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2025年1月の読書メーターまとめ

ぶち
読んだ本
17
読んだページ
4304ページ
感想・レビュー
17
ナイス
3138ナイス

2025年1月に読んだ本
17

2025年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ぶち
ハイダウェイ(hideaway)というタイトルのように、この小説の登場人物は自分だけの隠れ場所を持っています。 現在はなんと生き難い社会なんでしょう。セクハラ、パワハラ、モラハラ、マタハラ、カスハラ… ハラスメントの名前が増えていくに従って、それに比例するように生きづらさも増していくように思えます。 だからこそ隠れ場所が必要になのでしょう。そこでは、過去に向き合ったり、のんびりしたり、新たな目標を得たり… 気持ちが安らぎ次の一歩を踏み出す勇気が得られる効果があるのかもしれません。
ぶち
2025/01/17 10:43

私の今の隠れ場所は"読書"かな… カフェでも公園でもどこでも、本があればそこが隠れ場所になってくれます。本を読むことで、心が安らいだり、過去に向き合った足り、新たなヒントを得たり… 隠れ家効果もたっぷりです。

が「ナイス!」と言っています。

2025年1月にナイスが最も多かったつぶやき

ぶち

皆様、明けましておめでとうございます。読友の皆様のおかげで、昨年も充実した読書生活を送ることができました。ありがとうございます。 今年もどうぞよろしくお願いいたします💛 2024年の読書メーター 読んだ本の数:239冊 ★去年に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/815233/summary/yearly

皆様、明けましておめでとうございます。読友の皆様のおかげで、昨年も充実した読書生活を送ることができました。ありがとうございます。 今年もどうぞよろしくお願いいたします💛  2024年の読書メーター 読んだ本の数:239冊 ★去年に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/815233/summary/yearly
ぶち
2025/01/02 07:59

シャンちゃん、こちらでも明けましておめでとうございます。たくさん美味しいものたべて、つぶやきますよ。どうぞよろしくお願いいたします。

ぶち
2025/01/02 08:00

ざるこさん、明けましておめでとうございます。ありがとうございます。はい、今年も頑張ってつぶやきますよ(^O^) 本年もよろしくお願いいたします。

が「ナイス!」と言っています。

2025年1月の感想・レビュー一覧
17

ぶち
読友さんに紹介された本です。主人公の怪談作家・鹿角南は視えてしまう人。読んでいると、これは鹿角南(=加門七海)が実際に体験したことではないかと… で、思い出しました。実体験を下敷きにした『祝山』。これは、その続編ではありませんか! 登場する怖い現象とは虫(ヤスデ)とか幻聴とか、その程度。『祝山』もそうでしたが、日常の出来事を淡々と表現した加門さんの文章が怖いのです。読んでいて段々と背筋がゾォーーとしてきます。古い家や土地の因縁には理不尽な怖さがありますね。小野不由美さんの『残穢』の恐怖にも似ています。
mirai.R 
2025/01/31 21:50

