2022年12月の読書メーターまとめ

読んだ本: 13冊

読んだページ: 3820ページ

感想・レビュー: 13件

ナイス: 1435ナイス

2022年12月に読んだ本
13

本を登録する
2022/12/30
不知火判事の比類なき被告人質問
- 矢樹純
248
登録
539
本を登録する
2022/12/27
超怖い物件 (講談社文庫)
- 平山夢明,宇佐美まこと,大島てる,福澤徹三,糸柳寿昭,花房観音,神永学,澤村伊智,黒木あるじ,郷内心瞳,芦花公園
320
登録
850
本を登録する
2022/12/25
ナゾノベル悪魔の思考ゲーム(1) 入れ替わ…
- 大塩哲史
192
登録
64
本を登録する
2022/12/25
ナゾノベル数は無限の名探偵 (ナゾノベルシ…
- はやみねかおる,青柳碧人,向井湘吾,井上真偽
240
登録
208
本を登録する
2022/12/23
地羊鬼の孤独
- 大島清昭
304
登録
413

本を登録する
2022/12/22
ネメシス7 (講談社タイガ)
- 藤石波矢
224
登録
136
本を登録する
2022/12/18
11文字の檻: 青崎有吾短編集成 (創元推理…
- 青崎有吾
368
登録
1976
本を登録する
2022/12/15
夜行堂奇譚弐
- 嗣人
566
登録
266
本を登録する
2022/12/11
めぐみの家には、小人がいる。
- 滝川さり
320
登録
249
本を登録する
2022/12/08
ゾンビ3.0
- 石川智健
350
登録
381

本を登録する
2022/12/04
プチプラで「地震に強い部屋づくり」 (単行本)
- 辻直美
144
登録
33
本を登録する
2022/12/04
鴨乃橋ロンの禁断推理 7 (ジャンプコミック…
- 天野明
200
登録
171
本を登録する
2022/12/04
事件は終わった
- 降田天
344
登録
1104

2022年12月のお気に入り登録
1

2022年12月のお気に入られ登録
1

2022年12月にナイスが最も多かった感想・レビュー

さっちゃん

2022/12/18

ノンシリーズ短編集。8編中5編既読。表題作のみ書き下ろし。ご本人による各作品のプチ解説付きで青崎ファンとしてすごく嬉しい。/表題作『11文字の檻』は凄かった。個人的にはこれを読めただけでも買って良かったと思う。法月さんの『しらみつぶしの時計』を読んだときも頭おかしいと思ったけど(褒めてる)、これもなかなかのモノ。脱出に必要なのは11文字のパスワード。平仮名、カタカナ、漢字等々で2297の11乗の組み合わせ。解答権は１日に1回のみ。さぁどうする？ロジックだけでなく物語としても楽しめる最高の読後感で大満足！

11文字の檻: 青崎有吾短編集成 (創元推理文庫)

青崎有吾

あらすじ・内容

pao

2022/12/26 17:23

表題作、面白かったですね〜🎵どうやったらこんな事思いつくんだろう😲本ミス好きとしてはやっぱり硝子屋敷がササりました🤭あの終わり方…(笑)

さっちゃん

2022/12/26 20:36

paoさん♪表題作いいですよね～。頭おかしくなりそうで大好きです🎵　硝子屋敷はアンソロジーで読んだ時も今回も「そんな気付かんもんなんか⋯(笑)」と思いましたが😆、やっぱり館モノはいいですよね～。この仲介屋（探偵も)はいつか再登場して欲しいです。

が「ナイス！」と言っています。

2022年12月にナイスが最も多かったつぶやき

さっちゃん

2022/12/01 08:30

いつもありがとうございます。今年もあと１ヶ月。W杯に夜の読書タイムを削られていますが、図書館本ラッシュを受けて私も貸出期限との負けられない戦いをしています。本棚で出番を待つ積読本を横目に、今月も読書を楽しみます。どうぞよろしくお願いします♪ 2022年11月の読書メーター読んだ本の数：18冊読んだページ数：4946ページナイス数：1504ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/797129/summary/monthly/2022/11

16件のコメントを全て見る

雪紫

2022/12/07 15:58

共読2冊（今月さらに「あなたへの挑戦状」）。もう1ヶ月ですか・・・図書館ラッシュはなかなか大敵です。さっちゃんのレビュー本気になってるのが多いので追っていきたいです。では、今月もよろしくお願いします。

