改めまして、明けましておめでとうございます。今年は、早く不穏が去り、心配ごとなく読書に勤しめる年になりますように。そして今、不安や恐怖の中で過ごしている人に、一刻も早い平穏が訪れますように。読み友の皆様が健康でありますように。画像は、昨年のカレンダーでメモ用紙を作成中なり。なんかこういう単純作業に癒される〜♪
漫画にも時代にも歴史があるっていうか、『愛のアランフェス』から知っている身には、本当に時代は進化しているんだな、と感じる。『白のファルーカ』読んだときにもそう思ったけど、『アランフェス』の時代(70年代後半〜は、女は恋をすると相手に依存するから恋愛禁止!とかいう世界だったからね。『エースをねらえ!』も同様なテーマ。少女漫画の歴史は、女性の自立の歴史でもある。
くたくさん、ひとつ謝らなくてはならないことがあります。先日の私立探偵小説の感想に「いい人スィッチ」という言葉を使ってしまいました。これは、グレイマン用にくたくたさんがお創りになった言葉ですよね。使わせて頂ければ嬉しいのですが。
とにかく、親父さんの翻訳指導が熱い。「翻訳家は原文に仕えろ。深く掘りどこまでも潜って 作家の動きをじっと追え でも、ちゃんと戻ってこい」ちなみに、越前さんのツイートはこちら→ https://twitter.com/t_echizen/status/1539600198015815682 翻訳監修は中田有紀さん。この方の翻訳作品も気になります。
追伸。せっかく読んだので読了登録しますが、どの巻も表紙がすごくおばさんにはハズいです(笑)。自費で同人的なぬるさと商業電子出版の狭間。語彙の足り無さとか、貴族的社会を扱ってるのに尊敬語と謙譲語がきちんと書けていない、とか、明らかに知らないんだろうな〜っていう四字熟語の書き間違いや、書き手さんが世間知らずな感じなどが散見されますが、頑張れーー!って応援できる素直な可愛さがある。今後精進していただければ。でも、こういう純情ラブストーリーは嫌いじゃない。
翻訳SFとアクション、エスピオナージ、戦争、歴史&ミステリーを好んで読んでます。苦手は恋愛もの、日本人作家のもの、短編。
なので、時代小説以外は日本人作家さんはあまり読みません。
日本人作家さん作品は、ストレートに言葉が自分の中に入り込んでくるのに言語感覚にどこか自分とは違う感じがすることが多くて、やや苦手です。翻訳本にある彼我の距離感が丁度良いです。自分の周りにあるもろもろの事柄は、小説より奇なり!というものが多いので、日本もので胃にこたえそうな現実感ありありなヘヴィーな本は敬遠してます。
紙の本が好きです。基本的には新本を求めることにしていますが、翻訳小説は簡単に絶版になってしまうので、Amazonマケプレと近所の古本屋さんの利用率は高めです。図書館も嫌いじゃないですが、一度読んだ本はずっと手元に置いておきたい派です。
読書メーターを始めて、読書に幅が出てきました。
読書傾向の似た方と繋がりたいと思い、過去に読んだ本も登録してます。積読本が事実上1000冊を超えた今日この頃、いつか読み終わる日を迎えられるのだろうか。。。。
月に10冊、年に100冊くらい読めればいいな、と思っています。それでも積読消化に10年以上はかかる。速読の皆様がうらやましい今日この頃。
今後ともよろしくお願いいたします。
この機能をご利用になるには会員登録(無料)のうえ、ログインする必要があります。
会員登録すると読んだ本の管理や、感想・レビューの投稿などが行なえます
いちおう、ロングレビューはこちらに。→ https://koko-yori-mybooks.blogspot.com/2023/02/04091.html