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2024年5月の読書メーターまとめ

@nk
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感想・レビュー
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268ナイス

2024年5月に読んだ本
3

2024年5月のお気に入り登録
1

  • 二瓶くん

2024年5月にナイスが最も多かった感想・レビュー

@nk
[本を読むまで・本と仕事・本と家族]という3部構成。音楽や絵画への傾倒。文系研究会。学生時代周辺が綴られた[本を読むまで]には、若き日の島田さんを知ることができた。/小説家を目指す。沖縄に住む。世界を旅する。就職。そして夏葉社を設立。そんな日々とともにあった本たちが、[本と仕事]では綴られてゆく。/静かな筆致と、ふいに漂う熱が相変わらず心を打つのだが、やはり最後の[本と家族]こそが、読めてよかった。たぶん、島田さんから松田道雄をおそわることが決まっていたかのようにさえ、感じてしまった。最高の1冊だった。
が「ナイス!」と言っています。

2024年5月にナイスが最も多かったつぶやき

@nk

今更ながら、先月のまとめを忘れていたのでシレッと。4月は猪瀬浩平、池澤夏樹、吉田修一の3冊。『スティル・ライフ』の再読も、ANA機内誌連載シリーズも良かったけれど、やはり猪瀬氏の『野生のしっそう』が未知へ踏み入れるような読書体験で、読めてよかった。写真は夜のジョギングで4月に撮ったもの。 ★@nkさんの2024年4月に読んだ本一覧はこちら→ >> https://bookmeter.com/users/743009/summary/monthly/2024/4

今更ながら、先月のまとめを忘れていたのでシレッと。4月は猪瀬浩平、池澤夏樹、吉田修一の3冊。『スティル・ライフ』の再読も、ANA機内誌連載シリーズも良かったけれど、やはり猪瀬氏の『野生のしっそう』が未知へ踏み入れるような読書体験で、読めてよかった。写真は夜のジョギングで4月に撮ったもの。
★@nkさんの2024年4月に読んだ本一覧はこちら→ >> https://bookmeter.com/users/743009/summary/monthly/2024/4
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2024年5月の感想・レビュー一覧
3

@nk
著者である Rachel Carson の死後(翌年の1965年)、彼女の友人たちにより世に出された『The Sense of Wonder』。日本では上遠恵子訳が1990年代以降、今も多く読まれている。そして2020年代、感染症が猛威を振るうなか、上遠恵子訳は新潮社にて文庫化され、筑摩書房では新訳が出されることになる。その新訳が今年3月に発行された本書であり、Rachel Carson の未完の想いを訳者の森田真生氏が書き継いだものも、大きく併録されていた。森田氏の著書を以前に読んでいたこともあり、⇒
@nk
2024/05/29 01:11

息子さんたちの歓喜の声が聞こえてくるような心地とともに、やはり彼の着想や文態が好きだと改めて感じつつの読了。/この先、きっと何度も読み返すのだろうけれど、今回の初読で心打たれたのは、人の営みと「あるがままの自然」を単に2項対立するのではない、という森田氏による箇所。都市と自然を完全に切り離して考えることはもはや現実的ではない、と。/これから再読を重ねてゆくなかで、翻訳作業時の森田氏のように、その都度あたらしい風景が浮かび上がってくるんだろう。宝物のような1冊だ。

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@nk
[本を読むまで・本と仕事・本と家族]という3部構成。音楽や絵画への傾倒。文系研究会。学生時代周辺が綴られた[本を読むまで]には、若き日の島田さんを知ることができた。/小説家を目指す。沖縄に住む。世界を旅する。就職。そして夏葉社を設立。そんな日々とともにあった本たちが、[本と仕事]では綴られてゆく。/静かな筆致と、ふいに漂う熱が相変わらず心を打つのだが、やはり最後の[本と家族]こそが、読めてよかった。たぶん、島田さんから松田道雄をおそわることが決まっていたかのようにさえ、感じてしまった。最高の1冊だった。
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@nk
息子と過ごしていると、親である自分の子ども時代の記憶が不意に蘇ることがあって、あのときの自分の一瞬に、今目の前の息子がいるという不思議さ──まさにこの、言葉にできなかった感覚が、「素敵な夏を」に書かれていて驚いた。/読書とは何たるか、“今”をどう生きるべきか、女性の生きづらい社会、そして日本語が持ち得るリズムについてなど、とても興味深い内容が多く、メウロと省みを繰り返しながらの読了。/数年前に『あこがれ』を読んで以来、なかなか2作目に進められずにいたけれど、『夏物語』か『黄色い家』を手に取ろうかと考え中。
@nk
2024/05/06 01:19

雑誌 [Hanako] に連載されていた15年分のエッセイを厳選した1冊。3.11からコロナ禍に至るまで、その時々の川上未映子を垣間見ることができた。

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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2017/02/05(2696日経過)
記録初日
2016/10/01(2823日経過)
読んだ本
386冊(1日平均0.14冊)
読んだページ
107105ページ(1日平均37ページ)
感想・レビュー
377件(投稿率97.7%)
本棚
11棚
性別
年齢
43歳
職業
専門職
現住所
大阪府
外部サイト
自己紹介

記録のために読書メーターを始めて約7年。
たくさんの本と出会うことができました。
そんな出会いのひとつ、宮下奈都 著「神さまたちの遊ぶ庭」を読み、
山村留学に憧れたのが2019/1月。
そして2022/4月から1年、鹿児島の離島で暮らしました。
(2023/4月に大阪へもどる)

時間があればとりあえず本屋へ向かいます。
本に呼ばれるというのは、本の声を聞き取れること。
いつも本はそっと話しかけてくれている。
最近そう思うようになりしました。

登録やコメント等は、どうぞご自由に

2023Ranking
https://bookmeter.com/users/743009/bookcases/11979748
2022Ranking
https://bookmeter.com/users/743009/bookcases/11886358
2021Ranking
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2020Ranking
https://bookmeter.com/users/743009/bookcases/11644941
2019Ranking
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〜2018Ranking
https://bookmeter.com/users/743009/bookcases/11368401

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※2024/1/2更新

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