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2024年3月の読書メーターまとめ

ちょこ
読んだ本
13
読んだページ
3886ページ
感想・レビュー
13
ナイス
388ナイス

2024年3月に読んだ本
13

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ちょこ
誰にも共感できずに好きにもなれずに終わってしまった。だってみんなあまりに勝手なんだもの。それぞれ事情があるのはわかるがそれにしてもね。共感が全てではないし共感できずとも面白い物語はたくさんあるがちょっと私とは距離感ある感じだったなあ。それでも町田さんのうまさは光るので物語として上手にまとまってたし読ませる力はあった。しかしあれね、SNSは個人情報に注意だよね。思わぬところからトラブル巻き込まれるからね。用心するにこしたことはないが勝手に個人情報ばらまかれたりするから厄介だよなあ。
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2024年3月にナイスが最も多かったつぶやき

ちょこ

2月は全然読めなかったなあ。旅行中に読もうと持っていった本も疲れて読めなかったし。写真は和歌山旅行でいったアドベンチャーワールドのヒゲペンギン。かわいいなあ。 2024年2月の読書メーター 読んだ本の数:7冊 読んだページ数:2324ページ ナイス数:209ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/709153/summary/monthly/2024/2

2月は全然読めなかったなあ。旅行中に読もうと持っていった本も疲れて読めなかったし。写真は和歌山旅行でいったアドベンチャーワールドのヒゲペンギン。かわいいなあ。
2024年2月の読書メーター 読んだ本の数:7冊 読んだページ数:2324ページ ナイス数:209ナイス  ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/709153/summary/monthly/2024/2
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2024年3月の感想・レビュー一覧
13

