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2024年5月の読書メーターまとめ

tom
読んだ本
4
読んだページ
1083ページ
感想・レビュー
4
ナイス
17ナイス

2024年5月に読んだ本
4

2024年5月にナイスが最も多かった感想・レビュー

tom
認知症が入ってきた90歳手前の栄子が言う「このレストランについこないだ家族全員で来た」という(事実ではない)記憶に対して、フェミニンな次男・建二が否定することなく、「どうせだったら本当に家族みんなでお店に行かない?そうすればママの記憶通りになるよ。記憶と事実とどっちが先でもいいじゃん」というような提案するところが好きだ。こういう温かい人になりたい。
が「ナイス!」と言っています。

2024年5月の感想・レビュー一覧
4

tom
母がいない家庭でも、適度な距離感をもって気丈に暮らしていたカリプソと父。二人の「馴れ合わない」関係は一見良好に見えたが、途中から、じつは双方とも心に深い哀しみを抱えていて、それに必死で蓋をしていたことが読み取れ、切ない気持ちになった。ソーシャルワーカーという、あまり知識のなかった職業が出てきて勉強になる。終盤、カリプソの書く小説に父が続きを書くところは、涙が出た。
が「ナイス!」と言っています。
tom
大好きな絵本画家、南塚直子さんの自伝のような、画集のような素敵な本。とてもバイタリティのあるお方だと思った。あの幻想的な絵を生み出しているアトリエのお写真や、銅版画ができるまでのページもあり、感無量。
が「ナイス!」と言っています。
tom
認知症が入ってきた90歳手前の栄子が言う「このレストランについこないだ家族全員で来た」という(事実ではない)記憶に対して、フェミニンな次男・建二が否定することなく、「どうせだったら本当に家族みんなでお店に行かない?そうすればママの記憶通りになるよ。記憶と事実とどっちが先でもいいじゃん」というような提案するところが好きだ。こういう温かい人になりたい。
が「ナイス!」と言っています。
tom
著者の「ほんのちょっと、夜」が、幼少期よりバイブルといえるほど好きなのだが、ほかの作品は以外にまだ読んだことがなかった。こちらはまた全くテイストが異なり、戦争や水爆実験など、シビアな話が出てくる。けれども、少年が船で冒険するというファンタジーでもある。不思議な余韻が残るお話だった。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2017/01/07(2730日経過)
記録初日
2016/05/11(2971日経過)
読んだ本
225冊(1日平均0.08冊)
読んだページ
62798ページ(1日平均21ページ)
感想・レビュー
127件(投稿率56.4%)
本棚
0棚
外部サイト
自己紹介

2017年1月から記録開始。
ぽつぽつと気まぐれに続けております。

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