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2024年10月の読書メーターまとめ

やまねっと
読んだ本
22
読んだページ
5791ページ
感想・レビュー
22
ナイス
416ナイス

2024年10月に読んだ本
22

2024年10月のお気に入り登録
6

  • 貴
  • あまみや
  • die_Stimme
  • takao
  • 植木宏史
  • sayzk

2024年10月のお気に入られ登録
3

  • あまみや
  • die_Stimme
  • sayzk

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

やまねっと
この本を語るのに中心になるのは黒柳徹子ではなく、トモエ学園だろう。 世界的にベストセラーになったこの本で、大いに影響を受けた方はたくさんいると思うが、トモエ学園の様な学校があるというのを聞くことは皆無である。 みんなこの本をどういう感じで読んでいるのだろうか?私はこの本を読むのは2度目だが、1度目は黒柳徹子の視点だ読んだが、2度目はトモエ学園の教育方針に興味を持って読んだ。 この本は実際にあった話だ。ファンタジーではない。ファンタジーとして読んでいる人が多いと思う。なので後に続く者が出てこないのだろう。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月にナイスが最も多かったつぶやき

やまねっと

パラサイトイヴを読む気がしないが、これを読まないと先へは進まないと決めてるから、読むことにしようと思ってる。 2、3ページは読んだが、あまり引き込まれない。 我慢の読書かな?

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2024年10月の感想・レビュー一覧
22

やまねっと
日頃大変な脚本制作をする三谷幸喜のエッセイはその大変さを感じさせない筆致でこの作品を書いている。作品の裏側や日常の些細なこと、あと子供のことが最近書くことが多くなった気がする。でも、嫁さんのことは全く書かなくなった。三谷さんは犬も飼っているのでその事も書くことがあったが、最近は書かれなくなった。 結構犬の雑記も面白いので書いて欲しいのだが。 紙面に出てくる俳優への愛情は読んでてほっこりします。エッセイは三谷さんが死ぬまでやるのだろうか?できるだけ長くやって欲しいので作品の合間にいつもの様に書いて欲しい。
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やまねっと
さかなくんの半生を綴ったとても面白い本でした。何よりもお母さんがすごい。魚の絵ばかり描いて勉強しなかったさかなくんに好きなことを好きなだけやりなさいという教育方針に感激しました。よく勉強しなさいと言うし言われるが、夢中になっていることに水をさされたりすると途端にやる気が起きなくなる経験を僕もしてきたから、さかなくん一家の、人を育てる術にとても感銘を受けました。 毎日食卓に魚ばかり続く中で文句一つ言わずに付き合ったお兄さん。たまには肉が食いてえよって言ったのだろうか?私は言っていたと思うがどうなのだろうか?
が「ナイス!」と言っています。
やまねっと
正にエログロ・ナンセンスの極みである。読んでて不快になる描写があるが、作品の面白さがそれを凌駕する。以前別の選書で読んだことのある作品もあるが、また読み返してみて、どうやったらこんな奇想天外な作品を考えることができるのか不思議に思った。 中でも「最高級有機質肥料」「カメロイド文部省」は面白く読んだ。 ベトナム観光公社は直木賞の候補になったようだが、面白いけど、これでは直木賞には弱いなと思ったのは確かだ。 もう古い作品だが、皆さんに読んで欲しい。お勧めです。
えか
2024/10/28 09:41

カメロイドは2篇あったっけ、やまねっとさん。今読んでも、あのナンセンスは凄いと思います。最高級有機質肥料を書くために、ご自分のウ◯チを、観察していた筆者が奥さんに見られて、危うく、気が触れたと思われかけたエピソードを思い出しました。

が「ナイス!」と言っています。
やまねっと
この本を語るのに中心になるのは黒柳徹子ではなく、トモエ学園だろう。 世界的にベストセラーになったこの本で、大いに影響を受けた方はたくさんいると思うが、トモエ学園の様な学校があるというのを聞くことは皆無である。 みんなこの本をどういう感じで読んでいるのだろうか?私はこの本を読むのは2度目だが、1度目は黒柳徹子の視点だ読んだが、2度目はトモエ学園の教育方針に興味を持って読んだ。 この本は実際にあった話だ。ファンタジーではない。ファンタジーとして読んでいる人が多いと思う。なので後に続く者が出てこないのだろう。
が「ナイス!」と言っています。
やまねっと
栗山英樹からの視点でWBCを有名人の言葉や古事成語をもとに振り返る形で書かれた本である。TVや映画でも語られていた事もあったが、あの優勝の興奮が再び蘇ってクライマックスでは手に汗握る描写だった。 色々な古事成語を用いていたが、私は孔子の「易経」に興味を持った。今度読んでみたいと思った。頭の良い部分がよく纏まっている。監督はコーチや選手を信頼していたと思うが、最後の決断の時は1人で決めていたのだと思うと、その重圧はすごかったと思う。途中離脱した選手やダルビッシュへの気遣いなどは人身掌握の意味で参考になった。
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やまねっと
前から栗山さんの言葉には説得力があるなと思っていたが、沢山の本を読んでそれを血肉にしているのだとわかった。 「ファイターズが負けるということは、私よりも相手チームの監督のほうが、一心不乱に野球に取り組んでいるのだ。自分の甘さが結果に出ているのだ。これまでの努力では足りないのだから、もっともっと自分にムチを打って頑張らなければいけない。」 これを読んだ時、自分の甘さに思い知らされた。読むだけでなく書くことも大事だと思った。そして実践する。こういうところにインテリジェンスが滲み出るんだなと思った。お勧めです。
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やまねっと
中村うさぎの悩みは深い。人間の根源を探っている様である。自分を愚者と称し懺悔という文章を綴っている。 僕からみたら答えはない、というのが結論だ。依存体質の著者がハマったらそこから抜け出るのも苦労した様に、救済という藁を掴めたのも夫がいたからだと思う。たとえ夫がゲイであれ数々の愚行を赦してくれた夫は人格者だと思う。 辛い経験だったと思うが、一つ答えを導き出せたのならこの本を出せたことが救済の一つだったのではないだろうか。 もう30年近くファンなので何がなんでも応援してます。本出したら買います。
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やまねっと
この本に出てくる著名人たちはそれぞれやってきたことは違うけど、共通して言えるのはやるという一歩を暗闇の中、踏み出しているのだ。誰がどう言おうとやってやるんだという強い意志を持って行動している。私もこの歳になっても自分の進路を決めあぐねている。この本を読んで取り敢えず一歩踏み出してみようという決心がついた。天職なんてないのだ。やっているうちに一人前になっていくのだろう。ただ、石田衣良だけはいただけなかった。彼は天才か大きな勘違い野郎かの、どちらかだ。どれだけ面白い物を書いているか確かめたい気もする。
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やまねっと
何も刺さらない本だった。なんか掘り下げ方に編集者の浅さがあるようで、全部読めたけど、あまり面白いとも思わなかった。 私が25歳の頃は大学を卒業して色々あがいていた頃だと思う。就職を目指していたか、病気でしんどい生活をしていたか、大学卒業からの数年間の記憶が抜け落ちているんだよね。何もなかった時代。そんな感じで著名人になった人も足掻いていたのはわかるが、この本では全く刺さらなかった。石田衣良なんか舐めてるなと思ったもん。努力はしてきてるんだろうけど才能で生きてきたとしか思えない内容で私の心は動かなかった。
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やまねっと