ちょこ
飄々としていつだって要領よく余裕綽々に見えていた風上。でも本当はそうじゃなくてそう見せていただけで。兼近の一言に救われ、似た者同士だと思っていた花園先生の本音に触れ、T大の赤本を置きK大の赤本を手に取るとこよかったな。家庭での様子を見る限り、おそらくT大は親の希望なのだろう。要領よくこなせる風上はそれを受け入れてたが自分の道とは何かを考え、K大の赤本を手に取ったんだろうなあ。スキローは色んな人にスポットライトを当てて寄り添ってくれるとこが好き。能登半島地震応援版出てたのでそちらを購入した。復興を祈ってます
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ちょこ
伊坂さんらしいエンタメ作品。他人の飛沫感染によって先行上映が見れる中学校教師の檀が主人公。特殊能力持ちなのに何故か一番普通な人に見えてくるから面白い。アメショーとロシアンブルのコンビはまたどこかで会えそうな予感がするけどどうなのかな。
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ちょこ
町の本屋さんが消えていく中、生き残るために始めたことの1つが一万円選書。立ち上げからどのように選書するのかが書かれていてなるほどなあと。町の本屋さんには大型店とは違うとこで勝負して欲しいなあと思う。というかそれこそが生き残る道なんだろうなあ。大型店にはできないことをして欲しい。印象的だったのが岩田さんが一万円選書を他の書店もどんどんやって欲しいと書いてたこと。そうやって書店を盛り上げて欲しいというのだ。町の本屋さんに消えて欲しくないもんね。どうか本屋さんが消えないで欲しい。
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ちょこ
短編8編を収録した短編集。書かれた時期がバラバラでテイストもバラバラなんだけど私の好きな短編集でした。「金色の風」「未事故物件」が既読。読後感がいい話もあるが私は読後感がざらっとした方のが印象に残ってる。黒近藤さんで固めたのって珍しい気がする。元々人の悪意を描くのが上手な作家さんではあるけど。「降霊会」「甘い生活」のイヤミスがよかった。ミステリの手法ってホラーと相性いいんだなあと再確認する。いつだって怖いのは幽霊よりも生きてる人間だよ。
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ちょこ
誰にも共感できずに好きにもなれずに終わってしまった。だってみんなあまりに勝手なんだもの。それぞれ事情があるのはわかるがそれにしてもね。共感が全てではないし共感できずとも面白い物語はたくさんあるがちょっと私とは距離感ある感じだったなあ。それでも町田さんのうまさは光るので物語として上手にまとまってたし読ませる力はあった。しかしあれね、SNSは個人情報に注意だよね。思わぬところからトラブル巻き込まれるからね。用心するにこしたことはないが勝手に個人情報ばらまかれたりするから厄介だよなあ。
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ちょこ
公正取引委員会ってこんなお仕事なんだなあ。お仕事小節数あれどあまり描かれてこなかった職業なのでなるほどなあと思いながら読んだ。定番の職業を扱ったのもいいが名前は知っていても何やってるのか具体的に知らないお仕事を扱ったお仕事小説は知見が深まる感じでまたよいですね。
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ちょこ
20人との対談の本。本をテーマという意味では統一性はある。誰かと話すって考えをまとめるには大事なことなんだろうなあと思ったり。1人で考える時間も大事なのと同じくらい、対話も大事なんだと思う。読みたい本リストに加えたい本がいくつかあったのは収穫である。読みながら「あーこれは私の考えとはちょっと違うなあ」とモヤモヤする部分もあったがそれ含めて誰かの思考をトレースするのは面白いなと思う。
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ちょこ
ダサい小包にこめられた想いは年を重ねたからこそわかる。6つの短編の配置がいいなあと思う。「疑似家族」と対になってる「お母さんの小包、お作りします」は娘を応援して送り出そうとする母の気持ちがしみる。娘には好きなようにして欲しい、無理が見えるのが辛いってめっちゃわかる。子供には子供の人生を歩んで欲しいんだよ。毛色が違う「北の国から」を挟んでラストが「最後の小包」だがラストを締め括るに相応しい話だと思う。弓香がちゃんと泣けてよかった。これでやっとさよならが言える。そこからだよ、弓香。
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ちょこ
代理母をテーマにした物語。貧困とままならない人生が描かれるのは桐野夏生らしさだなあと思う。いつどこで破綻がやってくるのかと思ったらなるほどねえ。いつか双子が成長した物語なんかも構想にあったりするのだろうか。二転三転する彼女たちの行動にイライラしたりモヤモヤする人もいるかもだが人間ってそういうものじゃないかな。生きてるってそういうことだと思うんだよ。揺れて当たり前なんだよ。ラストシーンでタイトル回収だがこの先どうなるのかなあ。
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ちょこ
ダミアニャかわいいー!いつもと違う作画のアーニャが出てきたがダミアンにはこんな風にアーニャが見えてるのねとニヤニヤしちゃった。かわいい。素直になりなよ、ダミアン。お隣さんがアーニャをアーニャのままで伸ばしてくれる人でよかったなあ。どうかこのままいい人でいておくれ。裏切られたらショックだわ。メリンダは今後どう絡んでくんだろうか。まだまだ隠してる顔がありそうで読めないんだよなあ。
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ちょこ
市役所の無料カウンセリングに訪れた人々を描く短編集。コロナ禍の話なので色々思い出しちゃったなあ。苦しかったよね。相談者視点の話のあと、後日談的にカウンセラー視点の話があり彼らがカウンセリングでは語らなかったことが明かされる。所謂信用できない語り手の話なんだけどミステリの手法をうまく利用してて面白かった。コロナ禍で人生が変わってしまったがそれでも人生は進んでいく。鬱屈した序盤が最後には光が見える作りになっていて読後感はいい。今までの辻堂さんの中では一番好きかな。
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ちょこ
同期結婚した菜々、早々と退社しフリーライターになった麻衣、二児の母で同期一の出世頭愛美、派遣社員の彩子。彼女たちのコロナ禍前とコロナ禍後を描いた物語。香水はトップノート、ミドルノート、ラストノートと香りが変化していく。彼女たちは人生のミドルノートの時期にいる。まだまだ変わるのだ。どんな自分になりたいのか、そこにいけるかは今の自分次第。途中、息が苦しそうな彼女たちだったが読後感は悪くない。視点人物が変わることによって私は割とフラットには読めたかな。まあみんな色々だよねーって。何もかんも喋るわけじゃないしね。
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ちょこ
レシートは買い物の記録であると同時に生活の記録でもあり人生の記録でもあったりする。色々な人々のレシートから浮かび上がる人生を見てると面白いなあと思う。コロナ禍を挟んでるのでそこに価値観とか人生も表れてて買い物って人生なんだよなあと感じる。何にお金を使い、何に使わないかは人生そのものだよね。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2016/09/23(2774日経過)
記録初日
2016/09/24(2773日経過)
読んだ本
1074冊(1日平均0.39冊)
読んだページ
307580ページ(1日平均110ページ)
感想・レビュー
1074件(投稿率100.0%)
本棚
15棚
性別
血液型
A型
職業
主婦
現住所
愛知県
外部サイト
自己紹介

本を読むのが子供の頃から好きでした。ミステリを中心に読んでます。最近はめっきり読書時間が減ってしまってあまり読めなくなってしまったけど、素敵な本にたくさん出会えたらいいな。

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