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2024年10月の読書メーターまとめ

マト文庫
読んだ本
5
読んだページ
2100ページ
感想・レビュー
5
ナイス
21ナイス

2024年10月に読んだ本
5

2024年10月のお気に入られ登録
2

  • 木梨子(きりこ)
  • えとろん

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

マト文庫
ネタバレ「遠くを見たい」という単純で純粋な願いから結実する、果てしなく壮大な宇宙の物語は感動的だ。ただ、いくつかの文明とのファーストコンタクトを描いたパートはそれぞれが独立した中短編のようで、長編の組み立てとしては別のやりようがあったように思えないでもない(不満というわけではないし、どういう方法があるのかもわからないが)。大変な仕事に挑んだ著者に拍手。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
5

マト文庫
みなさん、エンタメ作品でお馴染み、マルチバースですよ。宇宙の不思議を親しみやすい易しい言葉で解説してくれて、ざっくり理解できるお得な一冊。これを入り口に、ブルーバックスなどに進むのがおすすめ。ちなみに個人的には、自分とは?のような、言葉の定義についての問いかけがちょいちょい出てくるところが興味深かった。で、理論的にはマルチバースはあるけど、この世界とよく似た世界を行き来するようなエンタメ的なマルチバースとは違うようです。
が「ナイス!」と言っています。
マト文庫
『虚史のリズム』を読む前に再読。読み始めるまでは、抜群に面白かった記憶だけで内容は漠然としか思い出せなかったが、次々と出現する洞窟に迷い込みながらあれよあれよと読了してしまった。超絶的な構成の魔術に翻弄されながら、流れに身を任せる心地よさ、そして登場人物の誰ひとりとしてモブにしないキャラクター造形を堪能。傑作。
が「ナイス!」と言っています。
マト文庫
高畑勲はアニメーションで何をどのような技術を使って描こうとしたのか、日々なにを考えているのか、彼の思慮深さ、教養、知識、そしてある種の頑固さに触れて、目が開かれる思いがした。なぜアニメなのかという問いへの答えもここにあった。高畑アニメをあらためて観なければならないと強く思わされる文章の数々から、禁煙体験などの日常の雑文まで、とても面白くそして意義深く、座右の書としたいような貴重な一冊である。
マト文庫
ネタバレ「遠くを見たい」という単純で純粋な願いから結実する、果てしなく壮大な宇宙の物語は感動的だ。ただ、いくつかの文明とのファーストコンタクトを描いたパートはそれぞれが独立した中短編のようで、長編の組み立てとしては別のやりようがあったように思えないでもない(不満というわけではないし、どういう方法があるのかもわからないが)。大変な仕事に挑んだ著者に拍手。
が「ナイス!」と言っています。
マト文庫
英語多読の手始めに(続くかわからないけど)。かなり簡単なのでストレスなくさっと読める。犯人探しミステリなんだけど、容疑者が少なすぎてすぐにわかるのが難点。でもそれなりに楽しめた。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2010/12/04(5105日経過)
記録初日
2010/12/04(5105日経過)
読んだ本
509冊(1日平均0.10冊)
読んだページ
191210ページ(1日平均37ページ)
感想・レビュー
499件(投稿率98.0%)
本棚
50棚
現住所
東京都
自己紹介

文庫好き。休日のコーヒータイムと夜のひとときが読書時間。ここ数年はせいぜい月3、4冊程度の読書量で推移、SF、ミステリが中心になるかな。
読書メーター登録以前に読んだ本、それに漫画と雑誌は登録しない方針だけど例外あり。


<読書遍歴>
ポプラ社の少年探偵団やルパンから創元推理に入ったところでSFに移り、そこにロシア文学が加わりつつ、都筑道夫にはまりながら、ご都合主義全盛となった(ように当時感じた)海外SFに嫌気がさして、特定の作家を除いてSFから離れ、ミステリや村上春樹でつなぎながら、サイバーパンクでSFに戻るかと思いきやウィリアム・ギブスンだけで終わり、飛浩隆『象られた力』のおかげでめでたくSFに復帰、ミステリをつまみながら、ゼロ年代以降のSFを中心に少しずつ拾ったりしていたところ。積読ペースに読書が追いつかない。

<感想について>
感想はあくまでも読み終えたときの気分をとりあえず記録するためのもので、批評性とかは一切ありませんので、あしからず。

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