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2024年2月の読書メーターまとめ

ゆかり
読んだ本
13
読んだページ
4226ページ
感想・レビュー
13
ナイス
106ナイス

2024年2月に読んだ本
13

2024年2月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ゆかり
大正時代の大阪が舞台。妻を亡くした古瀬は、巫女に妻の降霊を頼む。すると、巫女は降ろしにくいという。その後、家でなにかの気配がするようになる。ある日、古瀬は死んだはずの友人を目撃し、衝撃的なものをみる。そこで知り合ったエリマキと行動するうちに、古瀬家の因習を知る。方言で読みにくいかと思ったが、会話の柔らかさが伝わってきて物語に合ってた。描写も美しく、読みやすかった。エリマキと古瀬のバディな感じがとてもよかった。
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2024年2月にナイスが最も多かったつぶやき

ゆかり

2024年1月の読書メーター 読んだ本の数:11冊 読んだページ数:3722ページ ナイス数:107ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/721817/summary/monthly/2024/1

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2024年2月の感想・レビュー一覧
13

ゆかり
『西の魔女が死んだ』『ブラッキーの話』『冬の午後』『かまどに小枝を』本編に出てくる犬のブラッキーの話、まいが小学生の頃の話、まいが去ったあとの話が追加。何回読んでも良い。やっぱり子どもの頃に一回は読んでおきたかった。
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ゆかり
警務部人事二課に所属する環敬吾。さぼっているわけではないが、仕事量は少なく離席も多い。しかし、上司から信頼を得ている風である。そんな環は真の任務を負っており、今回は20代男女の失踪事件を調査する話。環とともに行動する3人(探偵・托鉢・肉体労働者)について、今回は探偵にスポットがあたってたから、あと2作で托鉢と肉体労働者のことがわかってくるのかな。環がなんでこんな任務をするようになったかは、語られなかったけど、そのうちわかってくるのかなぁ。
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ゆかり
ペインクリニックで働く医師の万浬。彼女は痛みに強い関心を持っている。ある日、訪問診療先の患者から、痛みを全く感じない男性・森悟を紹介される。万浬はセックスを通して、無痛となった森悟を知ろうと試みる。森悟が無痛となった理由とそのことに対する彼の思いや、万浬がなぜ痛みに固執するのか、までが上巻。森悟とセックスするまでは面白く読んだけど、下巻の数ページで万浬の分析的実験的セックスに少しうんざりして、保留。
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ゆかり
小学生の夏休みに霊が視えるようになった鈴。祖母からもらった「オイサメサン」の指輪のお陰で霊を見ることなく暮らしていた。ある日、バイト先のファミレスで「祓える」男、ヨウと出会う。その後、バイト仲間の女子高生が殺されたり、その死体を鈴が発見し、犯人に付け狙われたり、生霊が出てきたり、鈴の視る能力とヨウの祓う能力のコラボレーションがあったり。鈴のキャラがイマイチ好きになれなかったし、(話の展開上仕方ないとはいえ)ホラー小説に恋愛要素がある違和感。つまりイマイチだった。
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ゆかり
行方不明の人を探す「行方不明者捜索協会」に相談に来た人たちの連作短編集。【①弟と詩集②ヘビメタバンド③最高のデート④社長の背中⑤幼き日の母】関係者に話を聞いていくうちに、行方不明者の意外な一面、知りたくなかった一面がわかっていく。心にしんみりくる話だった。
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ゆかり
荒川河川敷で見つかった性転換された死体。受刑者と一般人を人質にした大阪刑務所襲撃事件。全く関係ない事件だけど、関係者を芋づる式に探っていくとだんだんと繋がっていく過程が面白かった。吉田さんの話は、調べ物がサクサクわかっちゃうところがストレスなく読める。
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ゆかり
猟奇殺人などの特殊な殺人事件を捜査する捜査一課来生班。ある日、手首を鎖で繋がれた焼死体が連続して発見される。被害者の背中には「使徒」を意味する焼印が押されていた。来生班所属の佐倉と元同僚で犯罪ジャーナリストの有働のバディもの。この作者、相方に美しい女性出しがちだが、珍しくどちらも男性で良かった。10年前に拉致された佐倉の妹の事件も今回の事件に関係してくるけど…妹さんの10年を思うとかなりつらい話。10年って、長いよ。その設定、もっと短くしてほしかった。
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ゆかり
水難事故で2年間意識不明の靖野。靖野を両親とともに介護する兄・泉。靖野が目を覚まさず、淡々と日々を送る泉は、日課の海岸散歩中に靖野そっくりの、男・宗清と出会う。ってなったら、絶対恋が始まるね。しっかりBLでしっかりドラマチックな話だった。
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ゆかり
大正時代の大阪が舞台。妻を亡くした古瀬は、巫女に妻の降霊を頼む。すると、巫女は降ろしにくいという。その後、家でなにかの気配がするようになる。ある日、古瀬は死んだはずの友人を目撃し、衝撃的なものをみる。そこで知り合ったエリマキと行動するうちに、古瀬家の因習を知る。方言で読みにくいかと思ったが、会話の柔らかさが伝わってきて物語に合ってた。描写も美しく、読みやすかった。エリマキと古瀬のバディな感じがとてもよかった。
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ゆかり
石動戯作3作目。表題作『鏡の中は日曜日』に加え、作中作のような『樒』、『樒』を補強するかのような『榁』。連作小説のような、不思議な読み心地。『鏡の中は〜』は、14年前、梵貝荘と呼ばれる異形の館で起こった殺人事件。名探偵水城優臣によって解決されるが、再調査が名探偵石動戯作に持ち込まれる。14年前の真相は全然メインじゃなくて、それ以外に驚く仕掛けがあって面白かった。前作の呪術的な話は全く無くて安心した。しかし毎回思うが、他の登場人物が個性強すぎて石動戯作、イマイチ掴み所がない。
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ゆかり
40歳以上限定の結婚情報サービス会社で働く桐生恭子。担当する会員のカップリング1位のカリスマ相談員。恭子の発案で、大邸宅「M屋敷」に交際中の会員を泊まらせてみる「プレ夫婦生活」プランがスタートした。カリスマ恭子が強引にどんどん成婚させていくサクセスストーリーかなと思いきや、中高年の深刻な過去、家族の存在や健康の不安など、様々な問題が語られ、しかも、恭子自身も変化していくという、結構人情味ある話で面白かった。
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ゆかり
教師の田附悠成は、夢の中で過去に遡り、友人たちに憑依する能力に気づく。憑依できる人物は指定できないが、その能力で22年前に戻り、恩師の義理の息子が殺害された事件の真相を探っていく。事件関係者たちの視点で当日の状況がだんだんとわかっていくのが新鮮。え、あの人あのときこんなことしてたの?西澤さんならではの倒錯的な男女の関係がやや胸ヤケ。殺人事件の真相に迫るっていうのは面白いのに、胸ヤケ描写で面白さが霞む…。
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ゆかり
秀弘が母親と元交際相手の殺害容疑で逮捕された。父親の敬一は秀弘の無実を信じ弁護士を雇う。一方、秀弘の兄・和弘は、元交際相手を殺したのは秀弘だろうが、母親違うだろうと考えていた。秀弘に対する父の思いと和弘の思いの温度差を感じた。この話は、犯人は誰だということよりも、家族のあり方がテーマ。作中で和博が、妻の久美子を「嫁」と言うのが違和感甚だしい。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2016/11/18(2785日経過)
記録初日
2016/11/03(2800日経過)
読んだ本
877冊(1日平均0.31冊)
読んだページ
276219ページ(1日平均98ページ)
感想・レビュー
786件(投稿率89.6%)
本棚
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性別
血液型
AB型
職業
事務系
現住所
福岡県
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https://plus.google.com/104804205054631732304
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