読書メーター KADOKAWA Group

2024年6月の読書メーターまとめ

菊地
読んだ本
69
読んだページ
20641ページ
感想・レビュー
69
ナイス
256ナイス

2024年6月に読んだ本
69

2024年6月にナイスが最も多かった感想・レビュー

菊地
昔話にミステリ要素を入れて改変した作品。 有名な昔話だからキャラ・ストーリーライン・舞台設定・ガジェットも一通りも分かっているから、ミステリ要素に集中出来る点は悪くなかった。 ただ一方で、最後の桃太郎の話はそれまでの昔話の要素を入れ込んだせいで「桃太郎」としての純度が下がってしまってるし、「吉備国」等の現代要素を組み込んでしまった故の読み辛さはあったかなぁ。「昔話」の範疇で納まってくれた方が良かったですね。
が「ナイス!」と言っています。

2024年6月の感想・レビュー一覧
69

菊地
主人公たちを巻き込む大きな一波乱が起こることなく、全てがポジティブにまとまった大団円。 ヒーロー役にイマイチ魅力を感じられないところが(僕が好きになれるかという意味では)最後まで足を引っ張ってしまった感があるし、描写が足りないところが随所にあるけど、納まるところに納まった終わり方自体は嫌いじゃない。 子供が出てくるエピローグは好きですね。 サラッと読む分にはそう悪くない。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
うーん、典型的な「1巻だけである程度まとまっていた作品の2巻目」と言った行き当たりばったりな展開で、1巻であった良さを感じられる展開では無かったかなぁ。 1巻もそこまで褒められる内容でも無かったけど、明らかに失速感がある。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
デ・キリコ展に行く前の勉強用に読む。 デ・キリコの経歴や「形而上絵画」に対する理解度は上がったものの、やはり哲学的な解釈・概念が入り込んでくる部分にはすんなりと頭に入ってこない難しさがあった。 ただ、抽象画やキュビスム等に比べればモチーフ自体は何が書かれているかは分かるし、その「分かるもの」が組み合わせによって生み出される違和感と不可思議さには面白味はあるかな、とは思いましたね。 それらの作品群が好きか嫌いかはともかく、勉強になりました。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
本編最終巻。 正直後宮の外に出てからのエピソードには微妙なものを感じてはいたけど、今回の謀略の元凶であるラスボス格の末路があまりにもあっけなさ過ぎて拍子抜けだった。 最近のエピソードには不満点は多かったものの、今巻の「後宮が主人公の帰るべき場所である」みたいな落としどころ自体は悪くなかった。やっぱりこの作品は、主人公が後宮の妃達に必要とされて、慌ただしくも賑やかに面倒を見るみたいな展開が好きなんだよなぁ。 まあ、色々不満点はあったけど、総合的には好きなシリーズでした。後日談のような続巻を期待しています。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
ヤンデレ追加。 ニンゲン、どんな環境でも争うし、仲間になりそうなキャラがサラッと亡くなる治安の悪さよ。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
昔話にミステリ要素を入れて改変した作品。 有名な昔話だからキャラ・ストーリーライン・舞台設定・ガジェットも一通りも分かっているから、ミステリ要素に集中出来る点は悪くなかった。 ただ一方で、最後の桃太郎の話はそれまでの昔話の要素を入れ込んだせいで「桃太郎」としての純度が下がってしまってるし、「吉備国」等の現代要素を組み込んでしまった故の読み辛さはあったかなぁ。「昔話」の範疇で納まってくれた方が良かったですね。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
ついにラブの香りが!!
が「ナイス!」と言っています。
菊地
やはりキャラクターや掛け合いはいいだけに、込み入った設定周りが足を引っ張っている感がある。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
ガーデニングというよりは農業だし、「前世のガーデニング趣味の転生者が植物魔法でチート農業!」って感じでしたね。 農業のディテールは甘く、既存の類似作品と比べた時の強みはそんなに無いかなぁ。ただまあ可愛らしいイラストそれなりに好き。 当面は「敵」としての長男との対決が待っている感じだろうけど、とりあえずはそこまでは様子見する感じ。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
う、うーん、かなり期待した内容とは違ったかな……もっとミステリ的なものを期待したいたんだけど、超常的な要素が出てくるし、「事件発生→捜査→解決」みたいな分かり易い展開が無く、色々とグダグダすることも多い。 作品の良し悪し以前に、「特定のジャンルが読みたくて読んだのに、想像していた方向性の作品が読めなかった」というミスマッチが印象を悪くしているかなぁ。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
頼もしいヒロインのキャラクターが良いし、ヒロインの源信によって前向きになっていって嫁を溺愛するようになるヒーロー像は、ありがちではあるけど悪くない。 ただ如何せんページ数が少ないので全体的に駆け足で小粒な出来に納まってしまっている。同レーベルの他作品でも同じようなこと言っていたけど、やっぱりこのボリュームでこの値段はコスパの悪さを感じるよなぁ。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
現代ダンジョン配信ものに無自覚無双ものを合わせたような作品。 個々の要素だけならそう珍しいものではないんだけど、それらに「家族愛」要素を入れ込むことでフックとなる部分を作り出している。面白い。 物語の盛り上げ所の作り方がしっかりとコントロールできており、1冊単位での話の納まりも良い。 この辺は10年以上のキャリアを積んできた商業作家らしい手腕。手堅い。 いい作品でしたし、姉の結婚事情がどうなったか等の謎も残っているので続きも読みたいですね。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
この手の作品、身内の有名人物とは明確な友好関係か敵対関係のどちらかになるのが多いので、この作品のように呉越同舟のヒリヒリする距離感で進むことには新鮮味があった。 梟雄になるのか王佐の才になるのかは分からないけど、先が気になる作品ではありますね。続きも読みたい。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
ボリューム少な目で駆け足気味だけど、タイトルから想像できるものは読める。これはこれで。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
グルメものとして「辻そば(富士そば)」という限定的な題材であるデメリットが2巻にしてモロに出てしまった感じ。 レベルアップ速度が遅くなり、同じ料理を食べて似たような感想を喋っているエピソードが多くなってしまった。 未来のエピソードも描いてしまっているため作品・キャラクターの辿り着く先もある程度見えてしまって、残る引き出しや余力が限られてしまった感じ。 んー、本巻はまだまだ面白さは残っているけど、ここからもう一つ盛り上がるビジョンは見えないかなぁ。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
VRMMO特殊プレイ成り上がりもの。 抑えるべきところは抑えていて手堅いけど、この作品ならではのインパクトには欠けているかなぁ。ただまあ、それなりに面白かったので次巻も読むとは思います。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
う、うーん、猫魔法という雑設定と雑展開……
が「ナイス!」と言っています。
菊地
巻き込まれ型ヒロインが、色んな事件に巻き込まれて、そのとばっちりをザマァで返す話。 複数のエピソードがテンポ良く進むので、次々と「(こういう言い方もアレだけど)ザマァポルノ」を読める楽しさがある。 ただ如何せん値段に比べてボリューム不足は否めないかなぁ。 内容自体はそう悪くないものの、コスパの悪さで足を引っ張っている感がある。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
超有能侍女のシャーロットのキャラクターはめっちゃ好きな一方で、ヒーロー役の第一印象が(読者の僕的には)あまり良くなかったので、恋愛もの的な部分ではノリきれなかったところはある。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
「作家」を題材にした短編集。 ミステリ作家として著名な作者ではあるけど、本作においてはSF風だったり、ホラー風だったりと、コメディ風だったりする作品が多い。 複線が貼られて回収されるみたいな構成をされている作品は少なく、ホラーにありがちな(良くも悪くも)投げっぱなしのような終わり方をする話が多い。 色んな話を書けるなぁ、と感心する一方で作品の面白さ(好みが合うかどうか)にはムラがある。肌に合わない話は肌に合わない。 んー、知っている作者さんじゃなければ「あまり印象に残らない作品」で終わっただろうな、と。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
子供の時の話とは言え、初対面で暴言を吐いてくるタイプのヒーロー役は苦手。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
「ヒモ」主人公のライトノベル作品は無い訳じゃないけど、基本的な思考がクズ寄りじゃない主人公は逆に珍しい気もする。 全体的にご都合主義もいいところだし、強引な部分はあるけど、イラストを含めたキャラは可愛いし魅力があるので、頭空っぽにして美少女キャラに耽溺する分には十分な面白さがある。 うん、まあ、好きじゃないと言ったら噓になるくらいには楽しめましたね。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
三国志のマイナーキャラ転生+勘違いもの。 主人公に上昇志向が足りないので三国志の本筋に絡んでいかないので一抹のもどかしさがあるけど、主人公の思惑と違って周りに高い評価されていく主人公の運命がどうなっていくのか、まだクローズアップされない三国志の主要キャラとどう絡んでいくか、続きを読みたい気分にはなった。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
乙女ゲーの転生に対するカウンターとしての悪役令嬢転生や脇役転生があって、一周回って悪役令嬢転生者が攻略済みの世界の正ヒロインに転生するという作品が生まれる。相手役も原作だと非攻略キャラというズラし方をしているし、メタ構造の多層化。ジャンルが先鋭化すると回帰して、要素も盛り盛りになる。 一周回った結果、普通の乙女ゲー転生と似たような展開になっていて、ヒーロー役は人気非攻略キャラらしい分かり易い魅力があったし、敵役のサバサバ風粘着悪役令嬢は分かり易い「悪役」ムーブで、逆に素直な展開になっていた。悪くない。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
現代ダンジョン成り上がりもの。 過剰なパワーアップチート展開に対して、敵のやり口などは下衆で治安が悪い。 ディテールの甘さなどはあるものの、テンポ感自体は悪くなく、現代ダンジョン成り上がりものとしてはそれなりの面白さはある。 ただ、現代ダンジョン物の問題点は上手く続かない作品が多いことなので、区切りのいいところまで行くことを祈っています。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
相変わらず歴史・勢力的な展開は遅いけど、人間関係では一つの大きな動きがあったので納得感はある。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
全体的に展開が早い中での急展開があって読んでいく中での感情が忙しい。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
良くも悪くも初期のリアルドリームっぽい雰囲気があった。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
音楽への情熱を失った天才ピアノ少女が、とある少女との出会いの中で音楽の楽しさを取り戻していくガールミーツガールストーリー。 ストーリーラインにはそこまでの目新しさは無いんだけど、少女と少女の交流には微笑ましさと温かさがあって雰囲気が良く、音楽シーンも情感を持って書けているので全体的に好感度が高い仕上がりになっている。読後感が清々しい。 うん、いい作品でした。 ただ、表紙絵が作品の雰囲気をよく表している素敵なイラストである分、本文イラストが無いレーベルであることに勿体なさは感じましたね。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
「チート」ものとはいえほぼ無条件で二択(YES・NO)の答えが分かるのが強すぎるので、回数や範囲などでもう少し制約を加えた方が面白くなりそうな気はする。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
「もふもふ」要素のために、誕生させられた「毛玉スライム」という謎種族。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
「演技」「役者」に対するアプローチがしっかりしていて好感が持てるし、今回の問題解決のさせ方は実に面白い落とし所でしたね。いい作品でした。 次の展開への引きもちゃんとあって、次巻も楽しみ。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
軽率に死に戻りして強くなる話。この手の作品としては特筆するところが少ない。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
敵をヤる時は一気に確実に、というやり口が本当に怒涛の勢いだった。 義姉大好き妹ちゃんのキャラクターが好き。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
知能を持つゴリラが番のゴリラが殺されたことを裁判で訴える、というアイディアが面白く魅力的。 ただ、裁判シーンの途中で原告ゴリラの過去と裁判になる事件に至るまでの話が長々と語られる構成になっていて、裁判シーンに水を差された印象になってしまう。裁判そのものが魅力的な分、裁判を中断される形で過去話が挿入されてテンションが低下してしまった。 時系列順に描くと「ゴリラ裁判」に辿り着くまでが長くなってしまうし、最初に魅力的なものを見せて「掴む」構成が必ずしも悪いとは言わないけど、もう少し上手くやって欲しかったですね。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
