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2025年3月の読書メーターまとめ

ともこ
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感想・レビュー
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ナイス
511ナイス

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2025年3月に読んだ本
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2025年3月のお気に入られ登録
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  • mimosa

2025年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ともこ
吉田誠治さんの「ものがたりの家」が大好きだが、これは子供向けにしたような楽しい絵本。もちろん大人も充分楽しめる。ネズミの建築家ヘンリエッタとその仲間が、様々な動物のリクエストに応えて素敵な家を作り上げる。どの家も心地良さそうなこと!どことなく日本家屋を思わせるねこの家、ほっこり落ち着きそうなもぐらの家、畑作業を中心にしたうさぎの家、こもりたくなるようなくまの家、ツリーハウスのりすの家、どれも素敵だ。だが、一番うらやましいのは快適な仕事場を持ちながら、小さなテントで余暇を楽しむヘンリエッタ自身の暮らしだ。
アウイナイト💎@the best things are in the future
2025/03/02 12:47

ともこさん、ありがとうございます♪幼少時から間取り図を見るのが好きでした。部屋や家、ホテルなどの本は楽しく色々想像できますよね。上記の本、探してみます。私からは「間取りと妄想」という本を紹介させていただきますね。

ともこ
2025/03/02 13:15

「間取りと妄想」おもしろそう!探してみます!間取り図大好き&妄想得意です。(^ー^)

が「ナイス!」と言っています。

2025年3月の感想・レビュー一覧
15

ともこ
自分も70代となりしっかり高齢者と思っていたが、著者に比べればほんのひよっこ。これからの暮らしがただ静かにやり過ごすのでなく、楽しく前向きに歩いていく時間と思えてくる。哲代さんはただただいつも元気いっぱいというわけではなく、弱音も吐くし自分は「満月」でなく欠けたところのある「三日月」とも言う。自分に無理をしていない。人は変えられないけれど自分の心持ちは自分しだい。ご機嫌な心を保ちながら、できることはなんでもやろう。たくさんのことを教えられ、読後、さっそく目をそらしていた庭の草むしりに取りかかった。
REI
2025/03/31 15:55

ともこさん♪さっそくお庭の草むしりをするなんて、素晴らしい❢ 頭で納得するだけでなく、具体的に行動に移すともこさんを見習わなくちゃ…、と反省😅 93歳のお母さまもご一緒に読まれましたか?😊 親子で感想を語り合うのも、素敵な時間ですね🎶

ともこ
2025/03/31 17:11

REIさん、コメントありがとうございます。母は東京、私は神奈川で訪ねるときにいつもお勧めの本を持っていきます。来週、行こうと思っています。本大好きな母娘です。(^-^)

が「ナイス!」と言っています。
ともこ
前作「月とコーヒー」と同じように、ページをめくるといきなり白紙で、「あれ!これで終わり?」と思う。しかし、その白紙の中に文章にされていない幸せな光景が目に浮かぶ。例えば「名前のない仔犬」では、かわいい仔犬とユリさん父娘が満ち足りた笑顔でいるような。また、特別な石炭「貴婦人」の話では、とびとびに話が繋がり、やはり最後でホッと一息つく。まるでおいしいコーヒーを飲んだあとのように。「寝しなに1話ずつ」と思っていたのが一気に読み終えてしまった。トコヤのホクトさんの登場もうれしかった。
ともこ
2025/03/25 21:36

「最後のシーンはあなたにおまかせしますよ」吉田篤弘さんのそんな声が聞こえて来るような気がする。これ・・好きだなぁ。(^-^)

が「ナイス!」と言っています。
ともこ
2才7ヶ月の孫は汽車が大好き。動物も色々覚えたところ。図書館で表紙を見て「これだ!」と思って借りてきた本。夜、様々な動物たちがそれぞれの貨車に合った荷物を積み込んでいく。その楽しそうなこと!舞台が夜なので背景のバラエティある青がどれも美しい。孫に読む前におばあちゃんも十二分に楽しめた。重機も好きなので、同じシリーズの「はたらくくるまたち」も借りてこなければ。
ともこ
2025/03/25 13:54

おぎぎさん、コメントありがとうございました。自分自身が幼い頃読んだキンダーブック、息子たちに毎晩読み聞かせた日本マンガ昔話、そして孫のために。絵本はいつも優しい気持ちにしてくれますね。息子たちも本好きになってと思っていたのですが、読んでもらうのだけが好きだったみたい。(^-^)孫は本を読む人になってなってくれるといいなと思います。

おぎぎ
2025/03/25 16:43

ともこさん、そうですね。大人になってから読む絵本はまた格別な気がします。そして子供の頃自分が夢中になった本を娘が手にして同じ気持ちになってくれたら嬉しいとつい期待してしまいます。