どうしてこうさくらももこに対して好感しか持てないのだろうか。旅の醍醐味である危険な香りのする旅行になれば読んでてワクワクするが、さくらももこの旅はガイドさんに連れて行ってもらい好きな物を食べ、買い、堪能する。普通ならとんでもなくくだらない紀行文になるはずなのに、面白く読み進めることができる。不思議だ。それだけ文章の按配が良いということか? 読み終わって、行ってみたい国なんかはなかった。バリは食べ物がまずいということはわかった。 筆者に中村うさぎみたいに金に糸目をつけない買い物の仕方をしてみて欲しいものだ。
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やまねっと
面白かったね。元ネタを知っていると尚面白い。 「オマン公社」の出来が一番良いと感じた。他のも良かった。こんな下ネタばかりの師匠に何故弟子が出来るのか不思議だったけど、なんとなく理由はわかった。 ストレートな毒舌は嫌われるとともにカルト的な人気を博す。正に快楽亭ブラックならではだろう。 ブラックは一度だけ大阪で見た事がある。川柳師匠と2人会だった。なんかコラボ的で面白かった記憶がある。 最後にページ稼ぎだろうか、ブラック行きつけの店はいらないし、しょうもなかった。付録でCDもついてるからじっくり聴きたい。
が「ナイス!」と言っています。
やまねっと
さくらももこの中学から高校までの人生を書いたもの。 これを読んであまり自分と変わらない生活を送っていて驚いた。 好きな子もおらず、毎日同じ漫画を読み、アニメを見ることに生きがいを感じていた人生と。友人の山崎くんの家に入り浸って何をすることもなく、山崎くんがゲームをしているのを横で見ることしかしなかった。高2で部活も辞め、死んだ様な生活だったのを思い出した。 私は何もせず、さくらももこはエッセイ漫画に活路を見出し今のさくらももこがいる。なんかいたたまれない気持ちになった。泣いてたかもしれない。 お勧めです。
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やまねっと
ももこの70年代を語る本。テレビと漫画をよく見てたんだなと思った。それが結構細部まで憶えていたのが凄い。テレビは一家にひとつだけのところご多かったと思うのだが、本当にこれ見てた、あれ見てたと凄い的確に指摘していく。私なんかは昔のテレビ番組なんて覚えていないよ。 僕もけっこうテレビっ子を自称しているが、今は思い出せない。何かきっかけなんかがあればさくらももこの様に思い出せるかもしれない。 あと、最後までミルコさんが誰なのか分からなかった。結局わからなく終わった。
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やまねっと
どれも救いがなく恐ろしい作品群だった。救いのないのが怖かった一因でもあった。「乗越駅の刑罰」は恐ろしくて夢に出そうだった。「カンチョレ族の繁栄」は酷かった( 褒め言葉)。まともな者が一切出てこない。絶望感で終わっていく。 10個の作品の中で「空飛ぶ表具屋」が一番面白く読んだ。筒井版風立ちぬである。まあ、筒井康隆の方が早く書いているから模倣というのは宮崎駿の方なのだが。空にかける夢はとても他人には推し量ることの出来ない夢でもあった。この本は売れなかっただろうなと思った。でも、筒井ファンには垂涎の作品だろう。
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やまねっと
プロスペクト理論やフレーミング効果などに絞った内容になっている。プロスペクト理論なんかはもう統計学に限りなく近いなと感じた。 グラフや表は一杯出てくるが数式はあまり出てこなかったので、かろうじて理解できた。 断定する材料がこの学問にはまだ無く、これからの学問という印象を受けた。 統計の分野からも探っていきたいと思った。
が「ナイス!」と言っています。
やまねっと
前に単行本で読んでいたが、文庫になったのであらためて買って読んだ。三谷幸喜のテレビと映画中心の足跡を解説する本。 三谷幸喜の映画はあまり面白くない。なんか無理矢理感が強いが、それは行き当たりばったりの整合性が無理している感じがするから。昔はよく練られているなと思ってたが、なんか取ってつけた感が強いのだ。それはわざとそうしているというのがわかった。 無理難題ふっかけられるのは燃えるらしいが、一本筋の通った本を書いて欲しい。 創作の謎の続きの本が出てるらしいので、そちらも読みたいと思います。
が「ナイス!」と言っています。
