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2023年3月の読書メーターまとめ

今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
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感想・レビュー
25
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620ナイス

2023年3月に読んだ本
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2023年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
聾者の方に配慮して誰もが手話を使うようになった、といういい話かと思って読んだら。いえ、いい話ですけど。読後残ったのは「差別とはいかに発生するか」でした。遺伝的に聾者が多いから健聴者が手話を使うようになったのは必然というプロセスは単に数の問題かよと思ったのですが、観光客が増えることによって差別、ハンディキャップという概念が持ち込まれたというのが人の業かと思わされました。以前より盲者より聾者の方が大変だなとは思っていましたが、言葉を交わせないということが聾者をサブカルチャー(下位ろう文化)としてしまう構造が→
がらくたどん
2023/03/08 10:52

『読後残ったのは「差別とはいかに発生するか」』とのご感想に大きく肯きました。本書、聾文化が本質的に下位なのかと思っていたら単に音声言使用者が数の上で優位だから非音声言語が「下位に見える」だけだったことを実感できると同時に差別意識の発生と定着過程が見える興味深いフィールドワーク史だと思います。レゾットの『目で見ることばで話をさせて』と合わせて読むと聾者か否か以外の人種的な差別意識は存在した事や初期の研究者の「仮説」やその後の観光客の「思慮のない好奇心」が新しい差別意識をもたらした様子が見えて面白かったです。

今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
2023/03/08 10:56

不躾な視線というのは、なんつか、相手の尊厳を傷つけるものなのだなあ。無意識にやってしまってないか自戒、自戒です。レゾット、未読なので読んでみます。ご紹介ありがとうございます。

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2023年3月にナイスが最も多かったつぶやき

今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン

滝詣791日目 今日は2本抜歯デー。日本じゃないよ、2本だよ。

滝詣791日目 今日は2本抜歯デー。日本じゃないよ、2本だよ。
がらくたどん
2023/03/14 15:32

よくぞ御無事で('Д')

今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
2023/03/14 15:40

ありがとうとございます。快気祝いはいつになったらできるんだろう。俳優さんが役作りによく歯を抜きますが、2本抜いてもちっとも変わりません。

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2023年3月の感想・レビュー一覧
25

今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
上野千鶴子氏の寄稿目当て。それよりも(どれ?)久々に手にとった婦人公論がすっかり老人むけ雑誌になっていることに驚き。現在の形態にリニューアルした時は若い層を取り込んだように思ったのだけど。光文社や宝島のように世代別の雑誌があるのって有効だったのだなあ。婦人公論は現在の読者がそのまま歳を重ねていったらどうなるのだろう。
がらくたどん
2023/03/30 11:50

野次馬度を上げた「毎日が発見」か、理屈っぽい「ゆうゆう」。どちらも図書館閲覧数も多い超人気雑誌なので、未来は明るい・・のでは?

今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
2023/03/30 12:24

クロワッサンも同じ土俵になりつつあるか!

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今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
どんなものにも肯定的意図がある。一見ネガにしか思えない感情でも、その裏にあるメリットの存在がわかれば徒らに振り回されなくて済む。ということを簡単にわかりやすくまとめられていた。出版元ゆえにもっと偏った内容を期待していた私を許してください。
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今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
ドラマが先。 江口のりこが適役だったんじゃないか?
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今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
何年ぶりかで手にした。特集の癒し、定義について触れられている。自分にとっての癒しとは〜である、と限定しない、と書かれているも、癒してくれるもののイメージとして特定のもの(ジャニーズ)しか扱われてないことになんだかねえ 感が。
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今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
読友さんのオススメで。血族結婚を繰り返すしかない外部と隔絶された島。遺伝性の聾が多発しようともそれは島民にとっては当たり前のことで、障害でもなんでもなかった。障害という意識を持ち込んだのは外部の人間。あれだ、ほら(どれ?)、未開の民を救うという大義名分でキリスト教の宣教を世界中でしたのと同じ。聾者を実験台としか扱わない外部者の蛮行はちょっと過ぎた設定にも感じたけど、少女たちが感じたものの描写が実に情感豊かでキラキラ。聾であることは、走るのが速い子と遅い子がいるぐらいの違いでしかない、そんな風に読んだ若い→
今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
2023/03/23 22:26

