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2024年11月の読書メーターまとめ

槇
読んだ本
7
読んだページ
1188ページ
感想・レビュー
7
ナイス
138ナイス

2024年11月に読んだ本
7

2024年11月のお気に入り登録
1

  • てふてふこ

2024年11月のお気に入られ登録
1

  • てふてふこ

2024年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

槇
■ノワールとは、黒を意味するフランス語の形容詞だが、“フィルム・ノワール”はアメリカの犯罪映画を意味する。第二次世界大戦の戦時下、ハリウッドでは戦前のハッピーエンド指向から転じて、大衆向けの暗い犯罪スリラー映画が流行した。ミステリの原作ものも多く、ダシール・ハメットの『マルタの鷹』といった映画化作品を含む興隆期は20年近くに及んだ。これらの作品は、終戦とほぼ同時に大西洋を渡ると、フランスの映画研究者たちから高く評価され、“フィルム・ノワール”と呼ばれるようになる。【三橋曉「映画と小説のビミョーな距離」】
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2024年11月にナイスが最も多かったつぶやき

槇

【2024年10月の読書メーター】読んだ本の数:14冊 読んだページ数:2623ページ ナイス数:251ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/73932/summary/monthly/2024/10

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2024年11月の感想・レビュー一覧
7

槇
■『ウイングマン』連載当時に僕が制作したスーツでは、ウイングマンの目をゴーグルで表現していました。僕の中でウイングマンは、健太がスーツを着ているのではなく、彼の肉体が変化しているという解釈だったんです。ただ、変身後は健太の感情が伝わりづらいと、目の部分に健太の顔を描くことになって、それでウイングマンの目はゴーグルと思っている人が多いのかなと。今回のドラマは異次元の不思議な何かを纏っているという解釈。レインボー造型企画さんがスーツにオススメしてくれたのがマットな素材でした。【桂正和(原作・総合監修)】
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槇
■ノワールとは、黒を意味するフランス語の形容詞だが、“フィルム・ノワール”はアメリカの犯罪映画を意味する。第二次世界大戦の戦時下、ハリウッドでは戦前のハッピーエンド指向から転じて、大衆向けの暗い犯罪スリラー映画が流行した。ミステリの原作ものも多く、ダシール・ハメットの『マルタの鷹』といった映画化作品を含む興隆期は20年近くに及んだ。これらの作品は、終戦とほぼ同時に大西洋を渡ると、フランスの映画研究者たちから高く評価され、“フィルム・ノワール”と呼ばれるようになる。【三橋曉「映画と小説のビミョーな距離」】
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槇
【迷走した台風10号】日本上空には常に偏西風が西から東へ吹き、日本の天気に影響を及ぼしている。通常は偏西風が台風が西から東へ進むのを手伝うが、今回は偏西風がいつもより深く蛇行せず、台風から離れていたため、台風10号は風に乗れずゆっくり迷走した。偏西風は北極と赤道付近の温度差が大きくなると強まり、小さくなると弱まる。地球温暖化の影響で温度差が縮まり、偏西風のスピードが遅くなると、通常、日本の西側で南に蛇行する偏西風は深く蛇行せず、北上してしまう。
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槇
【松本健一が語る日本の青春時代】明治という時代の青春期は日本という近代国家の青春期でもある。そして、時代と国家の青春期に、松山出身の三人の若者が彼ら自身の青春を迎える──そうした構造で描かれたのが「坂の上の雲」。明治の青春期とは明治23年(1890)という年に象徴されるといっていい。秋山真之と正岡子規は22〜23歳、彼らが青春のさなかにあったときだ。この年、大日本帝国憲法が施行され、第一回衆議院総選挙が行われて、帝国議会が招集された。つまり「国民国家」というものが初めて日本にできあがりつつあった年なのだ。
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槇
■天璋院は明治をどう生きたのか。明治16年に亡くなるまで天璋院を支えていたものはなんだったのか。それは、人間としての“気”だったのではないか。最後はそれを表現できればいいのかなと思っています。天璋院は江戸城を出てからの日々の暮らしに一切文句を言うことなく、自ら裁縫をするなど、新しい人生、新しい境遇を積極的に生きたそうです。そんな天璋院を象徴するのが断髪で、その姿は有名な肖像画に描かれたとおりです。自らの天命を全うするために積極的に生きた天璋院らしさを最終回の断髪姿から感じ取って下さい。【佐藤峰世(演出)】
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槇
■英雄については、「英雄と偉人はどう違うのか」と聞かれたこともありました。僕に言わせれば、才能が同じくらいでも、大体負けた方が英雄になり、勝った方が偉人になる。ある地点まではいったけどダメだった、というのが英雄。その人物自身が自分の敗北を悟って、死に赴こうとしている態度が、読者を引き付けるような気がしています。『三国志』の諸葛亮だって、志半ばで無念にも倒れちゃうから人気があるので、天下を取っていたりしたら、多くの成功者の一人にしかならなかったと思います。【田中芳樹インタビュー】
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槇
■よく「祝賀資本主義」という言葉が使われるけど、オリンピックのためなら何でもありだ。日本でも国立競技場をたてかえるために近隣に住んでいたホームレスが排除され、都営住宅・霞ヶ丘アパートのたちのきが強制された。パリでも選手村をつくるために外国人共同住宅をとりこわした。思えばリオのときはファベーラとよばれるスラム街が徹底的に解体された。オリンピックを機に巨額の税金を投入して、この国の「きたない」ものを一掃しよう。そしてそれをきれいなカネのなる木に変えるのだ、と。社会的浄化である。【栗原康「この支配からの卒業」】
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2010/09/07(5214日経過)
記録初日
2010/06/16(5297日経過)
読んだ本
3772冊(1日平均0.71冊)
読んだページ
1085586ページ(1日平均204ページ)
感想・レビュー
3772件(投稿率100.0%)
本棚
41棚
自己紹介

2010年9/7に登録。

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