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2023年3月の読書メーターまとめ

k5
読んだ本
9
読んだページ
3761ページ
感想・レビュー
9
ナイス
624ナイス

2023年3月に読んだ本
9

2023年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

k5
盛り上がりどころしかない一作。暗殺者が主人公というところでは『ジャッカルの日』の変奏なのでしょうが、まあピンチの続くこと。もはやここまで行くとあざと可愛い感じですが、厭らしい匂いがしないので爽やかに読めます。シリーズ追っかけようと思いました。
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2023年3月にナイスが最も多かったつぶやき

k5

2023年2月の読書メーター 読んだ本の数:7冊 読んだページ数:3191ページ ナイス数:531ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/79251/summary/monthly/2023/2

が「ナイス!」と言っています。

2023年3月の感想・レビュー一覧
9

k5
盛り上がりどころしかない一作。暗殺者が主人公というところでは『ジャッカルの日』の変奏なのでしょうが、まあピンチの続くこと。もはやここまで行くとあざと可愛い感じですが、厭らしい匂いがしないので爽やかに読めます。シリーズ追っかけようと思いました。
が「ナイス!」と言っています。
k5
最終決戦篇。わりとオチは予想の範囲でしたが、読みがいのある一作でした。結局、SFとしてのガジェット力が抜群だったことに尽きると思います。
兵士O
2023/03/23 22:02

k5さん、読了、おやっとさあ(お疲れ様でした)❕

k5
2023/03/24 05:42

ありがとうございます!

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k5
メルヘン上等!冒険小説フェア①。いや、エルカンターレの人が亡くなったから思い出したわけじゃないんですけど。亡くなった母が景山民生のファンで、この人のシニカルな洒脱さに中学生くらいの頃は憧れていたこともあって、この本はひとつのバイブルでした。いま読んでも民間人を殺せずに降格した西真一郎のキャラクターや、落語めいたオライリーとのやりとりはビンビンきます。昭和の小説だけにヒロイン像は薄めですけど、少なくともお人形でなく自分も戦う人物像であるのは流石と思います。しかし戦闘シーン、三國無双並のファンタジーぶりです。
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k5
ここまでためてきたものが爆発する感じの面白さ。高田屋嘉兵衛という教科書に載っていない人物の魅力を縦横に描いています。異文化コミュニケーションと命をかけた交渉の重みが抜群のエンターテイメントであるとともに、ナショナリズムではなく人間どうしの交流こそが外交であるという司馬遼太郎の信念のようなものを感じます。こじつけですが、司馬文学の北方への憧れとは、中央権力が及ばない場所での多様性への期待値なのではないかと思いました。
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k5
監禁されたイベサーの男たちと、女子大生殺人事件が複数視点で進むという、フラグの結晶のような作品だなー、と思っていたんですが、後半はわりとのめり込んで読みました。動機やキャラクターという意味で優れた作品と思います。でもミステリとしてはちょっとな、ある種『怨み屋本舗』みたいな感じでした。
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k5
コンサルでも一年目でもないわけですが。ブランド異動して自分のスタイルを見出さないとなあ、と思いながら手にとってみました。想像よりずっと面白かったのは、コンサルは派遣先のジャルゴンに合わせるというようなところが、今の自分の環境とダブったからかも。現実にかえって管理職目線で読むと、これくらいの本を一年生に読んでもらえると助かるなあ、と思います。
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k5
想像してたよりずっと面白かった。本格的なスパイ、公安警察もの。解説にも『新宿鮫 毒猿』を彷彿とさせるとありますが、単独行の刑事と孤独な殺し屋の対決という意味では確かに似ています。そこまでハードル上げると、主人公のキャラが薄めとか、殺し屋が僅かに見せた人間味が弱点になるところが魅力だとしても、いくら何でも隙多すぎだろう、とかツッコミどころはありますが、十分楽しめるクオリティ。この人の他の作品も読んでみよう。
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k5
ついにロシア登場。というよりもほぼ嘉兵衛登場せず、ロシア史の概説に費やされる一巻ですが、ものすごく読みでがあります。些かマニアックすぎた『ロシアについて』は、これの補足篇だったと思えるほど。ピョートル大帝以来のロシア史について、わかりやすくまとめてくれています。中盤からはレザノフ、クルーゼンシュテインの世界周遊から、ゴロウニン幽囚ところから本篇の嘉兵衛の運命に合流します。人物の好悪をはっきり描きわけて読者を惹きつける技術はさすがですね。
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k5
巻末が袋とじになっているこの本について知ったのは、宮部みゆきさんのインタビューかなんかで、おそらく高校生の頃だったのですが、年齢が三倍近くなってやっと初読み。でも意外な結論だけを求めたであろう若い頃に読むより、味わい深く読めました。解説でも『暁の死線』書かれていますが、ニューヨークの街で出逢う男女の物語が洒脱で、それだけに解決篇にも感情移入できます。もう一回読んでもいいな。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2010/10/28(4963日経過)
記録初日
2010/10/02(4989日経過)
読んだ本
1656冊(1日平均0.33冊)
読んだページ
594157ページ(1日平均119ページ)
感想・レビュー
910件(投稿率55.0%)
本棚
51棚
性別
年齢
46歳
血液型
A型
職業
営業・企画系
URL/ブログ
https://k5island.hatenablog.com
自己紹介

マーケティング担当会社員。
学生時代はロシア文学専攻で、好きな作家はドストエフスキー、J.M.クッツェー、古井由吉とか言っていましたが、最近はすっかりエンタメ中心に。ハードボイルドとスパイ小説、あと西洋ものの歴史小説が本能的に好きです。
なりたい人物像はクロトワ。

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