走るのが遅いとダメ、って意識も植え付けて欲しくないですよねー。そういうことから自由になれたら、学校生活はもちろん、生きることも楽しいだろうになあ。

今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
2023/03/23 22:27

>がらくたどんさん 良い本を教えていただきありがとうございました!

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今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
抜歯の後遺症で寝込んでいて、またオフトゥンの中でアンリミ読むしかない日々。相変わらずコンビニ漫画を山と読んでいます。よくぞここまで内容、絵柄ともに醜悪に描けるなと感嘆する作品が非常に多いのですが、たまに掘り出し物がある。醜女ものは定番、いかに醜く描くかが腕の見せ所のよう。とことん貶められるパターンと魂の清らかさに救われるパターンの2つに大別されます。今回目を引いたのは、醜女嫁が美貌姑とその美貌を受け継いだ娘に蔑ろにされていたけど、娘が学校でイジメにあったことをきっかけに、娘が初めて母をリスペクトするよう→
今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
2023/03/22 08:39

→になるというお話。醜女母の毅然とした姿に(ない)胸をうたれました。プライド大切、人生において戦うことが必要な時もある。

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今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
リアルに商社マンって見たことない。商社の世界は弘兼憲史の漫画でしか知らない。お給料高いのは寝る間も惜しんで働いてるからで、漫画のように、収入と引き換えに心を売らなくてはいけないことも多いよう。仮面ライダーに例えた5大商社の比較はわかりやすかった。しかし商社が何を大義としているのかは読了してもよくわからない。
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今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
オリィの由来を始めて知りました。吉藤氏に最初に「え?」ってなったのはアメリカでのプレゼン大会でファイナリストの「僕はこの研究をするためにこの世に生を享けて、そして死ぬ瞬間まで研究する予定だ」という発言に衝撃を受けたという箇所。この発言を受けて自分の人生について考え始めたというとこ。付箋いっぱい貼っちゃったけどベストは「私は孤独を解消するために生まれてきた」そう言えるようになろうと思った、ってとこ。生まれてきた、じゃないんだ。そう言えるようになろう、ってとこ。これなら私でも言える。
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今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
リレーインタビュー料理家麻生要一郎さん、運命の不思議さに驚き!★池内了さん市民化学メガネ、プラシーボの作用が思ってたのと違ってた★マムアンちゃん、悪を許せという話かと思ったら★世界短信、ネパールの4代続く猿の見張り番★ストリートエコノミクス浜矩子さん、リテラシー教育は子ども達の感性を早熟性の檻に封じ込めてしまう、同意★
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今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
6話から印象が変わる!の煽りに見事に引っかかり、無料から課金へ。モチーフがてんこ盛りすぎて、消化不良の部分も。どれかひとつと言われれば、どんな艱難辛苦を与えられても、作者は如何様にも登場人物を幸せにする設定を与えることができるってことかな。
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今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
親知らずと隣の臼歯2本同時抜歯のダメージでほぼ寝たきりの日々、オフトゥンでアンリミを読みまくるしかできない。漫画家さんの闘病ものを山と読んだけどこれが一番怖かった。怖かったのは内容のとっ散らかり具合。まさか脳がダメージ受けてるからなの?編集さんのツッコミはなかったのか?等々。DBSが功を奏したという結論だけど全くスッキリしない読後感。
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今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
タイトルの違和感が内容に気持ちを没入させることを甚だしく阻害。おいしいもので男女が繋がる乙女ロマンではダメなのか。
えか
2023/03/18 06:59

