形式:単行本
出版社:小学館
2巻目! 貸してあげたい……。てか私も実家から引き取ってきてまだ1冊目しか再読してません。続き読まないとな~……。
浦島さんありがとうございます。ファンタジーの読書会で通して読むつもりです。
「言葉が好きなの。言葉って、食べ物みたいだと思わない?それぞれに味があって、口あたりがちがう」「正常か、異常か、その判断は人によってちがうんじゃないかな。なんだって正常っていえるんだよ。結局、ぜんぶ正常」「いちばん心の強い人は、他人に愛情をかけて、他人からも愛情をかけられる人」
カリプソ(calypso)とは、イギリス・フランス領のカリブの島々、特にトリニダード・トバゴのカーニバル音楽の一つ。アフリカ人奴隷達の生活に関するあらゆる話題が歌詞となり、攻撃的な批判性ある歌詞をピコンと言う。レゲエのルーツの一つ。(Wikipediaより)
キュンときたのは『赤毛のアン』がちょっとオマージュされてること。カリプソは赤毛でソバカス、メイは黒髪。2人でシャロット姫ごっこをして大失敗したり、秘密基地(全然秘密じゃないけど)で小説を作ったり。そんな本好き少女2人で書いた小説が「アルマゲドン後の世界」と「第一次大戦下のクリスマス」なのがナイス…しかもそれをポポポンと電子書籍にして売っちゃうというのがさすがデジタルネイティブ世代!
「外国の子どもはどんな本を読んでいるのかなシリーズ」イギリス編!この本もブックリストつき。お母さんの遺した本を読んでいるのでクラシックな本が多め。『赤毛のアン』『黒馬物語』や『少女ポリアンナ』(これはカリプソ的にはいまいち)とか。『アンネの日記』『ワンダー』『穴』はメイのおすすめ。あとお話のなかでカリプソの本棚に『ジュディ』というバレエの少女マンガをメイが見つけるシーンがあって、リストには載ってないんだけどそっちが気になる。イギリスの少女マンガってどんな感じなんだろう。
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