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2024年10月の読書メーターまとめ

bura
読んだ本
12
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3105ページ
感想・レビュー
12
ナイス
2331ナイス

2024年10月に読んだ本
12

2024年10月のお気に入られ登録
2

  • こあら
  • 中玉ケビン砂糖

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

bura
ネタバレ「その文字は静けさがみなぎってどこまでもうつくしく、けれど艶やかな炎のように、あるいは底知れぬ深さを秘めた夜の湖の水面のように、黒く激しくゆらめいていた。」西新宿の三日月ホテルに勤める続力は上得意の依頼で宛名書きを筆耕士の遠田薫にお願いする事となる。書道教室に出向くも彼の天衣無縫ぶりに驚く。だが教室の生徒や見ず知らずの女性の代筆を二人で行う様になり不思議な友情が芽生えていく…。二人の掛け合いの妙の面白さ、遠田の書に対する凄みと明かされる過去。人生のゆらめきが書をしたためる筆の流れの様に描かれた物語だった。
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2024年10月にナイスが最も多かったつぶやき

bura

10月なのに明日は東京30℃超えるらしい🥵まだまだ油断大敵です😅9月のベストは河崎秋子「銀色のステイヤー」。川上弘美「大きな鳥にさらわれないよう」、藤崎翔「お梅は呪いたい」も良かった。読み友の皆さま、今月もよろしくお願いします😊 2024年9月の読書メーター 読んだ本の数:11冊 読んだページ数:3011ページ ナイス数:2898ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/716247/summary/monthly/2024/9

10月なのに明日は東京30℃超えるらしい🥵まだまだ油断大敵です😅9月のベストは河崎秋子「銀色のステイヤー」。川上弘美「大きな鳥にさらわれないよう」、藤崎翔「お梅は呪いたい」も良かった。読み友の皆さま、今月もよろしくお願いします😊
2024年9月の読書メーター 読んだ本の数:11冊 読んだページ数:3011ページ ナイス数:2898ナイス  ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/716247/summary/monthly/2024/9
レモングラス
2024/10/04 08:11

今月もよろしくお願いします🙇あまりに暑くて、秋物はいつ着るのかと。白い花って品があって、かわいくて、凛とした感じもあって、いいですねー。

bura
2024/10/04 10:29

レモングラスさん、ありがとうございます😊花はウチの奥さんが育てています。まだ暑さも残っていますが花に癒されます✨今月もよろしくお願いします。

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2024年10月の感想・レビュー一覧
12

bura
ネタバレ「その文字は静けさがみなぎってどこまでもうつくしく、けれど艶やかな炎のように、あるいは底知れぬ深さを秘めた夜の湖の水面のように、黒く激しくゆらめいていた。」西新宿の三日月ホテルに勤める続力は上得意の依頼で宛名書きを筆耕士の遠田薫にお願いする事となる。書道教室に出向くも彼の天衣無縫ぶりに驚く。だが教室の生徒や見ず知らずの女性の代筆を二人で行う様になり不思議な友情が芽生えていく…。二人の掛け合いの妙の面白さ、遠田の書に対する凄みと明かされる過去。人生のゆらめきが書をしたためる筆の流れの様に描かれた物語だった。
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bura
ネタバレ扉子第3弾、シリーズ10冊目。藤沢のデパートで開催された古書店合同の古本市3日間の間に起きた事件。亡くなった父が遺した約千冊の蔵書を相続するはずだった高校生になる恭一郎。その形見の本を古書店主である祖父が全て売り払らおうとする。扉子は栞子、五浦と共にその不可解な謎を解こうとする。怪獣映画パンフレット、樋口一葉、そして夢野久作「ドグラ・マグラ」が今回の謎を連れてきた本。そこに千恵子の影が見えて来て…。 10年を越えたシリーズ、やや重たい流れだった。登場人物たちも歳を重ねた性か。次は扉子の活躍が読みたい。
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bura
図書館本。9巻から16巻迄の纏め感想。アニメでは「遊郭編」「刀鍛冶の里編」「柱稽古編」の3シリーズにあたる原作。特にこの16巻は先日発表されたアニメ映画で公開される「無限城3部作」の冒頭までの原作で、遂に現在迄のアニメ放映を追い越す事となる。更に産屋敷輝哉と鬼舞辻無惨の対決は鳥肌が立つ凄まじさだった。作者の絵とストーリーの進化が素晴らしく、物語の流れが立体感をもって飛び込んで来る。実に面白い!さぁ17巻~23巻の取置を借りてこよう。
ブルちゃん
2024/10/26 11:47

ブラさんおはよー☺️✨映画熱そうだよねー😍ラストまでGoGoー٩(๑•̀o•́๑)و ✨

bura
2024/10/26 18:15

ブルちゃん、アニメが完了するのにあと何年かかるかな?😂でも映画は楽しみですね~👍

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bura
モノレールは一本のレールで繋がっている。そこで働く人々を繋ぐ四つの物語を優しく描く作者お得意の世界。舞台は羽田空港と浜松町を結ぶ「東京モノレール」。あるTV局がドラマを制作したいと申し出て…。駅員、運転手、営業、技術とそれぞれを仕事とする、4人の社員の生き方とモノレール愛がとてもほのぼのと描かれていて心地よい。又、「タクジョ!」の登場人物も少し関係していて、これも作者お得意の「人つながりの世界」が見えてちょっと嬉しくなった。
bura
2024/10/24 14:22

ただ「東京モノレール」ありきで作られた作品なので、人間関係の自由度が少々弱いかなと思いました。仕方ないかな。

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bura
シリーズ第11弾。上賀茂神社の近くにリニューアルオープンした鴨川食堂。こいしと料理人の浩で店を切り回す。食の探偵事務所は流がメインとなり、探偵依頼を受けるスタイルになった。スポンジケーキ、雑煮、蕎麦鍋、ホットドッグ、牡蠣フライ、ヒレの網焼きが今回の食の思い出。相変わらずの展開だがそのマンネリズムがうれしい。元日の能登地震が物語に描かれていて時間の流れも見せていた。まだまだ続けて欲しい。
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bura
ノーベル文学賞の密かな候補になっていた金井美恵子のエッセイ集。金井さんは初読み作家さん。「暮らす」というのは「思い出」を作ることでもある。このエッセイは自分の小さい頃からの、まさしく暮らしの断片(かけら)を集めて楽しく語っている。そして何というか多分に女性向きであり、私のようなおじさんは指を咥えて眺めざるを得ない。ただ姉の金井久美子のイラストや額縁アートがとてもセンスが良く素敵だった。姉妹で作った上品でやや上から目線が微笑ましい一冊だった。次はきちんと小説を読んでみよう。
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bura
シリーズ第5弾は壮年の引き籠もりや老老介護等の「老いて更に辛く生きている者たち」がテーマ。5つの事件とそれを貫く闇の存在。今回も小手川刑事と真琴助教がその真実を追っていく。「神の手」光崎教授が死者達の声無き声をメスで聞いていく。面白かったが読んでいてやるせなくなる物語。「老い」の実情は小説を超えているかもしれない。そんな怖ろしさを読後に思う作品だった。
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bura
「今でも思う。あの数年間は何だったのだろうかと」新型コロナで心身共に閉じ込められた私たち。これはコロナに振り回されながら似たような思いで通いあえた世代の物語。小学校低学年だった子供達の辛い生き様から始まっていく。時間軸のずらしが最初は馴染めず読みづらかったが進むにつれ、心晴と冴という二人の女の子がコロナ禍を経て成長して行く姿に心が揺れ動く。終盤、パズルが合う様な伏線回収に胸が熱くなっていった。瀬尾まいこに間違いなしである。「コロナ文学」というジャンルが出来るなら、その筆頭というべき良作だった。
えんちゃん
2024/10/13 21:53

buraさん、みなさまと同じく『瀬尾まいこに間違いなし』に激しく同感です✨️自分の感想に頂いた読友さんへのコメント返しにも『瀬尾さんは全部良いんです!』って自分で書いていました😆🙌🏻 良作でしたね!

bura
2024/10/13 22:11

えんちゃん、本当にどれを読んでも良き物語で癒されます😊✨

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bura
私が住む隣の区の図書館はマンガが豊富に揃っている。そこでいつか読みたいと思っていた「鬼滅の刃」全23巻読みに挑み始めた。今回は1巻から8巻、いわゆる無限列車篇まで。レビューはまとめて読み終えた最後の巻で。吾峠呼世晴の絵の上達が4巻辺りから見て取れる。なにより素晴らしい物語の流れ。そして鬼殺隊と鬼たちのキャラの作り込みのすごさ。それぞれの人生が物語を深くしている。身を削る思いで毎回生み出していたのだろう。だから面白い!次も楽しみで仕方がない!
bura
2024/10/11 13:57

明日、取置きしてある9巻から16巻まで借りてきます!😊

ブルちゃん
2024/10/11 19:38

٩(๑ᵒ̴̶̷͈̀ ᗜ ᵒ̴̶̷͈́)و ̑̑ ✧イェ~ィ かなりまとめて借りれるんですね!😳👏わたしは19まで読んでて、あと残りわずかですー🤣!最後まで飽きずに読めるのはなかなかないので、とても嬉しい漫画になりそうです😊✨

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bura
シリーズ第9弾。扉子2冊目。扉子の時代になってからはビブリア古書堂で起こった事件を回想するスタイルがメインになっている。表題にある事件手帖はここでその意味を発揮してきた。今回は「横溝正史」。その幻の作品「雪割草」をテーマに栞子と大輔が9年の時を跨いで、ある事件の真相を明らかにしていく…。エピローグの成長した扉子と祖母智恵子の会話が余韻を持たせてとても良い。しかし篠川家の女性たちはクローンの様に皆、同じになるのは何故だろう(笑)
bura
2024/10/08 15:13

扉子も親友ができて良かった☺️

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bura
ネタバレ能面検事シリーズ第二弾。今回は大阪地検特捜部の学校建設の国有地払い下げ事件における捜査資料の改竄疑惑。不破検事と美晴のコンビに、東京からの捜査チームに加わったあの岬検事が事件の真相に立ち向かう。不正の容疑者、高峰検事と安田調整官たちの思いもよらぬ過去が物語の人間味を濃くするが、不破の相変わらずの能面ぶりが人の情を突き離していく。徹底した不破が寧ろ小気味よい。「侠気と不器用」が今回のテーマ。どんでん返しは薄いが面白かった。
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bura
ジョージ・ルーカスがいかにして「スター・ウォーズ」を作り上げたか、というグラフィックノベル。夢見がちで反抗的だった幼年期、青年期、そして映画に目覚め「フラッシュ・ゴードン」の様な観るものをワクワクさせる娯楽映画を創る事を目指すジョージ。しかし理解の無いフォックス社、意味不明の脚本、殆ど無名の役者たち、様々なトラブル、酷い体調不良…彼は人生の全てを賭けて映画の完成に向かって行く。そして空前の大ヒット!一気に200ページを読み上げた。絶対、お勧めの一冊。「May the Force be with you!」
bura
2024/10/01 17:03

図書館に購入クエストして4ヶ月待ち。結局、相互貸借となって読むことが出来ました。原作のロラン・オブマンはよくここまで込み入ったエピソードを書けたと思います。そして作画のルノー・ロッシュのシンプルで力感のある線の美しいこと!この本はスターウォーズを観た方はぜひ読んで欲しい一冊です!

bura
2024/10/01 17:10

購入クエスト→購入リクエスト m(_ _)m

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2016/10/24(2958日経過)
記録初日
2016/01/01(3255日経過)
読んだ本
851冊(1日平均0.26冊)
読んだページ
238686ページ(1日平均73ページ)
感想・レビュー
707件(投稿率83.1%)
本棚
53棚
性別
血液型
B型
現住所
東京都
自己紹介

コツコツと本を読むことを趣味にしています。
この本に出会えて良かったという読後感が楽しみ!
最近は又、ミステリにハマっていますが、基本的に
雑食で何でも読む派です。
読友さんの感想が新しい本との出会いを広げています!

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