ぶっちゃん、ヤスデ😨気持ち悪かったねぇ。

ぶち
2025/02/01 07:54

miraiちゃん、ヤスデ(ヤツデは間違い;;)、気持ち悪かたったよー。怖い怪談本の紹介、ありがとう💛

が「ナイス!」と言っています。
ぶち
『ポピー: ミミズクの森をぬけて』の続編です。 殺されてしまった恋人ラグウィードのことを彼の両親に知らせに行こうと、西への旅に出るポピー。新たな冒険の旅です。そして、その旅で新たな恋に出会うのです。 自分の目でみて、自分で考え、自分で答えを見出して問題を解決していくポピーにはいつも感心させられます。結婚、おめでとう!
が「ナイス!」と言っています。
ぶち
あの『やきざかなののろい』(絵本)の作者・塚本やすしさんのお散歩エッセイ。 焼き魚の呪いから救ってくれたのは一匹の野良猫。そんな野良猫が似合う隅田川界隈の下町を、路地でたくましく生きる野良猫を探しながらゆるゆる、てくてく… スカイツリーを見上げながら、買い食い、冷やかし、ちょい飲み… 駄菓子屋、もんじゃ、居酒屋、ガチャガチャ、佃煮、コロッケ… おもしろ懐かしいアイテムが続々登場してきます。 絵本作家のエッセイならではのイラストも楽しいです。この本片手に下町散歩に出かけてみたくなります。
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ぶち
ネタバレ"カップねこ"と聞いて、私はティッシュの箱や植木鉢やマグカップに入っている小さくかわいらしい子ネコを想像しました。でも、この絵本に登場するカップねこは、まったく違いました!カップにお湯を注いで3分待つと、なんとネコが出てくるんです。そして、3分で小さくなってカップに戻るんです。1分しか待たないと、鉄のようにカチカチの黒ネコが出てきました。笑えます。10分待つと ふやけたポッチャリネコ! これも笑えます。スタミナカップねこの迫力には、ひいてしまいました。カップに戻らず、追っかけてきます。怖いです!
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ぶち
読友さんのレビューを拝見して、手に取った本です。 緩和ケア医として多くの終末期患者たちを看取ってきた40代の医師に下された"末期がん"宣告。同じ立場にならないと、余命少ない患者たちの心情を本当の意味で理解し、共感する事は難しい。何人もの患者を看取ってきた医師でも、自身の余命を意識したとき初めて命の何たるかを理解できたそうです。自分ががんになったからこそわかることが包み隠さずに書いてあります。そこには、死から逃げるだけでなく、良く生きるためのヒントがたくさんありました。
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
2025/01/29 08:37

関本先生のお母様の話で、以前は終末期にオペなんて自分は進めないって言っていたが、関本先生が脳転移で朦朧とした時に悩んでオペを決断しその後、意識が戻って話すことが出来たから、そういう選択もあるんだと学びになったと言っていたのが印象的だった。この本が一番終末期の患者さんの心の動きっていうのが分かった気がします。

ぶち
2025/01/30 06:44

私も終末期にはいろいろと揺れ動いちゃううだろうな…

が「ナイス!」と言っています。
ぶち
【海坂藩城下町 第10回読書の集い「冬」】架空の美しい藩・海坂藩を舞台にした短編 21編のうち『暗殺の年輪』『相模守は無害』『唆す』『潮田伝五郎置文』『竹光始末』など 10編が収録された上巻です。どの短編でも、男たちは矜持を守るために闘い、女たちは悲恋に涙します。また、そこには下級武士あるいはその家族であることの悲哀が流れています。そこが、読んでいて感慨深く、余韻が残ります。その悪戦苦闘振りがときには滑稽にすら思えたりもしちゃいます。そこがまた、藤沢周平作品の魅力にもなっているんですね。
が「ナイス!」と言っています。
ぶち
この年齢になって初めて手に取りました。きっかけは、『10歳までに読んだ本』にSF作家・冲方丁さんがこの絵本を挙げていたからなんです。ねこの気儘さと狡さもあるんですが、11匹のねこ達はみんな仲良し。体を張り、知恵を絞り、作戦を実行する団結力もお見事!大きな魚を捕まえることに成功した11匹のねこたち。みんなに見せるまで食べないと誓ったのに… 。夜が明けると、たぬきのお腹をした11匹のねこが気持ちよさそうに寝ています。このどんでん返しのページには、爆笑です。小さな魚を11等分したページも可愛いらしくて好きです。
菜穂子
2025/02/01 15:17

「11ぴきのねことへんなねこ」「11ぴきのねこふくろのなか」が絵本棚にありました。子供達は一生懸命に読んでいた記憶がないので綺麗です。読み返したら楽しかったので孫と一緒に読んでみます☺️

ぶち
2025/02/01 15:25

お孫さんも楽しめるといいですね💛

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ぶち
子どもの頃のことを思い出しました。 暮れには、お餅つきして、みんなで大掃除して、お節料理作るの手伝って、しめ飾りや門松を準備して… 年が明けるのを心待ちにしていました。お正月になると、シャキとした気持ちで挨拶して、みんなでお節料理食べて、お雑煮食べて、みんなでかるた、たこあげ、羽根つき、百人一首、花札… とっても楽しい思い出です。この絵本には、お正月のあの空気が流れています。シャキとして、楽しくて、の~んびりな空気は、お正月に来てくれる年神さまのおかげなんだと、この年齢になって理解いたしました。
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
2025/01/23 19:58

