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2024年1月の読書メーターまとめ

イシカミハサミ
読んだ本
12
読んだページ
4004ページ
感想・レビュー
12
ナイス
269ナイス

2024年1月に読んだ本
12

2024年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

イシカミハサミ
今回は懐かしい面々が次々出てきて いろいろ満たされる巻だった。 1巻の構成も最初のころを思い出すような構成で、 これぞ「薬屋のひとりごと」だな、 と思える話を14巻でできる技術がすごい。
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2024年1月にナイスが最も多かったつぶやき

イシカミハサミ

2023年の読書メーター 読んだ本の数:125冊 読んだページ数:39731ページ ナイス数:2405ナイス ★去年に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/794442/summary/yearly

が「ナイス!」と言っています。

2024年1月の感想・レビュー一覧
12

イシカミハサミ
1話目の竹取物語モチーフのお話が面白くなくてどうしようかと思ったけれど、 2話以降は楽しめた。 いっそ使い古されたような 普通の設定では使いにくいザ・トリックを ふんだんに取り込んで なんなら先人へのリスペクト&オマージュも ふんだんに取り込んで 魅力のある1冊に仕上がっている。
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イシカミハサミ
女は一人で死んでいた。 の一文から始まる小説。 端から端まで楽しめる作品だった。 ミステリー仕立てにはなっているけれど、 謎解きというよりは 主人公に据えられた若き青年、遠山金四郎の成長にスポットが当たる。 若い真っすぐさ。 世の中というもの。 酸いと甘い。 噛み分けることを、学ぶこと。
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イシカミハサミ
まだ新作が出るとは思わなかった。 普通のペースの刊行でも 難しい言い回しに テクニカルな構成で読みにくかったのに、 しっかりそのままで書かれているから、 正直「懐かしいなー」以外に思うところがなかった。 久しぶりに懐かしい面々に会えたから良しとする。 ほかはあまり読みどころはない気がする。
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イシカミハサミ
中国数学。 電卓遊び。 インド数学。 今回はアジア強めの構成。 中国数学はダイジェストが多くて 作業感強めだったけれど、 インド数学の話はよかった。 「『正しい・正しくない』がハッキリしているのが数学のいいところ。 『正しい・正しくない』を決めつけないのが人間のいいところ。」 本物の天才・ラマヌジャンと対峙した 「普通」の中学生・浜村渚が しっかり出ていてグッときた。
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イシカミハサミ
クライマックス感も出てきた5巻。 かなり練られた構成で、 主人公が真相に気付いた経緯は未だによくわからないけれど。 ただロジックはしっかりしていて納得できる。 月詠の狙いが明らかに。
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イシカミハサミ
身体は精神の檻。 という言い方があったような気がするけれど。 自分自身、 この乗り物でうまく生きられそうな気がしたのは大学生になってから。 一時だけでも身体性をなくして外界と関わってみたいというのは、 だれもが考えることなんじゃなかろうか。 作品としては、すこし出来過ぎな感じもあったけれど、 短編のつながりもきれいに回収されるいい作品だった。
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イシカミハサミ
大賞らしいスケールと世界観で送る獄道活劇。 シスターフッドも盛り盛り、 短編連作の形になっていてテンポよく読める。 この作品の1ページ目から世界がはじまったようにも感じる キャラクター造形の薄さはちょっと気になったけれど。 もう続巻の刊行も決まっているようだから、 そこでの掘り下げに期待するか、 この1作で満足感もある作品でもある。
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イシカミハサミ
「不倫」 恋愛のいち形態ではあるけれど、 やはり多くはタブー視する出来事かと思う。 そのせいで世間では画一的な見方しかされないし (悪い事、とんでもない、目の敵) 最近量産されている不倫ドラマは、 一時期のミステリードラマのように 非日常の負荷を登場人物に与えることで 「人間」の側面を炙り出そうとしているような作品が多くて、 不倫そのもののリアリティは重要視されていないように感じる。 しっかり不倫の一面に切り込んだ作品。 タイトルが秀逸。
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イシカミハサミ
2巻が虚ろの物語とすれば、 3巻は実りの物語だった。 2・3巻をセットで見れば、 2巻の存在も価値がある。 個人的には大人になったからといって恋を複雑にする必要はないと思っているし、 結婚に親の意向なんかは1mmも関係ないと思っているけれど、 二人の選択を見守りたい。
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イシカミハサミ
今回は懐かしい面々が次々出てきて いろいろ満たされる巻だった。 1巻の構成も最初のころを思い出すような構成で、 これぞ「薬屋のひとりごと」だな、 と思える話を14巻でできる技術がすごい。
が「ナイス!」と言っています。
イシカミハサミ
新選組を扱った作品は多くあるし、 読んだ作品には好きなものもあるのだけれど、 この作品で初めて新選組のなにが人を惹きつけるのかがわかった気がする。 近藤、土方のなにが魅力なのかが伝わってきたし、 沖田は好きになった。 もちろんこれも創作のひとつであるわけだけれど、 多くの資料と作者さんの視点を通して浮かんだ像がこの姿なら、 やはり新選組は格好いい。
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イシカミハサミ
QEDシリーズも中盤以降は、 一つの説の敷衍を続けていたというか、 他の人物に拡張していただけというか、 あまり目新しさという意味ではなにもなかったけれど、 この巻は歴史の新しい闇に光が当たった気がした。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2017/09/26(2442日経過)
記録初日
2017/10/06(2432日経過)
読んだ本
1107冊(1日平均0.46冊)
読んだページ
354721ページ(1日平均145ページ)
感想・レビュー
1107件(投稿率100.0%)
本棚
14棚
性別
年齢
37歳
血液型
O型
現住所
奈良県
自己紹介

読む本はほぼフィクション。

ライトノベル・ミステリー・時代小説が中心。
漫画は嗜む程度に。

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