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2025年2月の読書メーターまとめ

だっぱら
読んだ本
6
読んだページ
1874ページ
感想・レビュー
6
ナイス
333ナイス

2025年2月に読んだ本
6

2025年2月のお気に入り登録
11

  • ミカン小僧
  • さー
  • ナイスネイチャ
  • ことり
  • しんたろー
  • フリージア
  • れむ
  • nk_k
  • コウジ
  • sadaru
  • Aya Murakami

2025年2月のお気に入られ登録
5

  • ミカン小僧
  • ナイスネイチャ
  • れむ
  • 鈴純
  • Aya Murakami

2025年2月にナイスが最も多かった感想・レビュー

だっぱら
これは電車で読むのはお勧めしない。男子高校生のバカなノリに思わず「ブフォッ」っと吹き出して、周りの乗客から訝しげな目で見られるから。思えば、自分が高校生の時もこういうくだらないノリでバカ話ずっとしてたな。しかし、おバカなだけでは終わらずに、少しずつ空気が変わっていくのも見事。少しずつ少しずつ不穏になっていく。いつまでもおバカな男子校生ではいられないし、それぞれが成長していくのはある意味仕方ないことではある。あるクラスメイトが暴く衝撃の真実に慄き、結末に震えた。また一つ、とんでもない一冊に出会ってしまった。
が「ナイス!」と言っています。

2025年2月にナイスが最も多かったつぶやき

だっぱら

2025年1月の読書メーター 読んだ本の数:7冊 読んだページ数:2714ページ ナイス数:274ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/7361/summary/monthly/2025/1

が「ナイス!」と言っています。

2025年2月の感想・レビュー一覧
6

だっぱら
純文学?SF?ファンタジー?ミステリー?そんなジャンル分けを軽々と飛び越えてしまったような印象。書庫の地下に赴くシーンは、村上春樹の『世界の終わりとハードボイルドワンダーランド』を彷彿とさせる。終盤も村上春樹とか最近の森見登美彦っぽい。一貫して淡々と語られるが、寄居先生との会話だけ何やらユーモラスである。こうやって感想を書きながら、なんて書こうか悩んでいるが、「書かなくていい、読むだけでいい」ということを伝えるためのなんと長い旅だったのだろうか。外崎の内海への友情に胸が熱くなった。
が「ナイス!」と言っています。
だっぱら
これは電車で読むのはお勧めしない。男子高校生のバカなノリに思わず「ブフォッ」っと吹き出して、周りの乗客から訝しげな目で見られるから。思えば、自分が高校生の時もこういうくだらないノリでバカ話ずっとしてたな。しかし、おバカなだけでは終わらずに、少しずつ空気が変わっていくのも見事。少しずつ少しずつ不穏になっていく。いつまでもおバカな男子校生ではいられないし、それぞれが成長していくのはある意味仕方ないことではある。あるクラスメイトが暴く衝撃の真実に慄き、結末に震えた。また一つ、とんでもない一冊に出会ってしまった。
が「ナイス!」と言っています。
だっぱら
『蜜蜂と遠雷』はピアノコンクールに臨む天才たちの物語だったが、今作はバレエの世界に生きる一人の天才を4人の視点から見た物語。これで終わりなのかな?もっと大きなドラマへの序章のような気がするのは俺だけでしょうか。なんとなく消化不良気味。春から始まったので、夏、秋、冬とこのメンツで話を広げて欲しい。最後の春の祭典も鬼気迫る踊りなのだろうけど、そこに至る学校での疎外感とかが全然語られないできていたので、なんとなく没入できず。同じ天才でも、七瀬のキャラがお気に入り。知らぬ間に指揮しながら踊っちゃうとか面白すぎる。
いかそうめん
2025/02/16 20:01

楽しめます楽しめます!クリスマスのくるみ割り人形なんて雰囲気最高です。 谷桃子バレエ団のYouTubeなどから入ると、とっつきやすいですー

だっぱら
2025/02/16 22:28

いかそうめんさん、コメントありがとうございます。YouTubeから入門してみます!

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だっぱら
終始、「俺は何を読まされているのだろう?」という一冊。語り手はおちんちん。おちんちんが、生殖行動についてひたすら喋る本でした。読み始めは「生殖活動をするのが人として当たり前」みたいな方向性かと思ったら全然違っていて、多様性は種の生存に不可欠で、同性愛くらい当たり前、という趣旨だったのかな ?トランプ大統領が「性別は男か女かしかない」とか言ったこのタイミングで読んだのも良いタイミングだったかも。朝井リョウは「正欲」でもぶっ飛んだ性癖の話を書いていたし、この方面に何か伝えたいことがある作家さんなんだろうな。
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だっぱら
物語は前半と後半で大きく二つのパートに分けられる。前半はある事件をきっかけに誰にも心を開かなかなった快彦が、亮介との関わりの中で人と交われるようになっていく様子が描かれる。後半は、それまでにちらほら出てきていたさまざまな謎が紐解かれる。謎の手紙の差出人はなんとなく予想がついたが、動機がそういうことだったとは。人は誰しも思いがけず罪人になってしまう可能性がある。今のネット社会では、一度罪を犯したものは叩かれ続ける傾向にあるけど、たとえ罪を犯したものでも、立ち直り再び前向きに歩んでいける世の中であって欲しい。
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だっぱら
安定の青山美智子さん。形式もいつも通り、連作短編でそれぞれがゆるーくつながっているやつ。今回のテーマは銀座なのかな。個人的に結構好きなミニチュアライフの田中達也さんが出てきたりしてうれしかった。油断していると、いきなり涙腺攻撃してくるような展開があったりする。基本的に嫌な奴が1人も出てこないのがいいですね。次のお話に出てくるのかな?と思わせておいて出てこなかった人たちの正体がエピローグで明かされて、もう一度読み返したくなる仕掛けつき。あくまでも本編とは関係ないおまけだけど、ドラクエのミニゲームっぽさがある
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2008/10/17(5980日経過)
記録初日
2008/06/16(6103日経過)
読んだ本
1202冊(1日平均0.20冊)
読んだページ
399689ページ(1日平均65ページ)
感想・レビュー
1185件(投稿率98.6%)
本棚
46棚
性別
血液型
B型
現住所
神奈川県
外部サイト
自己紹介

好きな作家さん(順不同思いつくまま)
辻村深月
深緑野分
三浦しをん
森実登美彦
有川浩
村上龍
村上春樹
塩野七海
浅田次郎
伊坂幸太郎

おもしろかった本
バッタを倒しにアフリカへ(前野ウルド光太郎)
赤と青のエスキース(青山美智子)
ローマ人の物語(塩野七海)
ゴールデンスランバー(伊坂幸太郎)
コインロッカーベイビーズ(村上龍)
5分後の世界(村上龍)
ソフィーの世界(ヨースタイン=ゴルデル)
数学ガール(結城浩)
ナイフ(重松清)
夜のピクニック(恩田陸)

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