のんびりしたお正月の感じがとてもいいよね(*^-^*)

ぶち
2025/01/24 07:44

ベーグルちゃん、お正月のあの特別で、それでいてのんびりした空気が流れている絵本でしたよね。

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ぶち
(再読) 加門さん、本文中に「拾ったからには、生かしてみせる。できることはなんでもする。それが私の方針だ」と書いているんです。これって、猫バカと呼ばれるほどの猫好きならば当たり前にやること。そう考えると、この本は見えるとか、霊感があるとか、そんなことには関係なく、猫バカな猫好きが当たり前のように普通に猫に尽くした、愛猫記、育猫記なのではないでしょうか。尽くした結果、猫は元気いっぱい飼い主を振り回し、飼い主はそんな猫の可愛いらしさにとろんなってしまっているんです。"のの"ちゃんが長生きできますように…
が「ナイス!」と言っています。
ぶち
視える人・加門七海さんの建物にまつわる実話集。 自らの引っ越しにまつわる不思議な出来事、その引っ越したマンションで存在しない部屋が見える現象、訪れた文化財で出会った"この世ならざるモノ"、大学時代からの友人の実家(旧家)の話、浅草にあった遊園地のお化け屋敷の話、新宿の都庁と旧都庁舎跡地に建てられた東京国際フォーラムの風水事情、妖しくも興味深い実話が満載です。 "家にGが出た"みたいなノリで書いてあるので、エッセイのようにスラスラ読めます。でも、ウッスラではありますが怖いです。
ぶち
2025/01/21 06:47

pちゃん、実話でもこの本はエッセイのようにスラスラ読めちゃうのですが… でも後でじわ~ときます。

ぶち
2025/01/21 06:48

ベーグルちゃん、視えちゃうとねぇ…

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ぶち
たくさんの著名な人たちが、子供時代に読んだ本について語ってくれています。"読むべき本""おすすめ本"を大人の分別で紹介するのではなく、子供の頃の本音で語ってくれるのがとっても面白いです。児童や青少年向けの読書案内とは一味も二味も違う、大人向けのエッセイ集となっています。好きな作家さんが多いこともあって、とても楽しく読めました。皆さん文章が上手なので(当たり前か…)、ワクワクしてきたり、自身の思い出が蘇ったりしてきます。知らなかった本を読んでみたくなったり、知っている本は読み返してみたくなりました。
が「ナイス!」と言っています。
ぶち
ハイダウェイ(hideaway)というタイトルのように、この小説の登場人物は自分だけの隠れ場所を持っています。 現在はなんと生き難い社会なんでしょう。セクハラ、パワハラ、モラハラ、マタハラ、カスハラ… ハラスメントの名前が増えていくに従って、それに比例するように生きづらさも増していくように思えます。 だからこそ隠れ場所が必要になのでしょう。そこでは、過去に向き合ったり、のんびりしたり、新たな目標を得たり… 気持ちが安らぎ次の一歩を踏み出す勇気が得られる効果があるのかもしれません。
ぶち
2025/01/17 10:43

私の今の隠れ場所は"読書"かな… カフェでも公園でもどこでも、本があればそこが隠れ場所になってくれます。本を読むことで、心が安らいだり、過去に向き合った足り、新たなヒントを得たり… 隠れ家効果もたっぷりです。

が「ナイス!」と言っています。
ぶち
しがない私立探偵、離婚歴あり、命の危険に向き合っても屈しないタフさ、減らず口(ワイズクラック)、そしてついうっかり美人に心を奪われてしまう男心。まさに、正統派のハードボイルド小説です。ハードボイルドのスタイルだけでなく、内容も悪くありません。野球(MLB)の話が絡んできて、野球好き読者も惹きつけるんです。作中で息子を初めてベースボールスタジアムに連れていくシーンや試合展開の描写は野球ファンにはたまらないものがあります。MLBを舞台にしたロバート・B・パーカーの『失投』に匹敵する傑作だと思います。
ぶち
2025/01/14 15:13

