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2023年11月の読書メーターまとめ

ちょこ
読んだ本
12
読んだページ
2784ページ
感想・レビュー
12
ナイス
283ナイス

2023年11月に読んだ本
12

2023年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ちょこ
詐欺をテーマにした3編を収録。詐欺がテーマなのに読後感が優しいとか不思議な感じである。読んでる途中は胸がきゅっとなって苦しいのにね。ロマンス詐欺に受験詐欺、オンラインサロン詐欺とどれも今を切り取った話である。「あの人のサロン詐欺」はチヨダコーキの名前が出てきて過去作との繋がりを感じで彼らの姿を思い浮かべてニヤッとしたりも。何者にもなれなかったのに何者かになれた自分を夢想して重ねてく危うさは何も特別なことではないかもしれない。
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2023年11月にナイスが最も多かったつぶやき

ちょこ

半年ぶりに京都へ行って貴船神社で大吉を引いて帰る。願望万事望みのままなりですってよー!わーい!読書の秋を走るぞ-!2023年10月の読書メーター 読んだ本の数:13冊 読んだページ数:3494ページ ナイス数:375ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/709153/summary/monthly/2023/10

半年ぶりに京都へ行って貴船神社で大吉を引いて帰る。願望万事望みのままなりですってよー!わーい!読書の秋を走るぞ-!2023年10月の読書メーター 読んだ本の数:13冊 読んだページ数:3494ページ ナイス数:375ナイス  ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/709153/summary/monthly/2023/10
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2023年11月の感想・レビュー一覧
12

