だからこそ、そんな生き方に憧れる。周りにどう思われるかを気にする生き方や、将来のために今を犠牲にする生き方は、心の底から湧き上がる[内在]を殺している。後半は三島由紀夫の行為論と純粋な冒険との共通点について。今年は三島由紀夫の生誕100周年であるため、三島作品を頑張って読んでみようかなと思った
それにしても、「三島由紀夫は、言葉で体験が想像できてしまう」って凄すぎる。「経験から疎外され、経験本来の面白みを体験できなくなる」例えば情報量がリッチなマップを読めば、その場に行った気になれる、みたいな?認識の力は侮れない。だからこそ、マップなしでの冒険はフィルタリングされない経験として、生で直に伝わると思う。
大学院修士課程2年。
5大文芸誌(文藝/文學界/群像/新潮/すばる)が好きです。
その中で、まだ単行本化されていない小説や、対談、特集、エッセイなどを読んでいます。
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だからこそ、そんな生き方に憧れる。周りにどう思われるかを気にする生き方や、将来のために今を犠牲にする生き方は、心の底から湧き上がる[内在]を殺している。後半は三島由紀夫の行為論と純粋な冒険との共通点について。今年は三島由紀夫の生誕100周年であるため、三島作品を頑張って読んでみようかなと思った
それにしても、「三島由紀夫は、言葉で体験が想像できてしまう」って凄すぎる。「経験から疎外され、経験本来の面白みを体験できなくなる」例えば情報量がリッチなマップを読めば、その場に行った気になれる、みたいな?認識の力は侮れない。だからこそ、マップなしでの冒険はフィルタリングされない経験として、生で直に伝わると思う。