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2024年1月の読書メーターまとめ

たかこ
読んだ本
11
読んだページ
2499ページ
感想・レビュー
11
ナイス
1144ナイス

2024年1月に読んだ本
11

2024年1月のお気に入り登録
12

  • 日向夏
  • まこみん
  • いお
  • まり男
  • mint☆
  • だんご貴子
  • Nyah
  • ニッポニア
  • molysk
  • nafko
  • となりのトウシロウ
  • まったりなさん

2024年1月のお気に入られ登録
9

  • Nyah
  • 瑠花
  • mint☆
  • いお
  • molysk
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  • まったりなさん

2024年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

たかこ
読書メーターからいただきました!2024年最初の1冊。「行動がその人をかたちづくる」ものであるから、あの人はこういう人よね、と決めつけがち。けれど「他人の行動の表面的な部分だけ見て判断していると、いつか大切なことを見誤る時もあるのではないか。」言ってくれたら良かったのに、気づかなくてごめんね、なんていう言葉で何度も失敗してきた傲慢だった自分の過去を振り返る。他者を理解することは難しい、配慮の加減だってわからない。けれど友情や信頼、尊敬の気持ちと想像力をもって人と向き合うことが大切。刺さった1冊となった。
たかこ
2024/01/02 15:47

「川のほとりに立つ者は、水底に沈む石の数を知らない」。他者を多面的に理解する、自分のわかったを押し付けない、「明日がよい日でありますように」そう願う気持ちは持っていたい。

が「ナイス!」と言っています。

2024年1月にナイスが最も多かったつぶやき

たかこ

あけましておめでとうございます。 読書メーター17年目になりました! 今年も、茶道、華道、着物などの日本文化、心理学、グリーフケアなどを中心に本を読んでいきたいと思っています。 写真は万年青(おもと)。 健康運、金運、邪気払いなどなどとてもご利益のあるものです。 みなさまにとっても、良い1年になりますように。

あけましておめでとうございます。
読書メーター17年目になりました!
今年も、茶道、華道、着物などの日本文化、心理学、グリーフケアなどを中心に本を読んでいきたいと思っています。

写真は万年青(おもと)。
健康運、金運、邪気払いなどなどとてもご利益のあるものです。
みなさまにとっても、良い1年になりますように。
寂しがり屋の狼さん
2024/01/01 11:59

たかこさん、明けましておめでとうございます⛩️🐉日本文化いいですね🎵(⁠◕⁠ᴗ⁠◕⁠✿⁠)今年もよろしくお願いいたします🙇

たかこ
2024/01/01 12:19

寂しがり屋の狼さん、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。日本文化を発信していきますね🐉

が「ナイス!」と言っています。

2024年1月の感想・レビュー一覧
11

たかこ
猫のシルエットと竹林と月、青色の表紙が綺麗。電車の中で何度目頭を押さえたことか…、心が温まる。短編連作で、最後に繋がる、けれど直接繋がっているわけではない。孤独なようでいてそうでないと気づくこと、自分の生活の中にもあると思う。生きていれば、いろんな出来事がおこる。「どんな状況も、私たちには、良い悪いとすぐにジャッジすることなんかできないのかもしれない。物事はいつも、ただ起きる。そして私たちは、起きていることが自分にとってみんなにとって「いいこと」になっていくようにと、願い、信じ、行動するだけだ。」
たかこ
2024/02/01 14:22

「誰かの朔」と「針金の光」が好き。家族や職場の人、SNSでの誰か、他人との距離感に疲れたり、苦労したり、悩んだり、、、。どれも誰にでもありえる身近な話題。うっとうしいと思っていても、実は優しさを向けてくれているものもあるかもしれない。一度、私の周りも見つめなおそうと思います。

