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2025年3月の読書メーターまとめ

のれん
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2025年3月に読んだ本
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  • 潜水艦トロイメライ

2025年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

のれん
ネタバレエピソード全てでミステリ以前に解剖する手続きに焦点が当てられている。 日本では死者への畏れが強いため、「死んだならそれ以上は止めておこう」みたいな観念がある気がする。話は違うが、死刑制度も死によって罪を水に流すみたいな感覚があるのかもしれない。 だが人がいくら目を逸らそうと事実がなくなることはない。科学技術である以上の医療ミス必ずある。それが後天的であったり理論上の問題であり予測することができなかったとしても、それはキチンと白日の下判断すべきだ。(1/2)
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2025年3月にナイスが最も多かったつぶやき

のれん

『バンパイアハンターD』初鑑賞。 2000年とは思えぬ、古典劇感覚。SFファンタジーアクションというよりも、旅人情の耽美悲恋劇の印象が強い。 白黒映画のようなメリハリのあるストーリー展開で、作画や声優の豪華さを超える満足感があった。死に向かうことしかできないとしても、信じることで奇跡は生まれる。花を手向ける必要のないあの光景を見せたことが、報酬ともいえたんじゃないだろうか? やはり上辺だけ情報を仕入れるだけではダメということを痛感。原作を読んでみよう。

『バンパイアハンターD』初鑑賞。
2000年とは思えぬ、古典劇感覚。SFファンタジーアクションというよりも、旅人情の耽美悲恋劇の印象が強い。
白黒映画のようなメリハリのあるストーリー展開で、作画や声優の豪華さを超える満足感があった。死に向かうことしかできないとしても、信じることで奇跡は生まれる。花を手向ける必要のないあの光景を見せたことが、報酬ともいえたんじゃないだろうか? やはり上辺だけ情報を仕入れるだけではダメということを痛感。原作を読んでみよう。
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2025年3月の感想・レビュー一覧
35

のれん
ネタバレ昭和史をリアルタイムから研究し続けていた評論家による日本の思想史のまとめ。 著者は大正時代に発生した「老壮会」という右翼左翼含めた社会に影響を与えた思想家たちが一同に集った組織に注目している。そのなかで天皇親政主義、社会主義とは別に反近代主義や原始共産主義など、天皇制はおろか近代工業化そのものを否定する思想も生まれていて、それらを分別して人々の思想の伝播を解説している。(1/5)
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のれん
ネタバレ今まで以上に心情を強調する文章。そういえば今作って騎士たちの社会は中世時代を再現しているようだが、実際の解説具合はかなり断片的だ。 そのこともあり、現代と乖離したこの騎士世界の過酷さについて実感が湧きにくい点があるかもしれない。 しかし、重要なのは恵まれない娘のために決起した母への思い。そしてその心情に主張を振りかざさず、ただただ弔った男の情。本作は戦わず、ただ忠義や情けを示すシーンが妙に印象に残る。 きっと本作の個人の心情に対して何度も問答を繰り返す文章が、動きが少ない物語に似合うのだろう。
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のれん
ネタバレ【酷評】作品の序盤はその作品内における「お約束(リアリティラインや雰囲気)」を提示するものだと思っている。 本作の序盤は古典感のあるヤンデレコメディに適宜ツッコミを入れていくのだが、途中からドラマの目線が変化する。 ヤンデレの一人の内面にフォーカスしていき、主人公が人情物のように救済していく。と思ったら、一段落して元のコメディに戻る。話のテンポが1巻内で収まっていない。 また文章の一人称がキャラの台詞と同一化しすぎていて、描写している絵を想像しにくいのも読みにくい。(1/2)
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のれん
ネタバレ「老害」、「努力至上主義」、「推し」、「婚活」など皮肉や蔑みが乗るワード一つから着想を得た世界観が魅力的な短編集。 面白いのが、明らかにワードが特徴づけるキャラたちについて作者はディスっているのに、展開には希望を持たせているところだ。 自分の人生をモデル化して当てはめても虚しい結果しか待っていない。しかしだからこそ、そうなりたいと思う自由意思は誰にも邪魔されないし、その選択こそ一番人生を輝かせる力となる。 選べない環境の中で選ぶモノ。作者のパンク精神は一周回って人間讃歌かもしれない。
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のれん
ネタバレ2017年に執筆、翻訳が2020年ということで、当時の米英ポーランドにおける権威主義者の台頭に対するルポ。 右翼というと保守主義者と思うが、現在の潮流だと法律・憲法と言ったルールの改定を叫んでいる側とのこと。丁度日本にも当てはまるかもしれない。まぁ本著では英国のブレクジットもトランプのデマも権威主義を満たすためにルール自体守らず、違反を繰り返した結果起きた悪とまで断じているが。(1/2)
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のれん
ネタバレエコロジカルに対して膨らんだ疑念と疲れを訴える対談。 正直エコロジカルを推進する団体に対する疑惑や利権を貶す内容ばかりで、一貫性はあるけれど、提言やテーマに対する深堀りは薄かった。 しかも、本作で取り上げているドイツの緑の党や環境保護団体などは、今や政権交代されたり、メディアにも注目されなくなり、急速に力を失っている。この対談が2022年なので仕方ないのだが、数年でエネルギー問題に対する国家認識がガラリと変わっているのは、この対談が想定している以上に「環境」が激変していることを示している。(1/2)
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のれん
ネタバレ本編は序盤までしか読んでない未熟者だが、やはりセリカルートが有ると聞いては興味が出る。トリプルヒロインや追加系ヒロイン、トゥルーエンド死別ヒロインは分かるが、親代わりの師匠との恋って中々見られない。 作者の短編は基本、登場キャラで一番テンション高い人物が振り回すテンポがウリだが、セリカとグレンだと意外と互いに振り回す役を交代するのが良かった。めっちゃお似合いやん。ただイヴは作者のお気に入りなんだと分かるキャラの描き方で笑った。個別ルートなのに恋愛面掘り下げられないキャラ、ギャルゲで一人はいるよな(笑)
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のれん
ネタバレTRPGものにしては能力値やダイスなどの設定を語りもなく物語もフックがないな、と思っていたら、中盤手前で演出が一変する。 ギミックはまさに『涼宮ハルヒ』に近いが、命運が握られた異世界出身の人格がシンクロするという二重の演出が面白い。 しかし、主人公とヒロインの現実の関係と、物語上での関係が交互に進むというわけではなく、本当にシンクロしたままヒロインの嗜好に共感していく。(1/2)
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のれん
ネタバレまさしくあとがき通り、日常の幸せを描く大団円。関家先輩、ニコル、ニッシー周りはかなり暗い感じだったが、一気に幸せルートぶっ込んできて、感情が追いつかない。けど、よく考えたら皆さん20前半だからな。そりゃ大丈夫か。 イッチーも建築士目指したり、マリアも編集者になったり、ドタバタしてるけど本質は同じ。夢も恋愛(による幸せ)も諦めなくて良い。いやむしろパートナーが応援することで実現できるのだ。(1/2)
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のれん
ネタバレ冒険譚の後半は島々の移動ではなくロマンスと駆け引きが中心。弓比べで強弓を引くのは定番で正に男の勝負なのだが、肝心の妻がその姿を見ていない。オデュッセイア最高潮の駆け引きはその戦闘シーンではなく、それまでの正体隠しのワクワクにある。 自分を忠義を貫いた豚飼、息子、乳母の順で自分の正体を示していき、妻だけには隠す。妻からすれば猜疑心ばかりの生活で、夫の帰りを誰よりも望み誰よりも信じられない。帰って来ることそのものよりも、妻が認知することが物語最大の障壁となる。(1/2)
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のれん
ネタバレ世界最高の叙事詩たる『イリアス』に並び立つ世界最高の冒険譚。イリアスよりも少年っぽさを感じるイメージであったが、実のとこイリアスこそ青年期らしい理屈っぽさと情熱があり、このオデュッセイアは老年らしさがあるという。異界や怪物との戦いはトンチや魔法の数々で切り開かれていき、明快に善なる主役というものが強調されている。 戦争を通じた負の衝動ではなく、冒険を通じた正の理性。ちょっと大げさで民話っぽい語り口が善人の美しさに響きやすい。(1/2)
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のれん
ネタバレサウザー登場巻。中の人が性格正反対というのはドラマあるあるなイメージ。やっぱり温厚なヒトに悪役を努めてほしいし、聖人な味方にアグレッシブな毒があってほしい。 ディレクターが予算不足でキレて子どもをタダで出演させるのは笑ったが。現代だと絶対できないだろうなぁ。 物語としては打倒西部警察な映画版製作が熱いが、現実に配給会社が同じなのに同時期にビッグタイトル出して戦わせる映画などあるのだろうか。日本だと配給・映画館は東宝一強なのでそうそうないように思えるが。
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のれん
ネタバレプロレス愛炸裂。ここらへん茶化すヤツも引っ掻き回す黒幕もいない辺り、作者の趣味が出たということだろうか。 ホント原作者はプロレス好きやんね。私はトンと格闘技知らんのでイマイチカタルシスは響かないが、相手の攻撃を受けきって返す逆転の花をサブミッションで語るのは熱いものあるのかもしれない。 まぁサブミッションこそ王者の技とも言うし、銃と魔術とか悪魔とかなければ最強の座はこの戦いだったかもしれない。地味過ぎて連載できない恐れがあるけれど……
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のれん
ネタバレ天丼ギャグな新キャラたちの短編後、ラストに感動話を持ってくるのがフォーマットになったのかな。 ギャグは結構流行に乗ってるのでドンドン古くなっていくのは仕方ない。今や古風なギャルを懐かしむというのも古くなり始めているからだ。しかしキャラのパラメーター今気づいたけどジョジョ風なのね。読者層が透けて見えるわ(笑)
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のれん
ネタバレ実はアンソロジー系の短編しか読んだことのなかった作者。グロいというか猟奇系というべきなのだろうか。歪曲する物語への偏執(面白くない作品は淘汰される)は理解しがたいものがある。 無への恐怖だったり、痛みに対する慈愛だったりと、他の短編集を通じて倒錯する愛情というものを強調する作品群だったように思う。谷崎潤一郎や武者小路実篤に通ずるものがあるが、それにしてはフェティッシュを感じない。一種の清涼感もある。変わった作風だ。長年この感覚を維持しているなら驚嘆に値するだろう。
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のれん
ネタバレミステリとしてはちょっと逆算の気質が強かったかな。1巻よりも身内話だし。 だが先輩の相手の「言い訳の嘘」を崩すところは背徳的な気持ちよさがある。人間は得てして、相手を傷つけることよりも見栄を大事にするものだ。 本作はその見栄が崩された瞬間を大事にしている。一応コメディなので、その落差は気を使っているが、他のラノベには中々見られない毒性だと思う。 話としてまとまり良く終わったが、まだもう少しこの先輩は追っていたいな。弱々なのに毒々しいツンデレは希少であるからに。
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のれん
ネタバレエピソード全てでミステリ以前に解剖する手続きに焦点が当てられている。 日本では死者への畏れが強いため、「死んだならそれ以上は止めておこう」みたいな観念がある気がする。話は違うが、死刑制度も死によって罪を水に流すみたいな感覚があるのかもしれない。 だが人がいくら目を逸らそうと事実がなくなることはない。科学技術である以上の医療ミス必ずある。それが後天的であったり理論上の問題であり予測することができなかったとしても、それはキチンと白日の下判断すべきだ。(1/2)
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のれん
ネタバレシリーズ化することでキャラが確定するということがあるだろうけど、後世から見ると1巻目よりもより「Dらしく」なっている所がおもしろい。 彼がひたすら「らしくない」と猪突猛進な彼女に振り回されていることで、逆に彼の寡黙さが強調されている。 公開処刑のシーンから、その太陽のようだった彼女にも影がまとわりついてく流れは圧巻。 眩しいものだからこそ、その転落に際立つものがある。昼も生きる夢は叶わぬ望みの象徴だ。それを目指す志の萌芽が受け継がれていることが慰めになるか。それは生き続けるものにしか分からない。(1/2)
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のれん
ネタバレ原作2巻をやりきってコミカライズ版は完結。 もともと2巻まではかなり期待されたプッシュがあったので、さもあらんといった感じか。クララのキャラは良いのだが、洗脳などエゲツナイことやってる最悪ヴィランというのもあってそこまで動けていないのがちょっと残念な所。 作者のポップな作風のギャップになるキャラは多いので、さじ加減はプロであっても難しいというべきか。 そして彩禍のデレも原作最新刊からみると感慨深い。この時からデレデレだったんですねぇ。 原作だけでなく、作画の成長もあって楽しめたシリーズ。完結お疲れ様です。
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のれん
ネタバレ原作2巻中盤まで。 おバカな敵勢力がコンスタントにはっちゃけるのだが、微妙に注目されない。原作でもモブ的使い方だし、仕方ないのだが結構美味しいポジションなんだよな。作者的にはやっぱり動かしやすいのだろうけど短編で出せそうな展開なので、主軸になるキャラを中心にするべきだったか。しかしそうするとこういう学園ギャグができないし……シリアスとギャグの使い分けは難しい。あとトーンがハッキリして、見やすい絵柄になったのは好印象だった。
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のれん
ネタバレアニメ版の海外勢力に悪と正義が団結する構図は郷土愛に近いナショナルな熱さがあったが、原作だと技術というものに対する啓蒙に注目している。 例え邪悪なる敵のモノだったとしても。その技術の利用がもっと世の中を便利に、相互理解を深める社会になるのではあれば。 それは資本主義の理想であり、永遠に払拭できない課題。現実で当てはまる技術は数多いだろうが、だからこそ兵器に使われた技術が平和利用されていく過程は胸踊るものがある。 ネットもAIも宇宙船も、そして怪人はこれからも進歩していく。完結お疲れ様です。
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のれん
ネタバレなんか凄い重い。 ハーフ学生はキリスト教の父を持つのに、人道主義故に洗礼を受けられず、キリスト教狭義の常識で生かされ、恋人とトラブルになる。幼馴染の少女は淡い恋心のまま動き、モテる男性(主人公の兄)の元カノの一人にしかなれない。そして作品根幹の天才女教師は自身の身体を金儲けに利用する男に騙され、自身もまた女性の身体を利用する思想に染まってしまう。 社会派サスペンスできそうな「男に陥れられた女性たち」が求める後腐れない関係。タイトルから関連してるのに絵からは想像できないほど重さだ。(1/2)
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のれん
ネタバレ前作の前日譚にあたる。 今作も娘視点だが、母親の心情を想像させるように展開する。この後、最愛の娘は娘ではなかったことを思うと、母が終始落ち着いていた理由がわかる。自分が苦労してお腹を痛めた娘はもちろん愛すのに理由はいらないが、自分が育てた娘は音楽を通じて心通わせていた。 彼女もまた自分の娘であったことは間違いない。そして娘が一人の人間として選択することに誇りを感じ、それを狭めてしまっていた自身に後悔していた。 思春期の子育てに正解などないが、お互い真摯に向き合うことが必要だろう。親子者鉄板の展開には弱い。
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のれん
ネタバレ関わるチーム全てに不利益を与えているけれど、法的には無問題なのが厄介だ、という流れがループしているが、そもそも本作世界観が無法すぎるよなぁ。 主人公の感情は世間レベルで留まっているからこそ、汚い奴らはそれを理解できないということで良いんだろうか。でも爆弾ペットで移動させたり、怪しいやつからもらった高級ワンオフ自爆特攻させたり、この子の倫理観も大分ヤバイよな。やっていいよ、と言われたら躊躇ないって兵士として理想かもしれん。
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のれん
ネタバレ2025年にリバイバル上映された映画版に触発されて購入。 映画版同様寡黙な男であるが、子ども相手には口調が砕けて、好かれるところなど大分原作はお父さん気質がある。 武侠というかマッチョイズムな好漢というべきだろうか。連載は82年開始とのことなので、子供扱いされていたSFファンタジーオカルトを取り入れた、講談向けの時代劇という意味合いが強いのかもしれない。 特にそう感じるのは文章だ。無声映画のナレーターの如く読者に語りかける文章は講談調で、時代劇っぽさが強かった。(1/2)
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のれん
ネタバレ本作の欠点はゴリラのイラストがなかった点である。もちろんゴリラが澄ましたクール美少女の仕草してたら、どんな描写でもギャグにしかならない。 でもその姿を隠して、どんな顔なんだろうと想像しながら、仕草と声と性格と……といった彼女の要素から少年は恋したのだろう。『美女と野獣』で野獣がもとに戻ることを美女は知らなかった。それでも野獣の顔に惚れたのではなく、それ以外の要素から恋に落ちたのだ。(1/2)
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のれん
ネタバレ微妙。1巻で違和感を感じつつも2巻で読み心地が良くなったものの、3巻で1巻以下のギグシャクさになってしまった。 まず200頁以上ある1巻分として短くはない長さで舞台がほとんど変わらず、敵の壮大な目的とか主人公陣営の葛藤・戦う理由が口頭で説明されていく。しかも1巻ラスボス、2巻共闘したフィーネが過去の説明直後フラグ回収とばかりに始末される。ツシマの能力継承も今までのやり取りとかあんまないので(てかこの3巻内でも薄い)、逆転劇も盛り上がってるのについてけない。(1/2)