読友さんのレビューに惹かれて手に取りました。読友さんのコメントに、「あのポール・オースターの別名義で出した処女作らしい。」とありましたが、私立探偵ものがこの一冊しかないのは、なんとも惜しいです。

が「ナイス!」と言っています。
ぶち
『蔦重の教え』の著者の車浮代さん、江戸料理研究家でもあるんですね。"熟れずし"や"押しずし"から現在の"江戸前ずし(早ずし)"へと発展していくきっかけとなった粕酢を取り上げたのは、江戸の料理を研究している車さんならではの眼の付け所だと思いました。今のすし酢が まさか酒造りの失敗から生まれた粕酢から始まっていたとは!日本が世界に誇るソウルフード"江戸前寿司"誕生の経緯に迫るこの歴史小説は、粕酢に生涯をかけた男たちだけではなく、その妻や娘たちの生き様をも描きだしてくれて、胸が熱くなります。
ぶち
2025/01/12 13:43

造り酒屋だった初代中野又左衛門の挑戦。それは当時タブーとされていた、酒屋が酢を造ること。酒桶に酢酸菌が入ると、お酒が全部 「酢」 になってしまうからです。 けれど、ミツカン酢創業者の又左衛門の挑戦は見事に成功。江戸時代から連綿と受け継がれてきた、伝統製法が今でも健在なんですね。https://www.mizkan.co.jp/yamabuki/

が「ナイス!」と言っています。
ぶち
無実の罪で法曹界を追われた元特捜検事が主人公です。弁護士資格がなく法廷で弁護ができないため、"非弁護人"と裏社会の人間から呼ばれています。そう、闇社会(=ヤクザ)のために法律関連の高度な知識を活かして働いているんです。なんとも面白そうな舞台設定でありながら、読んでいて犯人の不穏さにゾワゾワさせられてしまいました。ホラーでもないのにあまりにも不気味な大量殺人です。そんな犯人を、非弁護人ならではの手法で追い詰めていく様には、ページを捲る手が止まらなくなりました。法廷サスペンスの新たな面白さを堪能いたしました。
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
2025/01/08 22:49

ぶちちゃん、明けましておめでとうございます🎍今年もよろしくね(*^-^*)

ぶち
2025/01/09 06:42

ベーグルちゃん、明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

が「ナイス!」と言っています。
ぶち
冒頭に地図が掲載されていて… リアルな挿絵もたっぷり… ネズミの可愛い女の子・ポピーが活躍する冒険ファンタジー。私の大好物要素にあふれています。 恐ろしい始まり方にドキドキしましたが、恐ろしいミミズクに立ち一人で向かっていくポピーの姿に夢中でページをめくりました。続編も読みたくなりました。
が「ナイス!」と言っています。
ぶち
東吾とるいの恋愛模様を背景に、捕物ミステリーが重なって、面白く読めます。捕物のスピード感と、江戸情緒や風情を味わいながらの読書です。 麻生家(東吾の実家)の描写が増えてくるにつれ、東吾とるいの緊張感をもった関係も分かるようになってきます。捕物の謎解き要素も濃くなって、多様な面を持つ本シリーズの魅力がよくあらわれています。長いシリーズですが、飽きることなく次も読みたいと思わせてくれます。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2017/12/12(2624日経過)
記録初日
2017/12/06(2630日経過)
読んだ本
1626冊(1日平均0.62冊)
読んだページ
376124ページ(1日平均143ページ)
感想・レビュー
1604件(投稿率98.6%)
本棚
66棚
現住所
神奈川県
自己紹介

ナイス、お気に入り追加、ありがとうございます!励みになっています。

ジャンルを問わず何でも読みます。ただ、ただ、乱読です。

以前は新刊書店で本を漁っていましたが、読メを始めてからは読友さんのレビューに触発されて未読の作家さんや作品を手に取るようになりました。嬉しい発見も多く、読友さんたちにはたいへん感謝しております。読みたい本や積読本が無限に増えていくことが今は悩みです。

読書メーターには、2017年12月以降に読了した本のみ登録しています。読んだ感想もできるだけ載せようと思っていますが、小学生の頃から読書感想文が大の苦手。どうなりますことやら......

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