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2023年1月の読書メーターまとめ

@nk
読んだ本
4
読んだページ
1047ページ
感想・レビュー
4
ナイス
304ナイス

2023年1月に読んだ本
4

2023年1月のお気に入り登録
5

  • yc
  • *
  • けんとまん1007
  • tamako
  • 彩

2023年1月のお気に入られ登録
4

  • yc
  • *
  • けんとまん1007
  • tamako

2023年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

@nk
とある本を読み、軽い気持ちで始めたマラソンに人生を変えられ、旅先で必ず立ち寄るのは書店と図書館。そんな本著者はフリーの校正者であり、本書が初上梓。近年ドラマ化された小説もあったけれど、詳らかになることが少ない校正という仕事が、書物や言葉への愛に溢れるたおやかな筆致で紐解かれる好著。/辞書にない言葉や文法的に変なのに、言わんとすることがうねり伝わる。そんなグルーヴ感のあるものを、仕事とは相反して好意的に“野の言葉”と呼んでいたのは、言葉という生き物を扱うプロだからこそだろう。多くの本を引用するつくりにも⇒
@nk
2023/01/07 23:04

⇒なっていて、最後に紹介されていた若松英輔 著「悲しみの秘義」がとても気になり、思わず入手してしまった。/私も今はゲラを扱う仕事をしているのだけれど、誤植の捉え方が今後、少し変わりそう…。

が「ナイス!」と言っています。

2023年1月にナイスが最も多かったつぶやき

@nk

謹賀新年🎍 先月は1冊ながら、日本の宇宙開発を いま住む島の歴史に絡めて知ることができた好著に出会えた。今月はそんなロケット打上げが控えている。楽しみ、そしてそれに勝る緊張感を覚えながら臨みたい。2022年12月の読書メーター 読んだ本の数:1冊 読んだページ数:208ページ ナイス数:127ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/743009/summary/monthly/2022/12

謹賀新年🎍 先月は1冊ながら、日本の宇宙開発を いま住む島の歴史に絡めて知ることができた好著に出会えた。今月はそんなロケット打上げが控えている。楽しみ、そしてそれに勝る緊張感を覚えながら臨みたい。2022年12月の読書メーター 読んだ本の数:1冊 読んだページ数:208ページ ナイス数:127ナイス  ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/743009/summary/monthly/2022/12
が「ナイス!」と言っています。

2023年1月の感想・レビュー一覧
4

@nk
絵本を読む大人がいることは知っている。2歳の息子に絵本を読み聞かせることもある。そんな私は今後当面、息子とともに絵本を読む大人になると思われる。読了し、新しい読書の領域に足を踏み入れる予感大。読みたい本へ登録した絵本は22冊。まずは図書館を漁るつもりだが、いつかは穂村さんのように、私も凸凹な本棚をつくることになるのかもしれない。/多くの子どもは遅くとも、小学校とともに絵本からも卒業するだろう。その後、どれだけの大人が再び絵本を読み始めるのだろうか。その数が多いほど、世界は滑らかにまわるような気がする。
@nk
2023/01/20 18:56

穂村さんの文章でイメージが膨らみ、いざページをめくっては実際の絵本と対面する。このときめきのあるつくりも良かった。///本というものは、かかれただけでは未完成で、読まれることで結実する、という若松英輔さんの言葉を改めてかみしめたりも。

が「ナイス!」と言っています。
@nk
こんな細切れな本紹介が続くのか…という読み始めの不安は杞憂だった。特に第3章以降、働き方やお金、料理などの話は、引用された内容もさることながら、本著者の寄り添い語るような筆致にも胸をつかれたこと多々。きっとそれは、章立ての秀逸さも多いにあるのではないだろうか。/読み終えては再度「まえがき」を読み、さらに冒頭のアラン・ベネットの1節を眺める。これから邂逅するだろう本への期待、読みたい本は尽ないだろうことへの何とも言えない感情、本というものが存在することへの感謝。そんな喜怒哀楽が溢れる読後感。とてもよかった。
が「ナイス!」と言っています。
@nk
よく聴くPodcastで本著者が推されていて、たまたま新聞で本書が紹介されていた。そして私は今、1年限りの離島暮らしをしている。これは確実に呼ばれていると感じ、手に取った。この物語はS34(1959)に朝日新聞で連載されていたらしい。つまり今から60年ほど前の黒島の現実が描かれている、ということか(片泊も大里も実在する地名)。どこまでがフィクションかは知らないが、芋焼酎と唄、台風と塩害、島民と学校の関係性、そして男性優位など、まさに今の私の暮らしにも通ずるかのごとく、本書での描写の多くに目を見張はるもの⇒
@nk
2023/01/10 00:59

があった。きっと私も、主人公の万里子と同じく、いまの暮らしを決して忘れないしだろうし、この島で日々感じることは大阪に戻っても考え続けるだろう。/現実と交錯する内容が多すぎて、うまくレビューできないでいる。ただ、日々の暮らしの中で、あの地ではあのような時間が確実に流れているのだということを、心の隅で意識できるかどうか、それは天と地の差だと星野道夫が言っていたことが、身にしみて感じられようとしていることは間違いないと思う。

が「ナイス!」と言っています。
@nk
とある本を読み、軽い気持ちで始めたマラソンに人生を変えられ、旅先で必ず立ち寄るのは書店と図書館。そんな本著者はフリーの校正者であり、本書が初上梓。近年ドラマ化された小説もあったけれど、詳らかになることが少ない校正という仕事が、書物や言葉への愛に溢れるたおやかな筆致で紐解かれる好著。/辞書にない言葉や文法的に変なのに、言わんとすることがうねり伝わる。そんなグルーヴ感のあるものを、仕事とは相反して好意的に“野の言葉”と呼んでいたのは、言葉という生き物を扱うプロだからこそだろう。多くの本を引用するつくりにも⇒
@nk
2023/01/07 23:04

⇒なっていて、最後に紹介されていた若松英輔 著「悲しみの秘義」がとても気になり、思わず入手してしまった。/私も今はゲラを扱う仕事をしているのだけれど、誤植の捉え方が今後、少し変わりそう…。

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2017/02/05(2800日経過)
記録初日
2016/10/01(2927日経過)
読んだ本
393冊(1日平均0.13冊)
読んだページ
108604ページ(1日平均37ページ)
感想・レビュー
384件(投稿率97.7%)
本棚
11棚
性別
年齢
43歳
職業
専門職
現住所
大阪府
外部サイト
自己紹介

記録のために読書メーターを始めて約7年。
たくさんの本と出会うことができました。
そんな出会いのひとつ、宮下奈都 著「神さまたちの遊ぶ庭」を読み、
山村留学に憧れたのが2019/1月。
そして2022/4月から1年、鹿児島の離島で暮らしました。
(2023/4月に大阪へもどる)

時間があればとりあえず本屋へ向かいます。
本に呼ばれるというのは、本の声を聞き取れること。
いつも本はそっと話しかけてくれている。
最近そう思うようになりしました。

登録やコメント等は、どうぞご自由に

2023Ranking
https://bookmeter.com/users/743009/bookcases/11979748
2022Ranking
https://bookmeter.com/users/743009/bookcases/11886358
2021Ranking
https://bookmeter.com/users/743009/bookcases/11777790
2020Ranking
https://bookmeter.com/users/743009/bookcases/11644941
2019Ranking
https://bookmeter.com/users/743009/bookcases/11505313
〜2018Ranking
https://bookmeter.com/users/743009/bookcases/11368401

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※2024/1/2更新

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