読書メーター KADOKAWA Group

アサガオ先生さんの感想・レビュー

データの取得中にエラーが発生しました
感想・レビューがありません
アサガオ先生
新着
もう一度、再開を叶えてくれるチャンスを与えられたら、迷わず、今は亡き、母に会いたい。◇若くして亡くなった母。父と子を残して、どんな想いでこの世を去っていったんだろう。幼い妹はまだ6歳で、弟は小学2年生。母に甘え、ベッタリくっついて離れない妹の姿が今も忘れられない。『もっと、甘えたかった。母さんの話が聴きたかった。母さんの温かい料理、母さんの洗濯物を干している姿。一緒に笑顔でおやつを食べたあの日。朝起きると優しく声をかけて、学校へ送り出してくれたエールをおくる声。今となっては全てが宝物』→2ページ目へ
アサガオ先生

再婚もせず、一筋に母さんを愛した父さんの姿。あれから何十年という時がたった。若くして綺麗な母は、写真の中で、私たちとまだ一緒に生きて生活しているような気がすることがある。母さんにもう一度会えたら伝えたい。「僕を産んでくれてありがとう。僕は幸せだよ。父さんも弟も妹も元気だよ。胸の奥深くで、母さんは、いつも僕らの中で、生きていると信じてきた。やり残したことは沢山あるかもしれない。→4ページ目へ

01/03 10:08
アサガオ先生

母さんの願いは、きっと、『僕たちが幸せになること』だと思ったから、どんな辛いことでも乗り越えてきた。そして、僕は、夢をつかんだよ。僕は、学校の先生になった。親たちの願いは、『我が子が幸せになること』だとわかっているから、僕は、母さんの想いを全力で、生徒たちにぶつけて、全員を守り、幸せにすると約束するよ。最後に、『母さん、大好きだ』絶対に忘れない。」◇亡くなった人との一回きりの再会を取り持つ『ツナグ』◇本は、私に大切な者を守り、貴方自信が、大切な人であれと訴えているように感じた。ありがとう。

01/03 10:26
3件のコメントを全て見る
0255文字
アサガオ先生
新着
12月「人権週間」テーマ『いじめについて考える』。全学級で、絵本「おおきなあな」を活用しての6月いらいの2度目の授業が行われた。授業終了後、A君が来て、『先生、俺はもうライオンじゃないよね』と言った。振り返れば、彼は小学校5、6年生の時に、学級のいじめの主犯者で、学級を崩壊させ、担任も3回かわったと聞いていた。多数の保護者からも「彼と同じクラスにしないで」と要望もあった。中学校入学後は、乱暴者で暴言ばかり吐いていた。そんな中で私の目にとまったのが、いじめを考える絵本『おおきなあな』だった。→2ページ目へ
ゆあ

明けましておめでとうございます。この本を紹介していただき、今、勤務している学校図書館に入れる準備をしています。無事に入れたら、教職員向けの図書だよりで紹介したいと考えています。また、学校司書会でも紹介します。確かにいじめはゼロにするのは難しいですが、限りなくゼロに近づかせることはできると考えています。アサガオ先生のいじめに対する尽力が、少しでも広がるよう、微力ではありますが、お手伝いできたら…と思っております。

01/03 07:17
猿田彦

アサガオ先生のコメントから、ヒントを得て教育の現場で活用していらっしゃる先生がたくさんいると嬉しいです。教師は子どもたちに大きな影響を及ぼす存在であるから、先生の側からいじめにきちんと向き合っていただくことで子どもたちの集団が大きく変化していくのでしょうね。読んでいて気持ちの良い報告をありがとうございました。

10/31 05:05
7件のコメントを全て見る
0255文字
アサガオ先生
新着
「ゴンの兵十への償いという行動がやがて、『死』という悲劇を生む◇果たして、罪は、死をもたなければ、償われないものなのだろうか◇私が子どもの頃、イタズラばかりして、よく叱られていたことを覚えている。そのたびにイライラし、自分が悪いはずなのに、恨み、復讐したくなる感情に襲われた◇私には、弟がいる。その弟にもよく、意地悪をしていた時期があった。誰が上なのか示す為だったと思う。弟は従った◇ある日のこと。地域の友だちと野球をしている時に、私がボールをなくしたことがあった。それで、私がボール代を弁償する→2ページ目へ
アサガオ先生

することに決まった。みんなが帰って一人で草むらで、探していると、弟も来て一緒に探してくれた。日もくれた頃、私が泣き始めると、弟が言った。『僕の誕生日の時に、ボールを買ってもらうから大丈夫だよ。それ以外は何もいらない』私は、その言葉に感動し、ボロボロ泣いた◇私は今でもあの言葉が忘れられない。あれから数十年が過ぎた。弟への感謝の気持ちは今も変わらない。→3ページ目へ

12/24 09:42
アサガオ先生

プレゼントしたり、悩みを聞いては一緒に飲んだり、彼の為にできることは、精一杯やってあげたいと思っている。弟を大切に思っている。私の過去の弟への罪は、果たして償われただろうか。『弟の言葉が、今もなお、私の心で輝いている』その輝きを我が子にも伝えたい。 』

12/24 09:53
0255文字
アサガオ先生
新着
「私たちは、充実した人生を歩むために、働き、他人とかかわり合いながら、その一生を終える◇他人と自分を比較しながら、妬み、他人より幸せになりたいと願う者もいる◇自分以外の者を寄せ付けず、他人を蹴落とし、他人の為に奉仕しようとする心さえ、失われる者もいる◇そんな社会に心が傷つき、神経をいらただせ、自殺と心の病がはやりとなって、多くの命を奪い去る◇羊飼いの男は違った。心穏やかに旅人のマントを脱がせ、自らの家へ招き入れ、寄り添い受け入れてくれる◇彼の手には、鉄の棒と『どんぐり』。一つ一つ埋め込んで→2ページ目へ
アサガオ先生

は丁寧に土をかぶせる。不毛の大地に木を植えつづける。やがて、森となり、昔、干上がっていた場所にも小川のせせらぎが聴こえる。そして、多くの人々が集う安らぎの場所へと変化する◇戦争という、破壊をもたらす人間が、ほかの場所では、こんなにも神のみわざにもひとしい偉業を成し遂げている◇一人の偉大な行動は、住む人々の心さえも変えていった。→3ページ目へ

12/22 22:40
アサガオ先生

誰も知らなくても、男は木を植えつづける◇人々は、その恩恵をうけ、幸せに暮らしているのだ◇彼のようなリーダーが、世界中に誕生すれば、きっと世界は、平和で、人々は幸せになり、地球は安全で豊かな大地と天空と大海を取り戻すことができるであろう。」

12/22 22:47
0255文字
アサガオ先生
新着
「障害や病気を抱えながら教師として、働く同僚たちを数多く知っている◇皆、生徒の幸せを願い、全員に目を配り、アンテナをはりめぐらして『心の闇』がないか、見つめている◇家庭での悩み、虐待、人間関係、苛め◇『被害者も加害者も、皆、何かで悩み、もがき苦しんでいる。道を外れて不幸になりたい者などいるはずがない。物事には必ず理由が存在する』◇生徒の声に心を傾けなければ、彼らは一生『かごの中の鳥』のように、心の苦しい想いを外に出すことが出来ない◇彼らは、自分の中の孤独と闘い『どうすればいいのか』悩んで→2ページ目へ
アサガオ先生

いる◇『かごの中の鳥』は外へ羽ばたく自由を奪われ、やがてかごの中で死を迎える者もいるに違いない◇彼らに必要なのは、『大丈夫だよ』と支えてあげることができる強い愛情を持った信念と覚悟を持った教師の存在だと思う◇彼らに寄り添い、静かに心の声を聴くことのできる教師でいたい◇『みんな、一人じゃない。先生が側にいる』◇必ず『かごの中』から出して自由にすると約束する」

12/11 20:45
0255文字
アサガオ先生
新着
「娘が幼かった頃、『一緒にお風呂に入って』『シャンプーをして』『歯をみがいて』『お着替えして』何もかも一人ではできなくて何でも頼られていたあの頃が懐かしく感じられます◇年がたつごとにパパやママの『まね』をしだして、一人でやる事を覚えて行動し、失敗しては泣いたり怒ったり、出来た時は溢れんばかりの笑顔で家族に沢山の光を与えてくれました◇滑り台やジャングルジムにのぼって遊ぶのも一緒でないと出来なかったのに、やがて、一人でやれることで達成感と喜びで、笑顔の我が子をみると嬉しくてたまりませんでした→2ページ目へ
アサガオ先生

だんだんパパやママから一つ一つ手を離れ、自分で『生きる力』を身に付け、失敗を重ねながら成長していく我が子が頼もしく嬉しく感じられます。『おおきくなるっていうことは』素晴らしいことですね。」

12/04 20:21
0255文字
アサガオ先生
新着
「幼い私の手を握って、迷子にならないように、いつも手を放さずにいてくれた母◇いつまで経っても外へ出ようとしない私を、伯父さんにあずけ、私はいつの間にか、『野球少年』になっていたあの日が懐かしい◇毎日が楽しかった◇時が経ち、私は『苛め』にあった。だけど、私を見上げ、愛してくれる母に『知られたくなかった』『ずっと耐えていた』◇そして母は、死を覚悟していた私より先に、突然病気で死んでしまった。涙が止まらなかった。愛する者を失う苦しみを生まれて初めて知った。だからこそ、私は死ぬことをやめて→2ページ目へ
ようこ

わが子を出産した後、義理母から誕生祝いのプレゼントにもらった一冊 全ページに愛が溢れ、ページをめくるたびに 涙があふれて止まらなかった。 私も こんな気持ちで ずっと一生 子供を見守り 愛し続けていくのだろうと思う 頂いて以来8年間、何度も何度も繰り返し読み、そのたびに わが子を大事に 愛おしく感じます ぜひぜひ読んで頂きたい 一冊です

12/12 12:39
オリオン

アサガオ先生さん、ナイスありがとうございます。

05/28 10:07
4件のコメントを全て見る
0255文字
アサガオ先生
新着
「家庭は人格を形成する大切な小社会◇白い心のキャンパスに『おにいちゃん』の行う行動を描いていく『ぶーちゃん』◇まね、まね、まね。学ぶとは『まねること』から始まると、ある有名な教授が言った◇『おにいちゃん』が行う行動を『ぶーちゃん』はまねていく。白い心のキャンパスに『何をしたらいいことなのか』『何をしたらいけないことなのか』描かれていく◇『良いこと』『悪いこと』ぶーちゃんは『人生の生き方』を学んでいく◇やがて、小社会である家庭から離れ、学校という中社会で、それぞれの家族で学んだことを →2ページ目へ
アサガオ先生

心のキャンパスに描き持ち、お互いに対話し、遊びながら考えるのであろう。これは、『まねていいのか。いけないのか』『自分が家族の中で学んできたことが、正しいのか、間違っているのか』◇『矛盾が生じた時』ケンカ、苛めが生じるのかもしれない。◇だからこそ、どんなに親である私が、自分のことで忙しくて心が苦しくても、子どもの心のキャンパスは、常に更新しているからこそ『まったなし』の世界だと訴えたい。毎日の親子の対話が大切なのだと思う。」

12/03 14:32
0255文字
アサガオ先生
新着
その日の前に゜゜(´O`)°゜「未来に向かって歩いていた」.「愛する妻の死」.「残された父と子」.「毎日続くと思っていた生活...」.「幸せとは...」.「余命宣告◇私なら、耐えられない日々が続いたと思う。人生はあっという間で、気付けば、何十年という月日がたつはずなのに、カウントダウンが始まって、初めて何でもないようなことが幸せだったと思うのかもしれない。◇『その日の前に』今日という一日一日を大切に生きたい◇『その日』は世界中のだれびとも逃れることはできない◇『死』を恐れず、正しく『生きていきたい。」
0255文字
アサガオ先生
新着
「小学生時代の愛子様の不登校◇『苛め』◇雅子様のお付き添い登校◇1年9ヵ月」・・「私の娘も小学校1年生の時に、男の子から『苛め』にあい、不登校になりました。毎日泣く娘の姿に親子でよく泣きました。パニックになり寝付けずに、よく遅くまで一緒に起きました。そんな娘の姿に妻は学校へ付き添い登校を1年間行いました。一日中、学校にいて、娘を見守りました。毎日、嫌がり、泣きじゃくる娘の手をとり、一緒に泣きながら登校しました。『ママがいれば、大丈夫!』娘はそう思ったと言います。苦しい時は、保健室や図書館へ→2ページ目へ
アサガオ先生

本当に御家族全員が苦しく辛かったと思います。いじめを考える絵本『おおきなあな』は、『苛め』を必死になって、無くそうと、『苛め』という『おおきなあな』を埋めようとする『少年』の姿が、愛娘を守ろうと必死に闘い抜いてこられた雅子様や我が妻に重ねてみることができます。『苛め』は、無くならないのではなく、無くそうと努力する親や教師の意識がなければ、永遠に無くならないでしょう。その意味から、雅子様や我が妻は、先陣をきって、善き見本になったと思います。真剣に動いて闘った者のみに与えられる『苛め』への勝利の味は、経験した

11/29 20:48
アサガオ先生

者でないと、わからないのかもしれません。私は、中学校の教師として、『苛め』を真剣に無くそうと、努力しています。私は、『苛められた』経験と、親として『娘が苛められた』経験を持っています。誰よりも『苛め』を憎んでいます。私や私の娘が受けた『苛め』を誰にもあじあわせないと固く心に誓っています。今日も、私と生徒との対話がはずみます。彼らには未来があります。夢があります。彼らの『幸せ』になる権利を教師である、私が守ります。世界中の家族が『苛め』にあわない平和な世の中をつくりたい!

11/29 21:05
3件のコメントを全て見る
0255文字

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2016/11/13(3233日経過)
記録初日
2016/11/13(3233日経過)
読んだ本
52冊(1日平均0.02冊)
読んだページ
13440ページ(1日平均4ページ)
感想・レビュー
52件(投稿率100.0%)
本棚
2棚
性別
職業
教員
自己紹介

※読書メーターの不具合でログインできず、初めからやり直すことにしました。お気に入りして下さった方には、大変ご迷惑をおかけします。m(__)m  ○私は中学校の教諭です。子どもたちの成長している姿に感動しています。天職です。ただひとつの悩み事といえば、毎年決まって「苛め」がある事です。それは常に『連鎖』を続け、学校、家庭、地域を苦しめます。決まってアンケートばかりで、解決が困難です。そんな時に顕れたのが、いじめを考える絵本「おおきなあな」でした。各学級の道徳の授業で扱う中で、無口だった子どもたちが声をかかけ始め、「苛めはダメだ!」と言うようになりました。成功例です。生徒たちにとって学級・学校が安全で楽しい居場所になるように最高の教諭を目指しています。私自信、小学校の時に、『死』を覚悟するような集団『苛め』にあいました。大人や先生方が知らない闇の『苛め』を知っています。私は本当の『苛め』の『地獄』を知っています。だからこそ、苛めを考える絵本『おおきなあな』が、いかに『苛め』にあっている者にとって、希望の書であることかがわかります。私は、今、子どもたちを守る為に、全てのアンテナを張っています。子どもたちには未来があります。必ず幸せにします。私からのお勧めの一冊です。是非読んでみて下さい。m(__)m

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう