読書メーター KADOKAWA Group

2022年11月の読書メーターまとめ

れいあ
読んだ本
37
読んだページ
12022ページ
感想・レビュー
37
ナイス
491ナイス

2022年11月に読んだ本
37

2022年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

れいあ
桜並木の端のカフェから始まって、人と人が繋がっていく連作短編。ホッとするようなエピソードばかり。
が「ナイス!」と言っています。

2022年11月にナイスが最も多かったつぶやき

れいあ

2022年10月の読書メーター 読書の秋だからなのか、長編を読みたくなり、鈍器本が積み上がってしまった。読んだ本の数:23冊 読んだページ数:7481ページ ナイス数:394ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/830783/summary/monthly/2022/10

が「ナイス!」と言っています。

2022年11月の感想・レビュー一覧
37

れいあ
ネタバレミレニアム三部作3の下巻。前作で頭に銃弾を受けたうえ生き埋めにされたリスベットは、緊急手術を受けて一命を取り止めただけでなく後遺症もなさそう、すごい生命力。そして同様にすごい生命力で生き延びたザラがあっさり始末されてしまったのが衝撃的。リスベット応援団が増えたのが嬉しい。スパイ・公安・国家機密といったストーリーと、児童労働・女性差別・移民問題のストーリーがどう繋がっていくのか下巻が楽しみ。
が「ナイス!」と言っています。
れいあ
ネタバレファンタージエン第二弾。作者はドイツの歴史小説家ターニャ・キンケル。「はてしない物語」で、バスチアンが学校の屋根裏部屋でアトレーユの冒険を読んでいる頃、ファンタージエンの住人〈レス〉が虚無に立ち向かう方法を求めて旅に出ていたという設定。個性的なファンタージエンの住人が次々と出てきて面白かった。主人公の少女も、ただの善人でもなければ悪人でもなく、浅慮なところもあれば、情け深くて賢い一面もあってアンビバレントなところが魅力的。
が「ナイス!」と言っています。
れいあ
ネタバレ2022年3月から5月のウクライナ・キーウを拠点に取材。カラー写真が豊富。文章は癖があって、慣れるまで読みにくかった。戦地に取材に入る恐怖が率直に語られている、戦地に暮らす人々がミサイルや戦車に無関心に暮らしている様子との対比で、より恐ろしさが伝わってきた。
が「ナイス!」と言っています。
れいあ
ネタバレ偶然屋2。偶然屋の仕事よりも中学生のクロエの生い立ちに重点が置かれていた。小学生の時に殺しの訓練を受けたエピソードが今後の展開にも影響しそう。
が「ナイス!」と言っています。
れいあ
紫式部の波乱万丈な人生と源氏物語がリンクしていくところが面白かった。紫式部と清少納言が実はひそかに交流を持っていたという設定も、想像を掻き立てられる。
が「ナイス!」と言っています。
れいあ
シリーズ2。続編が出るとは思っていなかったので嬉しい。桃と栗の部下に鍛えられて柿崎さんも随分と逞しくなった。理屈っぽいけどまっすぐな柿崎さんは意外に人気者。激しいアクションもあって楽しかった。樹海の魔力は恐い。
が「ナイス!」と言っています。
れいあ
天才で美少年の甥が、閑古鳥の泣いている元警視庁捜査一課刑事の叔父の探偵事務所建て直しを図る。殺人絡みの案件ばかりでテーマは重めだけど、サクサク読めるライトミステリーになっている。
が「ナイス!」と言っています。
れいあ
ネタバレ印象的なカバー絵と〈有栖川有栖選・必読!〉の文字に釣られて手に取った。1978年初出の作品。論理で密室の謎を解いていくパズラーミステリー。資産家・美男美女・エリートが揃うところが、昔のミステリーらしくて懐かしい。探偵自身が恋の鞘当てに加わってしまうのが特徴的。
が「ナイス!」と言っています。
れいあ
絵がかわいい。手書きの字もかわいくて読みやすい。日常のちょっとしたことを喜ぶ感性が素敵。近所だけでなく世界を旅したときの思いでも紹介されていて楽しい。
が「ナイス!」と言っています。
れいあ
ネタバレフィロメラのおばあさんの子供への所有欲が恐い。学園の話が長くて、シルキーちゃんの出番がないのが寂しい、早く家へ帰ってあげて欲しい。表紙のシルキーちゃん日記が楽しみ。
が「ナイス!」と言っています。
れいあ
ネタバレ夏の黒紋付きが綺麗。桃のシロップ漬けにアイスクリームを乗せるのは、禁断のレシピっぽい。百子さん姉さんとスーちゃんの洋装がかわいかった。健太の料理レベルが低すぎてびっくり、料理人を目指しているのではなかったのか?キヨちゃんのおばあちゃんが出てくるとほっこりする。健太、すーちゃん、キヨ三人のおばあちゃんみたい。
が「ナイス!」と言っています。
れいあ
ネタバレアミの会(仮)第4弾。「迷-まよう」と対になっているアンソロジー。どれもテイストの違う短編だったので、それぞれ楽しめた。子供に絵本を読み聞かせしていたら、同期の行動に疑問を持って想像を膨らませてしまう、大崎梢「かもしれない」と、昔話の裏話みたいな、光原百合「ヘンゼルと魔女-赤い椀-喫茶マヨイガ」が印象に残った。
が「ナイス!」と言っています。
れいあ
ネタバレ人ならざるものの隠れ里に呼ばれた女子大生が、現世に戻るために里に呼ばれた理由を白蛇様と探す話。有名な昔話のバージョン違いが出てくるのが面白い。白蛇様の七郎がイケメン。ハッピーエンド。
が「ナイス!」と言っています。
れいあ
ネタバレ仕立屋お竜2。必殺仕事人風だが、殺しを頼む個々の依頼人がいる訳ではなくて、スポンサーのご隠居が悪人を見繕う仕組み。町の破落戸のようだった二人が改心して、町を守るヒーローのようになった話が、可愛げがあってよかった。
が「ナイス!」と言っています。
れいあ
シリーズ4。中編三編。梅の花の薯蕷饅頭は優しい話。藍千堂とそれを取り巻く人々の絆の強さをしみじみと味わった。何度も涙を誘われるので、家で読むのがお勧め。
が「ナイス!」と言っています。
れいあ
ネタバレシリーズ8。以前バリスタ大会を妨害した犯人が改心して登場、タレーランがコーヒーフェスに参加することに。美星さんとアオヤマがいろいら拗らせすぎで、犯人の拗らせぶりといい勝負だった。いつもの決めセリフがなかった。
が「ナイス!」と言っています。
れいあ
ぼろ鳶2。火消しの家族を拐って消化を妨害する卑劣な放火犯とどう戦うのか、火消しの在り方を問われる事件。大名火消しが太鼓を鳴らさないと、町火消しは半鐘を鳴らせないし消火活動もしてはならないとか、江戸の火消し制度は複雑怪奇。船をぶつけるところはすごかった。深雪が有能過ぎる。大矢博子さんの解説も面白かった。
が「ナイス!」と言っています。
れいあ
ネタバレ本好きの下剋上5-7。やっとマインの成長シーンを読めた。昔話と一緒で神様の領域と世間とで時間の流れる早さが違ったみたい、一季節で済んでよかった。フェルディナンドの危機。
が「ナイス!」と言っています。
れいあ
本好きの下剋上5-1。粛清の話で暗くなる場面が多めだったが、本好き・研究好きが増えるのはいいことだ。フラウレルム先生は、ちょっとぽっちゃりさんを想像して読んでいたので、挿し絵を見てすごく意外な気がした。
が「ナイス!」と言っています。
れいあ
現代に生きる八百比丘尼が戦国時代について昔語り。明智光秀や帰蝶が実は、八百比丘尼が作った忍の里の出身という発想は面白いが、起承転結の起で終わってしまった感じ。
が「ナイス!」と言っています。
れいあ
第3巻。道真の兄の死の真相が、どうにもやりきれない。道真の妻は道真と同じくらい賢そう。藤原家の魑魅魍魎感が増した。
が「ナイス!」と言っています。
れいあ
第2巻。藤原家の高子さんと、道真の下女になった白梅の出番が多かった。業平に負ぶわれて逃げたときの高子さんは11歳だったの?30歳手前のおじさんに小学生の娘を誘拐されたら、そりゃ家族が怒るのは当然では…と思ったら業平さんの方が悪人に見えてきた。白梅の番外編が面白かった。
が「ナイス!」と言っています。
れいあ
長めの中編一編と短めの中編一編。二つともテーマは〈祈り〉。誰かの為に祈るということについて考えさせられる。
が「ナイス!」と言っています。
れいあ
ホラーテイストの作品から小噺っぽい作品まで9編。どれも短編らしさが出ていてよかった。おにぎりの推理をしてとっちめられる話が面白かった。
が「ナイス!」と言っています。
れいあ
織田信長が語る松永久秀の半生。実はいい人で美少年設定。当時の堺の活気が印象的。
が「ナイス!」と言っています。
れいあ
モテモテの在原業平と生意気そうな少年菅原道真が、京で起きた事件を推理。子供と友達気分のお父さんと、反抗期の中高生みたいな組み合わせが面白い。
が「ナイス!」と言っています。
れいあ
鬼退治の話で有名な源頼光やその配下の渡辺綱・坂田金時らの逸話を、〈鬼〉とされた側から物語る。つい最近読んだ別の物語では神憑って格好よかった頼光が、ここでは卑怯で極悪非道な人物だった。安倍晴明も結構情けない感じ。タイトルの〈童〉の意味が最後に浮かび上がってくるところが鮮やか。
が「ナイス!」と言っています。
れいあ
古川日出男の分身のような作家がいる〈現在〉、坂口安吾が探偵をしているパラレルワールド、異界の森を走る列車に出現したガルシア・マルケス、そこに「満州」「七三一部隊」「原爆」といったキーワードが絡まって幻想的な世界だった。
が「ナイス!」と言っています。
れいあ
ネタバレ新シリーズ。インチキ占い師と言いながら実は第六感が鋭くて美人な元お嬢様の千鶴と、元岡っ引きで強面な探索担当の権次郎と、元二枚目役者ながら元御家人で腕っぷしも強い梅治の三人が贋小判事件を調査。詐欺を暴くような話になるのかと思っていたら、じゃんじゃん殺しが起こってびっくりした。
が「ナイス!」と言っています。
れいあ
「屍人荘の殺人」の続編。今回はゾンビが出てこなくてよかった。相変わらずカバー絵が素敵。外部との唯一の連絡通路である橋を燃やされて閉じ込められるという、正統派クローズドサークル。
が「ナイス!」と言っています。
れいあ
世界各地域の政治や安全保障の専門家7名がそれぞれの観点からウクライナ-ロシアの戦争を考察していて、2014年以前から今回の戦争までの流れも再確認できた。中央アジア視点の考察が面白かった。
が「ナイス!」と言っています。
れいあ
晴明の事件帖3。今回は、晴明・実資に加えて頼光の三人組で活躍。頼光の神剣が格好よかった。道満さんはその内、生き返りそう。
が「ナイス!」と言っています。
れいあ
ネタバレセルヴァズ警部シリーズ5。トゥールーズで主人公の新人時代に起きた殺人事件から始まって、現代(2018年)の殺人事件に繋がっていくので、シリーズの他の巻を読んでいなくても十分に世界観に浸れた。最初から猟奇的と言えば猟奇的だが、最後の怒涛の展開が一番怖かった(狂気が狂気を凌駕するような展開)。
が「ナイス!」と言っています。
れいあ
ネタバレ最後の晩ごはん18。山で亡くなった夏神さんの彼女が幽霊となって夏神さんの前に。珍しく夏神さんもちゃんと見えて話せてよかった。胡瓜のパリパリ漬けがおいしそうだった、二度火を通すのはちょっと手間だけど作ってみようかな。
が「ナイス!」と言っています。
れいあ
江戸を離れた面々が時を経て遠野に集合。シリーズの前の巻も読み返したくなった。
が「ナイス!」と言っています。
れいあ
桜並木の端のカフェから始まって、人と人が繋がっていく連作短編。ホッとするようなエピソードばかり。
が「ナイス!」と言っています。
れいあ
ネタバレ狼と羊皮紙8。公会議での教会改革を画策したり、新大陸や地動説が出てきたり、大きな話が続いたが、他にも狼がいたことが一番の驚き。背伸びして大人ぶっていたミューリが小さな子供に戻って拗ねるところが可愛かった。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2018/01/22(2483日経過)
記録初日
2018/01/01(2504日経過)
読んだ本
3052冊(1日平均1.22冊)
読んだページ
872844ページ(1日平均348ページ)
感想・レビュー
3052件(投稿率100.0%)
本棚
25棚
自己紹介

ミステリーとファンタジーが好きです。

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう