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2024年10月の読書メーターまとめ

mayu
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感想・レビュー
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563ナイス

2024年10月に読んだ本
7

2024年10月のお気に入られ登録
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  • うりぼう

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

mayu
「クスノキの番人」続編。クスノキの番人、玲斗により、秘密を抱える女子高生と一日しか記憶を保てない少年が出会い絵本を作る。苦しい日々の中、目標を見つけ前向きになった二人が辿り着いた答えに感動。済んだことを悔やむより、まだ起きていない未来を憂うより、今生きていることに感謝し、健全な心を持って過ごしていくこと。どうにもならないことで後悔や心配をしがちな私も大切にしていきたい考え方だと思う。この二人自身も、先を不安に思う朗読した千舟もきっと救われたはず。子を案ずる親の愛にも、支え合う人の優しさや繋がりにも涙した。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
7

mayu
「クスノキの番人」続編。クスノキの番人、玲斗により、秘密を抱える女子高生と一日しか記憶を保てない少年が出会い絵本を作る。苦しい日々の中、目標を見つけ前向きになった二人が辿り着いた答えに感動。済んだことを悔やむより、まだ起きていない未来を憂うより、今生きていることに感謝し、健全な心を持って過ごしていくこと。どうにもならないことで後悔や心配をしがちな私も大切にしていきたい考え方だと思う。この二人自身も、先を不安に思う朗読した千舟もきっと救われたはず。子を案ずる親の愛にも、支え合う人の優しさや繋がりにも涙した。
が「ナイス!」と言っています。
mayu
冬至の夜。火を焚いて、語り部たちが集まって煌夜祭を始めよう。仮面の下の素顔は明かさず、魔物を目覚めさせぬよう、決して語りを止めないように。蒸気で浮かび転回する十八の島。そこは魔物の棲む世界。なぜ魔物は存在するのか、人と魔物、支配者と被支配者、戦い、そして、悲しくも美しい愛する気持ち。語られた物語が少しずつ繋がっていく。この夜の終わりには、仮面に隠されていたはずの秘密を知る。壮大なファンタジー、確かにわかりやすい勧善懲悪や大団円ではないが、迷い悩み生きる者たちが、この世界観が魅力的だと思う。
ブルちゃん
2024/10/27 08:15

お友達に読ませてもらい共読☺️✨最後の方分かんなくなっちゃって😭😭自分め!と思ったよ🤣でも面白かったね😍

mayu
2024/10/27 17:35

ブルちゃん、共読嬉しいです❣️カタカナ名多いからだんだん分からなくなって、前のページに戻りながら読みました😅面白かったですね🎶

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mayu
矯正施設の地下から、沙布が囚われているだろう最上階を目指すネズミと紫苑。ネズミに守られることが多かった紫苑が、反対にネズミのピンチを助けるようになる。ネズミは紫苑には無垢なままでいてほしかったのかな。守るためとはいえ、荒事に手を染める紫苑に複雑な気持ち。紫苑が何も知ろうとせず、ただ守られるばかりの人ではないことは、だんだんと明かされてきていたはずではあるけれど。ついに沙布なもとへと辿り着く。こんな形での再会になるとは。もう沙布も以前のままの沙布ではなく、変わってしまったのか。次巻へ。
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mayu
4歳で命を落とした弟。この出来事により、少しずつ歪みが生じ、家族の形が損なわれていく。悪人ではない、だけど、正しい行いばかりはできない、普通の人たち。嘘をつかなければ立ち直れないほどの真実もある。相手を思ってついた優しい嘘のはずが、相手をどうしようもなく傷つけることもある。苦しくて仕方なくて目を背ける時もあったけれど、ゆっくりとまた向き合って、お互いに少しずつ近づいて、家族として結びついていく、そんな30年。子供時代に悲しい思いをしていた紅と山吹が、それぞれの幸せを見つけられたのも良かったと思う。
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mayu
最終決戦に向けて動き始める。半グレ同盟の総本山に突撃。瑠那のイエメン時代の本領発揮。話せばわかると平和に慣れ過ぎた大人たちに、なかなかに容赦のない展開。そして、そこで放っておけないのが優莉姉妹。結衣や凛香も加わっての戦いに発展。あの父に対抗するには、伊桜里たちの未来を守るにはこのやり方しかないのかもしれないが、なんだか切なくなる。伊桜里が父に懐き始めたのも心配なところだが、悪だけだと思っていた匡太の印象が変わったのも確か。それがが周囲を思い通りに動かしてきた所以なんだろうけど騙されそう。次巻へ。
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mayu
再読。「旅」と「モノ」のエッセイ。「少年の心で、大人の財布で」好奇心のままに感じる心を忘れずに、大人になったからこその余裕を持って私も旅を楽しみたい。旅をしたから出会えた場所、知り合えた人。その土地に何かあった時に悲しくなるけれど、それは不幸じゃなくて、好きになれたことが幸せ、私もそう思う。「道具派」は私もだと納得。とりあえず揃える、揃えたからには頑張ろうと続ける。なんだか親近感がわく。贈り物は無難な物を選びがちだけど、消えない物にはその人との思い出がある。次は勇気を出して消えない何かを贈ってみようか。
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mayu
コロナ禍の中で犯された罪。罪+パンデミックの短編集。コロナ禍で、未知のウィルスに怯え、互いを互いを監視し合うような息苦しかった数年間を思い出す。「ロマンス⭐︎」デリバリーにのめり込む主婦。平時ではなく、それしか楽しみがないからとはいえ、だんだん判断力を失い狂っていく様に恐怖すら感じる。後味は悪いが、強烈で印象に残った。「特別縁故者」職を失い、お金持ちの独居老人に取り入ろうとする男性。根っからの悪人ではないし、それを知った老人も手を差し伸べようとする。厳しい中にも見える相手を思う優しさが良いと思う。
えにくす
2024/10/02 08:56

共読( ^^)人(^^ ) 初めて読んだ作家さんだけど、まあまあ楽しめた😊 「特別縁故者」は小市民の主人公に、共感して応援したよ😝 最後の「さざなみドライブ」は、強烈な悪意が怖かったわ😅

mayu
2024/10/02 12:39

えにくすさん、久しぶりの共読嬉しいです🎶「特別縁故者」はこれから前向きに生きていけそうな主人公を応援したくなります😊「さざなみドライブ」は結末に驚き、巧妙に隠されていた悪意に怖くなりました😅

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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2017/03/19(2806日経過)
記録初日
2017/03/12(2813日経過)
読んだ本
1074冊(1日平均0.38冊)
読んだページ
347371ページ(1日平均123ページ)
感想・レビュー
1063件(投稿率99.0%)
本棚
8棚
性別
現住所
東京都
自己紹介

いつも読書の参考にしていた読書メーター、自分でも読んだ本を残しておきたいと思って始めました。
小さい頃から本が好きです。お気に入りの作家さんは江國香織さん。
恋愛小説や青春小説などキラキラした気持ちになれる本が好きです。最近はほっこり優しい気持ちになれる本にも惹かれるようになりました。読書メーターのレビューで面白そうと思ったファンタジーや時代ものも少しずつ読み始めています。
他にも読書の幅を広げていけたらと思っています。よろしくお願いします。

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