やまねっと
内容は薄いんだけど、深い。この本を一言で表すとそんな感じがする。人によっては薄いかもしれないが、イチローが考えていることは深い。糸井重里のインタビューは絶妙で、そんなことまで聞くの?とかより鋭い指摘が目にいった。 最後の51の金言はいらないなと思った。この本はテレビ番組を元に作っているからこの薄さでも仕方がない。でも、本としてもう少し加筆して欲しかった。 イチローは引退しても過去の自分をアップデートし続けている。その一端が垣間見える本だ。
が「ナイス!」と言っています。
やまねっと
これを読んでて実践している人がいたら、その人はもう大金持ちです。私みたいな貧乏人が真似できるところは一つもなかった。読んでて腹が立った。 YouTubeでお勧めされたから読んだけど、動画ではここまで無茶苦茶な内容だとは思わなかった。 この本に賛同できる人を私は信用しない。こんな本は読まなくても心は豊かに保てると思う。 お勧めできません。
が「ナイス!」と言っています。
やまねっと
これは衝撃的な本だったな。赤い肉はダメ、白い炭水化物は砂糖と一緒。他にも食品でエビデンスのないことが多いのだと知った。癌発生リスクを考えながら、食事もバランスよく食べるのが良いのだと思った。 白米の衝撃度はやはりデカかったな。食べるべきではないというのも、茶色い炭水化物をとるべきというのも。そんなに玄米ばかり食べれないよ。あまり美味しくないからね。 最後に最新研究の検索の仕方が載っているから興味のある人は読んだらいいと思います。
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やまねっと
閉経になっても前進する女だなと思った。反省の色が全くない。カード払いに消費者金融で借金しまくるそれも返済は分納。税金も払わないといけない。 全く同情の余地はないですな。でも、連載は面白い。 私妊娠したかもしれない、という衝撃が走ったが、その時に私が子供育てるわよと言ってくれる友達のゲイがいるのは羨ましい限りです。 閉経してもまだまだ頑張れるそんな気がします。男でも。
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やまねっと
読み終わってやれやれと思った。2段組の本書はすべてで500ページあり、私の精神を病ませるかの様に進んでいく。中でも、やはりスン・イーとミア・ファローと娘との泥沼裁判だろう。真実は限りなく白だと私はこの本を読んで思ったが、ファローもひどい女だと思った。そんな中でも、ウディは映画をコンスタントに作り続けている精神力が凄い。映画製作とプライベートは違うということだろうか。この本は前半は退屈だが、中盤あたりから面白くなってくる。80年代の話をしていると思ったら例えが90年代の話になったりして読んでてしんどかった。
が「ナイス!」と言っています。
やまねっと
読み始めて面白くて一気に読んでしまったが、読んだことによる罪悪感に苛まれてしまった。 作者が大真面目で狂っていくので、読んでいて辛かった。私はこんな殺伐とした中村うさぎを見たくはないが、読む手が止まらないのだ。眠気も吹っ飛ぶ面白さだった。 読んだ後、疲れてしばし仮眠をとるくらいだった。 自殺未遂を2回して臨死体験を3回もしてたなんて。これを読んで、買い物やホストやデリヘル体験なんて赤子同然の経験ではないかと狼狽した。 書くことがなくなったなんて言わずにこれからも醜態晒して下さい、女王様。応援してますから。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2016/08/22(3015日経過)
記録初日
2016/09/03(3003日経過)
読んだ本
958冊(1日平均0.32冊)
読んだページ
275998ページ(1日平均91ページ)
感想・レビュー
954件(投稿率99.6%)
本棚
8棚
性別
年齢
44歳
血液型
B型
職業
事務系
現住所
島根県
外部サイト
自己紹介

読書は好きですが読むのが遅いです。
早く読めるようになりたいのですが、どうしたら良いか模索してます。
でも、最近は速読があまり意味がないということが散見されるので、自分のペースを守ろうと思っています。
2024年から島根県へ移住。大きい本屋が少なくて困っています。

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