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2025年2月の読書メーターまとめ

ちえ
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感想・レビュー
15
ナイス
765ナイス

2025年2月に読んだ本
15

2025年2月のお気に入られ登録
2

  • まんまる
  • こねこねこ

2025年2月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ちえ
結合性双生児という扱いによってはグロテスクにもなるだろう話だが、二人の意識が交互になる揺らぐような文章は心地良いほど。一つの体、独立していながら何処か混ざり合う意識、杏と瞬、父親と叔父そして出会うことなかったもう一人の。題名の意味が途中から分かってからは(あぁ、なるほど…)と思いながら、不思議な物語世界に浸った。認知症の祖母とのエピソードと瞬が生まれたときのエピソードが印象的。【第171回芥川賞受賞作】
が「ナイス!」と言っています。

2025年2月にナイスが最も多かったつぶやき

ちえ

いつもナイス、コメント有難うございます。先月は佐藤厚志『荒地の家族』、大島真寿美『結 妹背山女庭訓』が良かった。1月は読書に集中できず。職場のバタバタ、そして何と言っても年末に迎え入れた猫二匹🐱これで我が家は寝室の1+3の猫4匹に。3匹はまだまだシャーシャー言ってますが最近少しずつ落ち着いてきたかな。2025年1月の読書メーター 読んだ本の数:14冊 ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/756481/summary/monthly/2025/1

いつもナイス、コメント有難うございます。先月は佐藤厚志『荒地の家族』、大島真寿美『結 妹背山女庭訓』が良かった。1月は読書に集中できず。職場のバタバタ、そして何と言っても年末に迎え入れた猫二匹🐱これで我が家は寝室の1+3の猫4匹に。3匹はまだまだシャーシャー言ってますが最近少しずつ落ち着いてきたかな。2025年1月の読書メーター 読んだ本の数:14冊 ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/756481/summary/monthly/2025/1
ちえ
2025/02/27 12:42

ジムさん、猫が複数になったらみんな寄ってきて猫にまみれるだろうと思ってたんだけど、結局それぞればらばらに好きな場所に居たり、思ったようにはならないね―😅でもって皆要求だけはするし(笑)

ジム
2025/02/27 14:19

要求だけはするんか笑 だよね😂

が「ナイス!」と言っています。

2025年2月の感想・レビュー一覧
15

ちえ
ウクライナ難民、アフガニスタンからの難民、入管法の問題を明らかにしたウィッシュマンさんの問題、孤立出産したベトナムからの技能実習生リンさん、ニュースで知りながら暫くすると他の事に埋没していくこの国の現実を見せられる。政府が海外からの移民、難民への人道問題で遅れている、結局それは国民に対しても繋がるのではと思わされた。数日前、3年を限度とするウクライナ難民への経済的支援が順次打ち切られるというニュースを見た。どんな形で日本に来たとしても移民・難民への私たち一人一人の考えが問われてくる。
ベル@bell-zou
2025/03/02 17:03

日々の出来事に上書きされてしまうから自力で追わないと本当にわからなくなってしまうよね。安田さんのこの本、読んでみたい。

ちえ
2025/03/02 21:13

本当に、その時は驚いたりショックを受けたりするような事でも、どんどん埋没してしまう。ニュースに時々(そんな前のことだったっけ)と思うこと多いよ。

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ちえ
カボチャ団子、キッシュ、芋団子、オクラ…食欲を刺激される表紙は加藤休みさん。主人公は縦にも横にも大きく派手な衣装で年齢不詳、厚化粧の農業コンサルタント森田繁子。北海道、房総半島、北関東と飛び回り、過去には南米やアフリカにいたこともあるらしい。更にどんな繋がりかなかなかの情報通。重機も操り故障した機械の修理もお手のもの!!アシスタントの山田君も良いし間に挟まる掌編に垣間見える家族。今まで読んでいた河崎秋子さんは重厚なものが多かったけれど、こちら楽しく読了。日本農業新聞連載だから勿論続編も期待します😉
ベル@bell-zou
2025/03/01 19:54

この中にどんな物語が待ってるんだろう ってワクワクしちゃう表紙だよね(๑´ڡ`๑)むやみに依頼人を助けるのではない優しい厳しさがよかったな。このあとの新聞連載どれくらいすすんだのかな、待ち遠しいね😊

