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2022年12月の読書メーターまとめ

れいあ
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読んだページ
10110ページ
感想・レビュー
41
ナイス
467ナイス

2022年12月に読んだ本
41

2022年12月のお気に入られ登録
1

  • ごいんきょ

2022年12月にナイスが最も多かった感想・レビュー

れいあ
少年院での精神科医としての経験から、軽度知的障害者が教育現場でサポートを受けられてこなかったことが非行の大きな原因の一つになっているのではないかと問題提起。コミック版と違い、個々のケースを具体的に取り上げているわけではない。
が「ナイス!」と言っています。

2022年12月にナイスが最も多かったつぶやき

れいあ

2022年11月の読書メーター 今月は行事が多くてくたびれました。いよいよ寒くなってきましたね。読んだ本の数:37冊 読んだページ数:12022ページ ナイス数:491ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/830783/summary/monthly/2022/11

が「ナイス!」と言っています。

2022年12月の感想・レビュー一覧
41

れいあ
ネタバレシリーズ6。マッチングアプリ詐欺から監禁・殺人未遂と深刻な犯罪が多かった。お友達関係から犯罪に巻き込まれる怖さがあった。瞬は刑事として慣れてきてもいい頃なのに、心の声が表に出ちゃう(しかも大声)キャラはそろそろ卒業した方がいいのではと思ってしまう。
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れいあ
ネタバレ貴族探偵エドワード8。逃げられたスカーレット・フレイムを再び追いかけ追い詰める。エドワードのお兄さんのロジャーがいいところをさらっていった気がする。ウノスケさんの故郷にみんなで乗り込むのかな?
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れいあ
黒後家蜘蛛の会第2弾。短編の最後に著者のコメントが付く形式が、楽しい。作品の説明をしつつ、著者の日常が少し垣間見える。どれも面白かったが、一番気に入ったのは最後の作品。ベイカー・ストリート・イレギュラーズ(BSI)の会員であるゲストにヘンリーがいつになく熱弁を振るっている。
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れいあ
コミック版1。小説で読んだ世界が実際に絵になっているのにワクワクする。エリンがかわいく描かれている。
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れいあ
ネタバレバチカン奇跡調査官短編集第6弾。中編2つと書き下ろし短編1つ。いつもローレン頼みだったカラビニエリのアメデオが自力で事件を解決しようと一念発起した理由がかわいい。アメデオの長所はそこなのかと意外。カバー絵は二編目のジュリアとエレイン、何気に執事のマクシムもいる。平賀とロベルトは最後の短編にだけ登場。2月3日の出来事だけど、クリスマス・ストーリーのような意外なオチもあってよかった。
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れいあ
大正時代、主人公は大名華族の瀧川鈴子と神職華族の花菱孝冬。二人とも幽霊や怨霊の類いを見ることができる。関係者に華族が多いので、着物や洋服が豪華。幽霊を食べる怨霊も、怖いけど、上臈姿は美しかった。
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れいあ
ネタバレ著者はフォトジャーナリストだが、写真は少なめで、移民・難民に対する日本の対応を事実を積み重ねることで明らかにしている。つまりは、日本人が移民・難民になった時にこういう扱いを受けてもいいと国は考えているんだなと思うと暗い気持ちになる。ちょうど、ウィシュマ・サンダマリさんの件で検察審議会が不起訴不当の議決がニュースになったが、今後の推移も見守りたい。
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れいあ
少年院での精神科医としての経験から、軽度知的障害者が教育現場でサポートを受けられてこなかったことが非行の大きな原因の一つになっているのではないかと問題提起。コミック版と違い、個々のケースを具体的に取り上げているわけではない。
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れいあ
ネタバレ十年屋5。お客様が預けるのを止めたケースを集めた短編+魔法街の住人銀行屋のお話。執事猫のカラシにぬいぐるみのおともだちができる話はほっこり。魔法使いを怒らせると恐ろしい報復が…、十年魔法以外も使えるんだ。ほっこりばかりじゃないのが、このシリーズの持ち味。
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れいあ
ネタバレ木挽座シリーズ・昭和編3。松竹を思わせるような亀鶴興行が有する歌舞伎の芝居小屋・木挽座で起こった殺人事件を江戸の狂言作者の末裔・桜木治郎が謎解きしていく。前の二作は未読だが特に問題はなかった。桜木が感じている二・二六事件前夜の日本の重苦しさや恐怖とは対照的に、市井の人々は少し浮かれているような熱気に包まれている。近代化の波に翻弄される歌舞伎だけでなく、サイレンとからトーキーへの移行期の映画界の話も面白かった。
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れいあ
ネタバレ短編集。日常の何気ない出来事から軽いホラー、ゲームブックまでバラエティーに富んでいるが、どの作品からも津村節みたいなのが感じられて引き込まれた。〈あれ〉を見るために12時間並ぶ人々の人間模様を描いた「行列」とバイト先でサキの小説に出会う標題作がよかった。
