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yoshi41101さんの感想・レビュー

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yoshi41101
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「この世にたやすい仕事はない」から入って津村さん3冊目。何が起きているわけでもないが面白く読めるのは、冷静にちょっと皮肉だけどユーモアのある見方をする気の良い人柄の登場人物たちの心の動きに、あるあるそういう事、と感じるから。大きなことが起こらなくても、読むとちょっと良い気分になる。
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東京駅の濱口雄幸遭難の碑を見に行こうと思った。p354 努力は一切を解決す。努力の及ばざる所は時が之を解決す。鳴かしてみせようは努力なり。鳴くまで待たうは時なり」 p194 井上は、周囲の目を気にせず、救済に動いた。〜日銀内部からも、「それは、日本銀行としてよくない」「日銀の行動範囲外だ」などという声が出たのに対し、井上は答えた。「きみらのようにいうとりゃ、話にならんし、何もできん。そうじゃないんだ。どうすれば、向こうの希望に合うかを、一度は考えてやったらどうだ」
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yoshi41101
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カバンの中で半年寝かし本。正月に読んだ。8期待値のズレはすぐに調整する。27常にポジションを取る。29「考える」と「悩む」を混同しない。など、具体的に行動するための技術について述べている。地に足がついていない議論をしているなと自分で感じた時などに、省みると役立つと思う。たまに読むと発見がある類の本。さまざま引用が記してあり、それらの本を読んでみるのも面白そう。
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yoshi41101
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管理職になった年に納期問題で追い込まれ、佳境の期末に入院し不甲斐ない思いをした記憶を思い出させた。主人公と違って激しい日々だった点は違うけれど。ここでいう「砦」は会社や仕事を重ねて読めた。気づいた時にはもう遅いということにならないように。家具さえも軋る春の描写はとても印象に残る。岩波文庫だが訳が素晴らしいのでとても読みやすい。スゴ本繋がり。https://dain.cocolog-nifty.com/myblog/2013/06/40-de24.html
yoshi41101

何も知らず無邪気に眠る赤ん坊を見て「結局自分はこの世でひとりぼっちで、おのれ以外には誰ひとり自分を愛してくれる者はいないのだと悟った」p332と言う台詞に尽きる。バランスが難しいのだが、自分が自分を大事に扱えなかったことを後悔しないように気をつけたい。

11/17 18:48
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yoshi41101
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やわらかい文体で新鮮。要はこういうことじゃん、という感じで語っており、中高時代に読みたかった。論語と算盤、論語物語、素読の音源をスマホに入れて暇な時に流しながら過ごし、少しづつ読んで面白さが増した。1、2行のシンプルなところを1ページぐらいの語りにしてしまうところが楽しい。子路はやっぱりあらっ削りで人間くさくて大好きだ。シモン・ペテロもそう。中島敦の弟子も再読しよう。
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yoshi41101
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弟子たちが人間くさくて身近に感じる。こうしたものを今の作家が今の人に伝わるようにリバイバルしてくれるとうれしい。青空文庫でも読めるが、渡辺知明さんの朗読は味わい深いのでおすすめします。Youtube はこちら。https://youtube.com/playlist?list=PLZ2ebcJlIypq_IS9MbozzG4jwWPFR5pX6&si=q41u6OWDW9qDWCTM
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yoshi41101
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君子豹変すとはまさにこの人の経歴そのもの。自分を活かす道を自然と選べるようになりたいものだ。八百万の神々が集う若き明治政府の面々は皆若い。政府に奉じる少し前は刀と銃を持っていた志士で、顔に刀傷のある井上馨などものものしい。どのエピソードもまだ年齢40代以前の話というのがすごい。三菱が完全に悪者。論語と算盤つながりで読んだ。
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yoshi41101
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「論語と算盤」のご縁で読む。深谷の農家の生まれでも幕末の志士となり、徳川に使える武士となり、洋行の随行員として維新の激変をやり過ごし、才と知見を買われて新政府の官吏として八百万の神々の一員となるまでが上巻。わらしべ長者的な展開。過去を前向きに振り切って前に進む。
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yoshi41101
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渋沢栄一の「論語と算盤」を読み刺激され、ブックオフで手に取ったら渋沢の話が載っており、あとがきは台湾の友人から勧めで何冊か読んだ東レの佐々木常夫さんだったので、なんだか縁があり購入。「落日燃ゆ」は読んでいたので、「雄気堂々」と「男子の本懐」を次に読みたい。人は、その性格に合った事件にしか会わない、という話は激しい人なら尚更。一見無駄と思われることでさえ、何かを吸収して何かに役立てて行くような、自然な貪欲さを持っている人は化ける。濱口雄幸が死期が迫る中で国会に赴く様は壮絶。
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読書データ

プロフィール

登録日
2008/05/20(6092日経過)
記録初日
2008/01/03(6230日経過)
読んだ本
371冊(1日平均0.06冊)
読んだページ
115933ページ(1日平均18ページ)
感想・レビュー
353件(投稿率95.1%)
本棚
3棚
性別
職業
営業・企画系
外部サイト
自己紹介

熱しやすく冷めやすい週末ランナー。
平日はダークサイドに堕ちているが、週末には復活することも。ゴールが明確でないまま走ったり、読書したりの日々。二週に一度は図書館に出没。海外と日本の文化と技術の狭間に翻弄されて、年数回のウルトラマラソンでバランスを取っている。

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