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2024年3月の読書メーターまとめ

Inzaghico
読んだ本
7
読んだページ
1830ページ
感想・レビュー
6
ナイス
91ナイス

2024年3月に読んだ本
7

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

Inzaghico
穂村弘の対談本の高野文子の章で、穂村が絶賛していて気になったので手に取った。ドミトリーともきんす(とも子さんと娘のきん子ちゃんの頭の中にあって、とも子さんが家主)には、学生の住人であるトモナガくん(朝永振一郎)、マキノくん(牧野富太郎)、ナカヤくん(中谷宇吉郎)、ユカワくん(湯川秀樹)だ。谷根千や弥生、西片あたりの風景にある学生下宿を想像しながら読み進めた。マンガで彼らの著作の紹介をするのだが、家主一家も巻き込んでほんわか笑いの絶えない話ばかり。トモナガくんの「鏡のなかの物理学」の章は何度読んでも笑える。
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2024年3月にナイスが最も多かったつぶやき

Inzaghico

2024年2月の読書メーター 読んだ本の数:8冊 読んだページ数:3117ページ ナイス数:104ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/793867/summary/monthly/2024/2

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2024年3月の感想・レビュー一覧
6

Inzaghico
料理が苦手な女性を相手に、著者が料理教室を開く。包丁の握り方から教えるというので、簡単な料理を教えるのかと思いきや、丸鶏のさばき方やスープストックの作り方(骨からストックをとる、とか)など、かなり本格的だ。 典型的なアメリカ人の食生活パターン(ピザ、外食、TVディナーなど)からバランスのよい自炊へ、というのはかなりハードルが高いと思う。文庫版あとがきでは、料理を諦めてしまった人もやはりいたと書いてある。そうだよなあ、と納得。
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Inzaghico
実践的なアドバイスがあった。初めての町では、飲み屋街を二往復して店を偵察するとか、地元の客のあとをついて行くとか。その客に「おすすめの店を教えてください」と頼んだというのだから恐れ入る。青森では「地元のやさぐれた感じの爺さん」に行きつけを聞いたが、何を言っているかわからなかった、という落ちまでついている。高円寺の路上飲み会に参加した際、20代の中国人や台湾人が「私たちは一生懸命働きたくないと思っているんですけど、東京に来ると四〇代でもそういう人がいて本当に励まされます」と言った、というところで噴き出した。
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Inzaghico
ドーセットの港町のディンマスに住む子供が中心人物だ。ティモシー・ゲッジは、他人の葬儀に参列し、他人の家を覗く。他人の秘密を暴き立て(ときにかなり話を盛る)、人々を不幸のどん底に陥れても、まったく痛くもかゆくもない。彼の行動に明確な理由がないのが、何より怖い。サイコパスというのも違う。人間の闇や暗さを全部一人の人間に詰め込んだら、こんな人間が出来上がるのだろう。とらえどころのない少年、ティモシー・ゲッジはほんとうに怖い。
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Inzaghico
普段笑ってい観ている「お笑い」のうちの漫才の成り立ちを概観した大著。著者は1997年生まれ、よくぞまとめてくれた。面白さが増してきたのは、1980年代前後のTHE MANZAI世代以降だ。リアルタイムで経験しているのは大きい。今では不仲をネタにしている重鎮のおぼん・こぼんがTHE MANZAIのときは若手だったと驚くが、かれこれ半世紀近く前だもんな、と納得。不仲なコンビは多く、それで解散したコンビも多いが、のちに再結成していて今に至るケースも多い。不仲でも、舞台で息の合ったところを見せるのはさすがプロ。
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Inzaghico
穂村弘の対談本の高野文子の章で、穂村が絶賛していて気になったので手に取った。ドミトリーともきんす(とも子さんと娘のきん子ちゃんの頭の中にあって、とも子さんが家主)には、学生の住人であるトモナガくん(朝永振一郎)、マキノくん(牧野富太郎)、ナカヤくん(中谷宇吉郎)、ユカワくん(湯川秀樹)だ。谷根千や弥生、西片あたりの風景にある学生下宿を想像しながら読み進めた。マンガで彼らの著作の紹介をするのだが、家主一家も巻き込んでほんわか笑いの絶えない話ばかり。トモナガくんの「鏡のなかの物理学」の章は何度読んでも笑える。
が「ナイス!」と言っています。
Inzaghico
ガードパイプをモチーフ別に分類しているが、独特なのはそれぞれのガードパイプの命名とキャプション。見たまんまやまじめな名前も多いが「西洋のお屋敷風」とか「マッチョマン」とか「ラーメン型」とか、もうそうとしか見えなくなる。刷り込みって怖い。キャプションからはガードパイプ愛が駄々洩れだ。我が町のガードパイプは、本書39頁に取り上げられていた。疲れたらひと休みできるようになっているベンチ兼用もあれば、麻布や目黒では、凝った模様になっているものもあり、それぞれの市町村の性格や体力(財政力)が垣間見える。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2017/09/23(2459日経過)
記録初日
2017/09/23(2459日経過)
読んだ本
891冊(1日平均0.36冊)
読んだページ
269920ページ(1日平均109ページ)
感想・レビュー
853件(投稿率95.7%)
本棚
2棚
性別
血液型
A型
外部サイト
自己紹介

好きなものを好きなように読んでいます。

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