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2024年4月の読書メーターまとめ

bura
読んだ本
8
読んだページ
2342ページ
感想・レビュー
8
ナイス
2361ナイス

2024年4月に読んだ本
8

2024年4月のお気に入り登録
2

  • かすみん
  • 雪紫

2024年4月のお気に入られ登録
3

  • 雪紫
  • かすみん
  • どあら

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

bura
鎌倉でひっそり営む古本屋「ビブリア古書堂」その店主、篠川栞子は美人で巨乳だが極端な人見知り。更に足を骨折して入院中。そこに23歳就活中の五浦大輔が雇われる事になる。栞子の病室での推理は正に安楽椅子探偵である。そして本を介しての人と人との物語が抜群に面白い。一巻目にして様々な伏線とその回収があり、更に次作への期待も高まる伏線も見える。栞子と大輔の微妙な関係も楽しい。これから先のシリーズ展開がワクワクする設定である。夏目漱石、小山清、太宰治等々…。「世の中はとても素敵な本に満ち溢れている」と心ときめく。
bura
2024/05/01 09:05

ライトノベルで読みやすく、ミステリも人間ドラマも楽しめました😊

が「ナイス!」と言っています。

2024年4月にナイスが最も多かったつぶやき

bura

今日は満開の桜🌸を妻と一緒に再び見に出かけました。青空抜けでキレイでしたよ~🌸✨😊

今日は満開の桜🌸を妻と一緒に再び見に出かけました。青空抜けでキレイでしたよ~🌸✨😊
えか
2024/04/07 23:41

buraさん、こんばんは。場所柄、仕方ないのですが、皆さんのサクラ便りのつぶやきをみつつ、自分のところがまだ、ツボミなのを鑑みると、流行に遅れてしまったようで、落ち着かない。

bura
2024/04/07 23:54

えかさん、いやいやお楽しみはこれからだ!と言うことです😄こちらが散った後、みごとな満開の桜🌸を送って下さい✨

が「ナイス!」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
8

bura
鎌倉でひっそり営む古本屋「ビブリア古書堂」その店主、篠川栞子は美人で巨乳だが極端な人見知り。更に足を骨折して入院中。そこに23歳就活中の五浦大輔が雇われる事になる。栞子の病室での推理は正に安楽椅子探偵である。そして本を介しての人と人との物語が抜群に面白い。一巻目にして様々な伏線とその回収があり、更に次作への期待も高まる伏線も見える。栞子と大輔の微妙な関係も楽しい。これから先のシリーズ展開がワクワクする設定である。夏目漱石、小山清、太宰治等々…。「世の中はとても素敵な本に満ち溢れている」と心ときめく。
bura
2024/05/01 09:05

ライトノベルで読みやすく、ミステリも人間ドラマも楽しめました😊

が「ナイス!」と言っています。
bura
「これまで見えなかったものが突然見えた気がした」これはクスノキの不思議なチカラを中心にした主人公、玲斗の成長物語。心の中の音楽をカタチにする件は面白かった。ただかなりのページ数の割にクスノキの謎を解いた時の感動や、伏線回収が思いのほか弱かった。良い話なのだが最後までやられた感が無い。…辛口ですみません。久々の東野圭吾に期待し過ぎたかな。
やも
2024/04/26 22:55

ファンタジーとか、伝承とか、そゆのに頼ると弱くなっちゃいますよね〜😅私もこれは印象あまり残ってないですわ😁💦

bura
2024/04/26 23:06

やもさん、話の流れは面白そうなんだけど何かイマイチでした〜。残念😂

が「ナイス!」と言っています。
bura
ゴジラのスーツアクター、中島春雄の自伝である。東宝大部屋の名もなき役者だった彼が1954年ゴジラの「ぬいぐるみに入る役」を得て、後年世界中にリスペクトされる存在となった半生記。「ゴジラ」「キンゴジ」「モスゴジ」「地球最大の決戦」「マタンゴ」「サンダ対ガイラ」etc…。中島本人が語るリアルな打ち明け話が実に面白い。ゴジラや怪獣に関して自慢できることがあるとしたら「真似しなかった」と話している。ゴジラは中島春雄という役者の芝居で成り立っていたのだ。私たちに夢を与えてくれた昭和の活動屋の気概を読むことが出来た。
が「ナイス!」と言っています。
bura
ネタバレどこか歪な家庭の中で育った有里は幼い頃から自分の価値は男に蹂躙される事と思う様になる。チラシから切り取った「男達の目」を押入れの天井に貼り早く大人になり自分が黒い世界に連れて行かれる事を望む。大好きなアニメの魔法使いの杖の様に金属の指し棒を使い自慰をした。しかし現実の世界は次々と自分を攻撃してくる。その恐怖から逃避し殺人計画を書く有里。盗んだナイフを手にした瞬間そのギンイロは自分の存在を確かにする光だと気付く…。とても力強い初期作品。これらのエキスが更なる狂気の作品へと繋がって行くのだと身震いした。
が「ナイス!」と言っています。
bura
設計事務所で働いていた作者が体調不良時に銭湯と出会い、その素晴らしさを友人に伝えたいが為に図解にしたのがきっかけだと言う。建築で使うアイソメトリックという図法で銭湯を俯瞰的に描いて図解化してあるのでとても解りやすく楽しめる。東京の大黒湯、梅の湯、蒲田温泉、etc…。更に地方の様々な銭湯が図解と文章で紹介されている。「銭湯の入り方図解」や「交互浴やサウナのすすめ」「独自のコミュニティ」等々コラムも面白い。作者の「銭湯愛」に肩まで浸かって心の中まで温まった。
が「ナイス!」と言っています。
bura
「われは一回凄く悪い子になってみたかったの」今回は天の星の代替わりの性で赤子となってしまった一太郎の話。赤ん坊となったが若だんなはかなりの早さで大きくなっていく。病弱の身体は元気になっており、野山を走り友達を作り、盛り場を妖達と遊び回り、健康でちょっと乱暴な日々を過ごしていく。生まれ変わった様な幼い若だんなだがいつものように様々な事件を解決していく。そんな20作目の五話の連作短編。しゃばけシリーズの中でも夢の様な展開で楽しめた。最終話に若だんなの仲間達に対する思いが込められていてぐっと泣けてくる。
が「ナイス!」と言っています。
bura
ネタバレ「最悪の凶悪犯を弁護する元〈死体配達人〉」高級老人ホームで入居者9人を惨殺した施設の職員忍野。殺人を犯した理由は「生産性のない上級国民の老人達は生きている価値が無い」という傲慢なもの。この男の国選弁護人を受け持ったのが御子柴礼司だった。絶対的不利の中で御子柴は殺された被害者の家族達に会って行く。調べる程に忍野を救う術などひとつも無い。そして公判が始まった。今回はかなり特殊な設定で最後迄追い詰められていく。どう決着をつけるのか緊張したが流石の「どんでん返し」だった。御子柴の「贖罪」は更に続いて行くだろう。
が「ナイス!」と言っています。
bura
ネタバレ前作「ツナグ」の続編。高校生だった歩美は大学を卒業、木材を使った積み木などの玩具を扱う小さな会社に就職して2年が経った。「使者=ツナグ」も祖母から受継ぎ、仕事と共にその使命を果たしている。今回は歩美の成長物語。様々なタイプの生者と死者の出会いは彼のこれからの人生を「ツナグ」チカラとなっていた。一冊目の緊張感はやや緩いだものの、心の和らぎを運んでくれる作品として次作も期待したい。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2016/10/24(2769日経過)
記録初日
2016/01/01(3066日経過)
読んだ本
783冊(1日平均0.26冊)
読んだページ
220922ページ(1日平均72ページ)
感想・レビュー
639件(投稿率81.6%)
本棚
48棚
性別
血液型
B型
現住所
東京都
自己紹介

コツコツと本を読むことを趣味にしています。
この本に出会えて良かったという読後感が楽しみ!
最近は又、ミステリにハマっていますが、基本的に
雑食で何でも読む派です。
読友さんの感想が新しい本との出会いを広げています!

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