自社風土との闘い、②単純なことを愚直に地道に徹底してやる(ABCと教わった。当たり前のことを馬鹿になってちゃんとやる)、③会議が好きな風土の会社は…などなど。まぁ、老人が共感していても世の中の役には立たないので、本書はなるべく早く市場に回そう。
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ちくわん
ネタバレ1989年2月の本。インド発祥、イギリスから日本、さらに世界へと広がるカレー文化。なぜ日本のカレーは本家インドと異なるのか?なぜイギリスでは家庭でカレーを食べなくなったのか?関連知識も含めて面白い本であった。
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ちくわん
ネタバレ2012年2月の本。読み始めてすぐに、今さら読んでも…とは思ったが。外国語は「話す内容を限定する」ことで上達する。優秀な人材が集まる場所の空気を吸う。この辺は同感。組織を動かす三つの歯車(経営の効率性、顧客との親近感、商品/サービスの革新性)がうまく噛み合わないことで組織が壊れる。自身の経験でも、これら、といっても革新性はないが、のバランスが大きく変化したときに壊れはしないが、組織が大きく揺れて私を振り落とす、という経験は2度ある。参考にはなった。
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ちくわん
ネタバレ読んだのは2007年10月の第100刷。初版が1939年北海道帝国大学41才。第二版が1956年立教大学58才。第三版が1978年埼玉大学退官後の80才。ここまで手を入れるとは、本書に対する作者の心意気を感じる。「ふたたび紙型(しけい)がだめになって、また、この本を組み直すことになった。」この一文の「紙型」が気になり調べたところ、以前から疑問だった活版印刷の謎が解けた。今の時代、もう必要ない知識ではあるが、さるが古典は深いと感じた。数学としては…まぁ、これくらいなら…という感じ、としておこう。
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ちくわん
ネタバレ底本は1991年11月の新潮社の単行本。1989年の女優引退後から、葉山への引っ越し、海のみえる生活、そして…。今読んでも時代を感じない。さすが明治生まれの江戸っ子。実兄の四代目澤村國太郎の倅が長門裕之、津川雅彦、つまり叔母。作中に登場した「ボケに強くなるー痴呆のすべてを科学する」(大友英一、講談社ブルーバックス)は、確か実家の本棚にあった。これから見てきます。
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ちくわん
ネタバレ1995年6月の本。長く積んでいた。ヤヌシュ・コルチャック(本名ヘンリック・ゴールドシュミット)、1878年ポーランド王国生まれ。1911年ステファ夫人とともにユダヤ人孤児院を設立。1919年ポーランド人孤児院を設立するが後に絶縁される。1940年ワルシャワ・ゲットー(ユダヤ人居住区)へ強制移動。1942年8月ステファ夫人や二百名の孤児とともにトレブリンカ絶滅収容所へ強制移動。凄惨な歴史だが、今後また人類が起こしかねないこと。若い方々に読んで欲しい。だから年寄りは速やかに岩波ジュニア新書は手放す。
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ちくわん
ネタバレ初出は1928年5月の文芸倶楽部。舞踏家春日野ゆかりが青いダイヤを浅草で買ってから身辺に怪しい人々が付きまとう、と新聞社の千種に相談がある。まもなくゆかりは何者かに襲われてダイヤを奪われる。青いダイヤをめぐる国際的なストーリー。
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ちくわん
ネタバレ2014年6月の本。中国の四問題を日本と比べつつ、現在の状況を考える。それにしても中国の人事は一寸先は闇。取り上げられた次期エースはことごとく失脚している。日中外交について民主党政権の無知無力を改めて感じる。国益を守るため外交での譲歩、妥協はしない。しかし紛争を回避するために保留、整理は必要とみた。
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ちくわん
ネタバレ初出は1931年4月増刊の文芸倶楽部。ショパンの「葬送行進曲」(ヒューネラル・マーチ)が奏でられると不幸が訪れる実業家の棚橋讃之助。帝劇で聴いた翌日、一粒種の隆が亡くなる。本作は、殺害方法、なりすまし、動機に無理がある。クラシックを背景にするのは胡堂らしかったが、推理としてはどうなのか。割りと古い作品なので、これ以降変わったか。
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ちくわん
ネタバレ初出は1932年2月の新青年。新聞社に流行作家小栗桂三郎が自殺した、との電話が。密室で毒物がない。他殺か?妻、浪子とは別居。新しい愛人、秀子にもアリバイがある。千種、早坂コンビが謎に迫る。花房一郎シリーズとは言えないほどに、ちょっとだけ登場。
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ちくわん
ネタバレ初出は1949年5月、小説の泉。茶谷金弥が主宰する法悦倶楽部。参加者は30名、うち女性は10名。金弥の妻、阿夜子と同じくヴェールで顔を隠す。ある日、倶楽部でスピーチ大会が行われ金弥に指名された佐々村村一が一等に。テーマは「異性の素晴らしさ」。佐々村は「女性の声の美しさ」を語るが…。「法悦」とは恍惚(エクスタシー)。金弥にとっての法悦とは…。
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ちくわん
ネタバレ2012年4月の本。明治大学生涯学習講座2009年をまとめたもの。陵墓は宮内庁が管理しているので調査ができない。考古学は調査の制約が多い。以前読んだ本で自身が埋めた土器を発掘したように見せかけた捏造事件があった。ストレスが捏造事件を引き起こす原因となったのか。本書とは関係ないが気になった。
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ちくわん
ネタバレ初出不明。金持ちの春日が八ヶ月前から行方不明。財産のありかもわからない。相続人は春日の屋敷に同居する陽子と父、浩一郎と母の二組。困った執事の「左京路之助」が銀座珍々亭で出会った古銭研究家の南市太郎に依頼する。花房一郎シリーズ。南が珍々亭で支払った代金185円は何?ラーメンだと昭和40年~50年となる。こっちの方がミステリー?
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ちくわん
ネタバレ初出は文芸倶楽部1928年9月増刊。巨万の財産を持つ幽香子が亡くなる。義兄南条は夫の実業家佐良井(さがらい)金三を疑う。法事の日、南条が幽香子のピアノでサン・サーンスの「死の舞踏」を弾くと、金三は踊り狂いバルコニーから転落死する。直球だった。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2016/07/08(2934日経過)
記録初日
2016/07/07(2935日経過)
読んだ本
1774冊(1日平均0.60冊)
読んだページ
361051ページ(1日平均123ページ)
感想・レビュー
1774件(投稿率100.0%)
本棚
12棚
性別
血液型
B型
職業
その他
自己紹介

ポーと円朝を頑張ろう。しかし、決して目標を可視化はしない。人生とは、そういうものではない、とつくづく思う。(2024年5月19日更新)

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