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2023年12月の読書メーターまとめ

ちょこ
読んだ本
9
読んだページ
2676ページ
感想・レビュー
9
ナイス
289ナイス

2023年12月に読んだ本
9

2023年12月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ちょこ
4つの短編全部面白かった!綿矢さんらしさ全開だよ!自意識拗らせた人を描いたらピカイチよね。うまいなあ。「眼帯のミニーマウス」は『オーラの発表会』のスピンオフだが海松子元気かなあ。「老は害で若も輩」は作家VSライターVS編集者の話なんだがこういう風に客観的に物語に落とし込めちゃう人だから自意識拗らせマン小説がうまいんだなあと思った。作家って面倒くさそう、綿矢りさってこんな感じなんじゃないの~?ってのを逆手に取った話よね。好きだわー綿矢さん。史上最年少で芥川賞取ってから早20年。更にキレキレでよいですね。
が「ナイス!」と言っています。

2023年12月にナイスが最も多かったつぶやき

ちょこ

11月は初めての交通事故にあいびっくりしたりと色々ありました。幸い、打撲程度で済んだけどまだちょっと右膝が痛むのが気になるかな。 2023年11月の読書メーター 読んだ本の数:12冊 読んだページ数:2784ページ ナイス数:283ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/709153/summary/monthly/2023/11

11月は初めての交通事故にあいびっくりしたりと色々ありました。幸い、打撲程度で済んだけどまだちょっと右膝が痛むのが気になるかな。
2023年11月の読書メーター 読んだ本の数:12冊 読んだページ数:2784ページ ナイス数:283ナイス  ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/709153/summary/monthly/2023/11
ちょこ
2023/12/05 20:43

なゆさん まさかのことにびっくりしちゃいました。幸い大きな怪我にはならなかったけど気をつけなきゃですね。

ちょこ
2023/12/05 20:45

愛玉子さん ありがとうございます。暗い中だとより気をつけなきゃですね。写真はプリンです。固めプリンでとってもおいしかったです🍮

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2023年12月の感想・レビュー一覧
9

ちょこ
7つの物語を収録したSF短編集。『わたしたちが光の速さで進めないなら』がよかったのでこちらも手に取ってみた。海外文学苦手、SF苦手な私だけどSFという舞台装置を使った人間ドラマだったので読みやすかった。「マリのダンス」が好きかな。あとはなんといってもこの短編集のタイトルがいい。
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ちょこ
19才の時に書いた小説で20才で作家デビューした武田さんの初エッセイ集。IgA腎症なの知らなかった。大学の健診で引っかかり受診、発見が遅ければ透析の可能性もあったと知るとビビる。健診大事ね。引っかかったらちゃんと受診しような。京都人なのに全然京都の観光地行ったことなかったのも驚き。大学進学して京都大好きな友達ができて変わったそう。意外だ。愛猫との出会いと別れの話は泣いちゃう。
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ちょこ
兄弟が営む旅するビストロの物語。装丁って大事だなあと思う。本の雰囲気に合っていてよかった。私に料理の知識がもっとあれば出てくる料理が頭にぱっと浮かびやすかっただろうになあと思うとそれが惜しい。優しい雰囲気の物語だった。
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ちょこ
作家さんたちはコロナ禍を扱った作品が珍しくなくなったなあと思ったら東野圭吾もコロナ禍の物語を描いていた。あの頃の空気感を思い出しちゃうね。長さの割に軽くサクッと読めちゃう。序盤で何となくこうかなあと思ったらその通りだったが謎解きを楽しむというよりキャラクターを楽しむ物語かなと思う。シリーズ化しそうだけどどうなのかな。
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ちょこ
姉妹で営むサンドイッチ店を巡る連作短編集でシリーズ2作目。この手の食べ物を巡るほっこりした話は落ち着くなあ。サンドイッチって色んな種類があるからその数だけ物語もあるんだろうね。
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ちょこ
専門家が書く一般書が私は好きなんだなあ。ゴリゴリの専門書は難しくて読めないが広く読まれることを意識して噛み砕いて書かれた本なら読めるというのでこの手の本が好きなのです。陸から海へと帰っていった哺乳類たちの研究の話なのだがどれもこれも興味深かった。海洋プラスティックの話は胸が痛いねというかちゃんと私たち1人1人が他人事ではなく自分事として考えることが大事なんだなと思う。何かもう、この手の話が出てくるたびに自然界のためには私たちは滅ぶべき生き物なのでは?ってなっちゃうからちゃんとしようぜ人間。
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ちょこ
「重ね着」以外がゾワッとする話で私にとってはホラー短編集だったわ。怪奇現象が起こるわけではないが怖かった。怖いのは幽霊ではなく生きてる人間だよ。「可哀想な蠅」はTwitterでクソリプで粘着してくる相手に悩まされる話だが普通にある話だよなあと思えちゃうのか怖い。「呪縛」はハラスメントに嫌悪感があった主人公がモラハラに染まってく様が怖かった。本人に自覚なく行動がエスカレートしてくの本当に怖い。これもまた、あるあるだよなあ。黒武田節全開の1冊。
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ちょこ
湊さんがパーソナリティーを勤めたラジオ番組をまとめたもの。作家としてのお話もあれば故郷因島や今住んでる淡路島の話もあったり色んな話をされていたんだなあと。作家志望の人に役立つ話も結構されててこんな風に小説書いたり選考委員として読んでるんだなあというのがわかって興味深い。海外のブックフェアに参加された話も面白かった。もっと日本でもこういう催しがいっぱいいっぱいあったらいいのにね。
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ちょこ
4つの短編全部面白かった!綿矢さんらしさ全開だよ!自意識拗らせた人を描いたらピカイチよね。うまいなあ。「眼帯のミニーマウス」は『オーラの発表会』のスピンオフだが海松子元気かなあ。「老は害で若も輩」は作家VSライターVS編集者の話なんだがこういう風に客観的に物語に落とし込めちゃう人だから自意識拗らせマン小説がうまいんだなあと思った。作家って面倒くさそう、綿矢りさってこんな感じなんじゃないの~?ってのを逆手に取った話よね。好きだわー綿矢さん。史上最年少で芥川賞取ってから早20年。更にキレキレでよいですね。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2016/09/23(2794日経過)
記録初日
2016/09/24(2793日経過)
読んだ本
1081冊(1日平均0.39冊)
読んだページ
309845ページ(1日平均110ページ)
感想・レビュー
1081件(投稿率100.0%)
本棚
15棚
性別
血液型
A型
職業
主婦
現住所
愛知県
外部サイト
自己紹介

本を読むのが子供の頃から好きでした。ミステリを中心に読んでます。最近はめっきり読書時間が減ってしまってあまり読めなくなってしまったけど、素敵な本にたくさん出会えたらいいな。

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