匂い立つような本。感情の起伏の乏しい主人公、天才調香師、チンピラのような男、浮世離れした洋館。全てがだんだんと混ざり合っていく。読み終わった後、何故か本の匂いを嗅いでしまった。新しい紙の匂いしかしなかった。

おそらくフランス一強い女のお言葉。これくらいタフネスじゃないとパリのファッション会を生き抜けなかったのかも。交友関係の広さも中々。

サメ映画だこれ！わかる人にはわかる映画パロがちらほらと…

レタッチ術というよりもPhotoshop術かlight room術にタイトル変更した方がよくない？

熱いを通り越して暑苦しい本。作者のことは幻冬舎のお偉いさんということしか知らなかったが、この人について行くのは相当大変だろう。少々俺スゲー構文が強すぎる感のある文章が多いが、編集長やるくらいならこれくらいアクが強くないとやってられないのかも知れない。

この本を読んで知ったこと　一部の苔は良い匂い。そういえば高い海外の香水は原料にモス何ちゃらって書いてあるな！と思って妙に納得がいった。

着物はかっこいいけど、ほとんどのものが自宅で洗えないのと、値段と男女共に機動力が落ちるのがなぁ。

みんなおしゃれだな。原宿あたりにときどきこういう着こなしの人いるよなー。里見さんみたいなお店があるんだろうか。

匂い立つような本。感情の起伏の乏しい主人公、天才調香師、チンピラのような男、浮世離れした洋館。全てがだんだんと混ざり合っていく。読み終わった後、何故か本の匂いを嗅いでしまった。新しい紙の匂いしかしなかった。