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2024年4月の読書メーターまとめ

むっちゅ
読んだ本
19
読んだページ
1694ページ
感想・レビュー
12
ナイス
267ナイス

2024年4月に読んだ本
19

2024年4月のお気に入られ登録
2

  • ねぎ
  • きっちんきりん

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

むっちゅ
前作は、成瀬の爆走をひたすら楽しんだ。今作はそれに加え、視点人物が変わっていくことをいっそう楽しめた。特に「やめたいクレーマー」がユニーク。「はあ?さっさとやめりゃいいじゃん!」と読み始めたが、成瀬から逃れようとしたクレーマーが意外な形で終章まで…。関わる人みんなに好影響を与える「いい人」の型には、成瀬は全然はまらない。なのに作中の人々にも、読者にも、こんなにパワーを与えてしまう。作中の時間が現在よりも先に行ってしまい、「成瀬待って!もうちょっとゆっくり!」と呼び止めたくなった。
が「ナイス!」と言っています。

2024年4月にナイスが最も多かったつぶやき

むっちゅ

2024年3月の読書メーター 読んだ本の数:14冊 読んだページ数:1186ページ ナイス数:373ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/853796/summary/monthly/2024/3 Audible無料体験で長編2冊。朗読の質が高く、想像よりはるかに素晴らしかった。でも残念ながら、料金に見合うほどの利用はできそうにない。やっぱり紙の本も読みたいし、音楽も聴きたいので。