無自覚無双+勘違いもの。 全体的に描写が薄く、勘違いものとしてのコメディ的な面白さにも欠けているし、個人的に刺さるところは少なかったかな……
が「ナイス!」と言っています。
菊地
陰陽師に転生するパターンじゃなくて、陰陽師が転生するパターンの作品。 「陰陽術」の解像度が低く、別に魔法でも異能でも成立する感じで、ディテールの甘さは感じる。 「女性運」という前世の業が今世でも続いている辺りにハーレムラブコメ的な面白味が無くも無いけど、全体的には刺さるところが少ない作品だったかな。 うーん、新興レーベルでこういう感じだと辛いんじゃないかなぁ。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
ガバガバすぎる「スキル配布」能力だけならまだしも、当人が戦闘力でもチートレベルって時点でコンセプトがブレブレな気がする。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
サイコパスvs殺人鬼という筋立ては魅力的だったし、サイコパスである理由などのアプローチも面白味があった。 ただ「殺人鬼」に動機に纏わる部分、「殺人対象」を探し出していた流れなどに疑問が残るところはあったかな、といった印象。 もうちょっと割り切った怪物大決戦みたいな感じでも良かった気もする。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
メインヒーローが誰になるか、予断を許さない。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
ネタバレ医療と言うよりは化学だった。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
ゲームラスボス転生系。 圧倒的力で全てのフラグを折り終わったところから始まるという切り口にはある程度の目先の違う面白味はあったし、フラグを折り終わった後の世界で「分からない未来」に向かうみたいな終わり方には悪くなかった。 最強無双系だから全体的に大味ではあるけど、1冊単位としてのまとまりは悪くない。 ただ「1」とナンバリングしているのに、これだけまとまった感じの終わり方をしてしまうと2巻以降は失速しそうな予感があるかな。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
最後のオチは予想できるものだったけど、「夢を獲りに行く」始まりのシーンはカッコよくて満足。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
王子の立ち居振る舞いとプロポーズ(?)にロイヤル感が足りない。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
うーん、過去の因縁エピソードが中心に描かれる部分はまだしも、そういった諸々の部分が「主人公夫妻とは無関係の部分で有能な王族・親族がほとんど解決してました!」みたいな展開は正直拍子抜けだし、主人公夫妻置き去り感があって正直微妙でしたね。 後日談の部分は子供なども含めて好きだっただけに、少し勿体ない部分が多い巻だった印象。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
相手をしばいて分からせる展開自体はそれなりに楽しめる反面、やっぱりイジメ問題の解決方法と解決の仕方は最後までしっくりこなかったかな。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
イジメと引き籠りに至る経緯自体はさておき、その解決のための対処が「……それで解決するの?」と思う動き方でなんだかしっくり来なかった。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
脳筋の獣人が腕力で納得させられる話。やはり暴力、暴力は全てを解決する。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
転生ものでも三国志風ファンタジーでもない、割と史実・演義に沿った三国志を舞台にした作品。 良くも悪くも三国志のストーリーを大きく改変することも反れることも無く、原作での愚かな選択・失敗がそのまま描かれているし、呂布勢力の末路も改変されることもないので、「ライトノベル」として読むとフラストレーションがたまるしスッキリしないところはある。 ん-、「三国志演義を呂布勢力から見た一解釈」としては無しでもないけど、「ライトノベル」として評価すると呂布の人物造形が好みに合わないし、あまり肯定的な評価はできない印象。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
「ゲーム」のアイディアにネタ切れ感がある。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
デスゲームをデスゲーム(笑)にする女。
山のトンネル
2024/09/04 21:31

このコピーめっちゃ好きです!

菊地
2024/09/04 21:44

お褒めの言葉、ありがとうございます。

が「ナイス!」と言っています。
菊地
このシリーズの中では何度も使われてきたパターンではあるけど、恋人間にある綻びを主人公が上手く利用する形で堕としていく流れはやはりゾクゾクする。 相手の男にも悪いところがあるため寝取ることの罪悪感が少なくなっている点も個人的には気楽に読めて好き。ただこのことは寝取る背徳感が減ることに繋がるのでこの点は一長一短ではあるとは思う。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
異世界転移型の後宮ミステリー。そう悪くないけど、特筆するような魅力には欠けている印象。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
コメディ的なパロディなのはわかっているけど、好きな童話のキャラクターが悪者にされていると内心で楽しみ切れないところはある。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
よく知っている童話が元ネタだから、基本的な登場人物・舞台設定が分かり易い。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
謎の真相が知らない疾患だったりすると、「へー、そういう病気(症状)があるんですね」以上の感想が湧いてこないし、ミステリ的な満足感には繋がらないところはある。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
エロゲ悪役転生もの。この手の作品では「サボっていただけで才能は極上だった」みたいなキャラが多い中で、本作品においては「無才のキャラを原作知識で何とかする」方向性になっている。そのために「無双」と言う割には地に足がついており、良くも悪くも泥臭い展開になっている。 主人公の捻くれたキャラクター性もアウトローっぽさがあって割と好き。 文章や展開で若干読み辛いところはあったけど、全体的には好印象かな?
が「ナイス!」と言っています。
菊地
ヤンデレ化・修羅場化する(しそう)までの過程が丁寧に着々と描かれており、いつ大爆発するかでヒリヒリする。たまんねーな。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
ラスボス転生+親バカ作品。 主人公のヒロイン力が低いサッパリした性格が割と好きだし、娘ちゃんが可愛い。 タイトルやあらすじから予想される「読みたかったもの」が概ね読めた満足感がある。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
良くも悪く広く浅くて取り上げたフェスガイド。かなり新し目のフェスも取り上げられてるのは、新刊本らしい良さがある。 ただ、ロックフェス以外にもジャズフェス・キャンプフェス等を無料有料・規模を問わずに取り上げている一方で、アニソンフェスやアイドルフェスなどは取り上げられていない辺りには偏りは感じた。 これがロックフェスと出演者傾向が重ならないジャズフェス等を取り上げないガイドなら気にならないんだけど、非ロックフェスを取り上げておきながら特定ジャンルの大型フェスを取り上げないのは気になるかなぁ。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
前世の記憶持ちの元カレが状況を引っ掻き回した前巻に引き続き、前世の記憶持ちの前世恋敵が状況を引っ掻き回す話。 生徒会長さんに対しては駄目な男に引っ掛かったばかりに……という同情心がある。あの男にそんな価値はないやで…… 今巻も面白かった。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
元作品主人公をフォーカスすることで主人公の良さも引き出す展開。 短絡的に元作品主人公を落として主人公をageるのではない点は好感が持てる。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
映画視聴済み。 内面描写に強い小説媒体らしく映画では読み取り辛かったキャラの心情について語られているし、映画では説明が甘かったポッケの背景等が補填されてた点は良かった。映画から削られた点や変更点もあったけど、良くも悪くも「あざとい」変更(追加)をしたラストシーンはこれでこれで悪くない。 ただまあ、レース描写周りを文章で上手く見せる工夫には乏しく、そこは明確に文章媒体の弱さが出てしまっている点は惜しい。 文字通りノベライズの良さと悪さがもろに出てる作品。小説単体だと弱いけど、映画の補完本としてはアリ。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
父親などの事情をしっかりと説明すること自体は悪く無いんだけど、そのせいで主人公サイドの描写が極端に減ってしまって「アーシュのグルメ展開」が削られることになってしまったのは少しバランスが悪い気もした。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
親バカ展開とハッピー感が好き。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
打てば響く関係の有能夫婦展開がとても好き。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
ネタバレ「魂・意識」が無機物に宿る世界観は自己同一性を考えさせるSFファンタジー的で割と丁寧な作りをしているし、ボーイミーツガールとしてのまとまりは良い。 ただ一方で「掃除機のルンバ」であることを利用した物語・展開が読めるのかと思っていたら単純な魔法バトルになっていたり、他の無機物に移る展開もあったりして「掃除機であるからこその物語」としての強度は弱く、そこは少し拍子抜けではあった。 流行に乗れそうな感じではないけど好きか嫌いかで言えばそれなりに好き。ただ表紙絵とカラー口絵だけで本文イラストが無いのは大減点かな。
が「ナイス!」と言っています。
菊地
良くも悪くも大味な部分は多いけど、コミカルな勢いがあってよろしい。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2008/10/05(5827日経過)
記録初日
2008/10/01(5831日経過)
読んだ本
12282冊(1日平均2.11冊)
読んだページ
3541729ページ(1日平均607ページ)
感想・レビュー
12115件(投稿率98.6%)
本棚
262棚
性別
外部サイト
URL/ブログ
http://snowillusion.hatenablog.com/
自己紹介

登録しているのはラノベ、ミステリ、一般文芸、ジュブナイルポルノ、雑学本など。
漫画は登録していません。

・Twitter
http://twitter.com/snowillusion

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう