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2024年4月の読書メーターまとめ

くたくた
読んだ本
11
読んだページ
2190ページ
感想・レビュー
11
ナイス
300ナイス

2024年4月に読んだ本
11

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

くたくた
公安J3冊目。今作、J分室はおそらくはシリーズ最大級の悲劇に見舞われる。なんてこった!いけねえよっ。(っとメイさん風に。)中国の農村部の貧困と一人っ子政策が生んだ闇、黒孩子。党内の腐敗と汚職と、人身売買、臓器売買、密漁・密輸。それらの手先に仕立てあげられた闇の子。それを利用しようとする者、糺そうとする者。深淵の縁で両方を見据える者。虚実ない交ぜでスケールも大きく、とりあえず面白い。だがしかし。シノさ〜〜〜〜ん!!(T-T)
が「ナイス!」と言っています。

2024年4月にナイスが最も多かったつぶやき

くたくた

実家の元私の部屋は書庫兼物置になっている。そして私は行くたびに片付けしたくなる。ちょうど1年前、旦那の実家の家仕舞いをしたときに、捨てるに忍びなくてクリーニングに出しておいた6畳敷きの中国段通が、1年の預かり期間を満了して戻ってきた。自分の自宅には置く場所も敷く場所もないので、実家に送ってもらうが!やはりでかい重い。とりあえず物置部屋に引きずり込む(文字通り)。ついでに本棚を片付けたら、ジェフリー・アーチャー発見。ううーむ。まずは新刊を読まなくては・・・。それにしてもこの本棚。いつか読むのが夢なんだけど。

実家の元私の部屋は書庫兼物置になっている。そして私は行くたびに片付けしたくなる。ちょうど1年前、旦那の実家の家仕舞いをしたときに、捨てるに忍びなくてクリーニングに出しておいた6畳敷きの中国段通が、1年の預かり期間を満了して戻ってきた。自分の自宅には置く場所も敷く場所もないので、実家に送ってもらうが!やはりでかい重い。とりあえず物置部屋に引きずり込む(文字通り)。ついでに本棚を片付けたら、ジェフリー・アーチャー発見。ううーむ。まずは新刊を読まなくては・・・。それにしてもこの本棚。いつか読むのが夢なんだけど。
が「ナイス!」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
11

くたくた
リーベスはシェリダンの姓。リーベス家の崩壊とともに、シェリダンは自力でその闇から抜け出す。じっとシェリダンの苦闘を見つめ、力を添えるアルも良い。だがしかし、兄がおバカすぎる。こんなバカいるのかって、せっかくのストーリーのリアリティが消し飛ぶ程度にはおバカ。全体的にはいい味出してるのにな〜。総じてダメな部分が鋭角すぎる。
くたくた
2024/05/03 23:41

総評。ぐだぐだ難を述べているが、シリーズ全巻読み切る程度には気に入っている。とにかく切なさや優しさは抜群なのだ。政治や戦略の描写は壊滅的。漢字の誤記が相変わらずひどい。最初、十時さんて、日本語が上手な外国人(韓国とか?)って思った程度に漢字の間違いが多いのだ。レビューで指摘している人も多いのに、直らないのが残念。

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くたくた
シリーズ最終話? 今作は大それた政変などはなく、いわば日常系(?)。シェリダンの元に、過去のシェリダンに対する陰謀の咎で城を追われた兄とその妻が助けを求めてやってくる。救いの手を差し伸べたシェリダンに当然恩を仇で返す所業。シェリダンが自身の過去と傷つきにどうやって向き合い決別するのか、という話。陰謀もこの程度のスケールなら安心して読める。
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くたくた
自分を攻撃されると、自己肯定感低めでいろいろと悪夢が戻ってきたりしてぐだぐだになりがちなシェリダンが、他者の危機に臨んでは極めて優秀な指揮官になる描写はとても良いのだ。そしてアルフレッドに愛されてトロトロにされる描写もまた良い。だが、その戦術はどうなんだ? 敵国の戦略も、対するシェリダンの戦術も、あまりにも稚拙で残念すぎる。
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くたくた
シリーズ4作目前編。アルフレッド王の兄大公登場。病弱で若くして隠棲していたが、よく効く薬のおかげて政務に復活。最後まで本当にいい人なのか疑っていた私は心が黒いな。兄大公が城に連れてきた二人の妻のうち第二夫人が後宮とシェリダンに波乱をもたらす。そこに、某国の陰謀で複数国の国王たちが囚われて幽閉されるという事態が勃発。てかありえんだろ。ありえないだろ〜〜〜〜。ファンタジーにしてもあんまりな。本当にセンスないから国際謀略的な話はやめておいた方が・・・
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くたくた
つづきの後編。さて、麻薬「サチュア」の大量摂取で人形のようになってしまったシェリダン。有能な医師が特効薬を開発して、意識を取り戻す。だけどその描写は難あり、だな。シェリダンが辛い過去に向き合ったり、身勝手な周囲の思惑に背筋を伸ばして対処したり、それをしっかり支えるアルフレッド、という描写はとても良いので、このシリーズ嫌いじゃないんだよ。というか好きだよ。良いもの持ってるんだから、もうちょっと勉強すればいいのに〜、とおばちゃんちょっと残念なのよ〜
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くたくた
つづき。1巻目でも失敗しているのだから、後宮管理省(だったか?)の長官人事はもうちょっと慎重にしたほうがよいのでは? 長官ゴリ押しの新人女官ライラはさすがにありえん。主人に口答えやら嫌味やら、即刻手討ちでよい。なんにせよ、ファンタジーだということに甘えずBLであることにも甘えず、もっとストーリーを練ろうよ。もしくはラブストーリーに徹せれば。
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くたくた
虐待され、疎外されて自己肯定感低めに成長した主人公シェリダンが、夫となった国王アルフレッドの愛と自助努力で、一歩前進/後退を繰り返しながら、自分を取り戻していく話は十分に切なく、十分に愛に溢れ、二人の側妃たちや女官のエレーヌなんかのキャラ立ちも素晴らしい。とにかく政治の話さえしなければ。そして敵役があんなにおバカでなければ。勿体無いな〜。あと漢字の勉強をしてほしい。
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くたくた
表紙の絵柄がツライ。主人公の危機はこういう小説には必須だが、あまりにも無理筋。ただただ、主人公の切なさを味わうのみ。
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くたくた
表紙がどうしても受付けない(苦笑)。読了登録するか散々悩んだが、諦めて(?)登録。十時さんの創作は結構好きだ。主人公の真面目さ、切なさの塩梅がよろしい。だがしかし、政治とか社会とか戦略とかの描写がお子様レベルに拙いので、あまりそういうことは書かない方がいいんじゃ、と思ったりするし、漢字の間違いが多すぎる。(誤変換ではなく、多分素で間違ってる。)そういうところを見ると、文才はあるけど勉強(読書)はあまりしていない方なのかな?とか想像したりする。だが、キャラクターは良い。概ね大目にみれば、読んで幸せになれる。
が「ナイス!」と言っています。
くたくた
公安J3冊目。今作、J分室はおそらくはシリーズ最大級の悲劇に見舞われる。なんてこった!いけねえよっ。(っとメイさん風に。)中国の農村部の貧困と一人っ子政策が生んだ闇、黒孩子。党内の腐敗と汚職と、人身売買、臓器売買、密漁・密輸。それらの手先に仕立てあげられた闇の子。それを利用しようとする者、糺そうとする者。深淵の縁で両方を見据える者。虚実ない交ぜでスケールも大きく、とりあえず面白い。だがしかし。シノさ〜〜〜〜ん!!(T-T)
が「ナイス!」と言っています。
くたくた
ネタバレ面白いか面白くないかといっちゃ、面白いんだが。この遠大なストーリーの核心がダニエルのイタズラ心だというのが実にいただけない。おまけに肝心のネタバラシを、すべてカタカナ読みさせられる苦痛をどうにかしてほしい。不透明で不合理に満ちた世界で、純也の真心がきらりと光るのがこの物語の醍醐味だと思うのだが、今作ではあまり心に響くシーンはなかった。そこがちょっと残念かな。空を舞う海苔に地味にイライラしてる純也は面白かったかも。そして矢崎サンは面白すぎる。あんたも野営してるんかい!
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2016/11/05(2967日経過)
記録初日
1980/01/01(16425日経過)
読んだ本
1267冊(1日平均0.08冊)
読んだページ
374204ページ(1日平均22ページ)
感想・レビュー
974件(投稿率76.9%)
本棚
44棚
性別
血液型
O型
現住所
東京都
外部サイト
URL/ブログ
https://koko-yori-mybooks.blogspot.com
自己紹介

翻訳SFとアクション、エスピオナージ、戦争、歴史&ミステリーを好んで読んでます。苦手は恋愛もの、日本人作家のもの、短編。
なので、時代小説以外は日本人作家さんはあまり読みません。

日本人作家さん作品は、ストレートに言葉が自分の中に入り込んでくるのに言語感覚にどこか自分とは違う感じがすることが多くて、やや苦手です。翻訳本にある彼我の距離感が丁度良いです。自分の周りにあるもろもろの事柄は、小説より奇なり!というものが多いので、日本もので胃にこたえそうな現実感ありありなヘヴィーな本は敬遠してます。
紙の本が好きです。基本的には新本を求めることにしていますが、翻訳小説は簡単に絶版になってしまうので、Amazonマケプレと近所の古本屋さんの利用率は高めです。図書館も嫌いじゃないですが、一度読んだ本はずっと手元に置いておきたい派です。
読書メーターを始めて、読書に幅が出てきました。
読書傾向の似た方と繋がりたいと思い、過去に読んだ本も登録してます。積読本が事実上1000冊を超えた今日この頃、いつか読み終わる日を迎えられるのだろうか。。。。
月に10冊、年に100冊くらい読めればいいな、と思っています。それでも積読消化に10年以上はかかる。速読の皆様がうらやましい今日この頃。
今後ともよろしくお願いいたします。

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