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2024年3月の読書メーターまとめ

じょうき
読んだ本
8
読んだページ
2606ページ
感想・レビュー
8
ナイス
354ナイス

2024年3月に読んだ本
8

2024年3月のお気に入られ登録
2

  • ちみる
  • 轟直人

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

じょうき
図書館本。コロナ禍という異常な時期を、青春真っ只中で過ごすこととなった中高生たちの物語。コロナだからと何かを諦めたくない。もがいて足掻いて、情熱のすべてを傾けて。その熱量に圧倒され、感動し、読み終えて感無量な気持ちになる。今をやり過ごせば、なんて今しかない青春を過ごす若者に残酷すぎる数年だった。壊れたものの多さを思い出し、それだけではなかったのかとも思う。各地の中高生たちの視点から、それぞれの視点で語られるコロナと希望の物語。ぜひ我が子に、いずれかのタイミングで読んでほしいと思う作品だった。
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2024年3月にナイスが最も多かったつぶやき

じょうき

2024年2月の読書メーター 読んだ本の数:14冊 読んだページ数:3490ページ ナイス数:458ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/708882/summary/monthly/2024/2

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2024年3月の感想・レビュー一覧
8

じょうき
図書館本。ゲーム作りは小休止。内人の図書館での職場体験学習がメインの話だが、まだ前編。いろいろな謎が提示されるが、本書ではまだ解決されない。物語としての区切りは次巻に期待するとして、職場体験学習というのは面白い。おとなになって労働と向き合う前に、働くということを真剣に考えてみる機会となり、とても良い学習だと思う。不真面目で愚痴っぽいがどこか憎めない小室氏の人物造形は、こんな人いるよなぁと思う。続きが気になるが、読めるのは少し先になりそうで待ち遠しい。
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じょうき
ネタバレほんタメで紹介されていたので手に取る。森の奥で暮らす盲目の王女。中世ファンタジーのような世界観で物語が進むが、徐々に違和感が膨らみ、やがて…。何を書いてもネタバレになる。美への高い意識が物語の底に流れていて、どこか耽美な雰囲気が好みにはまれば、なお楽しめるように思うのだが、個人的には論理のみで最後まで攻めて欲しかった気がする。とにかく前情報なしに…というのが既にネタバレなのかもしれないが、本作を楽しむコツ。身構えると案外気付けてしまうが、それだけフェアということかと思う。
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じょうき
図書館本。リュウジ氏のYouTubeは面白くて実践的なのでよく観ていて、味の素論争も何となく耳にしていた。レシピにあるので使用しているし、入れ忘れるとさっぱり味が決まらないのも経験的に知っていたが、味の素がどんな調味料で、どんな歴史をたどってきたのか、本書で初めて知った。発見から親しまれ、弾圧され、認め直されてきた経過は、ドラマティック。読みものとして単純に興味深く、イノシン酸との相乗効果の意味もよくわかり、理解が深まった。レシピも載っていて早速無限キャベツを作った。読んで楽しく実践的、良作だった。
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じょうき
図書館本。いよいよ怪人は夢に舞うの開始。そこに、プランナの影がちらつく。楽しいこととスリルのてんこ盛りで勢いがあり、栗井栄太との勝負は読み応えたっぷりだった。怪人の装備製作に登場する某博士の言葉に、胸が温かくなった(クイーンの続きも読みたくなる)。読後感はこのシリーズに珍しくほろ苦い。きっとこれが、創也と内人にとっての通過儀礼となるのだろうと思うからこそ、これからの活躍が待ち遠しい。
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じょうき
図書館本。ついに始まったR.RPGの制作だが、謎のピエロの介入により、制作そのものに黄色信号が灯る。ピエロの意図、ふたつの真相が読みどころ。珍しく内人が頭脳派の活躍を見せる。意外性が高く、創也と卓也の関係性にも踏み込んでいていい場面だった。謎でしかなかったプランナの輪郭が見えてきて、シリーズとしても大きく進行した巻。次回はいよいよ実践編、どんなゲームに完成し、どんなトラブルに見舞われるのか。
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じょうき
図書館本。九代将軍徳川家重のことは全く知らなかった。読了後にさらりと検索してみたが、フィクションでなくこれほど波乱万丈な人生を歩んだ将軍がいたことにまず驚いた。まいまいつぶろと嘲られながら、様々な試練を乗り越えていった家重と忠光。そんなふたりを時々で見守る温かな眼差しが優しい。最も感情を揺さぶられたのは、幼き日の家治。後半の騒動は、少し難解ではあったものの、数多の困難を切り抜けたふたりの姿に胸がいっぱいになった。
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じょうき
図書館本。コロナ禍という異常な時期を、青春真っ只中で過ごすこととなった中高生たちの物語。コロナだからと何かを諦めたくない。もがいて足掻いて、情熱のすべてを傾けて。その熱量に圧倒され、感動し、読み終えて感無量な気持ちになる。今をやり過ごせば、なんて今しかない青春を過ごす若者に残酷すぎる数年だった。壊れたものの多さを思い出し、それだけではなかったのかとも思う。各地の中高生たちの視点から、それぞれの視点で語られるコロナと希望の物語。ぜひ我が子に、いずれかのタイミングで読んでほしいと思う作品だった。
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じょうき
図書館本。いじめ、ママ友同士のいざかい、モラハラ、スクールカースト。イヤミスの要素をぎゅっと詰め込んでいるが、柔らかい読み心地。三人の視点が入れ替わり、過度に感情移入せず、俯瞰的に物語を眺めることができる。三人とも極端なので、感情移入はそもそもしづらい。世間で言われる価値観が全てではない。タイトルの意味がわかったとき、ほっとため息が出た。翼なんてなくても、自分の生き方で地面を歩いていけばいい。エピローグの温かさは格別。友達じゃない、という言葉がこんなにも優しい。この先の物語も知りたいと思える良作だった。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2016/09/22(2775日経過)
記録初日
2016/01/09(3032日経過)
読んだ本
714冊(1日平均0.24冊)
読んだページ
221973ページ(1日平均73ページ)
感想・レビュー
704件(投稿率98.6%)
本棚
5棚
性別
年齢
40歳
血液型
B型
職業
公務員
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