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2024年11月の読書メーターまとめ

punyon
読んだ本
9
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2688ページ
感想・レビュー
9
ナイス
890ナイス

2024年11月に読んだ本
9

2024年11月のお気に入られ登録
2

  • ポコポコ
  • てふてふこ

2024年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

punyon
記憶が消えてなくなっていく恐怖と悲しみ。やがて訪れる最後の時へ向けて、ともすれば放棄してしまいたくなる日々の生活にどう気力を向けていくか。そして、それを酢場で支えていく家族の思い。元哉と千舟二人の別々の立場から描かれていくそれは、元哉と佑紀奈が出逢い一つの物語を紡ぐことによって、やがて大きな希望の渦へと広がっていく。思いを伝えるクスノキの不思議な力と大きく成長した玲人の優しさもいい仕事を見せてくれる。「懸命に生きた今日の積み重ねこそが未来」伝わってくるそんなメッセージに涙し、前作を遥かに超えた感動を貰った
punyon
2024/11/01 21:53

ぱるむさん、不思議なクスノキだけに目が向くと、なんか子供だまし的に思えてしまうけど、今作の設定は凄く心に響きました。千舟さんの件があるので次がどうなるのかはわからないけど、生も死もおおらかに受け止められるこんなお話なら是非続編も読みたいね😊

punyon
2024/11/01 21:55

みゆさん、270人\(◎o◎)/!やっぱ東野さんの人気はどこもスゴイねぇ~ 落ち着いたらゆっくり読んでみてください 認知症がドンドン身近になっていく我々世代にはかなり刺さるお話です

が「ナイス!」と言っています。

2024年11月にナイスが最も多かったつぶやき

punyon

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2024年11月の感想・レビュー一覧
9

punyon
神森で行方不明になった5歳の自閉症児が1週間後に無事に救出された!叔父の冬也は小さな子供が冬の森で生き延びた謎を、僅かな会話の断片から探し出し追い始める。真人が語る不思議な言葉の意味は?クマさんの正体は?諸事情を抱える不思議な4人の男女の存在。 読み終えて思う。『笑う森』なるほどねぇ~。森の懐に勝手に入り込み、我欲のために右往左往する人間どもの姿を、森は只々笑ってみていたのだろう。そしてそんな森の気配を感じ、ただ一人森に愛された真人。森から授かった生命力で、彼はこれからも逞しく生きていくに違いない
punyon
2024/12/01 16:22

honさん、真人以外は全員どっかに個人の思惑があって、全員嫌な奴なんじゃない?(笑) ラストは結構お伽噺的になったけど、私はその辺が結構、荻原さんらしくて好き~~💕

punyon
2024/12/01 16:28

bunmeiさん、ホラーだなんてトンデモない 犯罪やら反社やらSNSの誹謗中傷やら、色々出てくるけど、これは半分以上ファンタジーの世界だよ~~😊😊 お時間のある時に、肩の力抜いて楽しんでください💕

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punyon
夫と別れ、弟に先立たれ、傷心の薫子と弟の元カノせつなの喧嘩腰の出会い。せつなって、柚木さんのアッコちゃんとなんか似てない?と軽い気分で読み始めた。が、話の方向は私の想像の遥か斜め上を行く。「自分以外の人間の事は何ひとつわかるわけがない」作中の言葉通り、弟や夫の別の素顔を知る時、家族って、夫婦って何なんだろう?と考えてしまう。愛情という名のロープ。優しさ故にその呪縛から逃れる事は容易ではなく、せつない。最終ページ、遠い昔に髪に絡められた指の感触を思い出し、ふと涙が溢れる。私は自分に正直に生きてきただろうか?
punyon
2024/11/24 18:05

honさん、せつなの強がりの下に見える優しさ…私みたいでスキ━(*´∀`*)━ !!!🤣🤣🤣

punyon
2024/11/24 18:08

ぱるむさん、もっと自由に身勝手に生きていいんだよ~、たった一度の自分の人生じゃない…って言ってもらえたようで、すっごく救われた💕 時間ができたら、既存の作品も読んでみたいなぁ~😊

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punyon
評価の高い『藍を継ぐ海』より、土と炎が織りなす化学反応、焼き物の神秘に魅了された。自堕落な生活からの脱却を古い窯跡探しに賭ける光平。彼を手伝ううち、評価されない自分の研究に希望を見出すようになる地質学助教の歩美。正しくここは『夢化けの島』他4作も、長い歳月が育む自然の摂理の中でほんの一瞬光って消える人間の命。そんな大自然のロマンと人を結び付け、優しさと希望を振りかけて悠久の一片を生きる事の素晴らしさを科学の力が後押しする。伊与原さんの作品は読む度に壮大なロマンと希望で胸を一杯にしてくれる。好きだ💖
ヒデミン@もも
2024/12/14 23:56

岩井圭也さんもいいけど、伊与原さんもいいね💓   punyonちゃんの一押しは焼き物でしたか?

punyon
2024/12/15 16:39

ヒデミンさん、岩井さん、伊与原さんは絶対直木賞取って欲しいマイLOVEです😍(笑) 焼き物の話は夢を真っ直ぐに追いかける、『宙わたる教室』に似たところがあって好きなんだわぁ~😊

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punyon
この表題が気に入って図書館の新刊コーナーから掻っ攫ってきた🤣「感情や思考を他人に理解してもらう権利は誰にもない」「配慮というのはボランティアと同じでやりたい人がやればいい。強要するものではない」「閣僚・管理職の女性枠はジェンダー平等のアピールだけ。真に平等を問うのなら女性枠など設けず実力主義でやればいい」「一番強いやつに従うという日本人の行動原理」「日本の凋落は変わり者の居場所を奪い続けた結果である」我が意を得たりの文章満載!区別するからいけないんだろ。平等がそんなに良けりゃ全部混浴にしちまえよ🤣🤣
punyon
2024/11/13 21:56

やもさん、そこんとこでなるほど~って言われてもなぁ🤣🤣🤣 何でもかんでもパラスメントって言われて抜き差しならなくなってるのと同じように、そのうち多様性を錦の御旗にしたマイノリティーが特権階級にならなきゃいいけど

punyon
2024/11/13 22:17

ほらほら、honさんまでそんなことを言う(笑) けど、多様性と平等を同じ天秤に乗せてるバカさ加減にいい加減気が付いて貰えないと、クレイジー紗耶香の言うように、男に無理やり子供産めって時代が、近いうちにやってくるよ、覚悟しておきな🤣🤣

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punyon
飛び込み自殺した女性に現れた二人の母はどちらも我が娘と信じて譲らない。二人は高校生活にまでさかのぼり、ふたりの娘の過去を辿り始める。やがて、複雑な家庭環境で育ったふたりが、全てを捨てるために取った行動が明らかになり始め…ポリアモリーってなに?横領事件が街の噂に上らないものかぁ?整形をしたと言っても我が娘が他人かどうかはわかるでしょ?発想は奇抜で面白いんだけど、文句の付け所は山ほどある。おまけにラストにみせる親の気持ちと娘の気持ちのギャップ。う~~ん、あんまり好みの読後感ではなかったなぁ
punyon
2024/11/11 22:15

ででさんがどんなレビュー上げてくれるか、楽しみに待ってるよ~~💕

punyon
2024/11/11 22:28

ごみごみさん、ツッコミどころ満載は、新発想の作品にはつきものだから、ある意味面白いし、仕方ない。けど、ラストのあの一気にイヤミスに変貌するつき落とし方は、正直苦手だわ😓

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punyon
とんでも設定が面白いのなんのって(笑)学生時代に盗んだ金をほとぼりの冷めた10年後掘り出しに行った4人が地震に巻き込まれ死亡。ここで死神が登場するだけでもホェ~なのに、なんと1週間前に蘇る期間限定リターンマッチ!各々がやり残した事に取り組むはずが、死神くんの追加したミョーなルールのおかげで次々起こる殺人。疑心暗鬼に揺れ動いた末「そして誰もいなくなるのか」で終わる最終ページ。その向うに浮かび上がる事実は…この捻りが何とも言えずか・い・か・ん(笑) さすがの鮎川哲也優秀賞!いつも私の好みにジャストフィット😊
punyon
2024/11/11 22:46

みゆさん、最後色々思いが膨らむだろ?😀 主人公小松立人の名前で小説が出てるって事は、そういう事なんだよなぁ~ って終わった後にパラレルワールドを覗いてる気分だよね😊😊 小松さんは宮古島市役所勤務の49歳 ペンネームの由来は「こまったひと」らしい🤣

みゆ
2024/11/12 09:14

主人公の名前を見た瞬間「辻村深月かよ!」と失笑。賞応募作の主人公に自分の名前を使うのはイタいなぁと思っていたら納得の設定。「作家として名を残したい」という渇望・執念とぴったりマッチ♪「たひと」って変な読み方だなと思っていたらそーゆー意味だったのね、ありがとう(o^^o)

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punyon
地面師って??地上げ屋や土地ブローカーの類だと思っていたら、なんと詐欺師!不穏な諸事情を抱えた奴らがつるんで、100億の金をだまし取ろうっていうんだから凄い。前半はその手口をふ~んと思いながら、度胸がなきゃできないと、感心しながら読んだ(笑)後半は退職刑事の辰の登場で、彼らの悪事がいつ、どうやって露見するのか、そわそわドキドキ、私の心拍数はうなぎ登り。ラストはバタバタと終い急いだ感じが残念だが、こう来たかぁ~。完全に次につながるラストじゃん。それではご要望にお応えしまして、続編予約行っちゃいま~~す(笑)
punyon
2024/11/06 16:14

akiさん、第2弾と映像化が重なって 一気に再ヒットだねぇ~ 読むのも視るのも面白そうだから、両方行っちゃえ(笑)

punyon
2024/11/06 16:17

やもさん、「石洋ハウス」ってどっかで聞いたような名前だなぁ~って思ってたら、やっぱ実際の事件が下敷きらしい みんな一緒に乗っかって楽しもうよ~~~♪

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punyon
作家もどきの小説講座講師、web小説のいいね5万でデビューした作家、youtuberに嫉妬する書評家、賞に拘る小説家、宗教出版のゴーストライター。並べただけでも業界の闇にまみれた人たちが次々殺人事件に呑み込まれ、毒舌根性曲がりの毒島の推理が冴え渡る。反省堂に奨学館、沼田栄法に統価会。どこか聞き覚えのあるネーミングが、現実と重なり、なんとも薄気味悪い読み心地。中山さんはそんなに業界に恨みがあるの?って聞いてみたくなる。が、最終ページの一文に思わずクスっとなった。こういう混ぜっ返し方、中山さんらしくて実にいい
pen 
2024/11/03 07:11

「DOYAKAO」も笑えました「KADO****」なんでしょうね(笑)

punyon
2024/11/04 21:15

penさん、こんなにぶちかましちゃって中山さん大丈夫なんでしょうかねぇ?? それにしてもあの春樹事務所が「DOYAKAO」って、当て方上手すぎるよねぇ~🤣🤣🤣

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punyon
記憶が消えてなくなっていく恐怖と悲しみ。やがて訪れる最後の時へ向けて、ともすれば放棄してしまいたくなる日々の生活にどう気力を向けていくか。そして、それを酢場で支えていく家族の思い。元哉と千舟二人の別々の立場から描かれていくそれは、元哉と佑紀奈が出逢い一つの物語を紡ぐことによって、やがて大きな希望の渦へと広がっていく。思いを伝えるクスノキの不思議な力と大きく成長した玲人の優しさもいい仕事を見せてくれる。「懸命に生きた今日の積み重ねこそが未来」伝わってくるそんなメッセージに涙し、前作を遥かに超えた感動を貰った
punyon
2024/11/01 21:53

ぱるむさん、不思議なクスノキだけに目が向くと、なんか子供だまし的に思えてしまうけど、今作の設定は凄く心に響きました。千舟さんの件があるので次がどうなるのかはわからないけど、生も死もおおらかに受け止められるこんなお話なら是非続編も読みたいね😊

punyon
2024/11/01 21:55

みゆさん、270人\(◎o◎)/!やっぱ東野さんの人気はどこもスゴイねぇ~ 落ち着いたらゆっくり読んでみてください 認知症がドンドン身近になっていく我々世代にはかなり刺さるお話です

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2017/01/21(2893日経過)
記録初日
2015/04/09(3546日経過)
読んだ本
1149冊(1日平均0.32冊)
読んだページ
341996ページ(1日平均96ページ)
感想・レビュー
1017件(投稿率88.5%)
本棚
17棚
性別
血液型
AB型
自己紹介

最初は備忘録のつもりで始めた読メですが、読友さんとのコメントのやり取りや、個性的なレビューを読むのが楽しくて ややもすると本読むのもそっちのけで画面と対峙している時も(^^;)

読メ生活4年目に突入して、みなさんから「ぶった切りpunyon」のありがたい二つ名も頂き・・(笑)少ない時間をやりくりして、皆さんと一緒に、より一層楽しく本と関わっていきたいと思っておりますので、今後とも よろしく御願い奉りまするぅ~~~♪     2020年2月

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