ちょこ
若者の読書離れというが実態はどうなのかと言ったらデータを見たら実はそんなことはなくて印象で言ってたり過去のことから言ってたり大人が読ませたい本を読んでるかで判断したりだったりなのでやはり現状を正しく把握するのは大切だなと思った。中高生の読書には三大ニーズがありそれらを満たす4つの型が存在する。住野よるや東野圭吾や本屋大賞はそれらを満たすから彼らが好んで読むのだというのを知る。なるほどねえ。納得ですわ。
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ちょこ
男らしさから降りることによって見える景色があるわけで。それと同時に男らしさから降りるのは言うほどたやすくはないんだろうなあとも思う。双子育児がはじまり、そのことについても色々触れてるんだが男性が育児を主体性を持って行っているのを語ることが特別なことで亡くなる社会が来るといいなと思う。安心して自分の話ができる社会はあなたの話を聞かせてという社会でもあり語り合いが成立する社会でもある。そうやって相互に心地よくいられる社会でありたいと願う。おしゃべりっていいものですよ。
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ちょこ
元アルコール依存症の著者が語る様々な依存症についての話。医療モデルを否定してる点についてはうーん…って感じだけど依存症怖いよねってのはわかる。自分だけは大丈夫、なんてこともないしね。色んな依存症の話が出てくるが2014年に翻訳された本ということで今はまた色々違うこともあるんだろうなあと思った。それこそ国にもよるだろうしね。
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ちょこ
開成中学2年生で6回に渡って行われたネットの誹謗中傷をテーマにした授業と木村花さんの母木村響子さんが小学校で行った特別授業を取材した本。開成中ではスマイリーキクチの本を生徒たちに読んでもらいそこから広げてく形で生徒たちに問いかけていました。デジタルネイティブ世代の子供たちだからこそ考えて欲しいのもあるけど、大人たちにもたくさんたくさん考えて欲しいテーマである。私たちは指1本で人を傷つけ追い詰めてしまうことがあるのをちゃんと考えなければいけない。他人事にしちゃいけない。
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ちょこ
複雑な家庭に育つ男子高校生が主人公なのに不思議と悲壮感がないのはラストでのタイトル回収により、ああこの物語はこういう風に空気が流れてく世界の物語なんだからなんだなと納得する。
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ちょこ
コロナ前とコロナ禍両方が描かれてるので2020年で私たちの生活や価値観は大きく変わってしまったんだなあというのを思い出す。中島さんはコロナ前はフットワーク軽くに海外にも足を運ぶ人だったがコロナ禍を経て身近な話が増えている。途中からはおでかけした話も出てくるのだが全然そういう空気にならなかった時期もあったよね。コロナ禍の記録として色んな人の話が読みたいなあと思う。言語化して考えるって大事だもん。
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ちょこ
詐欺をテーマにした3編を収録。詐欺がテーマなのに読後感が優しいとか不思議な感じである。読んでる途中は胸がきゅっとなって苦しいのにね。ロマンス詐欺に受験詐欺、オンラインサロン詐欺とどれも今を切り取った話である。「あの人のサロン詐欺」はチヨダコーキの名前が出てきて過去作との繋がりを感じで彼らの姿を思い浮かべてニヤッとしたりも。何者にもなれなかったのに何者かになれた自分を夢想して重ねてく危うさは何も特別なことではないかもしれない。
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ちょこ
6編の短編を収録した短編集。ざらっとした手触りの心がざらつく短編集だった。読みながら世界が反転してく感じとか心がきゅっとなる。「わたしは大丈夫」は全然大丈夫ではないし、「菓子苑」は自分にぐっとつきつけられてるみたいでゾワッとするし、「20×20」では業について考えてしまったし、「子供おばさん」に漂う死の匂いはもう新作を読むことが叶わない著者を思ってしまった。短くてサクッと読める短編ばかりだが読み心地は重く静かである。
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ちょこ
リアルタイムで追った育児記も面白いが時間がたったからこそかける総括的な目線が入ったものもまた面白い。後者の本になるのだが育児って一生続くんだよね。私も近年それを痛感するだけに「うんうん」と頷きながら読んだ。双子が保育園入園する前の怒涛の日々は村井さん自身の「母とは斯くあるべし」という呪いの元だったんだなあというのに辛くなる。ワンオペ双子育児とか無理ゲーだもん。そこを救うべく義両親がやってくるもピリピリする様とかわかりすぎる。助けてくれることはありがたい、ありがたいんだけどさ…みたいな。まさに戦いの記録だ。
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ちょこ
社会心理学から心のクセについて考える1冊。いかに私たちの物の見方がバイアスかかってるかということである。落ち度があったからひどい目にあったのは本当にそうなのだろうか。因果応報ストーリーを好むがそれは果たして正しいのか。公正世界信念を信じる利点は精神の安定である。一寸先は闇なんてなれば人は未来を信じるなんてできなくなる。故に大切なことであるが犯罪被害者への心ない誹謗中傷にも繋がったりする。人は社会で生きる生き物である。思考のクセも社会と密接に関わっている。社会心理学って面白い学問だなあ。
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ちょこ
スマホの登場によりゲーム依存が以前より見えなくなり日常に溶け込んでることを知る。そうだよなあ、ログボやガチャあれば辞めにくいよなあ。スマホ触っててもスマホで何やってるかまではわかんないもん。依存症で脳の変化が起こることを知り真顔になる。家族としてどう付き合っていくかは参考になる。一般常識に照らし合わせてルール作りするより本人と話し合って決めてくことが大事なのね。行動履歴のメモを作ることも大事。それで客観的に振り返ることもできるもんね。初診の1/4は本人不在でだという。依存症は否認の病気というのがよくわかる
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ちょこ
あまりこの手の本は買わないんだけど対談とインタが読みたくてね。よしながふみ、森下佳子、岡本幸江対談が興味深かった。森下佳子岡本幸江はごちそうさん、おんな城主 直虎とコンビを組んできてたのね。そりゃ私も大奥安心して見れるわけだ。岡本Pは16年前から大奥ドラマ化したいと思ってたそうで諦めずに実現させてくれてありがたいしかない。欲をいえば大河ドラマで1年間で見たかったけどまあそれは難しいだろうしね。津田梅子が大事だと言ってるのでラストがどうなるかも楽しみにしたい。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2016/09/23(2793日経過)
記録初日
2016/09/24(2792日経過)
読んだ本
1081冊(1日平均0.39冊)
読んだページ
309845ページ(1日平均110ページ)
感想・レビュー
1081件(投稿率100.0%)
本棚
15棚
性別
血液型
A型
職業
主婦
現住所
愛知県
外部サイト
自己紹介

本を読むのが子供の頃から好きでした。ミステリを中心に読んでます。最近はめっきり読書時間が減ってしまってあまり読めなくなってしまったけど、素敵な本にたくさん出会えたらいいな。

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