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2024年4月の感想・レビュー一覧
12

むっちゅ
お父さんライオンと赤ちゃんライオンが並んでどアップになったページを、二つ隣の席の同僚が見て「かっわいい〜!」と叫んだ。ライオンたちはももんちゃんに「かわいいねえ」と言うわけだけど、確かに自分たちもかわいい。私はとよたかずひこの絵にすっかり馴染んでいたので、同僚の反応が新鮮だった。子どもたちはライオン以上に、裏表紙のお母さんにニッコリ。
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むっちゅ
シリーズ全部怖い話かと思いきや、これは楽しい。物は大切に、などと注意しても聞かない子が、読み聞かせ直後はランドセルをやさしく扱った😊ガチャガチャした感じの絵に最初は馴染めなかったが、だんだん話とマッチしていると思えてきた。ただし、この絵と文字を重ねるととても読みづらい。この点は絵本として致命的と私は思う。
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むっちゅ
奇想天外、荒唐無稽な空想を通して、現実を考えさせるというのが、いかにもヨシタケ流。この本を読んだ子どもは、将来の職業選択にいい影響を受けるだろう。そう思いながら読んでいたが、いつの間にか自身の定年退職後を真剣に考えていた。子どもと大人、それぞれに響くのもヨシタケさんらしい。そして理屈はさておき、純粋に楽しいのも、やっぱりヨシタケ流。客として利用したくなる商売がたくさん!
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むっちゅ
穴あきなどの仕掛けと、「友達と分け合うっていいね」というストーリーを楽しめばいい。事実、子どもたちはそうだった。でも私は、登場人物をわざわざ動物にしたことが、引っかかってしょうがない。しかもなんと豚まで!共食いさせるわけにもいかないから、肉無しカレーになっちゃったじゃない。野菜だけのカレーもおいしいよ、なんて言われても、釈然としない。
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むっちゅ
食べられたくないピーマンの苦しい悪あがき。それは無理ありすぎて全然効果なさそうなのに、必死さに負けてしまうお母さん。…という話だったら、落ち着くんだけど。裏表紙に衝撃を受けてしまい、自分の中でどう収まりをつけりゃいいのか、分からなくなってしまった。子どもらは頓着なく楽しんでたけどね…。
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むっちゅ
町田尚子の描く猫は、絵本なのに「かわいいデフォルメ」が控えめ。写真のようにリアルというわけでもなく、その匙加減が絶妙でクセになる。他の作品同様、「さくら猫」がさりげなく出てくるのもいい。読み聞かせでは、解答部分を隠して「同じところ探し」をしてもらった。正解できたりできなかったりで楽しめた。オチはずるいけど笑えた😸
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むっちゅ
ネットリテラシー教育参考本2冊目。2009年発行。当然、YouTubeもTwitterもLINEもInstagramも出てこない。もちろん、書かれている「本人と大人が心得ておくべきこと」の重要性は今も変わらない。しかし、「ガラケーとパソコンの時代でもこんなに大変だったんだ。小学生がスマホ持つ今じゃあもう…😨」と頭抱えてしまった。おののいてる場合じゃない、今だからこそがんばらなくちゃ、と思うんだけど…。
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むっちゅ
この作者の本5冊目。展開について、使ったことない言葉が頭に浮かぶ。「予想通り予測不能❗️」ひたすらケラケラ笑う子もいれば、「気持ちわる!」「怖いわ!」と言いつつ目を離さない子も。どちらの気持ちもよく分かる。絵もいいけど、使われている言葉のまとめだけ音読すると、また違った笑いがこみ上げる。
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むっちゅ
現代の子どもたちの、機器やネットを扱う能力はぐんぐん伸びており、たぶん私など足元にも及ばない。でも子どもは、個人情報流出などの危険性を想像する力は乏しい。どの子でも、そのギャップは放っておくと大きくなる一方だろうし、障害があるとなおさら深刻になることも。TV録画すらできない時代に育ったおばあちやん先生も、手をこまねいていられるはずがない。この本はまず第一段階の基礎知識を与えてくれる。こっから、目の前の問題へのカスタマイズを考えねば!
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むっちゅ
「児童書で史上初、本屋大賞ノミネート」に素直にのせられた。謎解きにドキドキ、3人それぞれの得意技が生かされてワクワク、結末にしみじみ。学校内にこんなプライベート空間が出現するのは、思いっきり非現実的だが、私でもうらやましくなっちゃうから、子どもたちは激しく憧れるだろう。人気作家が「読書の魅力を子どもたちに伝えたい」と本気になると、本当にすごいな。タイムマシンに乗って、小学生の頃の我が子に手渡しに行きたい!
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むっちゅ
前作は、成瀬の爆走をひたすら楽しんだ。今作はそれに加え、視点人物が変わっていくことをいっそう楽しめた。特に「やめたいクレーマー」がユニーク。「はあ?さっさとやめりゃいいじゃん!」と読み始めたが、成瀬から逃れようとしたクレーマーが意外な形で終章まで…。関わる人みんなに好影響を与える「いい人」の型には、成瀬は全然はまらない。なのに作中の人々にも、読者にも、こんなにパワーを与えてしまう。作中の時間が現在よりも先に行ってしまい、「成瀬待って!もうちょっとゆっくり!」と呼び止めたくなった。
が「ナイス!」と言っています。
むっちゅ
読書メーターで第一作のサイン本をいただいた。第一作同様、「都合よく運び過ぎだろ!」と言いたくなるところはある。でもやっぱり、主要キャラみんなを好きだし、それぞれの関係もいいなぁ。謎解きや、煙草を所望するパターンにひねりを加えるなどの工夫も楽しい。終章「時間旅行をした男」が、しみじみとした味わいで最も心に残る。まだまだ解明されない謎を残すのはズルいけどね。それから、重箱の隅をつつくようなことはしたくないけど、これだけは言わせて。「作者さんも編集さんも、子猫育てたことないでしょ!」
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2018/03/28(2241日経過)
記録初日
2018/01/06(2322日経過)
読んだ本
470冊(1日平均0.20冊)
読んだページ
87484ページ(1日平均37ページ)
感想・レビュー
417件(投稿率88.7%)
本棚
235棚
職業
教員
自己紹介

クラシック音楽と、ねこと、絵本が好きです。

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