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2025年1月の読書メーターまとめ

Masaki Sato
読んだ本
17
読んだページ
4424ページ
感想・レビュー
14
ナイス
68ナイス

2025年1月に読んだ本
17

2025年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

Masaki Sato
ネタバレゲーム的に狂言誘拐をする犯人目線のミステリ。相手の方の仕掛けもあるのだろうとなんとなく予想はできたが、人質の娘のところからさらに掛け違えが仕込まれていたのはやられた。
が「ナイス!」と言っています。

2025年1月の感想・レビュー一覧
14

Masaki Sato
某講演で引用されていたので読了。久保利先生と直接お仕事をしたことはないのだが、伝え聞くとおりのエネルギーが溢れている。出てくるエピソード単品も濃くておもしろいのだが、信念と繊細さを併せ持つ魅力を感じる。株主総会の歴史を学ぶ上でも意味がある。
Masaki Sato
新版が出ているものの、積読だった旧版を読了。リアルな物理的現実である第一次的現実から情報によって第二次的現実が作り上げられる。情報というメディアを通した第二次的現実が第一次的現実のように振る舞っている。令和になっても古く感じない。
が「ナイス!」と言っています。
Masaki Sato
ネタバレ能面検事の続編。国有地の払い下げを素材に財務局の担当官と特捜検事の過去の繋がりを読み解いていく。払い下げはあくまで小道具に過ぎないと感じるドンデン返し。
が「ナイス!」と言っています。
Masaki Sato
何のために小説があるか、それは小説を通して社会で起きている様々な現象に対する問題提起、選択肢の提示、警鐘鳴らすことで社会をいい方に変えたいと考えているから。普段の生活では触れられない考え方や見方を経験して多様性を受け入れるということにあるのだろう。それぞれが正しいと主張していることにどう折り合いをつけて生きていくのかが求められる中で広い視野と懐の深さを培うために必要なんだと感じる。
が「ナイス!」と言っています。
Masaki Sato
高校生ないし学部の入門向け。憲法(人権・統治)、民法(契約・物権・不法行為)、刑法、会社法、民訴、労働法のさわりをわかりやすい設例とともに解説。各章のブックガイドも個性が出ていておもしろい。申込みと承諾の自販機の例で内田説を紹介したうえで馬券売り場の裁判例(自販機の設置は申込みの誘因)をあげているところがお気に入り。
が「ナイス!」と言っています。
Masaki Sato
近代化のために先進国の技術や文化を学ぶ目的で英語やドイツ語、フランス語を学んでいた時代(トロイカ方式と呼んでいる)ではなく、発信のために学ぶということを説く。コミュニケーションツールとしての側面が大きくなり、米英のネイティブを目標にするのではなく、国際補助語として英語を学ぶ必要がある。たしかに多国籍なビジネスの現場だと英語はかなり多様なので、ネイティブに寄せていこうという努力は必要だが、ある程度で十分という認識。教材も日本の英字新聞などの方が自分が話す内容に親和性が高く実践的。
Masaki Sato
グローバル経済圏で戦う人とローカルで働く人それぞれの戦略を立てようという、冨山和彦の議論。リスキリングとは、リベラルアーツ(読み書き、数理処理)の基礎があることを前提に古いスキルのアンラーンと新しいスキルのラーン。個人的には必要に迫られてやるより、シンプルに新しいこと学ぶことそれ自体が楽しいからそれでいいんだけど。
が「ナイス!」と言っています。
Masaki Sato
憲法の国内の最高法規、外交宣言、歴史的ナラティブの側面を踏まえた議論。特に政治での「分かりやすい」議論を冷静に分析するのはさすが木村先生。
が「ナイス!」と言っています。
Masaki Sato
ネタバレゲーム的に狂言誘拐をする犯人目線のミステリ。相手の方の仕掛けもあるのだろうとなんとなく予想はできたが、人質の娘のところからさらに掛け違えが仕込まれていたのはやられた。
が「ナイス!」と言っています。
Masaki Sato
重厚なので半年間積読して年末年始で読み終わった。サピエンスの認知革命から農業革命、科学の進歩と政治経済の関係とこれからの人類がどう進んでいくのかというナラティブ、人類は何を望みたいのかという言葉が響く。
が「ナイス!」と言っています。
Masaki Sato
アクティビストの動向のみならじゃ、タイトル通り対応の実務ということだけあって、会社側の動き方もわかりやすく書いてあり参考になる点が多い。
Masaki Sato
ネタバレ烏賊川市シリーズの短編。鵜飼探偵が出てきたり出てこなかったり。初見でも面白く読めると思う。替え玉アリバイトリックだがギャグの中に巧妙な仕掛けをセットしてある「被害者によく似た男」が好き。
が「ナイス!」と言っています。
Masaki Sato
短編7編。短編なので犯人探しというか、語りのどこに仕掛けが隠されているのかを探しながら読み進められる。表題作にはやられた。
が「ナイス!」と言っています。
Masaki Sato
Kindle Unlimited。山崎元さんが鬼籍に入られて早一年、惜しい人を亡くしたと思う。資本主義経済とはリスクを取りたくない人間からリスクをとれる人が利益を吸い上げるというのはなんとも至言。自分への投資、キャリアなど人生の指針の一つにしたい。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2018/06/09(2447日経過)
記録初日
2018/01/02(2605日経過)
読んだ本
1166冊(1日平均0.45冊)
読んだページ
286816ページ(1日平均110ページ)
感想・レビュー
838件(投稿率71.9%)
本棚
8棚
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