今の本って、タイトル先行で出来ている話が多いですよね。その方がSNSとかで話題になりやすいからですかね?ただ、考えて捻りすぎて、何のこっちゃ判らない作品も多くて、逆に、昔ながらのシンプルなタイトルの方がめだっていたりして🤪。

今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
2023/03/18 07:06

確かにタイトルに釣られることも少なからず(猛省)。キャッチコピーの作り方講座が大人気のようですが、基本的に必要なのは作品や商品への愛と、それを届ける読み手やお客様への気持ちですよねー。

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今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
この手のものが好きで(どの手?)コンビニで見かけたらつい買ってしまう。悪評高いマナー講師なみのツッコミではないかと思うものもあるけど、ま、気をつけましょ、と思わせられるものたち。「大変ですね」がNGだってのは、某ホニャララ電話の講習会でも指摘された。
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今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
漫画家さんの難病ものというジャンル(?)が確実にあるようで、アンリミでこれでもかとオススメされる。片っ端から読んでみた。1:完全快癒 2:闘病中 3:逝去 の3パターンに分かれるよう。患者の少ない難病は医師も格闘中のようで、自身が答えにたどり着けない絶望が患者にそのままぶつけられることも少なくはないよう。治す、治されるという一方通行の関係ではなく、共に闘う同士のようだ。試したものの情報が多ければ多いほど現役患者さんにとって有用な書となるが、どうか助かって欲しいと祈る気持ちになりながら読む。
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今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
これは辞書のように手元に置いておくのがいいかも
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今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
なんかNLPくさいなと思ったら講師さんだった。改めてNLPって使えるよなーと思ったけど、やったら痛いとされているペーシングとミラーリングが一押しなのはなんだかねえでした。
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今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
知的ブルーカラー企業なるワードに慄く。IT土方という言葉ものけぞったが、「とにかく頭数が必要とされる労働力として、馬車馬のように働く」とあったけど、「働かされる」が正解だろう。
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今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
巻頭リレーインタビューは写真家の中川正子さん。アメリカ留学時、ことあるごとに意見を求められることで自分も声をあげられるようになったとのこと。「なんとなく」はもちろんですが、「直感で」と答えるのもボキャ貧でしかないと思ってます。自分の考えの根拠を持つことの大切さを再確認させられれました。
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今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
ワインのボトルやショートカクテルのグラスの写真を見てついうっとりするやんね?美味しそう〜💕ってなるやんね??dancyuは罪な雑誌。ページをめくりながらクラクラしちゃう。おまけに名文家による食のエッセイは未だ口にしたことがないものの味の妄想を体の隅々まで行き渡らせてくれる。関ジャニ丸山さんが作った野菜のグレッグ、あまりに美味しそうな文章に文責者を確認しちゃったよ。特集「一生、通いたい」、都築響一さんのテキストをまさかこんなとこで読めるとは。植物性油脂の広告ページの大根パイはチャレンジしてみよう。
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今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
聾者の方に配慮して誰もが手話を使うようになった、といういい話かと思って読んだら。いえ、いい話ですけど。読後残ったのは「差別とはいかに発生するか」でした。遺伝的に聾者が多いから健聴者が手話を使うようになったのは必然というプロセスは単に数の問題かよと思ったのですが、観光客が増えることによって差別、ハンディキャップという概念が持ち込まれたというのが人の業かと思わされました。以前より盲者より聾者の方が大変だなとは思っていましたが、言葉を交わせないということが聾者をサブカルチャー(下位ろう文化)としてしまう構造が→
がらくたどん
2023/03/08 10:52

『読後残ったのは「差別とはいかに発生するか」』とのご感想に大きく肯きました。本書、聾文化が本質的に下位なのかと思っていたら単に音声言使用者が数の上で優位だから非音声言語が「下位に見える」だけだったことを実感できると同時に差別意識の発生と定着過程が見える興味深いフィールドワーク史だと思います。レゾットの『目で見ることばで話をさせて』と合わせて読むと聾者か否か以外の人種的な差別意識は存在した事や初期の研究者の「仮説」やその後の観光客の「思慮のない好奇心」が新しい差別意識をもたらした様子が見えて面白かったです。

今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
2023/03/08 10:56

不躾な視線というのは、なんつか、相手の尊厳を傷つけるものなのだなあ。無意識にやってしまってないか自戒、自戒です。レゾット、未読なので読んでみます。ご紹介ありがとうございます。

が「ナイス!」と言っています。
今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
【繰り返される「開発失敗」の悲劇】がもう、もう。
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今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
6月に受験のため
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今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
何かに過剰にお金や時間やエネルギーを費やしてしまうことを沼というとしましょう。その行動に前向き要素が多ければそれは推しと肯定され、自己破滅的な要素があるなら依存とされる。本書は依存についての言及が多かった。いずれにしても沼エネルギーは自分だけでは到底できないことに邁進させる力があるということで。最後の「沼と上手に付き合う方法」は蛇の足でしたね。
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今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
少女漫画でバレエがモチーフとして取り上げられることが多いのは、ひとえにボリショイバレエ団の来日のおかげのよう。雪崩れ込んでくる異国の文化にインスパイアされた作家たちが、持てる知識と技術を総動員して紙の上にその世界を再現する。高度成長期に雑誌がバンバン売れまくって、活躍の場に不足がなかったことも漫画にとっては幸運だったのだなあ。いや、もう線の美しさにはため息しか出ませんで。
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今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
令和の今、手話がすっかり特別なものではなくなった印象があります。昭和の時代、ろう者の伝達手段は口話であったという記憶があり、最近の手話ブーム(?)にちょっと違和感があったのですが本書を読んでその理由がわかりました。「ろう者にとって1月28日は深い意味をもった日だ。1933年のその日、文部大臣が口話教育を奨励する訓示を出した。その訓示によって日本のろう学校教育はいっきに口話主義に転換した」。前半部分は著者が口話教育に苦労させられた記述が続き、このために獲得できたはずの言葉をとり逃し思いを表現できなくなった→
今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
2023/03/04 17:31

→方がたくさんいらっしゃるのだと思ったらやるせなく。プライドというタイトルは出版社側から提案されたものだそうですが、自身の手段でもって思いを発し続けられた矜恃であることは間違いなし。

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
160お気に入られ6月の読書メーターまとめ

読書データ

プロフィール

登録日
2010/10/01(5049日経過)
記録初日
2010/10/03(5047日経過)
読んだ本
4658冊(1日平均0.92冊)
読んだページ
946459ページ(1日平均187ページ)
感想・レビュー
3441件(投稿率73.9%)
本棚
10棚
性別
職業
自営業
現住所
兵庫県
外部サイト
URL/ブログ
http://connectron.love/
自己紹介

母が本を読みながらゴハンを食べる人だったので、私も本がないとゴハンが食べられない人になってしまいました。

2大あがめる物書きさん
・小田嶋隆センセ(東京まで講座うけに行ってました)
・重松清さん(コタツの上のみかん1個からでも滂沱の涙のストーリーにするその力、爪の垢が欲しい)

仕事:気持ちと身体のモツレをほどきます。「気持ちが治れば身体が治る,身体が治れば気持ちも治る」がモットー。気持ちと身体の2つのベクトルからお悩み解決のお手伝い。

気持ちツール:NLP/ビジョン心理学/四柱推命/易/タロット 

身体ツール:氣鍼医術(鍼灸/経絡治療)

持病:多発性硬化症(特定疾患)

聞くもの:70年代ブリティッシュロックから始まり、パンク、ニューウェーブ、マンチェ、ブリットポップと一貫してイギリスもの。国内ならコレクターズ 、グルーヴァーズ 、カーネーション、モンスターロシモフ 、ワイルドチルン、PIGGS

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