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のれん
ネタバレここで大学生編での2番目彼女がメインとなる。 思春期に出会うことの重要性というのは過ぎ去った読者だからこそ心に響くものがあるだろう。 社会人だからこそできる恋があるように、傷つけ合うことしかできない子供だからこそ感じ取れた愛がある。タイミングの問題で愛を育めないことに当人の責任はない(桐島本人に問題がないとは言わないが)。(1/2)
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のれん
ネタバレVs.生徒会。イロモノだった会長が意外にも展開を主導していくスタイル。 外れものだった生徒を集めて居場所を作っていた先生。上位者にとっては通過点に過ぎなかった行為が善行になるというのは、あるあるなんだけど心揺れるものがある。 主人公の身体もボロボロなんだけど、果たして決着にどう導いてくるのか。てかこれじゃ先生乗っ取ることできないんじゃ? これまでだと一番気になる引き。決着は如何に?
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のれん
ネタバレ表題作はまさにアメリカのモンロー主義懐古を指摘した一作で、時を超えて現代風刺している作品。北アメリカ以外の世界と断絶した超大国の壁を、例え損しようとも望む。ベトナム戦争後の70年代でここまでアメリカ側の不満を捉えているのは白眉と言わざるを得ない。 ただ今作は後半ほどコメディチックな要素が多く、最後の「フラフラ国始末記」は好景気なヒッピー大学生のノリなどは流石についていけない。この頃を知る人から見れば、それは今の若者には覇気がないとか言えるわな。
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のれん
ネタバレジャンプお家芸。異能バトル展開。糸使いやらサムライやらフォーマットは同じなのに、キャラが立ってて面白い。 そのうえで主人公が戦闘ではなんなく強さを示しながら、任務自体(学生生活)はハードになるというギャップ。 恋人になれ、とかオペさんも無茶言いなさる……てかモテない男だったのは意外。 ちょっとインテリ系かと思ったけど、意外とボケもやるし、面白い兄さんだったりするのか。まぁ少なくとも女子高生に花の学生生活させたいって思うぐらいだから、良い人であることは間違いないんだろうけど。
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のれん
ネタバレ匡というラブコメ親友枠で見るラブコメは中々パンチの効いたものだった。 聞き役に徹した彼は都合の「良いヒト」にしかなれない。彼は彼女らしさを引き出しつつも、一歩踏み出さない故、彼女らしさに自分をねじ込めない。 そう思うと大喜はわかりやすくストレートに嫌味なく好意を表現できる。この点が恋愛の肝。好意は感情であり、少年は一心不乱になることはできなかった。 淋しい失恋の味。急な本格青春ラブコメ。作者的にはコッチが専業であったか。
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のれん
ネタバレ男装女子とのラブコメ。前作もそうだったが、この作者はヒロインの家庭環境をメチャクチャにする傾向がある。 いわゆる娘を生んでも男を追い続ける毒親持ちによる自意識低下にて、自分を守る殻に男装を使うという斜め方向の男装理由。そしてその男装のせいで、ヒロインに惚れた女子が人間関係を壊そうとしてくる。 最早ヒロインが可哀想で仕方ないが、イマイチ主人公が守ってやれてない。むしろ気にかけてくれてる彼女の忍耐力が高すぎる。気遣うバランス描写って大変なんだな、と感じさせる1冊だった。
が「ナイス!」と言っています。
のれん
ネタバレ人身御供になれる子どもの時間は非常に短い。そこから脱出できたものは子ども時代に出会ったことを忘れてしまう。 それを忘れなかった啓の瞳に宿るのは優しさか、贖罪か……今回は一つの怪異を中心に描いていることもあって、挿絵も大盤振る舞いの怪談ホラー演出が効いていた。 恐怖を例えた物語にて怪談は完成し、その真意を理解することで怪談は解体される。恐怖を克服するものは、恐怖の学校に入れるものでなくてはならない。 今作の主人公は何時だって抗う小学生なのだ。メンタルは小学生でないので、読んでるこちらが勘弁してほしいが(笑)
が「ナイス!」と言っています。
のれん
ネタバレジャンル、設定が全く異なるが、読み心地が全て統一されている短編集。 それは作者に一本芯の入ったテーマが貫徹されているからだ。すなわち人間の科学倫理に対する敬畏である。 ダブる研究テーマ、失敗するリスク、AIや環境改質に対する疑惑……科学は私達を便利にする一方で、常に私達の生命を脅かす危険をはらんでいる。 仮想の時代を想像して、逆説的に私達が生きている現代が如何に科学倫理一つで崩壊するかを指摘する。 倫理を優先したせいでリスクを被ることは多いだろう。(1/2)
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2017/02/06(3391日経過)
記録初日
2017/02/06(3391日経過)
読んだ本
3271冊(1日平均0.96冊)
読んだページ
934291ページ(1日平均275ページ)
感想・レビュー
3179件(投稿率97.2%)
本棚
1棚
性別
自己紹介

静かにゆっくりラノベやら娯楽小説を読むのをモットーとしております。

たまに変な方向に走ることもあるけれど、大抵趣味だから仕方ない

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