が「ナイス!」と言っています。
たかこ
香りシリーズに続いてこちらも温度や湿度が伝わってくるような1冊。花と緑は愛せても、生身の女性は愛せない。主人公が帰国子女、幼少期の異文化体験、異文化適応が大人になって与える影響、というのを勝手に主として読んでいたけれど、たぶん主旨はズレていると思う(笑)。神社に参拝する意味…「自分にとってなにが大切かを考えること…自分を見つめ直す場をつくることがお寺の約割で、願いを叶える叶えないではないんですよ」。叶えてもらう気満々でお願いしていたけれど、そいういえば願うことってその時に大切に思うことだなぁ、と再認識。
たかこ
2024/01/26 12:20

私も部屋の一角に植物がたくさんあるので、自分の部屋を思いながら読んだ。本に出てくる花や植物をネットで調べながら花の形、色、香りに思いを馳せた。

が「ナイス!」と言っています。
たかこ
家を購入するテクニックではなくて、意外にも人生本。「LIFE SHIFT」を思い出した。まずは自分の幸福の価値感を見極めること、そして定年前に「個人資本」と「社会資本」を見直すこと。何が大事かの基準がはっきりしていないと、良し悪しは決められないよね。今ある貯金を全投入して住宅を買うよりも、住宅ローンを借りて控除を受けるという、働ける残りの年数と年金をもらうまでの期間など、50歳からというのは勉強になった。
が「ナイス!」と言っています。
たかこ
マイ・プレゼントに続いてこちらも。本当に青山美智子さんが紡ぐ言葉のあたたかさと美しさと優しさに包まれる1冊。U-kuさんの抽象的な絵も素敵で、色合いにうっとりする。「気の置けない仲間とのランチタイム…私たちをじゅうぶん満たしてくれる そんなハッピーの数々が今、決してたやすくない連携の結晶であることを素知らぬ顔でみんな、わかってる。」ちょうど昨晩この思いと同じ経験をしたばかり。誰かと繋がっていること、奇跡なんだと思う。ご縁を大事に気持ちを交換し合う仲間と過ごしていきたい。
が「ナイス!」と言っています。
たかこ
青山美智子さんの紡ぐ言葉は、どれも優しい。小説とは違うこの『マイ・プレゼント』は、本当にプレゼント。短い言葉の中に気持ちが凝縮されていて、宝の粒のよう。言葉にあわせた絵も素敵で、眺めているだけで心が静まり、絵の世界の中に溶け込んでしまうよう。「年上の女性は、ちょっとだけ先の未来を照らしてくれるひと。」少し勇気が欲しいとき、私も年上の女性の言葉を思い出す。私なら大丈夫、うん、大丈夫。
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たかこ
猫様の名前「ミクジ」がいい!あってみたい!お告げが欲しい!どの話もあたたかい。場所や出会う人が変わらないのに、見方や考え方を変えたら出会えることや、気持ちを変えたら出会えることや出来事とか、どれも優しい気づきにあふれている。なかでも「タマタマ」の中の、「荒魂(あらだま)」「和魂(にぎたま)」はどちらもあって然るべき、に納得。ずっと穏やかな人でいられるわけがないしね。そして、占いを通して、「あなたはこんなにも素晴らしいのだと、すべての人に、ただけれだけを。」を伝える。なんて良いお仕事!私も伝える人になる!
が「ナイス!」と言っています。
たかこ
流派は違うけれど、同じ茶人として同意することばかり!茶道は敷居が高いと言われがち、けれど多様な側面を持つ。格式高い茶もあれば、自宅で一人で、外で野点でも、気軽に楽しむことができる茶もある。茶道での学びは、理屈は教えてくれない、ひたすらに真似をして覚え、先生はその中のエッセンスだけを伝える。茶道の精神を、言葉を通してではなく、自分の内面から理解する学習法だといえる。茶道を習えば他のやったことが無い事にも、わけがわからなくてもやってみよう!という慣れができる。ビジネスパーソンにも子どもにもきっと良い効果あり!
たかこ
2024/01/12 18:32

茶道はマインドフル。点前に集中していると雑念がわく隙がなく、脳のおしゃべりがやんで終わった後はすごくリフレッシュしている。もちろん、お抹茶をいただく時も、その場に集中するので同じ。なおかつ、抹茶はカテキンとテアニンの絶妙なバランスなので、リラックスしながら頭が冴えている状態に整えられる。まずは楽しむ茶をやっていきたい。2024年は絶対にやる!