が「ナイス!」と言っています。
ともこ
人間の家の地下室に住むネズミの女の子スージー。ひとりぼっちのスージーが、人間がバカンスに出たすきに家中の本を読みあさる。しまいには自分のすみかに小さな本でいっぱいの本棚を作ったり、町の図書館にまで出かけたり。天文学の本を読めば気持ちは火星へひとっとび。知識を増やしたり大笑いしたり、怖い猫の本を読んでは、恐怖に立ち向かう訓練をしたり。料理の本を読んでは、友達をパーティーに招く夢を見たり。これって、私たち本好きな人間と似ているかもしれない。かわいいスージー。カラフルなのに目に優しい色彩でずっと眺めていたい本。
REI
2025/03/25 17:41

ともこさん♪ スージーが本にのめり込んでゆく様子を読みながら、人間もそうなんだよなあ!と、私も思いました(^^)/ 読書によって、夢を見つけたり、世界が広がったり(^^♪

ともこ
2025/03/25 18:35

REIさん、本当にそうですね。スージーも私たち人間にも、本は素晴らしい宝物ですね。(^-^)v

が「ナイス!」と言っています。
ともこ
江戸の庶民の暮らしを朝昼夜と分けて、浮世絵をもとに解説しておりとても楽しかった。松茸より椎茸が貴重で高価、鮪も魚の中では下位など意外だった。家の飼い犬でなく、みんなの町犬が番犬や残飯処理の役を担っていた。住居が狭いので、季節ごとに必要なものはレンタルですませていたなど合理的ですらある。よいことばかりではないのは承知の上、憧れてしまう江戸暮らしだ。
ともこ
2025/03/24 15:26

読後、もう一度浮世絵だけを最初から最後まで見てみた。庶民の衣食住や楽しみなどがこれほどたくさんの浮世絵に描かれていたことに驚いた。と同時にどの絵からも人々の生き生きした様子とのんびりした空気が伝わって、なんとも羨ましくなった。

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ともこ
各章ごとに吉田篤弘さんらしい語釈で始まる探偵小説。と言っても例によって派手な動きはなく淡々と物語は進む。最後の語釈は【十字路】〈ふたつの道が縦横に交わり、お互いの道を自由に行き来できる交差点〉そして〈ふたつの道が交差することで、より良く好ましい先行きがどこまでも続くようにと願うこと〉が【希望】と終わっている。たくさんの十字路でたくさんの人と出会う私たち。よい物語を綴っていきたいものだ。
が「ナイス!」と言っています。
ともこ
全国に足を伸ばす寡黙で一途で誠実な越中薬売りたち。その行状を通じて描かれる幕末の日本の変遷はとても興味深かった。また、弥一の語る薩摩の風景や人々の気性もなんとも魅力的だった。子供の頃、我が家にも薬売りのオジサンが来ていた。穏やかな笑顔、優しいお国訛り、そしてなによりもお土産の紙風船が楽しみだった。それらは皆、江戸時代から続いていたのだ。開国を挟んで波乱のありそうな第2巻が楽しみだ。
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ともこ
江戸時代から明治・大正・昭和の名だたる住宅の間取り図集。詳しい説明は読み飛ばした部分もあるが、間取り図はすべて玄関から入り歩き回ってみた。豪商や豪農の広々とした家から、居留外国人のための洋館、夏目漱石・林芙美子など文人の暮らした家、コンパクトで機能的な公団住宅まで楽しかった。台所が限られた人の場所でなく、家人が皆、関わる場所として設計されるところなど、人々の考えの歴史も建物から垣間見ることができた。
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ともこ
子供の頃から間取り図が好きだった。「間取り好きならば」と薦められて手にした本。確かに満足だった。13の間取り図が描かれ、一話ずつ短い物語が続く。それぞれの物語には全く関連がなく唐突に始まる。建物ごとに漂う異なった香りに包まれたような気分だった。「隣人」「ふたごの家」「家の中に町がある」「カメラのように」の香りが特に好きだ。間取り図も、本も、別の世界へ誘ってくれる。なるほど妄想だ、と納得した。
アウイナイト💎@the best things are in the future
2025/03/23 15:29

ともこさん、楽しまれたようですね!図書館期限に追われて、私の感想が未記載でした。いずれ再読予定してみます🏡

ともこ
2025/03/23 16:02

アウイナイトさん、教えていただいてありがとうございました。とても楽しかったです。また、掘り出し物(?)教えてくださいね。(^-^)

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ともこ
地球の自転による朝と夜、公転と軸の傾きによる日本の四季、かこさとしさんの絵と説明はわかりやすい。後半、大陽を中心にぐるぐる回る太陽系の仲間たちが紹介され、大陽自身もそれらを引き連れて秒速20キロの速さで進んでいる。太陽が銀河系を一回りするのに2億年。さらに銀河系のような星の集まりが数えきれないほど・・目が回る。「だから、じぶんのからだをきたえて、げんきにはげんでいきましょう」という最後のかこさんの言葉に「えっ?」と思いながらも「そうですね」とにっこりページを閉じた。
が「ナイス!」と言っています。
ともこ
表紙から恐ろしい。「早く逃げて!」と思わず声をかけたくなる。あとがきに「地震を日本の自然の特徴としてとらえ、長所となるよう小さい読者を導いていただきたいと願って・・」とあった。地震を避けられない日本。安全に生きのびる策を講じると同時に、あの莫大なエネルギーをなんとか有効に使うことはできないのだろうかと思いを巡らせた。
が「ナイス!」と言っています。
ともこ
心地よいそよ風は好きだが、ちょっとでも強くなると風は嫌いだ。雨の日より、寒い日より、風が強い日は外出したくなくなる。その風がなぜ起きるのか、かこさとしさんの説明でよくわかった。空気は濃いと重くなり、薄いと軽くなる。また、温度が低いと重くなり、高いと軽くなる。軽くなった空気は上に上るので、そこへ重い空気が流れ込む。それが風。その動きが激しくなると台風や竜巻となる。なるほど。風が起きるのもしかたないかと、嫌いな風に少し優しくなれたかな。
が「ナイス!」と言っています。
ともこ
温まった水蒸気が空に上がって小さな水の粒が雲を作る。水の粒が重くなると雨となって落ち、冷やされた粒は雪やアラレやヒョウとなる。それらの粒が風によりぶつかり合うと電気が起き、電気がいっぱいになって逃がそうとするのが雷。かこさとしさんのやさしい説明で流れるように理解できた。そんなことを考えながら、あるいは逆にすっかり忘れて、様々な姿の雲をゆったりと眺めていたいなぁ。
が「ナイス!」と言っています。
ともこ
幕末維新の頃、お茶を売ることで輸出に貢献した女傑大浦慶の物語。ビジネスに留まらず、幕末の志士たちとも関わり激動の時代をたくましく生きた慶。その生涯は野心と冒険心に満ちていた。著者の「先生のお庭番」のグラバー、「朝星夜星」の日本初の西洋料理店なども登場し、また、同じ頃の無血開城を扱った「残り者」も頭に浮かんだ。史実をもとに物語にする朝井まかてさんの作品は、どれも生き生きとした臨場感に溢れおもしろい。
が「ナイス!」と言っています。
ともこ
吉田誠治さんの「ものがたりの家」が大好きだが、これは子供向けにしたような楽しい絵本。もちろん大人も充分楽しめる。ネズミの建築家ヘンリエッタとその仲間が、様々な動物のリクエストに応えて素敵な家を作り上げる。どの家も心地良さそうなこと!どことなく日本家屋を思わせるねこの家、ほっこり落ち着きそうなもぐらの家、畑作業を中心にしたうさぎの家、こもりたくなるようなくまの家、ツリーハウスのりすの家、どれも素敵だ。だが、一番うらやましいのは快適な仕事場を持ちながら、小さなテントで余暇を楽しむヘンリエッタ自身の暮らしだ。
アウイナイト💎@the best things are in the future
2025/03/02 12:47

ともこさん、ありがとうございます♪幼少時から間取り図を見るのが好きでした。部屋や家、ホテルなどの本は楽しく色々想像できますよね。上記の本、探してみます。私からは「間取りと妄想」という本を紹介させていただきますね。

ともこ
2025/03/02 13:15

「間取りと妄想」おもしろそう!探してみます!間取り図大好き&妄想得意です。(^ー^)

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2016/08/29(3139日経過)
記録初日
2015/11/07(3435日経過)
読んだ本
1011冊(1日平均0.29冊)
読んだページ
273523ページ(1日平均79ページ)
感想・レビュー
815件(投稿率80.6%)
本棚
32棚
性別
現住所
神奈川県
自己紹介

本棚に特別席を設けている吉田篤弘・クラフト・エヴィング商會をはじめ好きな作家は伊坂幸太郎・宮部みゆき・浅田次郎・朝井まかて・北村薫・木内昇・伊与原新・宮本輝・安野光雅・ヨシタケシンスケ・・・
できるだけ幅広くとは思っていますが、ついついいつもの作家さんに手が伸びてしまいます。

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