ちえ
2025/03/02 06:45

そうそう、腹八分、厳しさも信頼と期待だよね。表紙はずっと加藤さんでお願いしたいなー😋

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ちえ
結合性双生児という扱いによってはグロテスクにもなるだろう話だが、二人の意識が交互になる揺らぐような文章は心地良いほど。一つの体、独立していながら何処か混ざり合う意識、杏と瞬、父親と叔父そして出会うことなかったもう一人の。題名の意味が途中から分かってからは(あぁ、なるほど…)と思いながら、不思議な物語世界に浸った。認知症の祖母とのエピソードと瞬が生まれたときのエピソードが印象的。【第171回芥川賞受賞作】
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ちえ
18世紀のヴェネツィア、登場人物も様々で状況が入ってくるまでは苦心したが、元々若者向けの短編がベースの為か文章は読みやすく途中からは流れるように読めた。「四季」の作曲者ヴィヴァルディが司祭、ヴァイオリン教師をしていた慈善院ピエタ。ピエタの娘たち、高級娼婦コルティジャーナ、貴族、様々な立場の主に女性達の繋がり、当たり前の様になされる助け合い。読了後に(とても上質なものを読んだ)と思う。そして何よりもヴェネツィアの四季、町の様子、運河、仮面、カーニバル、行ったことないけれど引き込まれたなぁ。良かった。
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ちえ
スコットランドのエジンバラが舞台の警察小説。ギャングの抗争、第二次大戦ナチスドイツによるフランスの村での虐殺事件指揮官の捜査、麻薬、東欧からの売春婦斡旋、さらに日本のやくざまで登場し何度も登場人物を確認した。家族や職場で悩みを抱える主人公。25年以上前に書かれているが、警察小説は今も同じように社会問題と共に主人公の生きにくさが書かれるものが多い気がする。リーバス警部シリーズの途中なので過去の話も出てきて気になるところ。いつもの小さな図書館伊波数冊しかないのは残念。◆ガーディアン必読選書1000◆
ベル@bell-zou
2025/02/20 12:41

邦題のインパクトすごいね…

ちえ
2025/02/22 09:49

イギリスのロックバンドの歌の題名から取ったらしい。それも屠畜場で吊り下げられた家畜のことだそうよ…

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ちえ
原田さん初読み。「100分de名著」で有吉佐和子氏の「青い壺」のような物語を書きたいということで書かれたと知り借りてきた。みづほが何ヶ月も節約し貯蓄、ハワイ旅行でやっと買えたヴィトンの長財布。その財布の行く先々のお金にまつわる話。リボ払い、FX、投資、奨学金返済…可愛い絵と裏腹にシビアな内容、結構怖い所もあった。お金の事、勉強になるなー。コロナの時期の政府からのお金、ついこの間の事だな。最後、財布の持ち主は?これからもどこに行くのか、気になる終わり方。面白くて勉強になる本だった。
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ちえ
猫好きのためのねこホテル。どの部屋が良いかな―。最後の街並みの絵がとてもきれい―。女の子のランドセルの色、今、一番人気の色だそうです😊
ベル@bell-zou
2025/02/11 16:45

部屋ごとに担当ニャンがいるの?あるならいきたい!あっでも こっちがお世話するのだろうか。笑。

ちえ
2025/02/11 19:20

ちょっと違う、でもそういうの可愛いなぁ💖ご案内するのはおじさん執事です。

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ちえ
聴覚障害者の弟の姉である弁護士の著者。「きょうだい」当事者の彼女自身の気づきは「きょうだい」以外の誰にでも重なるところもあり共感が持てる。今、国でもヤングケアラーの支援がしばしば言われるが、50年以上前から「きょうだい」の会があったこと、障害当事者と「きょうだい」が積み上げてきたものに気が付かされる。「きょうだい・子どもの立場も人間としての尊厳を傷つけられている」(障害者権利条約批准に向けての報告書作成時、著者の言葉を添削した先輩弁護士の文)の言葉に著者が衝撃を受けたというところが印象的だった。
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ちえ
運命に翻弄され貧困に苦しみ辛い人生を送るテス。最後まで読むと母親のテスへの助言が一番適切だったような…。書かれた当時と現代の価値観の違いは有るにしても、アレクの言い訳じみた行動や、エンジェルの理屈っぽさ、どちらも結局男の自己防衛にしか思えないし。ラストに向かう一連の道行がどこが演劇っぽい。◆ガーディアン必読選書1000◆
sleepy
2025/02/11 21:30

ちえさんこんばんは。未読ですが79年の奇才ロマン・ポランスキー監督の映画化は傑作です。機会があればぜひ。テス役のナスターシャ・キンスキーが超絶美しすぎて。

ちえ
2025/02/12 21:45

デジタルリマスターの予告編見ました。18歳であの美しさは凄いですねー。観てみたいです📽️

が「ナイス!」と言っています。
ちえ
牧師から自分の先祖のことを聞かされた貧しい男。長女を玉の輿にと考える妻。主人公テスの行動も読んでいると危うくて、もうちょっと気をつけないとと思いながら読む。そして事件は起き、秘密を抱えたまま違う土地へ。風景や祭り、乳搾りの仕事の生き生きした描写に引き込まれた。それにしても上巻にあらすじが入った解説が載っているのは酷くないか。◆ガーディアン必読選書1000◆
が「ナイス!」と言っています。
ちえ
フレデリック・ブラウン、ロジャー・ゼラズニイという学生時代に夢中になった作者、かと思うと文豪スタインベック。そして訳者に深町真理子さんの懐かしい名前も。「奇妙な味」ということで集められた18の短編。今一つピンと来なかったものもあったけれど、確かにバライティに富んでいた。「ディケンズを愛した男」「ボルジアの手」「大瀑布」「街角の書店」が好み。
が「ナイス!」と言っています。
ちえ
写真絵本 はたらくシリーズ。大阪の街の本屋さん。少し前、いやもう少し前ははこんな本屋さんがどの街にもあった、と懐かしくなるお店の写真。「はたらく」事を写真で見せてくれるこのシリーズ、3冊目だけどどれもいいなぁ。
が「ナイス!」と言っています。
ちえ
介護しているお母さんが自分のことを忘れてしまった…昔仕事で介護者の娘さんから聞いた事を思い出した。大好きなおばあちゃん…ショックだよね。でももしかしたら本当に生まれ変わりってあるかも、いや、あって欲しいなぁ。
が「ナイス!」と言っています。
ちえ
写真絵本はたらくシリーズ。奈良県立図書情報館。何十万冊もの本が置いてある広い図書館。何よりも驚いたのは地下の書庫では人がいなくてロボットが働いているってことろ!こんな膨大な中から、どうやって指定された本を出して運ぶのかしら。一人一人働いている人たちのお昼とか、「サラメシ」を思い出しちゃう。図書館と働いている人達が一緒に、まさに「はたらく図書館」
が「ナイス!」と言っています。
ちえ
ナンセンスな絵本なんだけど読み終わって心がジーンとしちゃう。大切なものたちへのおじさんの思いやりが引き起こす騒動。1年以上もどこに行っていたのかなー。〈いえのなかのものたち〉という言葉の繰り返しが楽しい。海辺の絵が何ともいえず好き。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2017/03/31(2899日経過)
記録初日
2017/02/27(2931日経過)
読んだ本
2430冊(1日平均0.83冊)
読んだページ
408880ページ(1日平均139ページ)
感想・レビュー
2412件(投稿率99.3%)
本棚
44棚
性別
現住所
北海道
自己紹介

読書は楽しみであり慰め。場合によっては逃避、しばしば自分の知らないことを知るための学び。読書メーターもしかり、大切な場所です。
ここでの色々な人を通しての本(他にも)との出会いを大切にしていきたい。

レビューやコメント、つぶやきは、基本的に「私」メッセージで書くことを心掛けています。それもあり読了後も消化不良だとなかなかレビューが書けないことがあります。
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2025年読書の目標
・去年買っただけになった平家物語を読む
・多様な訳者の「星の王子さま」を読む(去年から続き)

去年11月に緑内障が分かったから目を大事に。体も心も無理はしないでゆっくり読んでいこう。

(2025.1.11記)

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