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れいあ
ネタバレコミック版3。先帝の遺児問題が浮上。文林の先帝に対する思いは複雑そう。後半は2巻より更に昔に遡って小玉と文林の出会いと軍隊時代のエピソード。
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れいあ
ネタバレコミック版2。前半は1巻で起きた事件の後始末で重い空気。1巻がかなり早足で皇帝暗殺未遂まで進んだ分、後半は後宮入りから皇后になるまでの回想、こちらはコミカル。
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れいあ
コミック版1。中国の隋~唐時代を意識した世界観ということもあって衣装が煌びやか。
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れいあ
著者はアメリカの雑誌〈THE NEW YORKER〉のcopy editor。スペリングと発音・カンマの打ち方・ハイフン/Nダッシュ/Mダッシュと英語の授業のようなテーマに終始しているのだが、〈ニューヨーカー〉の同僚紹介(癖のある人ばかり)や、あるカンマについて作者へ直接質問したエピソード、名作縁の地探訪などを通じて語られていくのですごく面白い。特に気に入ったのは、ディケンズのカンマと「白鯨(Moby-Dick)」のハイフンの話。YouTubeの〈Comma Queen〉の動画もおすすめ。
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れいあ
ネタバレ本好き下剋上3-1。平民から貴族になる新章、新しい家族には、意外とすんなり馴染んで話が先に進んでいく。フェルディナンドのコンサートプログラムの印刷で一歩書籍印刷に近づいた。ガリ版印刷って懐かしい響き。ここで、レッサーパンダバスが登場。周囲の人目線の短編と4コマ漫画が楽しい。
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れいあ
シリーズ7。千景が19歳の誕生日を迎えてひとまず完結。今回のテーマはカラヴァッジョの〈マグダラのマリア〉とプリミティブアート。見ただけで人を狂わすこともできる〈図像術〉は本当にあるのか、あるとすればそれはどういう風に作用するのか、千景が研究者としての探求心と自分自身の内面を探る気持ちの両方から掘り下げていく。作中では、1~7巻まで1年しか経っていないらしいんだけど、千景が随分と大人っぽくなった。
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れいあ
ネタバレシリーズ2。小鍋茶屋から板前茶屋へ。幕末の有名人が次々に訪れる料理茶屋なのは覚えていたが、上方の落語家がネタとして話しているという趣向をすっかり忘れていた。〈まくら〉と〈さげ〉に何度も同じネタが出てきてちょっとしつこかった。甘鯛のタラコ和えおにぎりがおいしそうだった、贅沢。
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れいあ
ネタバレシリーズ1。仕立屋版必殺仕事人。主人公のお竜が仲間と出会って悪人を始末する仕事を始めるまで。町人のお竜が凄腕過ぎて、剣客の勝之助が霞むほど。お竜の悲惨な半生が回想される割に全体の印象はライトでテンポよく話が進む。
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れいあ
ネタバレシリーズ2。今回は幽霊の為にお菓子を作ることが多かった。主人公のかの子だけでなく雇い主の朔や元雇い主の新もこぞって不器用、その上かの子は察しも悪いので三角関係になりそうでいてちっとも進展しなかった。蓬莱山は初めて見たけど、すごくきれいなお饅頭。和三郎さんの和菓子を食べてみたいなあ。
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れいあ
コミック版1。タイトルは、〈ホールケーキを三等分する様に円に線を描いて下さい〉という問題ができないという意味だった。知能と非行の関係について、精神科医である筆者が少年院での診察で経験した事例が紹介されている。目に見えない障害に対する社会の無関心や冷たさは、確かにあるなあと思った。
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れいあ
かぎ縄おりん3。柴田ゆう・カバー絵。短編4つ。今回は捕物や何やかんやでおりんちゃんの縄捌きをたっぷり楽しめる。おりんちゃんは、意外と衣装持ちみたいで、毎回違う着物に細股引きを合わせてなかなかおしゃれ。人の為に働いて逆恨みされる因果な仕事だけど、おりんちゃんは十手持ちとしての覚悟を新たにしたようだ。
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れいあ
シリーズ1。教会の禁書10万3000冊を記憶する少女と、少女を追う魔術師から少女を救おうとする異能者の少年の話だが、ちょっとギャグ漫画風のノリ。
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れいあ
ネタバレ市立高校シリーズ8冊目。演劇部部長・柳瀬さんの卒業。市立高校の謎解きに加えて、〈僕〉こと葉山くんとミノの12年後や、ラノベの作中作まであり盛りだくさん。あとがきの後に本編が続く小説は初めて。
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れいあ
「〈銀の鰊亭〉の御挨拶」の続編。前作を読んでいなくても、話の筋は追えたけど、度々前作の出来事や人間関係に言及があって、その度にモヤモヤした気持ちになったので、順番に読んだ方がよいかも。失踪人捜索の依頼が不穏な展開を見せるが、モヤモヤするところが残る結末。このシリーズの特徴なのかな?
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れいあ
港区の坂道をタモリさん自らが写真撮影し、それに歴史的解説がついている。結構人通りの多そうな道でも、車も人もいない状態で撮影されていて、かなりの時間を費やして撮影したことが窺える。江戸時代の古地図と現代の地図を見比べるのが面白かった。