が「ナイス!」と言っています。
たかこ
『透明な夜の香り』とは色が違う続編。前作は透明で、今回は赤、赤と言っても、どす黒い赤のようなイメージ。虐待、暴力、ネグレクト、いじめ、そして怒り。庭の描写がたくさんあって緑豊かで美しいのに、空気が重くて息苦しい。正しい執着って難しい。匂いは欲望に直結しているからこそ、大事にしたいと思うけれど、偽るものではないのかもしれない。私も自分だけの香りがほしいな。朔さんの過去が少し明らかになったところでおしまい。違う面からの洋館の日々が読みたい。
が「ナイス!」と言っています。
たかこ
香りの物語。なぜか静かに、息を殺しながら、不用意に汗をかかないように読んでしまった。実際にはどんな香りなのかはわからないけれど、本からその香りが立ち上がってくるようで、五感が刺激された。『しろがねの葉』では圧倒的な熱量がのしかかってくるけれど、こちらはどちらかというと静かに奪われる感じ。自分で閉じ込めた過去を香りによって暴かれる。本意ではなかったとしても、向き合うきっかけになったし、向き合えると思ったタイミングで出されたんじゃないのかな、という気もする。朔さんの人らしい部分が見られてちょっと安心。
が「ナイス!」と言っています。
たかこ
「マインドフルネスは、意図して、今の瞬間に、好奇心と優しさをもって、物事があるがままに、注意を向ける時に生じる意識である。」マインドフルネスのプラクティスは、正式な側面(静座、ボディスキャン)と日常的な側面(日常の活動や人間関係にマインドフルな注意を向ける)の両面を持ってマインドフルでいることが育まれていく。子ども向けのマインドフルネスプログラム(.b)は、脳の使い方を実践することで子どもの自己認識力を高めることになっている。教育分野にどう落とし込んでいくかというのは難しかったが、様々な例が参考になった。
が「ナイス!」と言っています。
たかこ
読書メーターからいただきました!2024年最初の1冊。「行動がその人をかたちづくる」ものであるから、あの人はこういう人よね、と決めつけがち。けれど「他人の行動の表面的な部分だけ見て判断していると、いつか大切なことを見誤る時もあるのではないか。」言ってくれたら良かったのに、気づかなくてごめんね、なんていう言葉で何度も失敗してきた傲慢だった自分の過去を振り返る。他者を理解することは難しい、配慮の加減だってわからない。けれど友情や信頼、尊敬の気持ちと想像力をもって人と向き合うことが大切。刺さった1冊となった。
たかこ
2024/01/02 15:47

「川のほとりに立つ者は、水底に沈む石の数を知らない」。他者を多面的に理解する、自分のわかったを押し付けない、「明日がよい日でありますように」そう願う気持ちは持っていたい。

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2008/11/13(5860日経過)
記録初日
2007/12/07(6202日経過)
読んだ本
1693冊(1日平均0.27冊)
読んだページ
386918ページ(1日平均62ページ)
感想・レビュー
1148件(投稿率67.8%)
本棚
158棚
職業
その他
外部サイト
自己紹介

2006年からブログで読書記録を付けはじめ、現在は読書メーターさんの場をお借りして記録更新中。読んだ本を忘れないためにつけ始めた読書記録だけれど、記録をつけてもなかなか思い出せないことも…。
この10年ぐらいは、年に100冊のペースで読んでいます。

大学で日本文化を、大学院でキャリア心理学・発達心理学を学んだ影響で、五感や感性、人のこころについての本を読むのが好き。
茶華道歴30年。茶道と華道は自分の軸。着物も大好き。日本文化系の本多し。茶道・華道を習いつつ教えています。
マインドフルネスとグリーフケアの勉強中。グリーフサポートのファシリテーターとしても活動中。一服のお茶で癒しを届けたい。


一番のお気に入り 江國香織『泳ぐのに、安全でも適切でもありません』

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