さっちゃん

2022/12/07 19:27

雪紫さん＞ホントに1年が早いです⋯💦　図書館本は次に予約が入っていると焦るのに、今回のラッシュは殆ど予約待ちされている本で焦り度マシマシでした。『あなたへの挑戦状』良かったですよ～♪レビュー楽しみにしてますね。こちらこそ引き続きよろしくお願いします😊

が「ナイス！」と言っています。

2022年12月の感想・レビュー一覧
13

さっちゃん

2022/12/30

フリーライターの和花は取材で殺人事件の裁判を傍聴。結審直前に左陪席の不知火判事が予想外の質問を被告に投げかけ、悲しい事件の真相を暴いて裁判の行方を一変させてしまう。こうした不知火判事の質問は「他に類を見ない質問」と法曹関係者の間で囁かれていた。/法廷ミステリの連作短編で、提出された証拠から不知火判事が信実を見抜くスタイルのため、事件について必要最低限しか描写されず無駄がなくスッキリしている印象。裁判所で知り合った傍聴マニアの二人や和花の謎解きがアクセントとなって単調にならず読みやすい。続編ぜひ読みたい!

2022/12/30 19:54

#NetGalleyJP

が「ナイス！」と言っています。

さっちゃん

2022/12/27

家や部屋など物件にまつわる怪談ばかりの短編集。澤村さん『笛を吹く家』のみ既読。これ何度目かの再読だけど、オチを知ってても(知ってるからこそ？)ゾッとする。ちょっと気持ちがわかってしまう自分にもゾッとする。/どれも怖いけれど、好きなのは湿度たっぷりな宇佐美さん『氷室』。そしてガチで怖かったのが平山夢明さん『ろろるいの家』。るるろい…なるほどルルロイ…。

超怖い物件 (講談社文庫)

平山夢明,宇佐美まこと,大島てる,福澤徹三,糸柳寿昭,花房観音,神永学,澤村伊智,黒木あるじ,郷内心瞳,芦花公園

あらすじ・内容

8件のコメントを全て見る

こら

2023/05/16 22:31

主人公1人が氷室で絶叫する終わり方より断然いいですね！

さっちゃん

2023/05/17 08:54

そうですよね！　さらに嫌度を上げてくれるラストに大満足です😊

が「ナイス！」と言っています。

さっちゃん

2022/12/25

思考実験がテーマ。「テセウスの船」「囚人のジレンマ」「ウラシマ効果」を物語に組み込んでいて、面白くて一気に読んだ。/重病で余命いくばくもないミノリの母は、ある研究所の新しい治療法のモニターになり劇的な回復を見せる。しかし以前の母とは何かが違うと感じるミノリ。そんなミノリの前に謎の少年・思問が現れ「君のお母さんは別人に入れ替わっている」と告げる。一体研究所で何があったのか。不可能を可能とする思考実現装置・マクスウェル・マシーンをめぐり、謎の組織との戦いが始まる。小中学校の図書館や学級文庫にもオススメ。

ナゾノベル悪魔の思考ゲーム(1) 入れ替わったお母さん (ナゾノベルシリーズ)

大塩哲史

あらすじ・内容

さっちゃん

2022/12/25 17:55

この続編は2023年夏の予定。#NetGalleyJP

が「ナイス！」と言っています。

さっちゃん

2022/12/25

数学がテーマのアンソロジー。/はやみねかおる『事件÷出汁＝名探偵誕生』おでんがなぜか不味くなってしまった事件の犯人は。/向井湘吾『盗まれたゼロ』ある日世界から0が消えた。電卓もスマホもPCもない世界。信太とレイジは世界にゼロを取り戻せるか。/井上真偽『引きこもり姉ちゃんのアルゴリズム推理』呪われたクラスメイトを救うため、引きこもりの姉と共に犯人を捜す。さすがロジカル。/青柳碧人『ソフィーにおまかせ』時空を超えた少女たちの友情。素晴らしい読後感。/加藤元浩『魔法の眼』数学で真犯人の手口を暴け。→

ナゾノベル数は無限の名探偵 (ナゾノベルシリーズ)

はやみねかおる,青柳碧人,向井湘吾,井上真偽,加藤元浩

あらすじ・内容

さっちゃん

2022/12/25 10:01

小学校高学年から中学生向け。最後の一編だけマンガ。数学は超苦手な大人だけどすごく面白い！こうした読書体験は学問への興味・関心の芽を育ててくれると思う。勉強が嫌だと感じる子どもにこそ薦めたい一冊。私も小中学生の頃に読みたかった。ぜひ学校の図書館や学級文庫に置いて欲しい。他の教科がテーマのアンソロジーも読んでみたいな。#NetGalleyJP

