#読了 秀吉政権を支える五奉行の戦が詰まった鈍器。 今まで三成以外の五奉行はあまり印象になかったが、明らかな姿を持って立ち上がってきた。メイン以外だと宗茂と高次がやはり魅力的だった。 わずかな苦味を残しつつもすっきりとした読後感。 「よきにはからえ」

儒教との距離感が興味深い漢帝国。 司馬遷が『史記』を著した目的の一つに春秋の筆法を用いた武帝への諫言があるという。『愚管抄』とかもだったか。 カシュガルまで乗り込んだ班超がとても気になる。お兄さんは『漢書』でお馴染み班固。 図書館再読

#読了 「歴史の転換点」、「時代の動き方」にポイントを置いた、暗記しなくていい歴史講義全8回。 暗記しなくていいのは、対象の学生たちの頭にはすでに入っているからなのではないだろうか...？ 暴力装置の親分でありながら撫民という発想が出てくる北条時頼や極楽寺重時は面白そう。 図書館

千田先生の城愛が爆発している。 ぱっと見里山にしか見えない山城の遺構から、城郭構造や担った役割だけでなく、その大名と家臣団の関係性まで見えるのは興奮する。

モンゴル軍は金国との戦いへ。 阿骨打が打ち立てた国がしっかり漢化されてしまっている。

工藤元監督の野球エッセイ。 逃げている四球が続いたと判断したら投手交代というのはとても気分が良かった。 図書館

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#読了 急先鋒痛恨の遅刻。 梁山泊を更なる試練が襲い巡り巡って饅頭ひとつの借りを貸しを作る。大都市の攻城戦は見もの。 「名札は赤い色になったが、みんな心の中で生き続けている。そう思わないかぎり、生き残って戦などできるものか」 kindle再読

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戯作者、山東京伝の肝試し集。蔦屋や田沼といった、知っている名前が多数登場したおかげで安心して読めた。 山東京伝の著作も気になった。 図書館

#読了 秀吉政権を支える五奉行の戦が詰まった鈍器。 今まで三成以外の五奉行はあまり印象になかったが、明らかな姿を持って立ち上がってきた。メイン以外だと宗茂と高次がやはり魅力的だった。 わずかな苦味を残しつつもすっきりとした読後感。 「よきにはからえ」