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司馬 遼太郎(19)邱 永漢(4)ジム・コリンズ(3)J. K. Rowling(3)大津 広一(2)アダム・スミス(2)清原 達郎(1)デヴィッド・グレーバー,デヴィッド・ウェングロウ(1)ニック・マジューリ(1)山川 隆義(1)51%司馬 遼太郎10%邱 永漢8%ジム・コリンズ8%J. K. Rowl…5%大津 広一5%アダム・スミス2%清原 達郎2%デヴィッド・グレーバ…2%ニック・マジューリ2%山川 隆義著者グラフ上位10名
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sab
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企業価値向上のための指標としてROICに着目して経営することを企図してROICを詳述した本。経営者に結構読まれているとか。ROICの説明としては通り一辺倒なのだが、実務的にやや解像度が高い内容もあった。■投資額を決定する際、減価償却と同額であればオフセットされるので、成熟期にあっては一つの指標になる。■自社株買いには①現預金によるもの②有利子負債調達によるもの③リキャップCBによるもの、の3種類がある。
0255文字
sab
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①成功から生まれる傲慢②規律なき拡大路線③リスクと問題の否認④一発逆転の追求⑤屈服と凡庸な企業への転落か消滅。以上の5段階が、偉大な企業が破滅へと至る経緯である。頂点から直滑降に破滅へと至る例は少なく(アーサーアンダーセンは直滑降だったかも)、負の二次関数のように、はじめは転落とは言えない小さな失敗を起こし、それでも偉大さは消えなかったものの、後から振り返ればそれが終わりの始まりだった、となって、失敗が失敗を呼び弾み車が逆回転して破滅へと突き進むのが実際の経緯なのだろう。
sab

会社で感じたものとして、①に関わる部分で前例主義がある。あるやり方をこれまで通り続けるのは、「前もそうしたから」であり、オプションはない。たしかに前のやり方には少なくとも決定時点では比較検討したり、某所に便宜を図るという理由があったかもしれないが、いまそれがベストなのか?を保証することはない。せいぜい、新しいオプションを検討するコストを避けられる、程度の効用しかない。

11/20 16:19
sab

■あるポストにその人材が適切かどうかを見極めるには、その人材に「どのような仕事をしているのですか」と質問する。不適切な人材は「肩書」を答えるか答えに窮するのに対し、適切な人材はこれこれに「責任」を負っている、と答える。

11/20 16:19
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0255文字
sab
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合理性は一つでも綻びがあれば容易く崩壊する鎖である。一方で妥当性は合理性のみならず感情や直観も含めた鎖であり、鋭くもなく効率的でないかもしれないが、より安全で、とんでもない間違いが起きにくい。/絶対に底にはないと思われているものは、(誰もそこを確認しないので)たぶんそこにある。/新しく学ぶことが無くなったら、次へ移る時だ。/人を縛り付ける不変の言葉を聞いたときは「今のところは」と付け足すことで、新しい扉を開ける可能性を手に入れよう。/
sab

何かを望むのに、それを手に入れる方法を知っている必要はない。『何が欲しいか』が先で、『どうやって手に入れるか』は後だ。/毎月始めに、その月にやろうと思わなくてよいことをすべて書き出す「やらないことリスト」を作ることは、最も効果的な時間の節約だ。

11/20 14:39
0255文字
sab
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財務三表とはなんぞや、という入門書を読むことはあっても、100ページ超に上る有証を前にすると、「これを読んでなにか意味あるのかな」と尻込みしてしまって、投資情報サービスの数値くらいしか追わないという状態だった。しかし本書は、入門書から一歩進めて、本物の有証の画像を交えながら(実際にその情報が有証に書いてあることを示しながら)実際に決算書を読むガイドラインを与えてくれる。企業分析をしたい、でも面倒くさいと思ってしまう私のような人間に対して、そっと後押ししてくれるような内容だった。(まだ有証読んでないが)
0255文字
sab
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前作が、偉大な組織が偉大さが「永続」する方法を扱ったのに対し、本作はその前段階として、良い組織を偉大な実績が「持続」できる組織に飛躍するための方法である。前作は基本理念とそれを執行する組織作りが肝要だと説いたが、本作は何にもまして「人」を重視する。ビジョン・戦略・戦術・組織構造などの「何をすべきか」を決めるより先に、「誰を選ぶか」をまず決める、適切な人をバスに乗せ、不適切な人をバスから降ろすことがなによりも先決である。どういう人が「適切」かは、スキルや学歴ではなく、正確と基礎的能力によって決まる。
sab

適切な人材がバスに乗っていれば、彼らは全員が意欲を持っているため、問題は「人々の意欲を挫かないようにするにはどうすればいいか」になる。 そうした組織を作ったうえで、針鼠の概念を徹底して守り、時にはそれ以外の機会を見送る強固な意志が必要である。針鼠の概念とは、情熱をもって取り組めるもの、自社が世界一になれる部分、経済的原動力になるもの、の3つを同時に満たす領域にのみ組織のリソースを傾けるということである。つまり、「止めるべきこと」のリストは、「やるべきこと」のリストよりも重要である。

10/28 15:14
sab

3つの概念のうちの一つ目、情熱がなぜ必要なのか、それが前述した内容とリンクしている。それは、情熱を持てる仕事でこそ、「なぜ偉大さを追求するのか」という問いに、そんなことは自明ではないかと思えるからだ。これは労働条件で残業を厭うような職に就くのではなく、残業を進んでしたくなるような職に就いた方が人生の幸福度は上がる、という理屈と同一である。『ほんとうに問題なのは、「なぜ偉大さを追求するのか」ではない。「どの仕事なら、偉大さを追求せずにはいられなくなるのか」だ』

10/28 15:14
0255文字
sab
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書いてある内容は概ね自分の感覚と一致しており、違和感はなかった。テールイベントの重要性について書かれた章で、美術商がインデックス投資と同様の買い方をしているとは目から鱗だったし、初期ディズニーの成功が白雪姫にほぼ全依存していたことも盲を啓かれた気持がした。テールイベントの重要性は、生成消滅を行う自然淘汰や資本主義のメカニズムとまったく同じである。また、「心理的リアクタンス」の説明も自身の感覚に見事に一致した。仕事自体は好きだが、その主導権が自分にないことが嫌いなため、嫌いなことをしているのと一緒とは。
0255文字
sab
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4%ルール以外にクロスオーバーポイント・ルールと言うのがあるのは初耳。原資に手を付けずに投資収益のみで生活費を賄う、というごく当然の内容ではあったが。個人的にはJust Keep Buyingよりも、Stay in the marketの方が格言としては好み。なぜなら、インデックス投資はデータ的には正しいのだが、市場平均βのみで満足することに終始するため。αを求めることが株式投資を知的に楽しむ、趣味に高じさせてくれる。インデックス投資は馬鹿でもできるのが魅力だが、αを出せる魔術師から学ぶ姿勢を維持したい。
0255文字
sab
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前半部分は既知の内容ばかりだったが、PLやBSを(財務的に繋がりを持つ)各ステークホルダーに紐づけている発想は良い。後半部分はSaaSビジネスの分析メソッドやガバナンスなど、類書にはない内容まで踏み込まれていたのも知識の補強として役に立った。以下備忘: ◆企業が倒産するかどうかは究極的にはキャッシュが尽きるかどうか。 ◆企業の経営戦略は、事業戦略、組織戦略、財務戦略の3つからなり、この連動が重要。
sab

◆ROAやROEが会計的な指標なのに対して、ROICはファイナンス的な指標。ROICは”事業に投下した資本”からどれだけのリターンを得たかを把握できるため、本業・事業にフォーカスした議論ができる。ROEは財務レバレッジを高めることで下駄を履かせられるのは事業には関係ないし、ROAは総資産には遊休キャッシュも含んでしまう。

10/10 13:27
sab

伊藤忠の統合報告書も統合報告書の良例として紹介しており、実際に読んでみたら、ここからも得るものも多かった。CFOの方の挨拶記事も、外人投資家が求めるROEは15%以上など、8%で議論されることの多い日本企業視点が如何に後れを取っているのかを思い知らされた。

10/10 13:30
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読んだ本
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読みたい本
6

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読書データ

プロフィール

登録日
2016/11/18(3062日経過)
記録初日
2016/11/17(3063日経過)
読んだ本
713冊(1日平均0.23冊)
読んだページ
250964ページ(1日平均81ページ)
感想・レビュー
669件(投稿率93.8%)
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