が「ナイス！」と言っています。

さっちゃん

2022/12/23

「地羊鬼」と書かれた棺が見つかり、中から臓器の一部が人体模型に置き換えられた遺体が発見される。刑事の八木沢と警部補の林原が捜査を進めると、未解決連続女児誘拐殺人事件など過去の事件との繋がりが⋯。/呪い、怪談、猟奇殺人、密室殺人などをうまく組み合わせたホラーミステリ。事件の核心に近づくにつれ不穏なムードが漂い、ミステリがどんどんホラーになっていく。呪いや幽霊などのオカルトとは対極にあるような警察署内で怪異が起こるところが、より怖さを増幅させる。ゾッとする真相に、やっぱり本当に怖いのは人間だと思わされた。

2023/01/11 18:17

ようやく読めました。ホラー好きだけど、なんかこれめっちゃ怖かった(´；ω；`)特にラスト…ほんと、肥料ってー！！

さっちゃん

2023/01/11 21:50

まりりんちゃん♪共読(*^^*)　これ怖いけど先が気になって読むのを止められなかったわ⋯。ラストはホントにゾクッとしたね。〇〇って良い肥料なのね⋯ｹﾞｯ!(꒪ꇴ꒪|||)⚡

が「ナイス！」と言っています。

さっちゃん

2022/12/22

忘れた頃にひょっこり出たネメシス完結編。映画の前の総復習&宣伝を兼ねているような気もするけど…。ドラマ視聴済みなので、強制的にドラマキャストに脳内変換されながら読了。コミカルな掛け合いや星くんの道具など魅力がいっぱいなので、ネメシスシリーズ続くと嬉しい。いろいろな作家さんによるこのような企画がまたあるといいな。

が「ナイス！」と言っています。

ノンシリーズ短編集。8編中5編既読。表題作のみ書き下ろし。ご本人による各作品のプチ解説付きで青崎ファンとしてすごく嬉しい。/表題作『11文字の檻』は凄かった。個人的にはこれを読めただけでも買って良かったと思う。法月さんの『しらみつぶしの時計』を読んだときも頭おかしいと思ったけど(褒めてる)、これもなかなかのモノ。脱出に必要なのは11文字のパスワード。平仮名、カタカナ、漢字等々で2297の11乗の組み合わせ。解答権は１日に1回のみ。さぁどうする？ロジックだけでなく物語としても楽しめる最高の読後感で大満足！

11文字の檻: 青崎有吾短編集成 (創元推理文庫)

青崎有吾

あらすじ・内容

pao

2022/12/26 17:23

表題作、面白かったですね〜🎵どうやったらこんな事思いつくんだろう😲本ミス好きとしてはやっぱり硝子屋敷がササりました🤭あの終わり方…(笑)

さっちゃん

2022/12/26 20:36

paoさん♪表題作いいですよね～。頭おかしくなりそうで大好きです🎵　硝子屋敷はアンソロジーで読んだ時も今回も「そんな気付かんもんなんか⋯(笑)」と思いましたが😆、やっぱり館モノはいいですよね～。この仲介屋（探偵も)はいつか再登場して欲しいです。

が「ナイス！」と言っています。

さっちゃん

2022/12/15

楽しみにしていたシリーズ第2弾は562頁の大ボリューム。各話で語り手が変わるし時系列はバラバラだけど、読み進めるうちに物語がポツポツと補完されていく。まだ空白は多いけれど、これらもいつか補完されていくのだろう。中でも心に残ったのは「螢火」「守母」「追華」。図書館ユーザーとしてかなり怖かったのは「重科」。「穢瘡」も想像してしまって怖かった。「驟雨」はいきなりのピンチにハラハラしたけど、大野木さんと千早の信頼関係や互いを思う心に顔がにやけてしまう。やっぱり大野木さん推せるわ。まだまだ続きそうなので次が楽しみ。

2022/12/16 08:40

ゆかちゃん♪ありがとう😊　noteではまだまだ物語は続いているので楽しみに待ちましょうね🎵

yukaring

2022/12/16 10:03

わーい👋😆楽しみ🎵

が「ナイス！」と言っています。

さっちゃん

2022/12/11

いじめられた過去のトラウマで群集恐怖症を持つ小学校教師の美咲。転校生のめぐみはクラスの天妃愛(ソフィア)のグループにいじめられ不登校に。美咲はめぐみと交換日記を始めるが、そこでめぐみの家には小人がいると打ち明けられる。/小人がうじゃうじゃいたり、穴だらけで死んだり、小人に無数の眼がついていたり、想像してしまって色々もう無理。モンスターペアレントやいじめや無能教頭&校長も無理。面白くてグイグイ読んだけど絶対映像化しないでほしい。ホント無理だから。「小人は、おこると、すごくこわい。」この後も想像したくない…。

2023/12/23 17:05

変えのパンツ送るわ( *´艸｀)

さっちゃん

2023/12/23 19:23

ありがたいわｳﾋｬ(*´ε｀*)ﾉ▽

が「ナイス！」と言っています。

さっちゃん

2022/12/08

突如紛争地域で発生し、瞬く間に世界に広がった人間のゾンビ化。警察や自衛隊も、ゾンビに対して武力行使する超法規的措置の許可がでるまで迂闊に手を出せず被害が拡大。予防感染研究所に取り残された研究者らと、逃げ込んできた刑事とゾンビオタクの大学生が命懸けで原因究明にあたる。迫り来るゾンビ達。緊迫感で読みながら肩に力が入る。自分なら正気を保てるか…。いくつかゾンビ映画も観てきたしゲームのバイオハザードもプレイしたけど、それらとは違うバージョン3.0のゾンビ。突拍子もないと笑うことができず、背筋がゾクリとなる。

2023/01/09 09:47

さっちゃん、読みましたよ～😆私もバイオハザードをプレイしたし、ウォーキングデット系の映画やドラマを見まくってるけど、今回の新しいタイプのゾンビには驚き😵こんなだったらありえなくはないかもと思ってしまう😱最近疲れやすいのはもしかして・・😜

さっちゃん

2023/01/09 12:32

ゆかちゃん♪共読～🎶 ウンウン、これはホントにありそうな気になって怖いよね。しかもアレが現実にいるとか怖すぎ🥶 ゾンビはもう手垢のついたコンテンツだと思ってたけど、まだまだ新しいパターンが生み出せるのね。私も最近疲れやすいのよね～🙄 もしかして…いや私は加齢だわ🤣🤣

が「ナイス！」と言っています。

さっちゃん

2022/12/04

ご自身も阪神・淡路大震災で被災した経験のある、災害専門のレスキューナースによる地震に強い部屋づくりのアドバイス。部屋で被災した時に生き延びるためにどうしておくと良いのか、地震後に在宅避難を続けるためにどんな準備が必要なのか。必要性はわかっているのになかなか本腰を入れて対策できていない我が家。まず滑り止めシートや配置替えなど出来るところから始めよう。あと、本棚もしっかり対策せねば。大好きな物で命を落としたりケガをするのは避けたい。

プチプラで「地震に強い部屋づくり」 (単行本)

が「ナイス！」と言っています。

7巻は「風船生首殺人事件」、「『双子の牢』密室殺人事件」、「消えた白菜事件①」収録。/風船と一緒に浮かぶ生首。風船とともに消失した生首の謎とは…。/日本とイギリスに建つ双子の建築物「月の牢」と「太陽の牢」。イギリス「太陽の牢」で70年前に起きた未解決の密室殺人。同じ様な状況で日本の「月の牢」でも密室殺人事件が。BLUEの密室学教官のフィン先生が登場。/トトの誕生日を祝うため集まったお馴染みのメンバー。鍋をやろうにも何故か近隣の店から全ての白菜が消えていた…。次巻の解決編が楽しみ。

鴨乃橋ロンの禁断推理 7 (ジャンプコミックス)

が「ナイス！」と言っています。

目の付けどころが秀逸。多くの作品が「事件」そのものや、そこに至る動機を扱う中、これは「事件のその後」の物語。犯人ではなく、被害者、偶然居合わせた人、目撃者など何かしら事件と関わりを持つ人達の物語。普段目にする様々な事件の背景にも、このような人達が存在していると改めて考えさせられた。途中から少しオカルト風味が入るものの個人的には違和感なく読了。現実はそう上手くいかないかもしれないけど、最終話でうまくまとまり希望のある終わり方になっていてホッとした。それでもきっと、彼らの中で「事件」は一生終わらないのだろう。

2024/04/12 11:58

新刊ですよ～♪　https://bookmeter.com/books/21939062

さっちゃん

2024/04/12 13:53

ありがとう😃待ってたよー(*≧∀≦*)

が「ナイス！」と言っています。