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れいあ
十年屋3。お断り案件を含む5件+十年屋の中でのピクニック。海の国の王子様から強盗までいろいろ、猫のカラシは怪我をしてしまってかわいそうだった。十年預かってもらうのに寿命一年を差し出してもいいと思う人の事情も様々。魚介のトマトスープの話は切なかった。
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れいあ
高野さんの19~29才の語学遍歴を、その間の冒険譚と絡めて回想。比較文化論/言語論的なことも書かれていて興味深い。文章が面白いのでスイスイ読めた。〈楽して〉語学を習得する為に、単語の使用頻度を数えたり、並々ならぬ労力を費やしていることに感心した。
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れいあ
本好きの下剋上・コミック版1-3。パピルス→粘土板→木簡と製作に失敗して、次は手漉き和紙って、段々難しいものに挑戦していっているような…ベンノさん登場で本に一歩近づいた。
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れいあ
本好きの下剋上・コミック版1-2。パピルスが駄目なら粘土板ということで、森を目指したけど、森に行けるまでが長かった。中身が成人女性というのを忘れるくらい、3才児に見える5才のマインに馴染んでる。ルッツは優しいなあ。
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れいあ
本好きの下剋上・コミック版1-1。下町の人の服がボロボロの継ぎ宛だらけなところとか、衛生環境の悪さとかが漫画だとよくわかる。パピルスを作るには結構力が要ると思うんだけど、非力なマインに作れるのであろうか?
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れいあ
江戸末から明治初にかけての名前の変遷を分かりやすく解説。時代小説を読んでいてよくわからなかった名前の仕組みがよくわかった。現在の〈氏名〉と江戸時代の〈姓〉〈苗字〉〈氏〉〈通称〉〈実名〉が全く別の概念で、その変更が明治元年~5年までのほぼ5年間なされたというのが驚き、当時の人々の混乱と困惑が目に浮かぶよう。
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れいあ
十年屋のスピンオフ第二弾。人やものから色を取り出す魔法使いテンと使い魔のカメレオン、パレットの物語。〈色はみんなきれい〉という言葉が優しい。
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れいあ
絵本版・はたらく細胞第3弾は新型コロナウイルス。サイトカインストームが起きる仕組みが分かりやすく描かれている。絵がかわいくて怖すぎないのもよかった。
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れいあ
シリーズ12。西都編終わり。結構血塗れの展開で、蝗害が霞んでしまった。雀さんが大活躍。忍者みたいな人だと思っていたけど、凄絶な生い立ちが判明。ミステリー要素は少なめ。中央に戻ったら、猫猫と壬氏の絡みがもっと増えるといいなあ。
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れいあ
祈りのカルテ2。天久鷹央シリーズから小鳥先生・舞・桜井警部補がゲスト出演。居酒屋で、諏訪先生が研修医時代のエピソードを小鳥先生と舞に語る形式。ドラマと比較しながら読んだ。
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れいあ
ネタバレシリーズ18。新キャラ登場。若い頃のアガサと似た境遇のトニにアガサは随分と優しい。疲れ果てているミセス・ブロクスビーの為にアガサが牧師をギャフンと言わせるくだりが面白かった。アガサのいい面が前面に出ていた。
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れいあ
ネタバレメタ・フィクション作品集。全て違う仕掛けで、そういう意味では面白いけど、かなり疲れた(特にルビと注)。カバーにも仕掛けあり。電子版には、違うオマケがついているらしい。「日本最後の小説」は、本当にありそうなところが恐かった。
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れいあ
シリーズ6。芥川の「桃太郎」に見立てたと思われる連続殺人事件が発生、売れない新人作家が警察に依頼されて捜査協力。芥川を始め、本の蘊蓄がたくさん出てきて楽しい。
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れいあ
ネタバレシリーズ3。刑事技能指導員として警視庁に返り咲いた作家・毒島が、公安の若手をあちこちつれ回して、管轄外の事件をテンポよく解決していく連作短編。「うふふ、うふふふ」という笑い方も健在。小さいどんでん返しの積み重ねの後の大きいどんでん返しも納得感があってよかった。
が「ナイス!」と言っています。
れいあ
ネタバレシリーズ13。第三部開幕。舞台が日本に戻ってきた。今回は異母弟のみのるくんの話がメインだったが、正義の家族関係と宝石の話がどう絡んでいくのか楽しみに待ちたい。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2018/01/22(2482日経過)
記録初日
2018/01/01(2503日経過)
読んだ本
3051冊(1日平均1.22冊)
読んだページ
872588ページ(1日平均348ページ)
感想・レビュー
3051件(投稿率100.0%)
本棚
25棚
自己紹介

ミステリーとファンタジーが好きです。

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